TAFE以外の留学タイプも含めた全体像はオーストラリア留学完全ガイドにまとめています。
Q. オーストラリアの専門学校(TAFE)留学とは?費用・期間・英語力は?
A. オーストラリアの専門学校は州立のTAFEと私立カレッジの2種類で、どちらも国の職業資格(Certificate〜Diploma/Advanced Diploma)が取れます。年間学費はTAFEでA$15,000〜23,000程度、私立カレッジならA$6,000〜12,000程度。生活費・保険・航空券を含む1年間の総額は、私立で約311〜519万円、TAFEで約410〜640万円が目安です。英語力はIELTS 5.5〜6.0が目安(看護は7.0)、期間は半年〜2年。Diploma修了後は大学へ最大1〜1.5年分の単位認定を受けて編入できるルートもあります。

オーストラリアの仕事に役立つ専門知識を身に着けるためのVET(Vocational Education and Training)のコースを実施している学校には、州政府が運営するTAFEと、民間が運営する私立カレッジがあり、日本ではどちらもまとめて「専門学校」と呼ばれます。
外国人留学生の多い都市では、学校やコースにもよりますが、留学生の多いコースや学校もあります。日本人留学生にとっても、語学学校の次に挑戦しやすい学校といえるでしょう。
なお、「安いからTAFEに通いたい」という問い合わせを多くいただきますが、費用に関しては私立カレッジの方が安いです。TAFEは公立なのでオーストラリア人は安く通うことができますが、日本人は外国人価格となっており割高になります。
決して格安ではございませんが、大学に行くよりは費用を抑えてしっかりと勉強できるのがTAFEのメリットです。
記事の内容を3分動画にまとめておりますのでサクッと概要を知りたい方はこちらをご覧ください。
目次
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オーストラリアの専門学校(TAFE)で取れる資格|Certificate・Diplomaのレベル
専門学校で取れるのは、国の資格制度AQF(Australian Qualifications Framework)に基づく職業資格です。Certificate I〜IVとDiploma・Advanced Diplomaがあり、数字が大きいほど上位の資格になります。取得期間はコースにより数ヶ月〜2年です。
| 資格(AQFレベル・期間の目安) | 位置づけ |
|---|---|
| Certificate I レベル1・数ヶ月 | 基礎的な作業スキル |
| Certificate II レベル2・数ヶ月〜半年 | 補助的な業務 |
| Certificate III レベル3・半年〜1年 | 現場の実務者(調理・介護など) |
| Certificate IV レベル4・半年〜1年 | 熟練者・現場リーダー |
| Diploma レベル5・1〜2年 | 専門職・管理職候補。大学編入で約1年分の単位認定の対象 |
| Advanced Diploma レベル6・1.5〜2年 | 大学2年次相当。編入で最大1.5年分前後の単位認定の対象 |
留学生に多いのはCertificate III〜Diplomaです。専門性を活かした仕事を目指すなら、Diploma以上を目安にしましょう。なお、大学の学士(Bachelor)はAQFレベル7にあたります。
オーストラリアの専門学校(TAFE)にはどの様なコースがあるか
オーストラリアの専門学校(TAFE)には様々なコースがありますが、下記が主なコースです。分野ごとに科目をご紹介します。(リンクをクリックすると、その科目を提供している専門学校一覧ページに飛びます。)
一般的に日本人に人気なのは、ホスピタリティとビジネスです。ホスピタリティは接客業全般に有効な資格であらゆる職種に必要な技術です。費用を抑えて通学したい方はビジネスが一番費用を抑えられます。
専門学校には実に多くのコースがございます。コースの選定に迷われる方や、費用・入学条件に関してはぜひお問い合わせください。
