ゴールドコーストの語学学校おすすめランキング【厳選15校】

ゴールドコーストはオーストラリアを代表する美しいビーチであり、世界的に有名なリゾート地です。ゴールドコーストは、数あるオーストラリアの有名観光地のうち日本人旅行者に特に人気の観光地であり、日本からは直航便で約9時間のところにあります。また、ゴールドコーストには大学や語学学校、そして多くの日本食レストランがあるので留学やワーホリの方にもおすすめの都市です。

 

ゴールドコーストには数多くの語学学校がありますので、選ぶのに迷ってしまう方も多いと思います。累計数千人の留学をサポートしてきた弊社のカウンセラー陣が、多くの人が気にするポイントを4つにまとめました。

 

今回は、4つのポイントに番外編を加えて5つのカテゴリーで人気の語学学校をランキング形式でご紹介しますのでぜひご覧ください。

ゴールドコーストの語学学校ランキング一覧表

皆さんは、ゴールドコーストに語学留学やワーキングホリデーに行くことに興味はありますか?

そんなあなたにゴールドコーストでおすすめの語学学校を、下記の4つの項目別にランキングでご紹介します。

  • 試験対策・進学に強い学校
  • 日本人が少ない学校
  • 格安語学学校
  • 大学附属語学学校

語学学校選びの際に参考にしてみてください。

①試験対策・進学に強い学校ランキング

試験対策・進学に強い語学学校は下記の3校です。

  • Inforum
  • Greenwich
  • Langports

それぞれの学校について詳しく紹介します。

Inforum

合格率の高い試験対策コース

試験対策コースでは驚異の90%以上の合格率と高得点獲得の実績を持っており、英語初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しています。大学進学に向けてしっかりと英語力を身につけたり、ケンブリッジ英検やIELTSなどの各種英語試験をきちんと対策したい人におすすめです。

コミュニケーションの多いレッスン

Inforumの一般英語コースを受講すると英語の4技能をバランスよく育成することができるでしょう。午前中は座学が中心でリーディングやリスニングなどインプットを中心に行い、午後はプレゼンテーションをしたり、近くのショッピングセンターに行って地元の人にインタビューをするなどコミュにカティブなレッスンを行っています。

アットホームで落ち着いた環境

総学生数が300名ほどの中規模な学校であるため、スタッフや講師と生徒の距離感が近く、常に目が届いています。日本人のスタッフも常駐しているため、何かトラブルや悩みがあるときはいつでも話を聞いてもらえるので安心です。

インフォーラム・エデュケーション・オーストラリア

Greenwich

ケンブリッジ検定が人気

ケンブリッジ検定に向けたコースがレベル別に5つ展開されている点が特徴です。また、Greenwichのキャンパスが試験センターとなっているため、普段慣れている環境で受験できるという点は受験時に有利に働くでしょう。

国籍バランスの良い学校

Greenwichの学生の国籍の割合は、東南アジア37%、ブラジル19%、韓国16%、ヨーロッパ14%、ラテン8%、その他6%という割合になっており、国籍のバランスが良いと言えます。世界中に友達を作ることができるでしょう。

充実したカリキュラム

一般英語コースだけでなく、各種英語試験対策コース、大学進学英語、ビジネス英会話、発音矯正コースなどさまざまなカリキュラムを提供している点も特徴です。入学後もコースを変更できるので色々なコースを受けてみて自分に合ったコースを選びましょう。

Greenwich English College ゴールドコースト校

Langports

Lngports独自のUFOプログラムが魅力

UFOプログラムでは文法、ライティング、リーディング、リスニング、スピーキングの5つのクラスより、自分に合ったクラスを選んで授業を受けます。毎週月曜日にスタッフと相談しながら授業を選ぶことができるので、自分の弱点を克服したい方におすすめです。

TOEICや人気のケンブリッジ検定・IELTSコースも展開

Langportsは独自性のあるUFOプログラムが有名ですが、TOEICやケンブリッジ検定などの各種英語試験対策コースも展開しています。Langportsには経験豊富でTESOLという外国人への英語教授法について学位を持っている講師が多数揃っているため、高品質な授業を受けられるでしょう。

家族経営で暖かいスタッフが常駐

家族経営で暖かいスタッフが常駐していると共に、日本人スタッフもいるため、何か困ったことがあったらいつでも相談できるので、初めての留学であっても安心できます。

ラングポーツ・イングリッシュ・ランゲージ・カレッジ ゴールドコースト校

②日本人が少ない学校ランキング

次にご紹介する3校は日本人が少ない語学学校です。

  • Imagine
  • IH Gold Coast
  • Browns

それぞれの語学学校の特徴を見ていきましょう。

Imagine

日本人比率は平均10%

全学生の国籍の割合は南米53%、ヨーロッパ18%、アジア13%となっています。そして日本人の割合は平均10%で、他の語学学校と比較するとその割合はかなり低いです。日本語を使わずにどっぷりと英語環境に身を置きたい人におすすめします。

幅広い層に人気の学校

Imagineにはチャイルドケアセンターが併設されているため、ゴールドコーストで唯一親子留学ができる語学学校として人気があります。他にも高校・専門学校・大学のコースへのパスウェイもあるため、幅広い層に人気がある語学学校です。

専門コースも充実

Imagineでは英語コースだけでなく、ビジネス、チャイルドケア、ホスピタリティなどさまざまな専門コースも提供しています。専門コースは実習や演習を重視しているため、実践的なスキルを身につけることができ、英語コース受講者の多くが卒業後に専門コースを受講しています。

