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オーストラリアのワーホリ費用|必要な貯金はいくら?初期費用と1年間の収支【2026年版】

ヤシの木の向こうに広がるブリスベンの高層ビル街
2026年版オーストラリアの
ワーホリ費用

最終更新日:2026年10月

Q. オーストラリアのワーホリ、貯金はいくら必要?

必要な貯金は「仕事で収入が入るまでに出ていくお金」で決まります。語学学校に通わずにすぐ仕事を探すなら約A$9,500(約105万円)、語学学校に4ヶ月通うなら約A$21,500(約238万円)が目安です。現地では最低時給A$26.44で働けるため、1年間の収支は学校に通わない場合で約A$6,700のプラス、4ヶ月通う場合で約A$8,700のマイナスになります。

ビザ申請料A$8402026年7月から
現地の生活費A$2,400/月都心のシェアハウスの場合
最低時給A$26.442026年7月から
必要な貯金(学校なし)A$9,500約105万円

オーストラリアのワーキングホリデーは、現地で働いて収入を得られるのが最大の特徴です。そのため「1年間でいくらかかるか」よりも、「最初の給料が入るまでに、いくら手元にあれば足りるか」を考えるのが、貯金の目標を決める近道です。この記事では、出発前にかかる初期費用、現地の生活費、3つの過ごし方別の収支、そして費用を抑える方法を、2026年の最新の数字でまとめました。円換算は毎日更新している為替レートで自動計算しています。

ワーホリに必要な貯金はいくら?過ごし方別の目安

必要な貯金の額は、語学学校に何ヶ月通うかで大きく変わります。学校に通っている間は収入がほとんどないため、その間の生活費と学費をすべて貯金でまかなう必要があるからです。

語学学校なし到着後すぐに仕事を探し、1ヶ月で決まる場合A$9,500約105万円
語学学校2ヶ月8週間通ってから働く場合A$14,300約158万円
語学学校4ヶ月ワーホリで通える上限の16週間通う場合A$21,500約238万円
渡航費学費収入が入るまでの生活費予備(生活費1ヶ月)

※ ビザ申請料・往復航空券・海外保険(1年)・語学学校の授業料・収入が入るまでの生活費に、予備として生活費1ヶ月分(A$2,400)を加えた金額です。内訳は次の章で説明しています。

出発前にかかる初期費用

出発前から到着直後までに必ずかかるのは、ビザ申請料・航空券・海外保険の3つです。語学学校に通う場合は、その授業料も出発前に払うのが一般的です。

項目豪ドル
ビザ申請料2026年7月1日以降の申請(1回目)A$840約9.3万円
往復航空券時期・航空会社で変わるA$1,500約17万円
海外保険(1年)加入する保険・補償内容で変わるA$2,400約27万円
語学学校の授業料(任意)16週間・授業料のみの目安A$4,800約53万円
当面の生活費仕事が決まるまでの1〜2ヶ月分A$4,800約53万円
合計(語学学校なし)A$9,540約106万円

※ ビザ申請料はオーストラリア内務省の料金改定(2026年7月1日)後の金額です。航空券・保険・授業料は、時期やプランによって変わる目安です。

ビザの条件や仕事のルールを確認する:オーストラリアのワーホリ完全ガイド

現地の生活費|1ヶ月A$2,400の内訳と都市別の違い

都心や語学学校の近くのシェアハウス(1人部屋)に住む場合、生活費は月A$2,400前後が目安です。最も大きいのは家賃で、生活費の3分の2を占めます。

シェアハウスのキッチンで料理をする留学生
項目1ヶ月の目安
家賃シェアハウスの1人部屋(週A$370前後)A$1,600約18万円
食費自炊が中心の場合A$450約5万円
交通費・通信費・日用品A$350約3.9万円
合計A$2,400約27万円

都市によっても生活費は変わります。2026年10月の都心・学校周辺の家賃をもとにすると、7都市の生活費は次のとおりです。

パースA$2,660約29万円
ブリスベンA$2,510約28万円
シドニーA$2,490約28万円
メルボルンA$2,360約26万円
ゴールドコーストA$2,360約26万円
アデレードA$2,140約24万円
ケアンズA$2,100約23万円

※ 家賃はFlatmates.com.auの募集家賃(2026年10月14日時点)の都心・学校周辺の中央値をもとにした、1ヶ月の生活費の目安です。

家賃の相場や物価を詳しく見る:オーストラリアの物価と家賃相場・生活費【2026年版】

1年間の収支シミュレーション|3つの過ごし方

ワーホリでは、最低時給A$26.44(2026年7月から)で働けます。語学学校に通う期間を変えた3つの過ごし方で、1年間の支出と手取り収入を比べました。

過ごし方A語学学校なし
すぐに仕事を探す
1年間の支出
A$33,540
働く期間
11ヶ月
収入(額面)
A$47,890
税金
−A$7,620
手取り
A$40,270
1年間の収支+A$6,730約+74万円
過ごし方B語学学校2ヶ月
その後10ヶ月働く
1年間の支出
A$35,940
働く期間
10ヶ月
収入(額面)
A$43,540
税金
−A$6,530
手取り
A$37,010
1年間の収支+A$1,070約+12万円
過ごし方C語学学校4ヶ月
その後8ヶ月働く
1年間の支出
A$38,340
働く期間
8ヶ月
収入(額面)
A$34,800
税金
−A$5,200
手取り
A$29,600
1年間の収支−A$8,740約−97万円

