IELTSの基本とオーストラリア留学でのおすすめ学校

IELTSとは

IELTSは近年日本でも正確な英語のレベルが図れると認知され始めています。 アカデミック・モジュール、ジェネラル・トレーニング・モジュールがあります。一般出来にはアカデミック・モジュールはオーストラリア、イギリス、カナダ、ニュージーランドの専門学校、大学、大学院などの教育機関への入学許可の基準として用いられております。 ジェネラル・トレーニング・モジュールは学業以外の研修や、移住の際に受験するのが一般的です。 いずれのモジュールもスピーキング、ライティング、リーディング、リスニングの4つのテストで構成されています。 試験結果は9.0満点で、総合評価と各4つのテスト別に表示されます。 大学進学には一般的に総合6.0以上の評価が必要になります。 ※学校、コースなどにより入学許可の評価は異なります。

申込みの手順

1、IELTSのID作成(IELTS公式ホームページで受験者のIDを作成します) 2、受験者情報登録 3、試験会場、試験タイプ、試験日の選択 4、決済(クレジットカード、コンビニ、郵便局ATM)※5週間前の金曜日まで、受験料:25380円 5、本人確認書類送付(パスポートコピーのみ) ※試験当日はパスポートが必要になります。

試験会場

IELTSは日本18都市でほぼ毎週開催されています。 東日本:札幌、函館、仙台、東京、埼玉、横浜、松本、都留、金沢 西日本:名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、高知、福岡、鹿児島、長崎、沖縄

試験内容

スピーキングとリスニングの問題はアカデミック、ジェネラル同じ試験内容、時間になってます。 しかし、採点方法がアカデミックの方がジェネラルに比べると厳しくなってます。 試験時間:合計約2時間45分 リスニング:30分 ライティング:60分 リーディング:60分 スピーキング:11から14分 ※東京・大阪での受験は筆記テストとスピーキングが別日になる週もあります。

試験結果

試験結果は筆記試験日から13日目の午後7時からネットで観覧できます。 テスト結果の有効期間は2年間になります。 

IELTSを受けるメリットとは

そもそも、IELTSを受験するメリットにはどんなものがあるのでしょうか?英語のテストにはTOEICやTOEFLもありますので、それらとの違いと比較しながらIELTSの特徴やメリットを見ていきましょう。

IELTSの特徴とメリット

IELTSは「International English Language Testing System」の略称で、アメリカを除く英語圏で英語を母国語としない人たちを対象とした英語能力テストです。世界で年間200万人以上が受験しているグローバル基準の英語テストであり、日本でおなじみのTOEICよりも世界的に知られたものとなっています。

 

IELTSは高いスコアを獲得することで国際的な英語力の証明になるだけでなく、グローバルな舞台で役立つ実践的なビジネス英語、および英語によるコミュニケーションスキルを高めることにもつながる有用な機会といえます。

 

IELTSのメリットは、IELTSスコアを持っておけば基本的にどの国でも統一された基準で自分の英語力を証明することでしょう。国際社会での活躍を目指す方であれば、一度は受けておくことをおすすめします。

TOEICやTOEFLとの違い

日本では英語力のテストといえばTOEIC、TOEFL、英検のほうが一般的かもしれません。英検は日本人のための英語テストであり、小学生や中学生などおもに若年層に人気です。逆にいえば、就職が近い大学生や実際に働いている社会人にとっては比較的縁遠いテストであり、そうした方々にはTOEICのほうがなじみ深いでしょう。

 

TOEICは今や国内の就職活動に不可欠なものになっており、企業エントリーなどの必要書類でよく使用されています。TOEICは日本だけでなく中国や韓国の人々も受験しますが、この3か国以外ではほぼ知られていないローカルなものというのが実態です。

 

TOEFLは、アメリカの大学を受験する際に必要となる英語テストです。ビジネスシーンでの用途が前提とされるTOEICに比べてアカデミックな内容になっています。このTOEFLはあくまで「アメリカでの進学」に必要なテストであり、オーストラリアやイギリスなどアメリカ以外の英語圏においてはIELTSが求められるというわけです。

IELTSはオーストラリアでの進学や移住に必須?

オーストラリアでの大学進学を考えている留学生の方や、移住を目指している方は「IELTSって絶対に必要なの?」と疑問に思っているかもしれません。実際のところはどうなのでしょうか?