イマジン・エデュケーションの詳細はこちら

IH Gold Coast

ヨーロッパの学生から人気

IHの学生の割合はヨーロッパ44%、アジア13%、南米28%、中東2%という割合になっています。日本人の割合は非常に少なく、逆にヨーロッパからの学生に非常に人気がある語学学校であることが分かるでしょう。

質の高い講師陣

IHは英語を学習するための語学学校としてだけでなく、英語教育者を目指す人へのトレーニングセンターとしても有名です。よってIHの講師陣は指導力やスキルが高く、さらに教育熱心で常に指導力の向上に勤しんでいます。

オーストラリア国内のキャンパスに転校可能

IHはゴールドコーストだけでなく、オーストラリア国内に6校キャンパスを構えています(シドニー、ボンダイ、メルボルン、ブリスベン、ダーウィン、バイロンベイ)。他のキャンパスに追加料金を払うことなく転校することが可能です。

インターナショナルハウスゴールドコースト(IHゴールドコースト)

Browns

世界中から学生が集まる語学学校

Brownsはブラジル出身の学生が多いです。学生全体の国籍の割合は南米が30%以上、ヨーロッパがおよそ20%、アジアは40%となっています。アジア出身の学生の割合が多いですが、日本人の割合は14%程度です。

学生サポートが充実

Brownsの充実した学生サポートは定評があり、これまでに数々の賞を受賞してきました。定期的な講師からの学習面に関するフィードバック、オーストラリアでの生活に関するカウンセラーとのマンツーマンでのカウンセリング、そして進路相談などさまざまな面から学生をサポートしてくれます。

Browns Active8 が魅力

Browns Active 8とはBrownsが独自に採用している教授法です。聞く・読む・話す・書くといった英語の4技能+語彙・発音・文法・実用能力をバランスよく育成します。コース終了時には実践的な英語力が身についているはずです。

ブラウンズの詳細はこちら

③格安語学学校ランキング

ゴールドコーストでおすすめの格安語学学校は下記の4校です。

  • Pacific English Study
  • Burleigh Heads Language Center
  • Elston Education and Training EET
  • OHC

各語学学校の特色を1つずつ見ていきましょう。

Pacific English Study

少人数制のクラスが魅力的

在籍生徒数が100名ほどの小規模でアットホームな雰囲気の語学学校です。日本人の学生の数が少なく、1クラス10名ほどの少人数制の授業であるため、英語環境にどっぷりと浸かりたい人におすすめします。

ビーチまで徒歩1分の好立地

世界有数のリゾート地であるサーファーズパラダイスまで徒歩1分の場所にキャンパスを構えています。学校周辺には、レストランやカフェだけでなく、ナイトクラブもあるので1日中賑やかな環境です。

週3日のスケジュールで就学が可能

学生ビザ用のコースも展開しており、週2.5日クラス、または夜間クラスのいずれかを選択して、自分の都合に合わせてフレキシブルに通学することが可能です。このコースでは一般英語やIELTS試験対策を学びます。

パシフィックイングリッシュスタディーの詳細はこちら

Burleigh Heads Language Center (BHLC)

バーレーへッズ唯一の語学学校

バーレーヘッズは、ゴールドコーストの観光地であるサーファーズパラダイスからバスでおよそ15分の場所にあります。毎年サーフィンの世界大会が行われるビーチの目の前にある小さな語学学校です。

サーファーの多い語学学校

プロレベルのインストラクターより、サーフィンやビーチバレーなどのレッスンを毎週無料で受講することができます。また、サーフ&ボディボードの無料貸し出しも行っています。それゆえに多くの生徒がサーファーです。

観光客が少ないローカルなエリア

サーファーズパラダイスと比較すると観光客が少なく、落ち着いて勉強をできる環境です。学校周辺にはビーチだけでなく、カフェ、レストラン、図書館やスーパーなど日常生活をする上で必要な施設がすべて徒歩圏内にあるため生活もしやすいでしょう。

バーレイヘッズランゲージセンター

Elston Education and Training EET

サーファーズパラダイスに位置する語学学校

Elston Education and Trainingもゴールドコーストのサーファーズパラダイスに位置する語学学校です。キャンパスからビーチまで徒歩数分の距離にあります。ビーチでのんびりと過ごしたり、サーフィンやシュノーケリングといったマリンアクティビティを楽しんだりとオーストラリアならではの生活を満喫できるでしょう。

専門学校との長期パッケージがおすすめ

一般英語や進学英語といった英語を学習するためのコースだけでなく、ビジネス、プロジェクトマネジメント、デザインといった専門コースも提供しています。専門学校との長期パッケージにすることでよりお得にコースを受講することが可能です。

南米比率の高い語学学校

ヨーロッパ、アジア、南米など35カ国以上の国々から留学生が来ている国際色豊かな語学学校です。なかでも南米出身の留学生が多いという特徴があります。Elston Education Trainingに入学すれば世界中に友達を作ることができるでしょう。

Elston Education and Trainingの詳細はこちら

OHC

日本人が少ない穴場の学校

OHCは総学生数が100-150名ほどの小規模な語学学校です。そのため、日本人学生の割合も非常に少ない穴場の学校として隠れた人気を誇っています。ヨーロッパや南米など数多くの国から留学生を受け入れているので、英語漬けの環境に身を置くことができるでしょう。