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オーストラリアの専門学校で日本人留学生に人気のコース

上記の中でも留学生に特に人気があるのが、様々な仕事で幅広く役に立つビジネスのコースやマネジメントのコースです。また特別な知識が必要になる会計学のコースも人気があります。
その次に観光業などに従事したい人にはホスピタリティやホテルマネジメント、トラベル&ツーリズム、幼稚園などで働く事を目標にしている方では幼児教育、福祉に関わりたい方には介護のコースを選択する人も多いです。
オーストラリア専門学校(TAFE)への入学条件
オーストラリアの専門学校(TAFE)の授業は全て英語になるため、一定の英語力が必要となります。コースによって、基準は様々ですがIELTSの点数が基準になることが多く、Diploma以上でIELTS 5.5〜6.0が目安です(看護など一部の分野は7.0以上)。
コースによってはその分野での学歴や就業経験が加味されることもあり、また芸術系の分野ではポートフォリオの提出を求められることもございます。既に基準となる条件を満たしている場合には、直ぐに入学が認められます。
語学学校から専門学校(TAFE)への進学(パスウェイ)
多くの専門学校(TAFE)には提携している語学学校があります。専門学校の進学条件となる英語力を満たしていない場合には、語学学校の実施するレベルチェックテストを受け、「○週間の英語コースの受講が必要」と言う様なアドバイスを受け、その通りに受講した場合には、ほぼスムーズに専門学校(TAFE)への進学が実現します。
IELTSのテストで必要なスコアを取得するとなると時期が読めないのが難点ですが、このパスウェイ制度を使うことで専門学校までのスケジュール調整が可能になります。また、一般的にIELTSの必要スコアよりも低い英語力でも進学可能です。
英語力などが分からない場合には、まずはラララオーストラリアのスタッフにお尋ねください。レベルチェックテストを無料で手配しております。
オーストラリア専門学校(TAFE)の入学手続き
入学条件を満たしていれば、まずは学校の申込みをすることになります。書類などを一通り揃え、支払いが完了した時点で学校から入学許可証(CoE)が発行されます。その後、学生ビザを申請することになります。
お申込みの主な流れ
専門学校(TAFE)から大学への進学(パスウェイ)
コースや学校によって異なりますが、Diploma、Advanced Diploma以上のコースを修了する事で大学への編入学が可能なパスウェイとなることがあります。
各大学への編入の条件を満たす事で、大学に一から入学する場合よりも費用が節約できることがあります。最終的には大学の学位取得を目指している場合には、専門分野にもよりますが、先に専門学校で勉強するという方法も併せて検討するとよいでしょう。
一般的に大学より専門学校の方が費用が安いため、編入制度を利用した方が総額を抑えることができます。
社会人のTAFE留学|キャリアチェンジ・スキルアップに使える
TAFEや私立カレッジに年齢の上限はなく、日本で働いた経験を経て入学する社会人留学生も多くいます。社会人がTAFE留学を考えるときのポイントは次の4つです。
- 職歴が単位になることがある:RPL(Recognition of Prior Learning)という制度で、日本での実務経験を一部の科目の単位として認めてもらえる場合があります(証明書類が必要で、可否は学校が判断します)。
- キャリアチェンジに向く分野:保育・介護・調理・IT・ビジネス(マネジメント)など、資格と仕事が結びつきやすい分野が人気です。
- 積み上げ型で計画できる:半年〜1年のCertificate IVやDiplomaから始めて、必要に応じて上位の資格や大学編入へ進めます。
- 退職・休職のタイミング:入学は2月・7月が中心です。入学月から逆算し、出願は半年前を目安に準備を始めましょう。
社会人の留学相談では、帰国後のキャリアまで含めてプランを一緒に考えます。まずは無料カウンセリングでご相談ください。
