オーストラリア北部で皆既日食、約1300年ぶり

2012-11-19 09:20:27.0

オーストラリア北部で14日午前6時38分(日本時間同5時38分)から約2分間、太陽が月の影に完全にさえぎられて見える皆既日食が観測された。 地球と太陽の間に入った月は、夜明け直後にダーウィン(Darwin)の東約250キロに位置する北部特別地域(Northern Territory)の ガリグ・グナク・バルル国立公園(Garig Gunak Barlu National Park)にその影を落とし始めた。 月の影は東に移動してクイーンズランド(Queensland)州北部でも皆既日食が観測された。この地域で皆既日食が観測されたのは約1300年ぶり。 今回の皆既日食を観測できる数少ない場所の1つとなったクイーンズランド州北部には観光客や科学者が詰め掛けた。 雲で観測できない恐れもあったが、太陽が完全に月の影に入ると遮光グラスをかけて空を見上げていた大勢の天文ファンから大きな喚声が上がった。 皆既日食が始まると辺りは暗くなって気温が下がり、鳥たちも鳴くのをやめて一帯は奇妙な静けさに包まれた。(c)AFP/Greg Wood

日本では今年5月に話題となった金環日食が記憶に新しいところですが、 オーストラリアのケアンズでも、つい先日1300年ぶりの皆既日食が大きなニュースとなりました。 この日食を見るために世界各国から沢山の人々がケアンズに集まりましたが、日本からも約4千人もの人々が訪れていたそうです。 滅多にお目にかかれないこの神秘的な現象を、多くの人々が一様に空を見上げ息を飲んで見守りました。 次の日食はいつどこで見られるのでしょうか。単なる自然現象ではなく、世界中の人々の心が1つになる大イベントのようですね。