オーストラリアのワーホリの年齢制限【31歳の誕生日まで】に申請!


ワーキングホリデー先として最も人気があるオーストラリア。青い海に輝く太陽、そんなところで「働く」経験ができれば最高ですよね。

 

そんなオーストラリアのワーホリに興味を持ったら、知っておきたいのがワーキングホリデーの年齢。

 

何歳でも行けるわけではなく制限があり、31歳の誕生日までに申請を完了させる必要があります。

 

では自分は何歳で行くのがベストなのか?ここではオーストラリアのワーホリの年齢についてまとめてご紹介していきます。

気になる!オーストラリアのワーキングホリデー制度と年齢

まず、ワーキングホリデー制度とは、日本と相手国・地域間の取決め等に基づいて、休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。

 

ちなみに、オーストラリアと日本のワーキングホリデー協定は最も早く1980年から開始され、その後現在日本と23カ国の間で協定を結んでいます。このワーキングホリデー制度は、国によって条件は異なりますが、一般的に休暇と仕事など定められた期間、自由に生活することができるという非常に恵まれたビザです。

 

オーストラリアのワーキングホリデーについては以下にまとめております。

オーストラリアでワーキングホリデーしよう

オーストラリアの初回ワーキングホリデーの年齢は?ビザの条件

オーストラリアのワーキングホリデーのビザの申請条件には以下のものがあります。

 

  • 心身ともに健康であること
  • 18歳から30歳(申請時に31歳でないこと)
  • オーストラリアで休暇を楽しむことが主目的であること
  • 過去にオーストラリアのワーキングホリデービザを取得していないこと
  • 子供を同伴しないこと
  • 渡航当初の生活費を賄う十分な資金があること
  • オーストラリア国外からワーキングホリデービザを申請すること

 

オーストラリアのワーホリビザは、発給人数に制限がないこともあり、年齢や資金以外では比較的簡単なことが分かりますね。また、オーストラリアのワーホリビザ申請はオンライン申請で簡単な為、申請から許可がおりるまで非常にスピーディーなことでも知られています。

 

ただし、健康診断が求められると数カ月かかる場合もあります。ワーキングホリデービザの申請方法については以下をご覧ください。

ワーキングホリデービザの申請方法

また、弊社ご利用の方には無料でビザ申請代行を行っております。

オーストラリアのワーキングホリデーの申請時の年齢と出発時の年齢

では、オーストラリアのワーホリは何歳まで行けるのか?詳しくみていきましょう。上記のオーストラリアのワーホリビザの申請条件にもあるように、申請時の年齢が18歳から30歳までとなっています。現在30歳の方は申請可能です。31歳の誕生日になる前までに申請を終えましょう

 

また、ビザの有効期間は、ビザ発給日から1年以内に入国することが条件です。オーストラリアに出発時の年齢は、31歳になっていても可能ですね。

 

極端な例にはなりますが、31歳になる前にぎりぎりビザを取得した方で、有効期限ぎりぎりに出発すれば32歳になる直前で渡豪することが可能です。

 

すでに30歳になっているから「無理かな」と思っている人も少なくないかと思いますが、今から計画をたてれば間にあうかもしれません。ひとまず申請をして、許可がおりてから1年以内に出発すればいいので、準備期間は十分にありますね。

オーストラリアのセカンドワーキングホリデーと年齢

オーストラリアのワーキングホリデーの最も特徴的なポイントが、セカンドワーホリと言われる2年目のワーホリビザです。このセカンドワーホリの目的は、オーストラリアでの人手不足の分野への貢献をすることによって、さらにもう1年のビザを取得することができるようになるものです。

 

セカンドワーホリのビザを取得するには、政府が指定する地域(ファーム)で指定の労働を一定期間(約3ヵ月間)行う必要があります。また、申請時の年齢が18歳から30歳(申請時に31歳でないこと)も条件の一つです。

 

オーストラリアのファームの全てと注意点

このセカンドワーホリビザですが、オーストラリアに滞在中に初回のワーキングホリデービザから継続して申請を行うことも可能です。また、オーストラリア国外(例えば日本)からの申請も可能で、初回のワーホリ後、一度日本に帰国して日本からのセカンドワーホリビザ申請も可能です。

