シドニーはオーストラリアの中でも語学学校が多く集まる都市として留学生に人気のある街です。
そのため、多くのシドニー語学学校の中から自身に合う学校を選べるメリットもありますが、語学学校の数が多すぎてどんな語学学校を選んだらいいか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか?
そんな方はぜひ以下の4つの項目で語学学校を選んでいただきたいです。
なぜなら、長年留学ビジネスをやってきた私の経験からすると多くの留学生が気になるポイントは以下の4つに限られるからです。
①日本人比率が低い
②費用が安い
③試験対策コースでしっかり英語が学べる
④ユニークなコースを学べる
この4つのポイントに対して、ラララ・オーストラリア独自のシドニー語学学校人気ランキングをご紹介します。シドニー語学学校へ入学をお考えの方はぜひご参考下さい!
目次
①日本人比率の低い語学学校人気ランキング ベスト3
シドニーで語学学校を探している方から、「日本人ができるだけ少ない学校」がいいというご希望がよくあがります。できるだけ日本語から離れ、英語環境の中で留学をしたい方が多いのではないでしょうか?
シドニーの語学学校の中でも、通年を通して平均的に日本人生徒比率の低い語学学校人気ランキングを発表します。ただし、国籍比率は常に変動する為、参考としてご覧ください。
1位 ELC(イングリッシュランゲージカンパニー)
日本人比率:5%
授業料:$360/週~
ELCはシドニー市内中心にあり、利便性の良いシドニー語学学校です。授業料は高めの語学学校ではありますが、50か国から集まる学生の国籍比率には定評があります。
創業者がイギリス出身なこともあり、生徒の国籍割合はヨーロッパ系が多く、欧米人の友達を作るのに最適です。
放課後のオプションクラスも豊富に用意されており、スピーキング、アート、サルサダンス、オーストラリアの文化学習など無料で学ぶことができます。
大手人材会社との提携もあり、就職サポートも万全です。
2位 APC(オーストラリアン・パシフィック・カレッジ)
日本人比率:7%
授業料:$120/週~
世界30か国から学生が来ており、こちらも国際色豊かな学校です。また、全学生の90%が学生ビザにて渡航しており長期で学んでいます。クラスメイトと深い関係を作り異文化を学ぶのに最適な学校です。
また、平均年齢が27歳と高めですので落ち着いた環境で勉強できます。
格安校はアジア人しか学生がいないような学校も多いのが実態ですが、APCシドニー校は授業料がリーズナブルなのにも関わらず、国際色が豊かな点が特徴的です。
3位 EC(イーシー)
日本人比率:9%
授業料:$319/週~
シドニー市民の憩いの場、ハイドパークに近いシドニー語学学校です。日本人生徒の国籍バランスは年間を通して低めです。
スポーツイベントなどのアクティビティも豊富に行われており、積極的に参加することで様々な国から来たクラスメイトと仲を深めることができるでしょう。
世界中に展開する大手語学学校ならではの最新テクノロジーが取り入れられています。電子黒板が用意されており、授業の内容は瞬時にデータ化されますので復習もしやすいです。
経験豊富な講師陣の教えるバラエティーに富んだカリキュラムにも定評があります。
②費用が安い語学学校 人気ランキング ベスト3
シドニーで授業料が安い語学学校の人気ランキングをご案内します。シドニーの語学学校を色々見たけれど、学校を決定する為の決め手がない!そんな時、一番目に見えて決め手の材料となる要素は学校の費用ではないでしょうか。
できるだけ費用を抑えてシドニー語学学校で学びたいという希望に合った、語学学校ベスト3をご紹介します。
シドニーは、他都市と比べても価格競争が激しいので格安校も数多く存在します。その中でも、質の高めな学校を厳選してピックアップしました。
1位 NSEC(ノースシドニー・イングリッシュカレッジ)
日本人比率:13%
授業料:$160/週~
シドニーの格安語学学校として人気のNSECはシドニーのシティ中心部にあります。
格安学校は講師のレベルが低いところも多いですが、NSECの講師は全員が教師資格を保有しております。また講師歴が長いベテランの先生が多いのも安心です。