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専門学校(TAFE)留学の4つのメリット

ここでは、オーストラリアの専門学校(TAFE)に留学することのメリットを見ていきましょう。
①大学留学に比べてハードルが低くトライしやすい
②費用が比較的安い
なお専門学校(TAFE)では3ヶ月程度の短期留学も受けつけています。短期でも集中して学べばグンと英語力を伸ばせるのは嬉しい点といえます。
③海外で働きたい人には有利
特にDiplomaの資格を取得すれば、相応の専門知識と英語力の証明となるため、海外での就職時にもそれなりに有利になるでしょう。
④オーストラリアの文化に触れられる
これが例えば語学学校の場合、学生は100%外国人で、ほとんどが同じ日本人というケースもあり、オーストラリアにいてもオーストラリア人と接する機会は稀ということもあり得ます。それがダメというわけではありませんが、しっかりとオーストラリアの人々と文化交流がしたいという場合は、専門学校(TAFE)に行くのがおすすめです。
専門学校(TAFE)留学の2つのデメリット
専門学校(TAFE)のメリットをご紹介しましたが、もちろんデメリットもゼロではありません。いくつかピックアップしてみましょう。
①日本の授業の感覚でいると辛くなる
日本の大学の場合「授業に出席さえすれば単位をもらえる」といったケースも少なくないですが、専門学校(TAFE)ではそうしたケースはないと考えたほうが間違いありません。
持ち帰りの課題もボリュームが大きいため、学生は放課後にグループで集まって勉強会をしたり、もちろん自習もしっかりと行って授業についていきます。
英語のハンディがないオーストラリア人でもそうなのですから、留学生の場合、通常の課題対応に加えて英語の勉強もしなければならず、中途半端な姿勢では単位を取得することは難しくなってしまいます。
専門学校(TAFE)留学の際は、留学の目的などをきちんと考えて、全力で授業に取り組むようにすべきでしょう。
②バランスを意識しないと勉強漬けになる
また、観光大国としても有名なオーストラリアですから、ときには観光や旅行を楽しんでリフレッシュすることも大切でしょう。本業は学業であっても、無理のしすぎは体にもよくないですから、バランスを意識して楽しみながら過ごすことをおすすめします。
専門学校(TAFE)留学の費用
コース別の学費|TAFEと私立カレッジの比較(2026年度)
オーストラリアの専門学校は、州政府が運営するTAFEと、民間が運営する私立カレッジに分かれます。取得できる資格(AQF)は共通ですが、学費には大きな差があります。当社で扱う学校の2026年度の学費(コース総額)を分野別にまとめました。
※金額は年額ではなくコース総額です。「Diploma of Business 半年 A$8,300」を年額と読むと、実際の半分で見積もってしまいます。必ず期間とセットで確認してください。TAFEは各校が公表する2026〜2027年の留学生向け料金、私立は当社掲載ページの金額です。期間・授業時間・実習量が異なるため単純比較はできません。最新の金額は無料見積りで確認できます。
実習設備・現場研修を重視したい/大学編入を視野に入れたい/州立の安心感がほしい
学費を抑えたい/週2〜3日の通学で働きながら学びたい/入学時期を柔軟に選びたい
TAFE(専門学校)と大学の費用比較【早見表】
| 項目 | 専門学校(TAFE・私立) | 大学 |
|---|---|---|
| 年間学費(留学生) | TAFE:A$15,000〜23,000 私立:A$6,000〜12,000 | A$38,000〜65,000 (約418〜715万円) |
| 1年間の総額(生活費込み) | TAFE:約410〜640万円 私立:約311〜519万円 | — |
| 英語要件の目安 | IELTS 5.5〜6.0(看護は7.0) | IELTS 6.0〜6.5 |
| 就学期間 | 数ヶ月〜2年 | 3〜4年 |
| 特徴 | 実践的・就職に直結・大学へ編入可 | アカデミック・学士号を取得 |
学費以外にかかる費用(1年間の目安)