 

どちらの場合でも申請時の年齢は、18歳から30歳(申請時に31歳でないこと)が条件となりますので、注意しましょう。

オーストラリアのサードワーキングホリデーと年齢

2019年7月より新たな制度として、サードワーキングホリデーというものがあります。これは、オーストラリアでのワーホリ3年目のものです。

 

セカンドワーキングホリデーと同じような条件になりますが、セカンドワーキングホリデー期間中に政府指定地域(ファーム)にて2019年7月1日以降から最低6ヶ月以上の季節労働に従事する必要があります。

 

そしてサードビザ申請時の年齢は18歳から30歳(申請時に31歳でないこと)も条件の一つは変わらず、となっています。

 

他国ではワーキングホリデーの期間が1年というところも多い中で、オーストラリアのワーホリはなんと条件を満たせば3年間という長い期間滞在が可能となりました。

 

ますますオーストラリアへのワーホリ人数が増えそうですね。最大期間の3年間をオーストラリアで過ごしたいと考えている方は、早めに計画をたてておきましょう。

オーストラリアのサードワーキングホリデーについて

まもなくオーストラリアのワーホリは35歳までになるというもは本当?

2017年度から度々、オーストラリアのワーキングホリデーの年齢制限が35歳になると言われてきていましたが、2019年度現在、まだ日本人は対象となっていません

 

ちなみに2019年度7月1日よりカナダ人とアイルランド人を対象に対象年齢が35歳までに引き上げられました。引き続き年齢制限については、最新情報をチェックしておくといいでしょう。

ワーホリ協定国のオーストラリア以外の他国の年齢制限は?

さて、ワーホリ国として人気のオーストラリアですが、他の国のワーホリ協定国も気になりますよね。ここでは、ちょっと寄り道をして他国のワーホリの年齢事情をみていきましょう。

 

英語圏

2019年度現在、日本と23カ国の国でワーキングホリデー協定がされています。英語圏では、ニュージーランドやカナダ、イギリス、アイルランドなどが挙げられます。ほとんどの国で年齢の条件は18歳~30歳までとなっており、イギリスのみ2年間までの滞在が可能です。

 

しかし、このイギリスのワーキングホリデービザは年間発給数が1000人となっており、ビザは抽選となるのですべての方が行けるわけてはありません。

非英語圏

非英語圏では、比較的ビザは取得しやすくフランス、ドイツ、スペイン、デンマーク、ノルウェー、チェコ、ポルトガルなど意外な国でもワーホリ制度があります。

 

ほとんどの国で年齢は18歳~30歳が主です。アジアでは韓国、台湾、香港もあり、南米ではアルゼンチン、チリも対象国となっています。

 

多くの若者に世界を知る機会を与える目的なので、対象年齢の方は、ワーホリ対象国・対象地域をぜひ一度確認してみるのもいいかも知れませんね。

まだ間に合う!年齢30歳からのワーホリ「ギリホリ」って何?

ワーキングホリデーを年齢制限ぎりぎりで行くことをギリホリと言われることもあります。まだ間に合うかと30歳前後でワーキングホリデーに行っている方は意外と多いです。ここではそんなギリホリでワーホリに行くメリットとデメリットを紹介していきます。

ギリホリの3つのメリットとは?

ギリホリは30歳前後ということもあり、多くの方が社会人を経験しているでしょう。そんなギリホリのメリットを3つ挙げてみましょう。

 

  • 社会人経験を生かした仕事にトライできる
  • 学校などで意見を言いやすい
  • 資金面で旅行などを満喫できる

 

まずはは職務経験があることは、オーストラリアでの職探しに有利であることが多いです。オーストラリアの仕事探しでは、職種にもよりますが学歴や経験を問われることもあります。

 

日本とは違って英語を使うという難しい面もありますが、その職種の経験があれば、スムーズに仕事をこなせるといった利点もあり、社会人経験は有利に働くでしょう。

 