必須ではないが「受けておいて間違いない」

TOEFLのような試験でも十分なスコアを獲得していれば、IELTSなしでの進学や移住が認められるケースはあります。ただし、IELTSはいわば日本でのTOEICのように、オーストラリアでもっとも普及した英語力テストです。

 

実際、オーストラリアの政府や大学、専門学校などの各機関は「IELTS5.5が必要」など明確に必要スコアを設けています。そのため、やはりオーストラリアでの進学や移住を狙う際にはIELTSを受けておくのが間違いないといえます。

TOEICとのスコア比較

「IELTSは必須ではない」という点に触れたので、念のためTOEICとのスコア比較も記載しておきましょう。先ほど例としてあげた「IELTS5.5」であれば、TOEICだと600~730点ほどとされています。

 

IELTS 4: TOEIC 450~490

IELTS 4.5: TOEIC 500~540

IELTS 5: TOEIC 550~590

IELTS 5.5: TOEIC 600~730

IELTS 6: TOEIC 740~810

IELTS 6.5: TOEIC 820~860

IELTS 7: TOEIC 870~960

IELTS 7.5: TOEIC 970~990

 

だいたいこのようなスコア比較となっています。

進学に必要な具体的スコアについて

オーストラリアでの進学に必要な、具体的なIELTSのスコアを見ていきます。専門学校、大学、大学院などそれぞれ入学に必要なスコアを設けています。

 

また、同じような学科でも、学校ごとに求められるIELTSスコアは異なりますから、必ず前もって確認しておくようにしましょう。

進学先別の必要スコア

大学院:IELTS6.5~7.5

大学:IELTS6.0~7.0

ファウンデーションコース:IELTS5.0~6.0

TAFE:IELTS5.0~5.5

専門学校:IELTS5.0~5.5

 

大学院はもっとも高度な教育機関となるため、高いスコアが要求されます。多くの大学院ではIELTS6.5を入学基準に定めており、一部の学校や学科ではさらに高く7.0が必須というところもあります。

 

大学も、大学院ほどでないにせよ高度な英語力が求められます。平均してIELTS6.0程度が入学の最低条件とされているようです。

 

大学の進学準備コースにあたるファウンデーションコースは、IELTS5.5程度を基準と設定しています。ただし学部や勉学期間に応じて基準スコアが変わるため、注意が必要です。

 

TAFEは日本では馴染みのない単語ですが、オーストラリア政府が公認する職業訓練学校のようなものです。職業訓練校ですから留学生より現地のオーストラリア人が大勢通う学校になります。入学の基準としてはIELTS5.5ポイント程度が平均的です。

 

専門学校においては、大学ほどの英語力は求められないものの、IELTS5.0と決して低くない水準が要求されます。専門領域によってスコアも変わってくるため、行きたい分野の学校がどれくらいの基準設定になっているかあらかじめ調べておくのがよいでしょう。

IELTS受験で気をつけたい点

IELTSに限った話ではありませんが、せっかく当日に向けて準備を重ねてきても、本番でうっかり禁止事項に触れてしまったりするとそれまでの苦労が水の泡になりかねません。そこで、IELTS試験の当日に注意したいポイントを列挙しておきます。

IELTS試験の注意点1:曖昧なスペル表記はしない

とくにライティングにおける注意点ですが、書き慣れた日本語と違う英語での筆記はスペルをはっきり記述することを心がけましょう。

 

曖昧な表記をしてしまうと採点対象外になる可能性があります。当日は緊張とも戦わなければいけませんが、焦らず、はっきりとスペル表記するようにしてくださいね。

IELTS試験の注意点2:必要最低限の荷物で行く

IELTSのテストでは荷物の持ち込みが厳しく制限されています。試験の主催者によってやや異なるものの、試験に必要な筆記用具とパスポートの他はほぼ持ち込めないと考えるのが間違いないでしょう。本番で慌てないよう、荷物は最低限に絞って持参するようにするのがおすすめです。

IELTS試験の注意点3:パスポートをお忘れなく

IELTSの受験にはパスポートの持参が必須とされています。パスポートを忘れると、いかなる理由があっても例外なく受験不可となってしまいます。コピーもNGのため、必ずパスポートの原本を持っていくようにしましょう。当日自宅を出る前に、2回でも3回でもしつこくカバンの中を確認するくらいがよいです。

IELTS試験の注意点4:温度調整しやすい衣服

他のどんな試験でも同じですが、試験会場は大勢の受験者が集まるため自分にとって適切な室温を期待することは難しいといえます。たいていの場合、寒いか、暑いか、どちらかでしょう。

 

室温が気になって調子が狂ってしまってはあまりにもったいないですから、どんな環境でもベストコンディションで臨めるよう、着脱の容易な衣類を用意しておくのが賢明です。

IELTSの勉強におすすめなオーストラリアの学校6選

ではIELTSでハイスコアをゲットするために、どんな勉強をしたらよいのでしょうか?

 

ここまでで触れたように、IELTSは日本ではなじみが薄く、オーストラリアやイギリス、ニュージーランドなどアメリカ以外の英語圏でスタンダードとされる英語試験です。

 

ですからIELTSの勉強をするなら、日本よりもオーストラリアなど現地のほうが教育機会が充実しているのは間違いありません。

 

実際、例えばオーストラリアで英語を学ぶ日本人の場合、まずIELTSを受けずに渡航して現地の語学学校などに通い、そこで基礎的な英語を習得したのちに進学対策としてIELTSコースに入るのが一般的なようです。

 

今回は、シドニーやメルボルンなど日本人に人気の大都市を中心に、IELTSの勉強におすすめの語学学校をピックアップしています。

シドニーのおすすめ学校

オーストラリアだけでなく南半球を代表する世界都市でもあるシドニーは、オペラハウスやボンダイビーチといった観光名所にも恵まれ、日本人にも人気の高い都市です。当然、語学学校も数多く存在しています。