学費のほかに、学校関係の費用と現地の生活費がかかります。生活費は住む都市と住まい方で大きく変わるため、シェアハウス・自炊中心の目安で示しています。
航空券はオフシーズンにLCCを選ぶと安くなります。食費はウールワースなどの大手スーパーで買って自炊すれば、外食より大きく抑えられます。到着直後はホームステイで生活に慣れ、その後クラスメイトとシェアハウスに移って家賃を下げる人も多いです。
TAFE進学、入学時期から逆算してプランを組みます
分野・校舎・入学時期によって必要な英語力も費用も変わります。学校の資料をまとめてお送りすることも、カウンセラーが個別にプランを組むこともできます。
▶ TAFE付属語学学校の概要
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専門学校(TAFE)への入学時期
専門学校(TAFE)の入学については、2月と7月の年2回のタイミングが一般的です。中には、年4回程度の入学タイミングを設けているコースもありますが、数が少ないのでレアケースと考えていいでしょう。
また、逆に入学は2月のみの「年1回」というコースもわずかではありますが存在するため、ご自身の希望するコースの入学タイミングは事前に確認しておくのが安全です。
専門学校(TAFE)卒業後の3つの選択肢
晴れて専門学校(TAFE)を卒業すると、実践の仕事にも活かせる専門知識と英語力が身についているでしょう。そうなると、卒業後に選ぶ進路にもさまざまな選択肢が出てくるはずです。ここでは一般的なものを3つご紹介していきます。
①オーストラリアの大学に入学する
大学に入ると、学生寮で暮らすこともできるため、より深い交流を寮の仲間と築くことも可能でしょう。
②オーストラリアで就職する
オーストラリアで就職する場合には就労ビザが必要になりますが、このビザは学生ビザと違って身分を証明してくれるスポンサーが求められます。しかしこのスポンサーとなる雇用主は、ビザ申請者に対して年間で8,736,530円(2026年時点の基準額。毎年改定されます)以上の賃金を保証しなければならず、少なくない負担となります。
それだけの賃金を払うなら、英語力に不安がなく、帰国してしまう心配もない現地のオーストラリア人を採用したいと思うのが普通でしょう。
それだけの負担を背負ってでもこの人を雇いたい!と雇用主に思わせられるかがカギといえます。ただ、簡単ではないものの実際にオーストラリアで就職を果たしている人もいます。卒業後の現地就職を本気で考えている方は、専門学校(TAFE)在学中から、英語力と専門知識の習得に全力で打ち込むべきでしょう。
③日本に帰国して就職する
日本では専門学校(TAFE)という存在自体がそこまで知られておらず、よってその卒業証明であるCertificateなどもほとんど知られていないからです。
ただし、オーストラリアで1~2年を過ごし、専門知識を英語で学んできた実績は、語学力や精神的タフネス、異文化コミュニケーション力などの証明になるはずです。実際に、専門学校(TAFE)を卒業後に、語学力をアピールして海外取引先の多い商社や投資銀行、外資系企業などに就職する人も少なくないようです。
永住権の取得について
※オーストラリアの永住権(技術移住)制度は、対象職業リスト・点数・州や地域による指名の条件が頻繁に改定されます。本記事は一般的な仕組みの解説であり、最新かつ個別の可否は必ずオーストラリア政府(Department of Home Affairs)の公式情報と登録移民エージェント(MARA登録)でご確認ください。ラララは移民法務の助言は行いません。
専門学校(TAFE)在学中にオーストラリアの魅力にどっぷりハマって「このままずっと住みたい!」と思う人も少なくないようです。それくらい、オーストラリアという国は独自の魅力に溢れているんですよね。
オーストラリアに住む場合に、必要となってくるのが「永住権ビザ」。この永住権の取得について、流れやポイントをご紹介しておきましょう。
オーストラリアの永住権とは
取得までの流れ
- 申請条件の確認
- 申請ポイントスコアの計算
- EOI(Expression Of Interest)の提出