アジア人ばかりということも決してなく、南米やヨーロッパからの生徒も多く、日本人比率も格安校にしては低めとなっております。
また、ユニークなコースとして幼稚園ボランティアをすることもできます。
2位 Lloyds(ロイズ)
日本人比率:15%
授業料:$160/週~
Lloydsは専門学校も運営しており、全校生徒500名を超える大規模校です。
立地はNSECとほぼ同じ、シティ中心部ですのでこちらも授業後に仕事に行くのも便利な場所です。
専門学校も運営しているため、語学学校のみならず、専門学校への進学も見据えて長期滞在する生徒が多いのが特徴です。
進学にも力を入れており、IELTSコースも人気です。
3位 AICE(オーストラリアン・インターナショナル・カレッジ・オブ・イングリッシュ)
日本人比率:10%
授業料:$190/週~
AICEは6~18歳を主な対象とした進学に力を入れている格安語学学校です。
ジュニアを受け入れている語学学校は、学校側に様々な手間がかかることから授業料が高い場合が多いです。ただでさえお金のかかる留学ですが、ジュニアの場合はさらに割高なので困ってしまう家庭も多いかと思います。
そんな時におすすめなのがこのAICEです。日本人比率が低めで英語で勉強が整っており、さらに割安な授業料で進学の準備を進めることができます。
校舎も地下鉄を上がってすぐの場所ですのでお子様でも安心して通学できます。
③英語力検定試験対策コースがある語学学校 人気ランキング ベスト3
留学で得た英語力を証明したい方や進学目的の方に人気のある“ケンブリッジ検定試験対策コース”、“IELTS試験対策準備コース”。
シドニーの語学学校では、英語力検定試験向けのコースに定評のある語学学校が多くあります。その中でも、IELTS試験対策準備コース、ケンブリッジ検定試験対策コースに定評のある人気ランキング上位の語学学校ベスト3をご紹介します。
1位 Greenwich(グリニッチ)
日本人比率:13%
授業料:$230/週~
オーストラリアの語学学校でケンブリッジ検定試験対策をしたい方に圧倒的人気を誇るのがGreenwichです。
ケンブリッジ検定試験の試験官が講師を務めていたり、校舎がテスト会場になっているなどケンブリッジ検定試験対策に関してはまさに鉄板の学校です。
シドニーの語学学校では珍しくケンブリッジ検定試験対策コースのPET(初級)コースを開講しています。PETは英語力に自信は無いけれど英語力証明がほしい、と言う方にお勧めです。
普通の語学学校ですと、一般英語のレベルはビギナーからアドバンストまであるのですが、グリニッチには一番上のクラスであるアドバンストが存在しません。
これは、アドバンストレベルの全ての学生に、試験対策コースでより実践的な英語を学んでほしいという思いがあるからです。
それほど試験対策コースに特化して、自信を持って提供しているのがグリニッチの特徴です。
2位 Lexis English (レクシスイングリッシュ)
日本人比率:20%
授業料:$320/週~
シドニーの語学学校は実は格安校にせよ質の高い学校にせよ、ほとんどがシティ中心部に校舎があります。行ってみるとわかりますが、多くの学校は徒歩10分圏内に位置していますので、どの学校を選ばれても大差ありません。
ただ、このLexis Englishは少し変わっており、シティ中心部からフェリーでしばらく行ったところにあるマンリービーチの前に位置しています。
この学校の創業者は、大都市中心部には多くの語学学校があり試験対策をしっかり行うことができるが、郊外ではそのような高品質の授業を提供している学校が少ないことに問題意識を感じたことからLexis Englishを設立しました。
そのような経緯があるため、Lexis Englishはケンブリッジ検定試験対策にはとても力を入れています。
ビルの立ち並ぶシティ中心部ではなく、オーシャンビューの校舎でしっかりケンブリッジ検定試験対策をしたい方はぜひご検討ください。
3位 SELC(セルク)
日本人比率:21%
授業料:$250/週~
