グリフィス大学は世界大学ランキングで上位300校に毎年ランクインしている名門大学です。ちなみに、日本の大学でトップ300にランクインしているのは、東京大学・京都大学・大阪大学・東北大学・東京工業大学のわずか5校です。

グリフィス大学はオーストラリアに6つのキャンパスがあり、5万人を超える学生が学んでいます。留学生にも非常に人気の大学で、世界130か国から8,500人の留学生が学びに来ています。学生の20%近くが留学生というわけです。

講師は2,600人以上おり、200を超える学位を取得することができる総合大学です。主な学部は、ビジネス・法律・教育・IT・環境・建築・人文学・音楽・理科・デザインです。

グリフィス大学付属語学学校のブリスベン校は大学のキャンパス内に位置し、図書館やスポーツ施設、コンピュータルーム、スポーツセンター、テニスコートなど大学の整った設備が利用できます。特にテニスコースなどはオーストラリアの中でも最大規模です。施設の周囲は自然保護区が多く、自然豊かな環境にありながらも、ブリスベン市内へのアクセスも良いため、ショッピングセンターや博物館、図書館、美術館などもあり、留学生にとっては理想的な環境です。ブリスベンの温暖で過ごしやすい気候も魅力のひとつでしょう。

グリフィス大学付属語学学校の特徴の一つに大学本科コースへのダイレクトエントリーコースがあります。 オーストラリアの多くの大学がIELTSテストやTOEFLテストのスコアを基準として入学審査を行いますが、このダイレクトエントリーコースはコース終了した場合にIELTSテストやTOEFLテストを受けることなく、直接グリフィス大学へ進学できるというものです。

高校卒業時点で、GPA4.0以上、IELTS6.5以上があれば、グリフィス大学の大学1年生に直接入学可能です。自信がない方は、大学付属語学学校やグリフィスカレッジのディプロマに入学することももちろん可能です。ディプロマのメリットとしては、留学生が多く少人数でゆっくりと勉強できる点が挙げられます。科目は大学1年次の科目と同じです。卒業すれば大学2年次に進学できます。

英語力がIELTS5.5に満たない方は付属語学学校に入学し、ディプロマか大学1年次への進学を目指すことになります。

グリフィス大学付属語学学校のブリスベン校で勉強をしている生徒は、ほとんどグリフィス大学やその他の大学、専門学校へ進学を予定している学生です。そのため学生ビザで真面目に勉強している生徒が多く、落ち着いた環境で勉強することができます。

クラスの人数は8~18人と少人数制であり、世界48か国から多種多様な学生が集まっています。

通常の語学学校と違い、一般英語コースでも5週週刊で区切りのある学期制カリキュラムになっています。入学日が決まっているため、全員が同じ時期に授業を始めることができ、ひとりひとりが学校に馴染みやすい環境です。進学を目的としている生徒も多いため、落ち着いた環境のなかでしっかりとモチベーションを保ち、英語力アップを目指すことができます。

授業時間は8:15~12:45なのでお昼過ぎには授業は終わりますが、その後は自習時間に充てられています。インディペンデント・ラーニング・センター（ILC）という名の自習室で週5時間以上自習することが推奨されています。ILCの中には、iPad、ESLソフトウェア、ポッドキャスト、学習アプリがあり効率的に英語力を上げることができます。

グリフィス大学付属語学学校では学期の区切りである5週間ごとに授業態度や意欲などを 綜合的に評価して優秀な生徒を決定します。これは、GELI Excellence Awardsと呼ばれ、優秀生徒に選ばれた場合、学校から$1,000が授与されます。大学準備コース以外のすべての生徒にチャンスがある為、モチベーションも上がること間違いなしです。