アットホームな環境が魅力的

上記にもあるように小規模な語学学校であることから、生徒間や生徒と講師の距離感が近く、アットホームな雰囲気を醸し出しています。また、フレンドリーなスタッフも多いので、何か困ったことがあっても気軽に相談することができるでしょう。

オーストラリア国内に5つのキャンパスを展開

OHCはゴールドコーストだけでなく、メルボルン、シドニー、ケアンズ、ブリスベンにもキャンパスを展開しています。他のキャンパスに転校することも可能です。留学中にオーストラリア国内のさまざまな都市を訪れたい人におすすめします。

OHC(ゴールドコースト校)

④大学附属ランキング

大学附属でおすすめの語学学校は下記の3校です。

  • Griffith University
  • Bond University
  • Southern Cross University

それぞれの学校の特色を見ていきましょう。

Griffith University

留学生へのサポートが充実

アルバイトの仕事探しのためのワークショップ、クラスメイトとの交友関係を深めるためのアクティビティ、オンライン学習システムを活用した家庭学習のサポートなどさまざまな側面から留学生をサポートしています。

休学留学で人気

グリフィス大学附属語学学校の英語プログラムは非常に人気があり、多くの日本人学生が大学を休学してまで留学して参加するほどです。これまで数多くのコースで受賞経験があることから、高品質な英語教育を行なっていることが窺えます。

大学進学にもおすすめ

大学附属の語学学校であるため、将来的には大学進学、特にグリフィス大学への進学を視野に入れている学生が多いです。そのため、大学へのダイレクトエントリーコース(入学準備コース)や進学準備コースといったコースも提供されています。

グリフィス大学付属の詳細はこちら

Bond University

広大な美しいキャンパスが魅力

ボンド大学附属語学学校はボンド大学のキャンパス内にあります。キャンパスはゴールドコーストの観光地であるサーファーズパラダイスからバスで30分ほどの閑静な住宅地の中にあります。開放的で美しいキャンパスであるため、落ち着いて勉強に集中することができるでしょう。

留学生の多い大学

在籍する学生の56%が留学生であるため、留学生に対するサポートが手厚いという特徴があります。英語コースは2週間から受講できるので、学校や仕事が忙しい大学生や社会人に人気がある語学学校です。

オーストラリアでは珍しい私立大学

ボンド大学は1989年にオーストラリアで初めて設立された私立大学です。総学生数がおよそ2,300名と非常に小規模であることから、国内の国公立大学と比較すると、教員が学生1人1人にきちんと向き合い、より丁寧できめ細やかな指導を受けることができます。それは語学学校であっても同様です。ボンド大学附属語学学校でしっかりと学習することで、英語力が飛躍的に向上することが期待できるでしょう。

ボンド大学付属の詳細はこちら

Southern Cross University

1994年設立の新しい大学

サザンクロス大学は1994年に設立された新しい小規模な大学です。新しい大学であるがゆえに最新の設備やテクノロジーがキャンパス内の至る所に設置されており、語学学校も同様です。このような環境で学習することで学習効果が最大限発揮されることが期待できます。

授業料を抑えられる

都市部にあるにも関わらず、国内の他の語学学校と比較すると授業料が低いという特徴があります。語学学校を卒業後に大学進学を検討している方にとって語学学校での学費を抑えられるということは大きなメリットになるでしょう。

初級レベルからコースを開講

一般英語コースは初級から上級までクラスが分かれており、自分のレベルに合わせて英語の4技能を育成することができます。また、学校側が授業外でも英語を使う機会を提供してくれるため、短期間の留学であっても飛躍的な英語力の向上が期待できるでしょう。

サザンクロス大学付属の詳細はこちら

⑤番外編:バイロンベイにある語学学校

バイロンベイにある語学学校は下記の2つです。

  • Lexis
  • IH Byron Bay

それぞれの魅力についてご紹介します。

Lexis

バイロンベイならではのアクティビティが充実

Lexisでは毎月アクティビティカレンダーが発行されます。アクティビティはヨガ、BBQや市内観光だけでなく、学校から徒歩10分ほどにあるビーチでサーフィンなどのマリンアクティビティを行います。

少人数でアットホームな環境

クラスの平均人数は11.5人と少人数制であることが特徴です。人数が少ないことで、周りの生徒や講師の先生との距離感が近くアットホームな雰囲気が生まれます。きめ細やかで丁寧な指導を受けることができるでしょう。

学校に併設の学生寮

Lexis バイロンベイ校にはキャンパスから徒歩30秒のところに学生寮が併設されており、非常に通学しやすいです。また、学生寮の周辺にはスーパー、カフェ、娯楽施設なども揃っているので生活もしやすいことは間違いありません。

レクシスイングリッシュ(バイロンベイ校)

IH Byron Bay

世界中に語学学校を展開

インターナショナルハウスは世界55カ国以上の国に150以上ものキャンパスを構える世界で最も規模の大きい語学学校の1つです。1953年に設立されたため、歴史のある語学学校であるとも言えます。すべての語学学校で同じ教育方法と教育哲学を提供していることが特徴で、キャンパスによる違いはないので安心してください。

バイロン中心地にキャンパスを展開

オーストラリア国内ではバイロンベイだけでなく、シドニー、ボンダイ、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコースト、ダーウィンにもキャンパスを展開しています。他のキャンパスに転校することも可能です。留学中にオーストラリア国内のさまざまな都市を訪れたい人におすすめします。