SELCの特徴は何といっても経験豊かな講師陣です。10年以上に渡ってSELCで講師を務めている先生もいます。
ケンブリッジ検定試験には力を入れており、合格率は90%を維持しています。
放課後に1時間の無料発音レッスンを受けることも可能でお得です。
また、バリスタコースや医療英語コースも開講しており人気となっています。
④ユニークなコースがある語学学校 人気ランキング ベスト3
シドニー語学学校の一味違うコースの人気ランキングです!シドニー語学学校で留学をするメリットとして、受講できるコースの種類、数が豊富なこともあげられます。英語を学ぶだけのコースとは違うコースの人気ランキングをご紹介します。
1位 ILSC(アイエルエスシー)
日本人比率:11%
授業料:$290/週~
ユニークなコースの数が他校を圧倒しているのがこのILSCです。なんと80にも及ぶコースから選ぶことができます。
討論・パブリックスピーキング・発音などの基本コミュニケーションスキルはもちろんのこと、ビジネスプレゼンテーション、カフェワーク、広告メディア研究、ファイナンス英語、医療英語などのビジネス系も多く用意されています。
変わり種としては、芸術を通して学ぶ英語、ヨガを通して学ぶ英語、音楽を通して学ぶ英語などもあります。
シドニーについて知りたいという方には、シドニーを通して学ぶ英語というコースも開講されています。
あらゆる方のニーズに応えることができるのがILSCが人気の理由です。
2位 Ability English(アビリティ・イングリッシュ)
日本人比率:10%
授業料:$240/週~
Ability Englishには「サバイバー・イングリッシュ」というコースがあります。
その名の通り、サバイバル形式で英語を学ぶというものです。火事場の底力ではないですが、やはり人は追い込まれるとそれまで発揮できなかった力が出せる側面があります。
それを英語学習に取り入れたのがこのサバイバー・イングリッシュです。
私が学校見学に行った際に、10人ほどで目隠ししながら手をつないで歩いている集団がいました。見ていると、横に講師がいてどの方向に進めと指示を出していました。
後から聞くと、これがまさしくサバイバー・イングリッシュの授業でした。
目が見えない状態なので、きちんと講師の言うことが理解できないとケガをしてしまう危険性もあります。そのような状況に追い込まれることでリスニング力やコミュニケーション力が研ぎ澄まされるのだと思います。
そんなスリリングな体験をしたい方にぜひおすすめです。
少し怖い印象を抱いた方もいるかもしれませんが、アクティビティ豊富な学校で普段は和気あいあいとしているアットホームな学校でもあります。
3位 IHシドニー
日本人比率:13%
授業料:$328/週~
IHシドニーでは、児童英語教師(J-shine)コースが開講されています。
児童英語教師コースとは、英語を母国語としない児童への英語教授法を学ぶ為のコースです。このコースを開講しているのは語学学校はシドニーに2校しかありません。
帰国後の就職として子供に英語を教える職業につきたい方へお勧めのコースです。言語学の基礎から、指導計画の立て方、英語のアクセントなどを6週間のコースで学べます。
人気ランキングまとめ
シドニー語学学校の人気ランキングを4つの軸で紹介しましたが、気になる学校は見つかりましたでしょうか?
まだシドニーに行くか迷っている方も多くいらっしゃると思います。都市選びの参考になるようにシドニーの基本情報と、シドニー留学のメリット・デメリットを以下でご紹介いたします。
また、そもそもオーストラリアに行くのかまだ迷っている方は以下のオーストラリア留学の体験をもとに書いた記事をご覧ください。
シドニー留学の概要
日本人のみならず、世界中の人から留学国として人気のオーストラリア。国土は日本の20倍以上と非常に広大で、主要都市が各地に存在しています。
日本も北海道、関東、関西、沖縄など、場所によって雰囲気や気候が違うように、オーストラリアも都市にそれぞれの特徴があります。
そこで今回は、オーストラリアで最も大きな都市「シドニー」に焦点を当てて、シドニー留学におけるメリット・デメリットについて、ご紹介します。
シドニーってどんな場所?
