オーストラリアの美術館で盗難…ナポレオンの毛髪等

オーストラリアの警察は15日、ビクトリア州の美術館から、フランスの皇帝ナポレオン・ボナパルトの毛髪やその他の「値段が付けられない」ほど貴重なゆかりの品々が盗み出されたと発表した。 盗難被害に遭ったのは、州都メルボルン南郊のマウントマーサにあるブライアーズ・パーク内に建てられ、現在は美術館となっている歴史的な邸宅。 犯人らは今月10日夜、トイレの窓に取り付けられた戸を外して邸宅に侵入。展示されていた指輪や、ガラス製のフレームに収められたナポレオンの毛髪、1815年にナポレオンが文字を書き込んだリボン、嗅ぎたばこ入れなど10点を盗み出した。犯行にかかった時間は10分程度とされ、警察はこれらの品々を狙った計画的な犯行だったとみている。 地元警察の巡査部長は、「(盗まれた展示品は)最終的には個人の収集家の手に渡るとみている。恐らく何者かの依頼を受けて盗み出されたのだろう」と語っている。(c)AFP