2026年版 ワーホリの仕事探し
オーストラリアのワーホリ
仕事の探し方と求人サイト8選
人気の仕事・時給の相場・レジュメの書き方から、働く前に必要な準備までまとめました。
ワーホリの仕事はどうやって探す?
オーストラリアのワーホリの仕事は、求人サイト(SEEK・Indeed・Gumtree・日本語求人サイト)での応募と、レジュメ(英文履歴書)を店舗に直接持っていく「レジュメ配り」を並行するのが基本です。人気はカフェ・レストラン、小売、清掃・ハウスキーピング、ファームなどの仕事です。
オーストラリアの全国最低賃金は時給A$26.44(2026年7月以降)。ワーホリで多い「カジュアル」雇用は25%の上乗せがあるため、時給A$33前後が最低ラインの目安です。
仕事探しの前に知っておきたい費用の目安や都市選びはオーストラリアのワーホリ完全ガイド、必要な貯金はワーホリ費用と1年間の収支で解説しています。
ワーホリでできる仕事と必要な英語力

ワーホリで多い仕事と、求められる英語力の目安です。英語力が高いほど職種の選択肢が広がり、英語を使う環境で働けます。
| 職種 | 仕事の例・英語力の目安 |
|---|---|
| 飲食(ローカル) | カフェのホール・バリスタ、レストランのウェイター/日常会話以上。接客で英語力が伸びやすい |
| 飲食(日本食) | 日本食レストランのホール・キッチンハンド/初級でも可。日本語環境になりやすい |
| 小売・販売 | アパレル・スーパー・お土産店の店員/日常会話以上 |
| 清掃・ハウスキーピング | ホテルの客室清掃、オフィス清掃/初級でも可 |
| ファーム・工場 | フルーツピッキング、パッキング、食品工場/初級でも可。地方での仕事が中心 |
| オフィス・専門職 | 日系企業の事務、ツアーガイド、日本語教師アシスタント/中級〜上級。経験や資格が活きる |
カフェ文化が根付いたオーストラリアでは、バリスタの経験があると採用されやすくなります。渡航前や現地でカフェバリスタのコースを受けておくのも一つの方法です。
時給の相場と最低賃金
オーストラリアでは、ワーホリで働く人にも最低賃金などの労働法が適用されます。2026年7月1日以降の全国最低賃金は時給A$26.44です。ワーホリで多い「カジュアル(非正規・時給制)」雇用には、有給休暇がない代わりに25%の上乗せ(カジュアルローディング)があり、最低でも時給A$33前後になります。
※全国最低賃金(Fair Work Commission)。業種ごとの協定(アワード)でさらに高い時給や、週末・祝日の割増が決まっていることがあります。最新の金額はFair Work Ombudsmanの公式サイトで確認できます。
一方で、最低賃金を下回る時給を現金で払う「キャッシュジョブ」も一部にあります。給与明細(ペイスリップ)が出ない職場は避け、雇用条件を書面で確認してから働きましょう。また雇用主は給与とは別に、年金(スーパーアニュエーション)を積み立てる義務があります。
ワーホリにおすすめの求人サイト8選
日本語で探せるサイトと、英語のローカル求人サイトを組み合わせるのがおすすめです。英語のサイトは求人数が多く、英語環境の仕事に出会いやすくなります。
日本語で探せる求人サイト4選
州ごとに求人を探せる日本語の生活情報サイト。必要な英語力や勤務時間帯が詳しく書かれていて探しやすい。
フリーワードや職種で検索できる日系メディアの求人欄。地方エリアの求人も見つかる。
メルボルンなど都市別の日本語クラシファイド。飲食・美容・日本語教師などの求人が多い。
アデレードの日本語情報サイト。地方都市で働きたい人がチェックしたい求人欄。
英語で探せるローカル求人サイト4選
オーストラリア最大級の求人サイト。オフィスワークから飲食まで幅広く、現地の人も使う定番。
世界最大級の求人検索サイト。職種と都市で検索でき、オンラインで応募しやすい。
売買・住まい・求人がそろう掲示板サイト。カジュアルな求人が多いので条件は必ず確認を。
バックパッカー・ワーホリ向けの求人サイト。ファームや地方の仕事、短期の求人が多い。
※各サイトの掲載状況は2026年10月に確認。求人の内容や条件は応募前に必ず各サイトで確認してください。
求人サイト以外で仕事を見つける方法