※ 支出はビザ申請料A$840・往復航空券A$1,500・海外保険A$2,400・生活費月A$2,400×12ヶ月に、語学学校の授業料(週A$300)を加えたものです。収入は最低時給A$26.44・週38時間で計算し、過ごし方Aは仕事が決まるまで1ヶ月かかる想定です。ワーホリの所得税率は年A$45,000までの部分が15%、それを超える部分が30%です(オーストラリア国税庁の定め)。

出発してからの手元のお金の動き(出発時を0とした場合)

−A$20k−A$10k0+A$5k出発2ヶ月4ヶ月6ヶ月8ヶ月10ヶ月12ヶ月C 学校4ヶ月−A$8,740B 学校2ヶ月+A$1,070A 学校なし+A$6,730

横にスクロールして12ヶ月目まで見られます

○ は手元のお金がいちばん少なくなる時点です。ここまでの金額に予備の生活費1ヶ月分を足したものが、必要な貯金の目安になります(A:A$7,140+A$2,400/B:A$11,940+A$2,400/C:A$19,140+A$2,400)。

語学学校に通う期間が長いほど、支出が増えて働く期間が短くなるため、収支はマイナスに近づきます。一方で、英語力が上がると時給の高い仕事に就きやすくなるため、学校に通う期間は「英語力」と「貯金」のバランスで決めるのがおすすめです。

ワーホリで貯金はできる?

できます。上の過ごし方Aのように、語学学校に通わずに早めに仕事を見つけてフルタイムで働けば、1年間で約A$6,700(約74万円)のプラスになる計算です。さらに、次のような条件がそろうと貯金できる額は増えます。

カフェでコーヒーを入れるバリスタ
1
カジュアル雇用で働く

オーストラリアでは、時間単位で働くカジュアル雇用の最低時給は、通常の最低時給に25%を上乗せした金額(A$33.05)と決められています。同じ時間働いても収入が増えます。

2
家賃の安い都市・エリアを選ぶ

アデレードやケアンズは、シドニーやパースより生活費が月A$350〜560ほど安く済みます。中心部から少し離れたエリアに住むのも効果的です。

3
英語力を上げて時給の高い仕事に就く

日本食レストランなど日本語が使える職場は見つけやすい一方、時給が低めのこともあります。英語で接客できると、選べる仕事の幅と時給が上がります。

仕事の探し方と時給の目安を見る:オーストラリアのワーホリで仕事を見つける方法7選

ワーホリの費用を抑える6つの方法

1
語学学校の期間を絞る

学校に通う期間が1ヶ月短くなると、授業料と生活費で約A$3,600の差になります。出発前に日本で英語の基礎を固めておくと、短い期間でも効果が出やすくなります。

2
生活費の安い都市を選ぶ

同じ1年でも、アデレードやケアンズとパースでは生活費に年A$6,000以上の差が出ます。仕事の見つけやすさとあわせて都市を選びましょう。

3
シェアハウスに住む

一人暮らし(1ベッドルーム)はシェアハウスの2倍近い家賃がかかります。光熱費込みの部屋を選ぶと、電気代の値上がりの影響も受けにくくなります。

4
自炊を中心にする

外食は1回A$25前後かかります。スーパーの食材は日本と大きく変わらないため、自炊が中心なら食費は月A$450前後に抑えられます。

5
到着前に仕事探しの準備をしておく

英文の履歴書(レジュメ)を日本で用意し、到着後すぐに仕事を探し始めると、収入のない期間を短くできます。

6
航空券は早めに予約する

航空券は時期によって大きく変わります。日本の長期休暇やオーストラリアの夏休み(12〜1月)を避けると安く買える傾向があります。

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よくある質問

Q. ワーホリの貯金は最低いくら必要ですか?

A. 語学学校に通わずにすぐ仕事を探す場合でも、ビザ申請料・航空券・海外保険と、仕事が決まるまでの生活費で約A$9,500(約105万円)が目安です。語学学校に通う場合は、授業料と通っている間の生活費が加わります。

Q. 50万円でもワーホリに行けますか?

A. ビザ申請料・往復航空券・1年間の海外保険だけで約A$4,740(約52万円)かかるため、50万円では到着後の生活費がほとんど残りません。仕事がすぐに見つからなかった場合に備えて、少なくとも生活費1〜2ヶ月分を上乗せして準備しましょう。

Q. ワーホリで貯金はできますか?

A. できます。語学学校に通わずにフルタイムで働いた場合、1年間の収支は約A$6,700(約74万円)のプラスになる計算です。カジュアル雇用で働く、生活費の安い都市を選ぶといった条件がそろえば、さらに増やせます。

Q. ワーホリのビザ申請料はいくらですか?

A. 2026年7月1日以降の1回目の申請は、A$840です。

Q. 円安だと費用はどのくらい変わりますか?

A. この記事の円換算は毎日の為替レートで自動計算しています。1豪ドルが10円変わると、必要な貯金A$9,500の場合で約9.5万円の差になります。

まとめ

オーストラリアのワーホリに必要な貯金は、語学学校に通わない場合で約A$9,500(約105万円)、4ヶ月通う場合で約A$21,500(約238万円)が目安です。現地の生活費は月A$2,400前後かかりますが、最低時給A$26.44で働けるため、早めに仕事を見つければ1年間の収支をプラスにすることも十分できます。

ラララオーストラリアでは、都市と語学学校の組み合わせ、通う期間、出発までの準備を、カウンセリングから帰国まで無料でサポートしています。費用の内訳もすべてお見せしますので、お気軽にご相談ください。

この記事を書いた人:山本 幸生(Yukio Yamamoto)

ラララオーストラリアの留学カウンセラー。これまで200人以上の留学・ワーキングホリデーをサポートし、都市や語学学校の選び方から仕事探し・費用設計まで一人ひとりに合わせて提案しています。

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