先日クリスマスが終わったばかり、と思ったら、今度はイースターです。
イースターはキリスト教の大事な大事な行事なのです。
日本にいたころは馴染みがなく、東京ディズニーランドがイースターのイベントをやっているくらいな感覚でしかなかったですが
オーストラリアや欧米諸国ではクリスマスに並ぶ一大イベントとなり、大型連休にもなります。
イースターって…?
キリスト教において重要な行事となり、十字架にかけられて死んだイエスキリスト三日目に復活したことを記念する『復活祭』のことです。
イースターの日って決まっていないのです。
移動型祝日なので、毎年チェックする必要があります。
イースターってこの日だけが祝日ではなく、前後も祝日になります。
例えば今年2018年は4月1日がイースターなので、その前後はこんな感じで祝日名が付き大型連休(イースターホリデー)となります!
3月30日 → グッド・フライデー(Good Friday)
3月31日 → イースター・サタデー(Easter Saturday)
4月1日 → イースター(Easter Sunday)
4月2日 → イースター・マンデー(Easter Monday)
イースターは何するの?
厳粛なキリスト信者の過ごし方はおそらく教会に行ったりするのでしょう。
留学やワーホリ中の方は、大型連休ですし各地で行われているイベントに参加される方が多いでしょう。
有名なイベントとしては
毎年シドニーでは、Sydney Royal Easter Show(シドニー・ロイヤル・イースター・ショー)が開催され、
移動型遊園地が登場したり、
動物の毛刈りSHOWなどが行われます。
イースターの象徴は卵とウサギ
街中、Easter Egg(イースターエッグ)とEaster Bunny(イースターバニー)だらけです。
イースターの象徴は卵とウサギなのです。
卵は 新しい命の象徴といわれ、 ウサギは卵を運んでくる、と言われている由来があります。
子供たちのイースター
イースター前の通学中の子供たちは、イースターバッグを持参したり、イースターハットを被って登校する姿も見られるでしょう。
たいていの学校や各地のイベントでは、イースターパレードやエッグハンティングをやりますので
自分でデコレーションしたイースターハットを用意します。
創造性あふれるハットがどれかコンペティションをしている場合が多いです。
イースターもお決まりのチョコでお祝い!
オージーは何かとチョコレートがお好き、です。
お店では象徴のEaster Egg(イースターエッグ)とEaster Bunny(イースターバニー)の形のチョコばかりが売られています。
そして、このチョコを探す『エッグハンティング』が定番。
エッグハンティングとは、決まった場所に卵型のチョコレートを隠し、一斉にチョコレートを探すのです。 参加する子供たちはいくつとれたか必死…
エッグチョコが定番ですが、バニーチョコが隠れている場合もあります。
どんなイースターホリデーを過ごすか今から計画を立てるとよいですね!