講師陣の質が高い語学学校

このように世界的に規模が大きく、歴史のある語学学校であることから、世界中から多くの優秀な講師が集まり、高品質な授業を提供しています。授業がわかりやすいと生徒から評価が高いのもIHの特徴です。

語学学校ランキングまとめ

5つの項目に沿ってランキングを発表しましたが、気になる学校は見つかりましたでしょうか。各学校の詳細や費用についてはぜひお問い合わせください。

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また、まだゴールドコーストに行くかどうか悩んでいる方も多いと思います。そんな方は、以下にゴールドコーストの基本情報を記載しておりますので、ぜひご参考にされてください。

1. ゴールドコーストの基本情報

英語表記:Gold Coast

面積:414.3平方キロメートル

人口:約60万人

時間帯:オーストラリア東部標準時–UTC+10(日本との時差+1時間)

ゴールドコーストのあるクイーンズランド州ではサマータイムを導入していないため、日本との時差は常に+1時間(日本が遅れている)です。

2. ゴールドコーストへの行き方

2ー1. 日本からゴールドコーストへの行き方

日本人に人気の観光地であるゴールドコースへは、成田空港からの直行便が週3,4便ジェットスター航空によって運航されています。飛行時間はおよそ9時間です。

 

その他にも、香港を経由して行く方法や、ブリスベンから鉄道やバス、車を利用してゴールドコーストへ向かう方法もあります。ブリスベン中心部からゴールドコーストへは鉄道で約1時間30分です。

2ー2. オーストラリアの他の都市からゴールドコーストへの行き方

ブリスベンに滞在している方であれば、鉄道やバス、車を利用してゴールドコーストへ簡単に行くことができます。また、オーストラリア屈指のリゾート地であるがゆえに、ゴールドコースト空港と他都市を結ぶ航空路線はLCCを中心に多くあります。

 

オーストラリア内での移動に関してはオーストラリア 都市の移動手段・方法についてをご覧ください。

3. ゴールドコーストの地理と気候

ゴールドコーストはクイーンズランド州の南端に位置し、州都であるブリスベンからは南に約80kmのところにあります。約57kmもの海岸線を有しオーストラリア屈指のビーチリゾートとして知られる一方、内陸部には世界遺産に登録されているスプリングルック国立公園があり、海も山も美しい街です。

 

ゴールドコーストはニューサウスウェールズ州に接しており、よくトゥイード・ヘッズまでがゴールドコーストであると間違って認識されます。約57kmに渡って続く長い海岸線沿いには多くのビーチが存在していますが、波が高いことでも知られており、多くの水難事故の危険が潜んでいます。ビーチ近くにサメが現れることもしばしばあり、常にライフガードの監視のもとルールに従う必要があります。

 

一方で、波の高さがゴールドコーストを世界有数のサーフスポットに仕立てあげ、現在では世界中から多くの観光客が訪れます。美しいビーチが数多くあるゴールドコーストですが、自然災害による深刻な砂浜の侵食が発生しており、現在ではほとんどのビーチで対策工事と研究が行われています。

 

ゴールドコーストの気候は亜熱帯性気候であり、一年を通して暖かく湿度が高めです。夏場になると気温は30度を超え、湿度は75%ほどになりますが、海の街ゴールドコーストでは潮風が常に吹いており心地よさを感じます。2月は降水量が多く、夕方ごろに熱帯地域特有の暴風雨がしばしば発生します。

 

春・秋は晴天の日が多く海水浴にも問題のない気温の日が続きますが、朝晩は涼しくなり肌寒く感じることも多くあります。

 

冬の最高気温はゴールドコースト中心部で20度前後と涼しく、内陸部では15度前後と寒さを感じます。

3ー1. ゴールドコーストでの服装

春の終わりから夏、そして秋の始まりごろまでは半袖で過ごせるでしょう。一方で、朝晩や建物内では肌寒く感じることもあるので羽織りものを持ち歩いた方が便利です。

 

冬は、日中は長袖1枚でも十分な日もありますが、朝晩はコートやジャケットが必要になります。オーストラリアは紫外線量が多いことで知られており、ゴールドコーストも例外ではありません。サングラスや帽子、日焼け止めクリームは必須になります。

 

海の街ゴールドコーストでは、ビーチに行く際など特に露出の多い服装になりがちです。したがって、紫外線対策には念を入れましょう。

 

オーストラリアの気候や服装に関してはオーストラリアの気候、ベストシーズン、服装をご覧ください。

4. ゴールドコーストの産業

ゴールドコーストの主要産業は、観光業です。オーストラリア国内だけでなく、世界有数のリゾート地、サーフスポットとして知られるゴールドコーストには世界中から多くの観光客が訪れます。

 

遊び場が少ないクイーンズランドの州都であるブリスベンに比べ、ゴールドコーストには複数のテーマパークがあります。観光業に付随して小売業や飲食業、そしてエンターテイメントも活発な産業の一つです。

 

特に映画産業については、クイーンズランド州内では中心とされており、シドニー、メルボルンに次いでオーストラリア国内3番目の規模を誇ります。その証拠に、ゴールドコーストにはワーナー・ブラザーズが運営するテーマパーク、ワーナー・ブラザーズ・ムービーワールドがあります。

 

また、ゴールドコーストでは不動産業も盛んです。これは観光地であるゴールドコーストに多くのホテルが立ち並んでいるほか、ゴールドコーストが富裕層の別荘地としても知られているからです。