シドニーの基本的な情報
シドニーは、オーストラリアに6つある州の内のニューサウスウェールズ州にある都市で、人口は約450万人。オーストラリアだけでなく、オセアニア(オーストラリア、ニュージーランド、フィジーなど)の中での最大都市で、南半球を代表する世界都市、金融センターです。
オーストラリア「第一の都市」と呼ばれています。
2000年に開催されたシドニーオリンピックで大きく発展し、有名になりました。オーストラリアと言えばシドニーというほど有名なこともあり、よくオーストラリアの首都と思っている人もいますが、首都はシドニーとメルボルンの中間あたりに位置する「キャンベラ」という都市です。
政治はキャンベラ、経済はシドニーというイメージです。
ちなみに、約450万人の人口は、日本でいうところ福岡県の人口(約500万人)よりも少なく、1,300万人以上の人口の東京都と比べると約3分の1です。
大都市ではあるものの、日本人からしたらそこまで人の窮屈さは感じずに過ごせるかもしれません。
主要空港は「キングスフォード・スミス空港」で、JALやANAが日本からの直行便を運航しており、片道約9時間30分で到着します。
ハイシーズンでなければ、航空券は片道10万円以内で購入可能です。LCCの直行便は運航していません。
航空券のみならず、オーストラリア留学には様々な費用がかかります。その費用目安や内訳が気になる方は以下の記事をご覧ください。
シドニーの年間気温の目安
春(9月~11月):最高気温23度前後、最低気温12度前後
夏(12月~2月):最高気温30度以上、最低気温18度程度
秋(3月~5月) :最高気温23度前後、最低気温14度程度
冬(6月~8月) :最高気温17度程度、最低気温10度以下
気候は日本と同じく四季がありますが、そこまで気温差が大きくないことが特徴です。上記に示した気温よりも上下する日はありますが、寒い日でも雪が降るほど冷え込むことはありません。最近では温暖化の影響もあり、夏場は40度近くまで上昇する日も観測されています。
また、お気付きかと思いますが、日本とは季節が真逆です。日本を真夏に出発すればシドニーは冬。真夏の格好で到着すれば、風邪を引きかねませんので注意しましょう。
シドニーで有名な観光スポット
オペラハウス
独創的な形状と構造は着工から竣工までに14年を要した、シドニーを代表する近代建築物であり、世界遺産のひとつです。世界的に有名なコンサートホール・劇場で、シドニー交響楽団の本拠地になっています。
ダーリングハーバー
かつて造船所や倉庫が立ち並んでいた貿易港を再開発し、現在観光スポットとなっている街の中心地です。カフェ、レストラン、ショッピングモール、水族館など、なんでも揃うエリアです。
ハーバーブリッジ
全長1,149m、全幅49mを誇る世界最大級の橋で、シドニーを代表する建造物のひとつです。ハーバーブリッジには歩道があるので、歩きながらシドニーを見渡すことも可能です。
ボンダイビーチ
中心地から10キロほどのところに位置する、シドニーで最も人気のあるビーチです。砂浜は1キロほど続いており、夏の休日は地元の人から観光客まで非常に多くの人で賑わっています。
ブルーマウンテンズ国立公園
大自然が体感できる世界遺産です。中心地から片道2時間程度で到着します。ロープウェイやゴンドラ、トロッコなどの乗り物もあり、さまざまな角度から自然に触れることが可能です。
シドニー留学の5つのメリット
①語学学校や専門学校、大学の数が豊富
オーストラリアは教育水準が高い国として知られています。シドニーは世界中から最も多く留学生が集まる中心地で、選べる学校の数は申し分ありません。単に勉強するだけでなく、外資系企業への就職など視野に入れている人は、学歴として世界的にも優秀なシドニー大学への進学なども選択肢となり得るでしょう。
語学学校は授業料、立地、コースやアクティビティの豊富さ、学生の出身国の割合などから比較して選ぶことが可能です。一定期間以上就学する場合は、キャンペーンでいくら割引などもやっているので、就学期間選びの参考としても良いと思います。