- Invitation(申請許可)を発給後に、本申請
- 永住権を取得
永住権取得の4つのメリット
永住権メリット1:仕事が自由
就労ビザを得てオーストラリアで働く場合、基本的に、ビザのスポンサーとなってくれる雇用主の会社でしか働くことができません。一方で、永住権を持っていると、スポンサー以外の会社で仕事をしたり、自分で独立起業することも可能となります。
自分の会社が持ちたい、お店を開きたい、といった夢をお持ちの方には嬉しいポイントです。
永住権メリット2:自宅購入が自由
永住権を得ると、国内の物件について制限なく購入をすることができるようになります。住宅ローンの申請も行いやすくなり、オーストラリアに持ち家を構えることがより現実的になります。
永住権メリット3:公共医療が無料
メディケアと呼ばれるオーストラリアの公共医療保険に自動加入となるため、無料で医療サービスを受けられるようになります。
永住権メリット4:市民権の資格が得られる
永住権を得ることで、オーストラリアでの市民権を取る資格が与えられます。市民権を得るかどうかは本人の意思によるため、必ず市民権を取らなければいけないわけではありません。
なお、永住権と市民権の違いがわかりにくいかもしれませんが、市民権とは「国籍」のことです。つまり永住権だけを持ってオーストラリアに住んでいる日本人は、国籍は日本人であり、あくまでも外国人として現地で暮らしていることになります。
この場合、永住権とはいうものの、出入国の際には5年ごとにビザを更新する必要があるんですね。
このビザ(RRVと呼ばれます)は、更新費用が1人あたり44,000円近くかかるため、家族で暮らしている場合などは更新費用がバカになりません。そのため、長年にわたってオーストラリアで暮らす場合には、永住権と合わせて市民権も取得するほうがお得といえます。
また、市民権があればオーストラリアの選挙に投票したり、教育費用の面で優遇を受けるなどのメリットもあります。
よくある質問(TAFE留学 FAQ)
Q. TAFEと私立カレッジは何が違いますか?
州政府が運営する職業教育機関がTAFE、民間が運営するのが私立カレッジで、日本ではどちらも「専門学校」と呼ばれます。取れる資格(AQF)は共通です。TAFEは実習設備や大学との提携が充実している一方、学費は年A$15,000〜23,000程度と高め。私立は年A$6,000〜12,000程度で、週2〜3日の通学で学べるコースもあります。目的と予算で選びましょう。
Q. TAFE留学の費用はどれくらいですか?
学費はTAFEで年A$15,000〜23,000程度、私立カレッジで年A$6,000〜12,000程度です。生活費・保険・航空券を含む1年間の総額は、TAFEで約410〜640万円、私立で約311〜519万円が目安です。料金表示はコース総額のことが多いので、必ず期間とセットで確認しましょう。看護(Diploma of Nursing)は1.5〜1.8年でA$32,400〜38,175です。
Q. 英語要件(IELTS)はどのくらい必要ですか?
コースにより異なりますが、Diploma以上でIELTS5.5〜6.0が目安です。満たない場合は付属語学学校のパスウェイ(ダイレクトエントリー)で、テストなしに進学できるルートもあります。
Q. TAFEから大学に編入できますか?
Diploma・Advanced Diplomaを修了すると、提携大学へ最大1.5年分の単位認定を受けて編入できるパスウェイがあります。先にTAFEで学ぶことで総額を抑えられる場合があります。
Q. 社会人でもTAFEに留学できますか?
できます。TAFEや私立カレッジに年齢の上限はなく、社会人経験を経て入学する留学生も多くいます。日本での実務経験が、RPL(Recognition of Prior Learning)という制度で一部の単位として認められる場合もあります。
Q. TAFE卒業は永住権につながりますか?
介護・調理・IT・建築などは技術移住の対象職業になり得ますが、対象や条件は頻繁に改定されます。最新はオーストラリア政府公式とMARA登録移民エージェントで必ずご確認ください(ラララは移民法務の助言は行いません)。