アクセス ランゲージ センター

シドニー中心にあるセントラル駅近くに位置するアクセスランゲージセンターは、実践的なスピーキングをメインに学ぶことができる語学学校です。日本人が全体の10~15%と少ないため、英語に集中した環境で学ぶことが可能です。

 

IELTSコースはモーニング・イブニングの2つの時間帯から選ぶことができ、模擬テストの受験とそのフィードバックを毎月先生から受けられる点が特徴といえます。

 

学校サイト:https://www.lalalaaustralia.com/school/262/

ノースシドニーイングリッシュカレッジ

英語の授業に熟練したベテラン講師が多数在籍するのが同校の強みでしょう。実際にIELTS試験官を担当した経験のある講師もいるため、的確な指導が期待できます。

 

IELTSコースでは、アカデミック・ジェネラルの2つのコースがあり、さらにモーニング・アフタヌーン・イブニングと3つの時間帯からチョイスすることが可能です。自分の生活スタイルに合ったコースを選択することで勉強にもより集中できるはずです。

 

学校サイト:https://www.lalalaaustralia.com/school/42/

ブリスベンのおすすめ学校

シドニー、メルボルンとともに人気の高い都市ブリスベンは、世界的に有名なリゾート・ゴールドコーストにもアクセスしやすく、日本の留学生が数多く渡航する地域でもあります。

エンバシーイングリッシュ ブリスベン校

ブリスベンの中心に位置するエンバシーイングリッシュは、世界の語学学校の中でも最先端の設備を取り入れた先進的な学校として知られています。講師が教科書に書いたデータを生徒のタブレットに即時反映したり、他にも独自の学習ツールを用いて効率の高い学習の実現をサポートしています。

 

IELTS準備コースにおいても学習効率の高いカリキュラムを用意しており、先端的な環境でハイスコアを目指したい方にはおすすめの学校といえます。

 

学校サイト:https://www.lalalaaustralia.com/school/125/

ILSC ブリスベン

校内と周囲1ブロック内では母国語禁止というユニークなルールを設けているのがILSCブリスベン校です。

 

英語以外禁止という厳しいポリシーはあるものの、校風は非常に自由で、授業だけでなく放課後に自由参加の勉強会やワークショップを開催するなど生徒の自発性を重んじる学校でもあります。

 

日本滞在の経験がある講師が多数在籍しているため、日本人生徒の学習傾向や苦手分野なども熟知しており、IELTSコースにおいても効果的な英語学習を指導してくれます。

 

学校サイト:https://www.lalalaaustralia.com/school/48/

メルボルンのおすすめ学校

人口400万人を超える大都市メルボルンは、「世界でもっとも暮らしやすい都市」にも選ばれたことがあるほど魅力的な街です。日本からの渡航者も多く、語学学校のバリエーションも豊富といえるでしょう。

インパクト イングリッシュ カレッジ メルボルン

そんなメルボルンでIELTS学習におすすめなのがインパクト イングリッシュ カレッジです。ILSCと同じく「母国語禁止」を徹底し、かつ1クラス15名までの少人数制を採用しているため、英語に集中した環境で学ぶことができます。

 

一方でコーヒーのバリスタを学べる特別コースなど、ユニークなメニューも扱う柔軟性のある学校です。勉強も遊びも本気で取り組む同校では、IELSTコースにも力を入れており、経験豊富な講師陣が全力で試験対策をサポートしてくれます。

 

学校サイト:https://www.lalalaaustralia.com/school/166/

パースのおすすめ学校

他の大都市と違って西オーストラリアに位置するパースは、ヨーロッパ文化を色濃く残した街並みが特徴のオーストラリア第4の都市です。

カプランインターナショナルカレッジ パース校

パースで人気の高い動向は、独自の学習プログラムを提供する語学学校です。カプランは世界8か国に40以上のキャンパスを持つグローバルな教育機関で、その豊富な実績を通じて構築された質の高いカリキュラムには定評があります。

 

IELTSコースはモーニングとイブニングの2クラスがあり、生徒は自身の生活スタイルに合った時間帯を選ぶことができます。自然に恵まれたのびのびした環境で、国際色豊かなクラスメイトと熟練の講師に囲まれて学ぶことができるはずです。

 

学校サイト:https://www.lalalaaustralia.com/school/102/

まとめ:国際人を目指すならIELTSは不可欠

今回は、オーストラリアでの進学や移住に必要なIELTSについて、特徴やスコア比較、おすすめの学校などを解説してきました。英語のテストといえばTOEICや英検がポピュラーな日本人にとってはなじみの薄いIELTSですが、グローバル基準でいえば広く普及した試験となっています。

 

新しい種類のテストに向けて勉強することは手間も苦労もかかるものですが、国際的な英語力の証明となるIELTSを勉強することは、国際人を目指す方にとっては無駄にはならないでしょう。この記事が、オーストラリアでの進学・移住を志す方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。