②語学以外の学びもある
語学学校では一般英語以外にも、ビジネス英語や大学への進学英語コース、IELTSのテスト対策やバリスタコースなど併設している学校が多く、学べる幅が広いことも特徴です。
TAFE(専門学校)に進めば、調理師やマッサージ師など資格の取れるコースもあれば、マーケティングを学ぶコースなどバリエーションが豊富です。
スキルがあると、オーストラリアで長期的に仕事目的で滞在するための「就労ビザ」の取得にも繋がりやすいので、将来的にオーストラリアで生活していきたい人にはおすすめです。
③働き口が多くある
「移民の国」と言われるオーストラリアの中心都市は、非常に多くの人種が生活をしています。最も数が多いのは中国人ですが、日本人の数も年々伸びており、日本食レストランやお寿司のテイクアウトショップなど、日本人経営のお店も多くあります。
渡航したばかりで英語力が乏しくても、ディッシュウォッシャーやキッチンの調理補助など、職種を選ばなければ仕事に困ることは無いでしょう。エージェントで海外インターンシップ(日系企業やホテル)での就業斡旋を行っているので、エージェントを通じて仕事を決めることもひとつの方法です。
④日本の物や食材が手に入りやすい
オーストラリア資本のスーパーマーケットにはそこまで日本の食材などは売られていませんが、中国人や日本人が経営する「アジアンマーケット」と呼ばれるものが存在し、そこでは調味料から米、そば、餅、納豆、お菓子など日本の食材を揃えることが可能です。
また、ユニクロや無印良品があるので、日本と同じように洋服や文房具、コスメも購入できます。ただし、日本で購入するよりも当然割高です。
⑤イベントが豊富で海外生活を楽しめる
【夏】
ニューイヤーズイブ・ファイヤーワークス
日程:12月31日
開催地:シドニーハーバー
シドニーでは毎年、大みそかには大花火イベントが行われることで有名です。午後9時に最初の花火が上がり、新年へのカウントダウンが済んだと同時にたくさんの仕掛け花火が上がります。
シドニーフェスティバル
日程:1月9日~27日
開催地:市内各地
ビジュアル・アート、パフォーマンス、音楽やダンスなど、さまざまなジャンルのアート・イベント、芸術の祭典です。真夏なので野外イベントが多く、無料で楽しめるものも多いことが魅力です。
トヨタ・カントリー・ミュージック・フェスティバル・タムワース
日程:1月18日~27日
開催地:タムワース
700人以上のアーティストが80か所の会場で2800ものイベントを行う、世界トップ10と評されるオーストラリア、南半球最大の音楽祭です。1日に約5万人もの人が訪れるビッグイベント。
HSBCシドニー・セブンズ
日程:2月1日~3日
開催地:シドニー・オリンピック・パーク
7人制ラグビーの最高峰の大会、ワールド・ラグビー・セブン・シリーズです。
ゲイ・アンド・レズビアン・マルディグラ
日程:2月14日~3月3日
開催地:シティ・センター
世界で最も活気あふれるLGBTQI(Lesbian, Gay, Bisexual, Transgender)の祭典。国内外から2万人を超える見物客が集まるイベントです。
【秋】
マルディグラ・パレード
日程:3月2日
開催地:ダーリングハースト
世界中から数十万人が集まる大パレード。
ハンダ・オペラ・オン・シドニーハーバー
日程:3月22日~4月21日
開催地:シドニー湾
シドニー湾上に特設部隊を設けて行われる野外オペラ。2019年の演目は「ウエスト・サイド物語」です・
ザ・チャンピオンシップス
日程:4月6日、13日
開催地:ロイヤル・ランドウィック競馬場
オーストラリア競馬シーズンの終盤を飾る大会。世界中から実力と人気を兼ね備えた競走馬が勢ぞろいします。
シドニー・ロイヤル・イースター・ショー
日程:4月12~23日
開催地:シドニー・オリンピック・パーク
毎年80万人が訪れるオーストラリア最大の年間行事。オーストラリアの文化・歴史・農業に触れることができます。食べ物の屋台も数多く出店しています。