Q. 入学時期はいつですか?
2月・7月の年2回が一般的です。コースにより年4回や年1回のものもあるため、希望コースの入学時期は事前に確認しましょう。
Q. 日本人が少ない環境で学べますか?
TAFEは現地オーストラリア人が学生の8〜9割を占めるため、語学学校より英語漬け・異文化交流の機会が多い環境です。
Q. CIDESCO(シデスコ)・ITEC(アイテック)とはどんな資格ですか?
どちらも美容・エステ分野で世界的に認知される国際資格です。CIDESCOはスイス発祥でエステティックの最高峰資格の一つ、ITECはイギリス発祥で美容・セラピー・スポーツ分野を幅広くカバーします。オーストラリアの私立ビューティーカレッジで取得を目指せるコースがあり、修了すると海外でも通用する資格として就職やサロン開業に活かせます。取得可能な学校はお問い合わせください。
Q. ブルーカード(Blue Card)とは何ですか?
クイーンズランド州で子どもに関わる仕事やボランティア(チャイルドケア・幼稚園等)をする際に必要な「子どもと働くための許可証(Working with Children Check)」です。無犯罪証明にあたる審査を経て発行され、保育系コースの実習でも求められることがあります。州によって名称や制度が異なるため、渡航先に応じて確認しましょう。
Q. 観光・ホスピタリティ系のコースに職業体験(Work Experience)はありますか?
多くのDiploma of Hospitality等のコースでは、ホテル・レストランでの職業実習(Work Placement)がカリキュラムに組み込まれています。実践的なスキルと現地での職務経験を同時に得られるのが強みで、卒業後の就職や永住権につながる職種もあります。実習の有無や内容はコースごとに異なるため、目的に合う学校をご提案します。
Q. 医療・看護系で取得できる資格やコースはありますか?
准看護師(Enrolled Nurse)を目指すDiploma of Nursingや、高齢者介護(Aged Care)、障がい者支援(Disability)などのコースがTAFE・専門カレッジで学べます。介護・看護分野は技術移住の対象職種になり得るため、永住権を視野に入れる方にも人気です。英語要件(IELTS等)が高めに設定されるコースが多い点に注意しましょう。
Q. 語学力証明(IELTSなど)の対策コースは受けられますか?
はい。語学学校(ELICOS)ではIELTS・ケンブリッジ英検などの試験対策コースを開講しています。TAFEや専門コースへ進学するには一定の英語力の証明が必要になるため、まず語学学校で対策・スコア取得をしてから専門課程に進むルートが一般的です。必要スコアや学習期間はコースにより異なるためご相談ください。
まとめ
今回は、オーストラリアの専門学校(TAFE)留学について解説してきましたが、以下に、ポイントをまとめてみます。
- 専門学校(TAFE)は、語学学校と大学の中間にある教育機関
- 大学に比べてIELTSスコアがやや低いなど、入学のハードルが低い
- 学費も大学よりも安い
- 1000以上の学習コースがあり、実践的な専門知識が学べる
- 卒業後の進路は大学進学や現地就職などがある
このように、専門学校(TAFE)には大学よりも入りやすく、より実践的な知識を身につけられるメリットがあることがわかりました。また、大学への編入や進学など、専門学校(TAFE)以後の選択肢も豊富です。
語学学校と違ってオーストラリア人との交流機会も期待できるため、現地の習慣や文化にも深く触れ合いながら、充実した留学生活をしたい方にはおすすめです。ぜひ、この記事が参考になれば嬉しいです。
オーストラリアの主なTAFE一覧(州別)
オーストラリアのTAFEは州ごとに運営されています。留学生の受け入れが多い主なTAFEは次のとおりです(学校名から各校の学費・コースのページへ進めます)。
| 州(主な都市) | TAFE |
|---|---|
| NSW(シドニー) | TAFE NSW オーストラリア最大規模のTAFE/日本語公式窓口 |
| VIC(メルボルン) | Holmesglen Institute Box Hill Institute Melbourne Polytechnic |
| VIC(メルボルン)・NSW(シドニー) | William Angliss Institute 調理・ホスピタリティ・観光の専門TAFE/シドニー校/日本語公式窓口 |
| QLD(ブリスベン・ゴールドコースト) | TAFE Queensland |
| SA(アデレード) | TAFE SA |
| WA(パース) | TAFE WA North / South Metropolitan TAFEなど |
| TAS・ACT・NT | TAFE Tasmania/CIT(キャンベラ)/Charles Darwin University ご相談ください |
Greenwich Management College(学校ページ)やLexis Training(学校ページ)などの私立カレッジを含む専門学校42校は、オーストラリアの学校をさがすで都市・分野から絞り込めます。