5. ゴールドコーストの歴史

今のゴールドコーストがある地域には、およそ23,000年前からアボリジニが暮らしていたと考えられています。1770年、ニューサウスウェールズ州北部地域を調査するために、キャプテン・クック一行がゴールドコーストの海岸をヨーロッパ人として初めて通過しました。

 

1823年には冒険家のジョン・オクスレイがヨーロッパ人として初めてこの地に上陸しました。ちなみに、上陸地である現在のマーメイドビーチは、彼の乗っていたボートの名前”マーメイド号”から名付けられています。

 

1800年代中ごろになると 、ゴールドコースト内陸に建築材として使われるアカスギが自生していることが知れ渡り、林業中心の街が造られました。これは現在のネラング地区に当たります。同時に近隣の谷や平地では牧場、サトウキビ農場、綿花畑などの暖かい気候を生かした土地開発が急速に行われます。

 

1885年にはクイーンズランド州知事が現在のサウスポート地区に別荘を購入し、ゴールドコーストはブリスベンの富裕層のリゾート地として認識されるようになりました。

 

1889年にブリスベンとサウスポートを結ぶ鉄道が、1925年にはブリスベンとサウスポートを結ぶ道路が開通、1930年ごろまでには自動車が普及し観光客が急増しました。これと同時に海岸沿いにホテルが続々とオープンしました。

 

第二次世界大戦後は帰還した兵士の保養地として人気を集め、不動産投資が活発になり物価が上昇するようになりました。堅調な不動産を含む物価の上昇により、1940年代には不動産屋ジャーナリストの間でこの地域が’ゴールドコースト’と呼ばれるようになりました。その結果、1958年にサウスコートという町名がゴールドコーストに改名されました。

 

1960年代になると高層マンションやビルが次々と建設され、1981年にゴールドコースト空港が開港し世界中から多くの観光客が訪れる街となりました。現在でも都市開発が進み、新しい高層ビルが建設されています。

6. ゴールドコーストの文化

海の街であるゴールドコーストではサーフィンに親しむ人が多いです。サーファーにとっては良い波が立つサーフスポットとして知られており、毎年世界選手権が開催されます。

 

また釣りも人気であり、多くの釣りスポットがあります。富裕層が多く暮らすゴールドコーストには公私50以上のゴルフコース、多数の高級レストランやカジノまであります。

7. ゴールドコーストと日本との関係

ゴールドコースト市は神奈川県と北海道鷹栖町と姉妹都市関係を築いています。日本のバブル期には日本の会社や個人によるゴールドコーストの不動産投資が活発に行われ、現在でも多くの日本人在住者が暮らしています。日本人観光客が多く、街の中には日本人向けのお土産屋さんもあります。

8. ゴールドコーストで旅行

8ー1. ゴールドコーストの観光名所10箇所

1. サーファーズパラダイス

サーファーズパラダイスはゴールドコーストの中心部に当たります。英語ではSurfers Paradiseと表記します。世界有数のサーフスポットとして知られており、ゴールドコーストで最も有名なビーチがここサーファーズパラダイスにあるビーチだと言って良いでしょう。

 

サーフィンを楽しむのも良いですが、初心者向けにボディーボードという寝っ転がりながら波に乗るアクティビティもあります。ゴールドコーストの中心街であるサーファーズパラダイスには、ビーチのそばに高層ビルがいくつも立ち並び、カフェやレストラン、ショップなどが多くあります。

 

夜になるとクラブなどが若者を中心に賑わいを見せ、一日中活気のある地域です。毎週水曜、金曜、日曜日の夜にはビーチフロントマーケットというナイトマーケットが開かれます。ビーチで楽しむと同時にランチやショッピングなど、全てを楽しめるサーファーズパラダイスは、ゴールドコーストを訪れた際に必ず訪れたいスポットです。

2. スカイポイント展望台

ゴールドコーストで最も有名な写真撮影のスポットはおそらくここスカイポイント展望台(Skypoint Observation Deck)でしょう。スカイポイント展望台は、ゴールドコースト一の高さを誇る高さ322.5メートルの超高層ビル’Q1’の235メートル(77階、78階)にある展望台です。

 

360度ゴールドコーストの街並みを見渡すことができ、約57kmに及ぶ長い海岸線を見下ろすことができます。また、展望台内にはカフェ・バーが併設されており、絶景を眺めながらくつろぐこともできます。

 

さらに、Q1ビルではスカイポイントクライムというアクティビティも開催されています。スカイポイントクライムでは、安全ロープをつけ展望台から屋外に出て、Q1ビル外側鉄骨の階段を頂上に向かって登っていくというなんともスリル満点のアクティビティです。

 

このツアーは夜にも開催されており、ゴールドコーストの絶景と夜景をスリルを感じながら堪能することができます。

3. ドリーム・ワールド

ドリーム・ワールド(Dream World)は、オーストラリア最大級のテーマパークです。遊園地、動物園、プールが一体となった施設であるドリームワールドには、1日だけでは回りきることができないほどのアトラクションがあります。

 

遊園地ゾーンに約30種類あるアトラクションのうち、スリルビッグ9と呼ばれる9種類の絶叫系アトラクションが人気を誇ります。動物園ゾーンではコアラと写真撮影をできるスポットがあるほか、珍しいホワイトタイガーも飼育されています。

 

ドリームワールドに併設されているプール、ホワイト・ウォーター・ワールドには7種類のウォータースライダーがあり、オーストラリアでも屈指の人気を誇ります。遊園地、動物園ゾーンとホワイト・ウォーター・ワールドを両方楽しむことができる1日券も販売されているので、1日ここで過ごすというのも良いのではないでしょうか。プールに入る際は、日焼け止めやサングラスなどの紫外線対策は必須です。