また、比較的資金面でもしっかりと余裕を持っている方も多いので、旅行やアクティビティなどやりたいと思ったことに積極的に参加できる点もあります。限られた期間のワーキングホリデーでは、フットワークの軽さが充実度に繋がるでしょう。

 

最後に、オーストラリアの語学学校などの学ぶ場では、日本のような受け身の学校の授業ではなく、発言を求められます。特に日本のことなどを尋ねられる場合も少なくないので、経験が多いほうが発言しやすいかも知れません。普段から自分の国の事に少しだけ注意して、ニュースなどをみておくといいですよ。

ギリホリの3つのデメリットとは?

次に、ギリホリのデメリットを3つ挙げてみましょう。

  • セカンドワーホリやサードワーホリまでできない
  • 学校では若い世代が多いこともある
  • 帰国後の職探しを考えておく必要がある

 

オーストラリアのワーホリの最大のメリットは最大3年間であること。しかし、ギリホリの場合は、サードワーホリまで取得できる年齢がどうかよく考えておく必要がありますね。

 

3年間のワーホリを希望している方は、早めに計画をたてたほうがよさそうです。また、ワーホリの最初のころには多くの方が語学学校に通っていますが、学校によっては年齢層が非常に若い場合もあります。もちろん同年代が多い場合もありますが、できるだけ英語を勉強してレベルをあげておくのもいいでしょう。

 

最後に、帰国後の年齢が30代を超えると、日本での再就職などの年齢も気になりますね。しっかりと目的をもってワーホリ生活をし、帰国後の就職面接などでしっかりと説明できるようにしておくといいでしょう。

気になる年齢!オーストラリアのワーホリのベストな年齢とは?

それでは、オーストラリアでのワーホリでのベストな年齢とはいくつなのか?やはり、オーストラリアの最大3年間の期間を生かすには、少なくとも28歳~29歳までに行くのがいいかも知れません。

 

もちろん、それぞれの希望期間やタイミングによりますが、期間や就業経験などを含めて検討してみてはいかがでしょうか?ここでは、年代18歳~25歳、25歳~30歳、30歳~31歳と3つの世代に分けて特徴を挙げています。それぞれのいい点や注意点を確認してみて下さいね。

ベストな年齢?18歳~25歳

高校を卒業後や、大学在学時、また社会人を何年か経験した後の若い世代。この時期にオーストラリアに行くのは、英語力アップやその後のオーストラリアでの進学や就職を見据えた計画ができる、いうメリットがあります。

 

そして、オーストラリアでこれからやりたい事がみつかるいい機会になるかもしれません。他にも年齢が若いほうが、セカンドホリデービザやサードホリデービザに必要な季節労働の負担が少ないとも言えます。もちろん人にもよりますが、ダイナミックに挑戦できる年齢です。

 

また、大学を休学してワーキングホリデーに行かれる方もいらっしゃいます。ワーキングホリデービザでは、最大期間は4ヵ月ですが、就学はもちろん働くこともできるので、インターシップなども人気です。

 

自分のこれからやりたい職種などを事前に調べておいて、インターンや就業経験を積めば、今後の就職でも十分に役にたつワーホリ経験となるでしょう。

休学留学の費用・準備方法・メリットデメリット

ベストな年齢?25歳~30歳

20代後半の方では何年か就業経験している方も多いでしょう。これからどんな仕事をして行きたいか考え直すいい機会、見直す機会としてワーホリに出発する方も多いです。

 

全く英語はできないけれど、という方も努力次第ではかなりの英語力アップが身につきます。最大で3年間滞在し、しっかりと英語環境に身を置けば自分の自信にも繋がりますよ。

 

また、留学だけでは予算がかなりかかってしまいますが、ワーホリなら働くことが可能。最低賃金が高いオーストラリアではかなり稼いだ、という方も少なくありません。やりたい事の為に集中してしっかり稼ぐというのもいいでしょう。

オーストラリアの留学費用と給与相場

また、この世代ではしっかりと勉強される方が多いのも特徴です。語学学校では一般英語だけでなく資格英語のコースや、TAFEなどの専門学校に挑戦してみるのもいい機会です。

