オーストラリアといえば各地に綺麗なビーチやサンゴ礁を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか? 周囲の海には4000種以上の魚が生息しており、世界最大の魚類、ジンベエザメや、迫力満点のザトウクジラ、イルカの群れ、人懐っこいアシカなどの大型海洋生物に出会うこともできるため、ダイバーにとっては夢の楽園です!
オーストラリアの有名なダイビングスポット
グレートバリアリーフ
ケアンズを拠点に2000㎞にわたって続くサンゴ礁地帯で、世界遺産にも登録されています。 日本人スタッフがツアーガイドやライセンス講習を行うダイビングショップも多いため、日本人観光客には大変人気の高い場所です。リーフに浮かぶ島々でウミガメやクジラとのダイビングや、世界最大級の沈船SSヨンガラ号を探検することができます!
ニンガルーリーフ
西オーストラリア最大のサンゴ礁地帯で、手付かずの大自然が拡がる海洋生物の宝庫です。ニンガルーリーフの最大の見どころは、なんといってもジンベエザメの遭遇率の高さ!4月から6月にかけては、毎年数多くのジンベエザメがエクスマウス湾に集まります。この時期にジンベエザメと一緒に泳げる確率はほぼ100%に近く、一生忘れられない経験になること間違いなしです!
ダイビングのライセンスについて
オーストラリアでは主にPADIのライセンスが主流になっており、各地のダイブセンターで取得することができます。PADIとは世界で最も認知されたダイビング指導団体で、規定の講習を終えた者にはCカード(Certification Card)というライセンスが発行されます。このCカードを持っていれば、オーストラリアや日本だけでなく、世界各国のダイブセンターでダイビング技能を証明することができます。
また、ライセンスの種類によって潜れる深度などの条件も変わってくるため、取得するCカードの種類には注意しましょう。ここでは主に初心者が初めに取得するCカードの種類をご紹介します。
Scuba Diver (スクーバダイバー)
取得可能年齢
15歳以上
潜水条件
- PADIプロフェッショナルダイバーの引率でダイビングをする
- 水深12メートル以内でのダイビング
講習内容
- 学科講習(器材の取り扱い、水中世界への適応、ダイビングの環境等)
- プール講習(泳力チェック、水中での呼吸の仕方、ダイビング器材を付けて泳ぐ)
- 海洋実習(実際の海で2本のダイビング)
参考費用
約$300~$500
Open Water Diver (オープンウォーターダイバー)
取得可能年齢
15歳以上
潜水条件
- バディシステムを守りながら自分たちでダイビングをすることができる
- 水深18メートル以内でのダイビング
講習内容
- 学科講習(器材の取り扱い、水中世界への適応、ダイビングの環境、トラブル管理、ナビゲーションスキル等)
- 学科試験(50問)
- プール講習(泳力チェック、水中での呼吸の仕方、ダイビング器材を付けて泳ぐ)
- 海洋実習(実際の海で4本のダイビング)
参考費用
約$400~$800
ダイビングライセンスを取得するには?
オーストラリアでダイビングのライセンスを取得する方法は主に2通りです。まず1つは語学学校のダイビングコースを設けている学校で取得する方法。そしてもう1つは現地にあるダイブセンターで取得すつ方法になります。それぞれ取得できるライセンスの種類や講習日程などに違いがあるため、自分に合った方法を選んでみてください。
ダイビングのライセンスを取得できる語学学校や、各都市のオススメのダイブセンターに関しは、オーストラリアでのダイビング経験が豊富なカウンセラーからご紹介致します!是非ご相談ください!
オーストラリアでのダイビングはこんな方にオススメです!
- 綺麗な海でダイビングがやってみたい!
- 海が好き!
- オーストラリアの海を潜ってみたい!
- イルカやクジラ、ジンベエザメと泳ぎたい!
- せっかくだから英語の勉強だけじゃなくて、ダイビングのライセンスを取ってみたい!
- 癒されたい!
- 将来オーストラリアや世界のリゾート施設で働きたい!