5. シー・ワールド

シー・ワールド(Sea World)はサーファーズパラダイスの北側、メイン・ビーチにある水族館と遊園地が合体した施設です。ペンギンやイルカ、アシカなどのショーやサメと一緒に泳ぐアクティビティもあり、多くの家族連れで賑わっています。

 

海賊船に乗って水鉄砲を撃ち合うアトラクションやウォータースライダーもあり、暑い夏には可愛い海の動物たちに癒されながら、涼を感じることもできます。シー・ワールドはオーストラリアでは最大級の海洋テーマパークであり、中心部から車で5分ほどとアクセスが良いのも特徴です。

 

また、シー・ワールドのあるメイン・ビーチには人が少なくゆったりととした時間が流れるビーチががあります。シー・ワールドで思いっきり楽しんだ後は、すぐ隣のビーチを散歩してみるのもおすすめです。

6. スプリングブルック国立公園

スプリングブルック国立公園は、ゴールドコーストから西へ20〜30kmほどのところにある公園で、世界遺産であるゴンドワナ多雨林群の一部となっています。英語ではSpringbrook National Park と表記されます。公園はスプリングブルック高原地区と、ナチュラル・ブリッジ地区、マウント・クーガル地区の3つに別れています。

 

乾燥地帯と多雨林地帯が隣り合っており、世界でもかなり珍しい自然が広がっています。スプリングブルック高原地区は公園内で最も大きい地区であり、落差106メートルのパーリングブルック・ウォーターフォールや、裏見の滝であるツインフォールは特に有名です。

 

また、ユーカリや樹齢千年を超えるブナの木などが自生していることでも知られます。この地区には3つの展望台があり、ゴールドコーストを一望することができます。ナチュラル・ブリッジ地区はスプリング・ブルック国立公園内では最も面積が小さい地区です。

 

地区の名前にもある通り、自然の橋ナチュラル・ブリッジの存在で知られています。この自然の橋は、洞窟の一部が侵食により橋となったもので、洞窟内には天然の土ボタルが生息していることで知られています。この土ボタルを鑑賞するツアーが人気であり、天然のプラネタリウムと呼ばれることもあります。

 

マウント・クーガル地区は公園内の東に位置する地区であり、元々はバナナ農園でした。今では遊歩道が整備され、ハイキングを楽しむことができます。

7. タンボリン・マウンテン(タンボリン国立公園)

タンボリン・マウンテンはゴールドコーストから北西へ40分ほどのところにある、森や牧草地が広がる地域です。英語ではTamborine Mountainと表記されます。

 

タンボリン国立公園では亜熱帯雨林の中でブッシュウォーキングを楽しむことができます。美しい滝が流れているタンボリン国立公園は、ゴールドコーストの避暑地としても知られています。

 

タンボリンマウンテンの頂上には小さな街が広がっており、レストランやカフェ、お土産屋さん、ワインセラーなどが立ち並んでいます。仕掛け時計のお店は特に賑わっており、見るだけでも訪れるものを楽しませてくれます。夜には美しい星空を楽しむこともできるのがタンボリン・マウンテンの魅力です。

8. ラミントン国立公園

ラミントン国立公園もまた世界遺産であるゴンドワナ多雨林群の一部です。英語ではLamington National Parkと表記されます。スプリングブルック国立公園と並んで、ゴールドコーストの2大国立公園として知られており、トレッキングなどの自然を満喫するアクティビティが人気です。

 

ラミントン国立公園はグリーン・マウンテン地区とビナ・バラ地区の2つの地区に分けられ、公園内には数多くのウォーキングトラックが整備されています。約1km程度の初心者用から、20kmを越す上級者用のものまで様々なトレッキングコースがあり、オーストラリアの美しい野鳥や植物を観察することができます。

 

総延長160kmにも及ぶトレッキングコースの中でも特に有名なのが、ツリー・トップ・ウォークです。ツリー・トップ・ウォークは地上15メートル付近に架けられた吊り橋で、野鳥目線で亜熱帯雨林を眺めることができると人気のアクティビティです。

 

グリーン・マウンテン地区にあるオライリー・リゾートは観光客に特に人気のスポットであり、野鳥への餌付け体験をすることができます。またオライリーにはワイナリーもあり、ここを巡るツアーが多く開催されています。

9. パシフィックフェア

パシフィックフェア(Pacific Fair)は、ブロードビーチにあるゴールドコースト最大のショッピングセンターです。2016年に改装されたこの綺麗なショッピングセンターには、高級ブランドからオーストラリアのスーパーマーケットまで400店舗以上が入っています。

 

オーストラリアのオーガニックコスメやお菓子などを売るショップも多くあり、ゴールドコーストでお土産を探したいならまずはパシフィックフェアに行ってみてください。トラムの終点であるBroadbeach South駅から徒歩3分とアクセスも良いので、ぜひ足を運んでみてください。

10. クーランガッタ地区

ゴールドコーストは美しいビーチがあることで有名ですが、そのほとんどはサーフィン向けの波が高いビーチであり、海水浴にはあまり向いていません。とはいえ、いくつかのビーチは波が比較的低く海水浴客で賑わっています。

 

例えば、ゴールドコースト空港のすぐそばにあるクーランガッタ地区(Coolangattta)は、数あるゴールドコーストのビーチの中でも比較的波が穏やかなビーチとして知られています。クーランガッタビーチやキラビーチ(Kirra Beach)、レインボービーチ(Rainbow Beach)がその一例です。