 

ある程度英語力を伸ばしておくとオーストラリアでの職業の幅が広がりますね。また、3年間のワーホリを考えている方は早めにファーム先を探すなど、計画的に行動するといいですね。

オーストラリアのTAFEとは

ベストな年齢?30歳~31歳

いわゆるギリホリの方。前述にもありますが、経験を生かすという意味ではオーストラリアで働くチャンスも少なくありません。英語力が低いとなかなか自分の就きたい仕事では雇ってもらえません

 

ワーホリ期間が1年~2年になってしまう中、限られた時間となりますので、渡豪前にできるだけ英語力をつけておくことをおすすめします。

 

さて、この年代の場合には、日本に帰国後のことなどを考えて躊躇してしまう方も多いと思います。しかし最後のチャンスとも言えるので、よく考えてトライしてみてはいかがでしょうか。人生が変わるワーホリとなっている方もたくさんいますよ。ギリホリだからできること、というのも醍醐味です。

オーストラリアのワーホリビザの年齢での3つの注意点

オーストラリアのワーホリビザで特に大事な条件となる年齢。事前に注意点をしっかり確認して失敗のないように準備していきましょう。

①ビザ条件が変わりやすいオーストラリアのワーホリ!最新情報をチェックしよう

オーストラリアのビザ条件は非常に変わりやすいです。特に申請時の料金などはほぼ毎年変わっていると言ってもいいくらいです。ビザ条件の年齢に関しては2017年には年齢を35歳まで引き上げる予定と発表されています。

 

日本人のワーホリも近い将来、年齢上限が変わるかもしれません。特に現在ワーキングホリデー中の方にとっては、非常に大きな問題ですよね。海外での生活で情報はとても大事です。

 

オーストラリア移民局のホームページをチェックしたり、留学エージェントなどを上手に活用し、常にビザの最新情報をチェックしておきましょう。

 

また、ビザ申請費用は年々上がっている傾向にあるので、常に予算は多めに見積もっておくことをお勧めします。

②ワーホリ申請は余裕をもとう

申請時の書類がこれまでは、比較的簡単なもので特に申請から取得まで問題になるような書類はなかったのですが、2019年度より追加の条件として、銀行口座の英語の残高証明書が必要となっています。

 

この残高証明書は、自身の口座を持つ銀行に行けば、数日から1週間程度で発行してもらえますが、事前に準備が必要ですので、あまりぎりぎりの申請では書類が足りないときに困ってしまいます。

 

オンライン申請で素早いビザの発給で知られたオーストラリアの移民局ですが、ある程度余裕をもって申請するほうがいいでしょう。

③セカンドビザやサードビザも余裕をもって

初回のワーキングホリデーの申請時はもちろんですが、セカンドビザやサードビザの申請時の年齢には特に余裕をもった計画が必要です。というのも、セカンドビザやサードビザの申請条件には、ファームなどの季節労働で一定期間働いたという証明書が必要です。

 

この証明書ですが、ファーム先によっては認定されていない場所や期間が足りない、計算が違っていたなどこまごまとしたトラブルの多いものです。

 

特に期間が足りないなど問題があった場合に、あまりに年齢ぎりぎりでの申請を予定していると、追加で働かなければならない場合などで間に合わなくなってしまいます。

 

他にも、1回目のワーキングホリデーと2回目のワーキングホリデーの間に一旦日本に帰国している場合、セカンドビザ取得後から出発時までに時間あき、サードワーホリビザ申請時には31歳を超えているといった場合も考えられます。

 

セカンドビザもサードビザもまだ考えていない、という方もいざワーホリを始めてみるともっと滞在したい!と思う方がほとんどです。あとで後悔しない為にも早め早めの行動をおすすめします。

まとめ

オーストラリアのワーキングホリデービザの年齢についてご紹介いたしましたが、疑問点は解消されましたでしょうか?

 

ラララオーストラリアでは、お客様のビザ申請を無料で代行しております。ビザ申請に不安のある方はぜひお問い合わせください。

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