| 方法 | ポイント |
|---|---|
| レジュメ配り | レジュメを印刷し、働きたい店に直接持っていく方法。オーストラリアでは一般的で、その場で面接になることもある。ランチやディナーの忙しい時間は避けて訪問する |
| 店頭の求人貼り紙 | 「Staff Wanted」「Now Hiring」の貼り紙を見かけたら、その場で声をかけてみる |
| Instagram・SNS | お店のアカウントや地域のFacebookグループで求人が出ることも多い |
| 知人の紹介 | 語学学校の友人やシェアハウスの仲間から紹介されるケースは多い。人脈づくりも仕事探しの一部 |
| 語学学校の掲示板 | 学校によっては求人情報の掲示や、仕事探しのサポートがある |
仕事探しはスピードが大切です。条件の良い求人はすぐに埋まるので、到着後なるべく早くレジュメを用意し、複数の方法を同時に進めましょう。
レジュメ(英文履歴書)の書き方と面接のコツ

オーストラリアのレジュメには決まったフォーマットはなく、A4で1〜2枚に読みやすくまとめるのが基本です。顔写真や年齢・性別の記載は不要とされることが一般的です。
| 項目 | 書く内容 |
|---|---|
| 個人情報 | 名前・電話番号(オーストラリアの番号)・メールアドレス・住んでいるエリア |
| プロフィール | 2〜3行の自己紹介。働ける曜日や時間帯、強みを簡潔に |
| 職務経験 | 新しい順に、勤務先・期間・担当した仕事。接客や調理の経験は具体的に |
| 学歴・資格 | 最終学歴、RSA・バリスタなどの資格、英語の勉強歴 |
| 追加情報 | 連絡の取りやすい時間、推薦者(レファレンス)など |
面接では、英語の上手さよりも「明るく、やる気がある」ことが重視されます。働ける曜日や時間を具体的に伝え、「いつから働けるか」に即答できるようにしておきましょう。トライアル(数時間のお試し勤務)を求められることもあります。
働く前に準備すること
必ず必要なもの
- TFN(タックスファイルナンバー):オーストラリアの納税者番号。オーストラリア国税庁(ATO)のサイトから無料で申請でき、雇用主に提出する
- 銀行口座:給与は銀行振込が一般的。到着後すぐに開設しておく
- 現地の携帯電話番号:レジュメに書く連絡先として必要
あると有利なもの
- RSA:お酒を提供する店で働くために必要な資格。州ごとに取得する
- バリスタの経験・資格:カフェの求人で有利になる
- 英語力:英語環境の仕事に就くほど時給や職種の選択肢が広がる
税金の申告(タックスリターン)については、現地で働き始めてから確認しておきましょう。
仕事が見つかりやすい都市の選び方
シドニーやメルボルンなどの大都市は求人数が多い一方で、ワーホリの人も多く競争があります。ブリスベン・パース・アデレードなどは生活費を抑えやすく、地方ではファームの仕事が見つかります。都市ごとの仕事事情は、シドニー・メルボルン・パースのワーホリガイドで紹介しています。
オーストラリアのワーホリの仕事に関するよくある質問
英語が話せなくてもワーホリで仕事は見つかりますか?
日本食レストランのキッチンハンドや清掃、ファームの仕事などは、英語が初級でも見つかりやすい仕事です。ただし英語を使う機会が少なく、時給の条件が悪い職場もあるため、英語力を上げてローカルの仕事にステップアップするのがおすすめです。
ワーホリの時給はいくらですか?
オーストラリアの全国最低賃金は時給A$26.44(2026年7月以降)です。ワーホリで多いカジュアル雇用は25%の上乗せがあり、時給A$33前後が最低ラインの目安です。業種や曜日によってはさらに高くなります。
仕事探しにおすすめの求人サイトは?
英語ならSEEK・Indeed・Gumtree・Backpacker Job Board、日本語ならJAMS.TV・日豪プレス・DENGON NETなどがよく使われています。複数のサイトとレジュメ配りを併用すると早く見つかります。
レジュメは日本語の履歴書と何が違いますか?
決まったフォーマットはなく、A4で1〜2枚に自己紹介・職歴・スキルを簡潔にまとめます。顔写真や年齢・性別の記載は不要とされることが一般的です。
働く前に必要な手続きは?
TFN(タックスファイルナンバー)の申請と銀行口座の開設が必要です。お酒を提供する店で働く場合はRSAという資格も取得します。