 

波が穏やかなので、子供でも安心して遊ぶことができるビーチであり家族連れで賑わっています。他のビーチと比べて人が少ないのも特徴で、波の音を聴きながらゆっくりとビーチライフを楽しむことができます。クイーンズランド州の最南端に位置し、ゴールドコーストの穴場ビーチであるクーランガッタへは、タクシーやレンタカーを利用するのが良いでしょう。

8ー2. ゴールドコースト旅行時の移動方法

ゴールドコースト中心部にはトラムが走っており、ブリスベンとゴールドコーストを結ぶクイーンズランド・レールのHelensvale駅からパシフィックフェアがあるブロードビーチを結んでいます。中心部の移動にはこちらのトラムが便利でしょう。

 

観光客の多いゴールドコーストでは日本語ツアーも多く開催されていますが、レンタカーがあると、ビーチ巡りや国立公園巡りができて便利です。オーストラリアでは日本の国際免許証を使用して運転することができます。また、日本同様に左側通行なので運転に慣れている方であればレンタカーを借りて問題なくドライブすることができるでしょう。

9. ゴールドコーストで留学

9ー1. ゴールドコーストは留学に向いている?評判は?

ゴールドコーストは日本人が多いイメージがありますが、日本人留学生となると数がさほど多くありません。

 

また、若者の街であるゴールドコーストの留学は、友達作りがしやすいとして人気を集めています。ただし、遊びすぎて勉強が疎かにならないように注意が必要です。

9ー1ー1. ゴールドコースト留学のメリット

若者の街であり、友達作りに最適な都市

ゴールドコーストは若者の街として知られています。ビーチに行けば多くのオージーの若者がサーフィンを楽しんでおり、夜にはナイトクラブが多く営業しています。

 

したがって、同年代の友達を作りやすく、また英語の上達にもつながるでしょう。ただし、遊びすぎずに勉強とのメリハリをしっかりとつけることが必要です。

意外と日本人留学生が少ない

オーストラリア留学の大きな目的の一つに英語の上達があることでしょう。留学先を決める際に日本人の数を気にする方も多いかと思います。日本人が多い方が安心という人もいるかと思いますが、日本語に頼ってしまいそうだからあえて日本人の少ないところを選ぶという人もいるでしょう。

 

ゴールドコーストは日本人旅行客には人気の都市ですが、近年は南米からの移住者が増えており、日本人の割合は全体として少なくなっています。特に留学となると、ゴールドコーストは日本人にはあまり人気のある都市ではありません。

家賃が安い

ゴールドコーストは富裕層が暮らす街ではありますが、シェアハウスの家賃は他の都市に比べて低めです。特に中心部から少し離れた地区であれば、オウンルームは週$140〜$150ほどで借りることができます。

休日にはビーチなどで遊ぶ

ゴールドコースト留学最大の魅力と言えば、遊ぶところの多さです。サーフィンが趣味の人には天国のような都市であるのはもちろん、ビーチ以外にも熱帯雨林などの自然、そして大きなショッピングセンターもあり楽しみはいくつもあります。

 

鉄道を利用して1時間30分ほどのブリスベンまで遊びに行くことも可能です。平日は熱心に勉強して、休日は遊びまくるということができるのがゴールドコーストの特徴です。

9ー1ー2. ゴールドコースト留学のデメリット

観光気分に浸りがちになってしまう可能性がある

遊ぶところが多いというのは、メリットにもデメリットにもなります。オーストラリア屈指の観光地として開発されているゴールドコーストで暮らしていると、毎日が旅行気分になってしまうかもしれません。

 

複数のビーチなどの観光スポットに多くの美味しいレストランやカフェ、そしてショッピングセンターやクラブなど、とにかく誘惑するものが多くあります。ゴールドコースト留学の際は勉強とのメリハリをしっかりとつけることが大切でしょう。

学校の規模が小さめ、留学の目的をはっきりとさせる必要がある

ゴールドコーストには規模の小さい語学学校が集まっています。観光地として有名な土地柄の影響もあり、楽しむことを目的とした語学学校もあります。したがって、語学学校に通う際は学校選びが非常に重要になってきます。

 

ゴールドコースト留学についての詳細はこちら

10. ゴールドコーストでワーキングホリデー

10ー1. ゴールドコーストはワーホリに向いている?評判は?

遊ぶところが多くあるゴールドコーストは休暇を満喫するという意味でワーキングホリデーに向いています。その反面、求人数が他の都市より少ないというデメリットもあります。

10ー1ー1. ゴールドコーストワーホリのメリット

遊ぶところが多く休暇を満喫することができる

仕事が休みの日には、数あるビーチ巡りや、タンボリン国立公園やラミントン国立公園でハイキングを楽しむことができます。ショッピングやレストラン巡りをするのも良いでしょう。

 

またクラブやマーケットなどナイトライフも楽しめるスポットが多くあり、仕事終わりでもワーキングホリデーを満喫することができるでしょう。

観光業の仕事が多くある

観光地として知られるゴールドコーストにはツアーガイドなどの仕事が多くあります。日本語ガイドの仕事などもありますが、基本的に競争率が高くこれらの仕事を得るのは簡単なことではありません。友達を多く作って仕事の情報を得るのが良いでしょう。