バイロンベイ・ブルーフェスト
日程:4月18日~22日
開催地:バイロンベイ
オーストラリア最高峰のブルースフェスティバル。7つの会場で200組以上のアーティストが演奏を繰り広げます。過去にはボブ・ディラン、ポール・サイモンなども出演しているイベントです。
ビビッド・シドニー
日程:5月下旬~6月中旬
開催地:シドニー市内
世界最大級の光と音楽とアイデアの祭典。オペラ・ハウスや街中の建物が7色に染まります。
【冬】
シティ2サーフ
日程:8月中旬
開催地:シドニー中心地からボンダイビーチ
あらゆる年齢のランナーがオーストラリア各地から集まる総距離14キロのマラソンイベント。本格的なランナーから、コスプレしながら走る人などさまざま。
【春】
シドニーマラソン
日程:9月15日
開催地:シドニー市内
シドニーオリンピックを記念して、2001年からスタートしたイベント。毎年3万3千人以上の人々が参加するマラソン大会です。ゴールはオペラ・ハウス。
桜祭り
日程:9月28日
開催地:カウラ・ジャパニーズ・ガーデン
日本庭園が再現される日本と縁の深い町「カウラ」で、毎年桜の時期に行われるイベント。芸術、相撲、日本食などの日本文化を体験できます。外国人の友達と一緒に行くと楽しめるイベントでしょう。
シドニー留学の3つのデメリット
①家賃や生活費が高い
シドニーは香港の次に地価の上昇率の都市としても知られています。ですので、まず家賃が高いです。日本のように古い建物だったとしても、留学用にしっかりと資金を貯めてきている人で無ければ一人暮らしを選択することは難しいでしょう。
物価はシドニーに限らず、オーストラリアが全体的に日本と比べて高いです。とは言え、全部が全部高いわけではありませんので、外食を控えめにして、自炊を心がければ生活は可能です。
②日本人やアジア人が多い
日本人が多いことはメリットにもなり得ることですので、一概にデメリットとは言えない側面もありますが、日本人と全く合わない環境で生活することは難しいかもしれません。
家・学校・職場のどこか、もしくはすべての場所で日本人と出会う可能性が高いです。また、アジア人も多くいる都市です。
しかし、イングリッシュオンリーポリシーのある学校に通い、外国人とシェアハウスで暮らすなどすることでいくらでも英語を学ぶ環境を作ることはできます。留学される方の心持ち次第で英語力の向上は左右されます。
③時給が良くない仕事もある
働き口が多いというメリットがある一方、英語が使えない、滞在期間が短いなどの留学生事情を使われ、オーストラリア政府が定める時給を支払っていない企業やお店が相当数あることが現状です。
日本人が日本食レストランで働く場合、韓国人が韓国レストランで働く場合のように、現地では仕事があるだけでもありがたいこともあって、提示される時給のまま働かざるを得ないのも現実です。
オーストラリアの法を順守した時給は1時間20ドル以上ですが、日本食レストランなどは一般的に12ドル~15ドル程度。18ドルもらえれば上々といったところでしょう。長期で働けば大きな差になることは言うまでもありません。
働くことも重点においた留学であれば、給料形態のしっかりしたローカルの企業やお店で働くことがおすすめです。やはり最低限の英語力が必要ですので、語学学校で英語力を身に着けた上で給料の良い職場を探すことをオススメします。
まとめ
いかがでしたか。オーストラリア最大都市のシドニーは、日本でいうところの東京なので、やはり生活をしていくのにとてもお金がかかります。しかしながら、大都市ならではの学校や仕事の多さ、イベントの多さは充実した留学ライフを送るには十分充実していると言えるでしょう。
ほかの国や都市へのアクセスもしやすいので、留学期間中にさまざまなところを周ってみたいと考えている人にも、生活拠点として便利なことは間違いありません。
以下がシドニーの語学学校一覧ですので、ぜひご自身に合った学校を探してください。留学について不安なことなどございましたら、いつでも無料相談を受けつけております。