家賃が安い

遊ぶところが多くあるゴールドコーストでは、お金を節約して、多くを遊ぶために使いたいところです。ゴールドコーストのシェアハウスの相場は他の都市と比べて安く、その分趣味やショッピングに費やすことができるでしょう。

若者の街であり友達が作りやすい

ワーホリメーカーの60%の人は、英語がさほど話せないまま日本に帰ってくると言われています。ゴールドコーストは若者の街であり、同年代のオージーやその他の国の友達を作りやすいというメリットがあります。英語の上達には英語を使うこと、そのためには友達を作る、それをしやすいのがゴールドコーストです。

10ー1ー2. ゴールドコーストワーホリのデメリット

求人数が少なめ

世界的に有名な都市ではありますが、街の規模はそこまで大きくなく、求人数はシドニーやメルボルンなどの大都市に比べると少なめです。

 

ただし、日本食レストランも多くあり、日豪プレスなどのクラシファイドにも常に求人募集広告が上がっているので、精力的にレジュメを配ればしっかりと仕事をゲットできるでしょう。

紫外線が強い

ビーチの街ゴールドコーストでは露出が多くなりがちです。そこで気をつけたいのがオーストラリアの強力な紫外線です。最初のうちは紫外線対策を万全にしていたけど、長く滞在しているうちに面倒臭くなってくるというのは良くある話です。結果として1年後には色黒になってしまったということもあります。紫外線対策はきっちりとしましょう。

10ー2. 仕事の種類

日本食レストラン

ワーホリの定番である、日本食レストランはゴールドコーストにも多く存在します。世界中から観光客が集まるゴールドコーストでは色々な国のお客さんと出会うことができます。ホールの仕事を任せられれば、英語を使う機会も多くあるでしょう。

現地レストラン

現地レストランやカフェでの仕事は、一般的に給料が高いことで知られています。英語力を問われますが、レジュメを100枚、200枚と配れば雇ってくれた!という人も多いので、挑戦してみる価値はあります。日本とは違う職場環境を知ることができる他、英語が上達することは間違いありません。

ホテル・ツアーガイド

観光業の仕事はゴールドコーストに多くあります。日本人スタッフを雇っているホテルや、日本人向けのツアーガイドやお土産屋さんなど、多くの仕事があります。もちろん、英語ができる方であれば日本人向けの仕事以外に挑戦してみるのも良いかと思います。

11. まとめ

ビーチのイメージが強いゴールドコーストですが、世界遺産に登録される熱帯雨林もあり、自然の宝庫として有名です。1日中活気のあるゴールドコーストは休暇を思いっきり満喫したい旅行者やワーホリメーカーには最適な都市と言えるでしょう。

 

遊びと勉強のメリハリをしっかりとつけられるのであれば留学にももちろんおすすめの都市です。これを機にあなたもゴールドコーストへの旅行や留学、ワーキングホリデーを検討してみてはいかがでしょうか?以下がゴールドコーストにある語学学校・専門学校の一覧です。学校の詳細などはぜひお問い合わせください。

ゴールドコーストの語学・専門学校(TAFE, VET)一覧

ブラウンズイングリッシュ・ランゲージスクール(ゴールドコースト校)

ブラウンズイングリッシュ・ランゲージスクール(ゴールドコースト校)

$365/週~

国際色豊かでサポート万全なBROWNSでしっかり勉強! ブラウンズ ゴールドコースト校は60キロ以上続く美しいビーチのすぐそばに位置しています。ビーチまでは歩いて5分程度で気軽に海に行くことができる最高の環境です。
インフォーラム・エデュケーション・オーストラリア

インフォーラム・エデュケーション・オーストラリア

$355/週~

学生サポートも充実!提携のあるTAFEや私立専門学校へIELTSの試験免除で進学できますので、進学をご検討中の方にも安心ですし、ゴールドコーストの生活を楽しみながら、しっかりと勉強をしたい方にオススメの学校です。
グリーンアンドゴールドカレッジ

グリーンアンドゴールドカレッジ

$290/週~

昼間と夜間の2つの時間帯で開講しているため仕事との両立が可能となっています。J-Shineコースやブライダルコーディネーター育成コースがあり、日本人スタッフも多いことから日本人に人気の語学学校です。
パシフィック・イングリッシュ・スタディ

パシフィック・イングリッシュ・スタディ

$350/週~

マリンスポーツも楽しめる!ビーチから30秒の距離にある語学学校! English Only」を徹底している学校で低価格でしっかり語学力をつけたい方にお勧めです。1クラス担任制となっており、どの講師も教師資格保持者、他国で教えたことのある経験豊富な講師ばかりです。
OHC(ゴールドコースト校)

OHC(ゴールドコースト校)

$225/週~

アットホームで日本人も少なめ!ゴールドコーストでも穴場の学校! 学生数100名~150名程の中規模でアットホームな学校です。2016年に新キャンパスに移動をしたばかりなので、綺麗な校舎で快適な環境で勉強をすることができるでしょう。

須栗和花

「海外で生活してみたい」「旅行学を学んでみたい」と強く思い、高校卒業後から海外進学をしました。留学先のメルボルンでは、10週間語学学校で英語を勉強し、その後メルボルン市内のTAFEでBachelor of Tourism and Hospitality Managementを取得しました。課題提出に追われながらの海外生活でしたが、友人と協力し合い無事卒業しました。海外進学、またメルボルンでの生活については熱く語れるかと思います!また、メルボルンのかわいいカフェなどもおすすめできますので、ご興味のある方は、ぜひお話ししましょう!

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