最終更新

進学英語コースのある語学学校|IELTS・ケンブリッジ・TOEIC対策の違いと選び方

進学英語コースとは

進学英語コースは、IELTS・ケンブリッジ英語検定・TOEIC など、進学や就職で使える英語資格の取得を目標にしたコースです。一般英語コースが4技能をまんべんなく底上げするのに対し、進学英語コースは試験の形式に沿った解き方や時間配分まで踏み込んで学びます。

このページでは3つの試験対策コースを、入学条件・受講期間・国籍バランス・カリキュラムの面から比較します。IELTS そのものの試験内容や、進学先別に必要なスコア・受験料についてはオーストラリア留学に必要なIELTSスコアにまとめています。

IELTS試験対策コース

IELTS試験コース費用

1週間あたりA$300台(3.3万円)を授業料に設定している学校が多く、安いところでは1週間A$250(2.8万円)から就学できる学校もあります。

IELTS試験対策コースへの入学時に必要な英語レベル

学校によって求められる英語力は異なりますが、中級のintermediate以上が必要となってくる場合が多いです。事前に学校が用意したテストを受けていただき、コース受講可能かを判断します。また、中級クラスや上級クラスなどレベル分けをしているところもあります。

IELTS試験対策コースを受けるメリット

進学目的等のためにIELTSを受ける方にはもちろん、IELTSの受験を考えていない方にもお勧めのコースです。一般英語などを長期で就学された方には、試験対策といった少し緊張感のあるクラスで授業に臨まれることでより一層の英語力の飛躍が期待できます。

また、アカデミックな英語を勉強してフォーマルな英語でのライティングスキルを伸ばしたい方や、テスト科目であるリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの英語スキルを総合的に底上げしたい方なども、こちらのコースを受講されています。

コースカリキュラム

一般英語コース同様に、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングといった科目ごとのスキルを万遍なく学ぶとともに、IELTS試験対策コースでは、スコアを上げるために必要なスキルを習得します。 例えばライティングでは、主題の広げ方や起承転結など論理的に展開していく方法など、わかりやすく、かつ洗練された印象を与える文章を書くために必要なテクニックを学びます。リーディングでは、時間内に3つの文章を読み解答するための速読法や効果的な問題の解き方などを習得します。

 

また、本番同様の条件のもとで模擬試験を受けることで、試験に慣れるとともに時間の使い方を体感し、講師から問題を解くためのキーポイントなどを教わります。 現役もしくは元試験管などIELTSの知識を豊富に持ち精通した講師陣がカリキュラムを作成し、指導に当たっている学校もあります。そのような学校では本番と変わらないスピーキングの模擬試験などを受けることができます。

ケンブリッジ試験、TOEICとIELTS試験の比較

イギリスやカナダなどの英語圏の大学等に進学されたい方はIELTSの受験をお勧めします。
また、総合的な英語力を測れる試験なので、英語取得の証明として受けられるのも良いかと思います。

知名度

英語資格として日本ではTOEICが広く知られていると思いますが、実は世界的にはIELTSの方がかなり認知度の高い英語資格になり、試験によって知名度の高い国が異なります。

IELTS日本での知名度はあまり高くないが、世界基準の英語力判断試験
ケンブリッジ日本での知名度はあまり高くないが、ヨーロッパで人気の高い試験
TOEIC日本、韓国での知名度が高いが、他国ではあまり知られていない

有効期限

各試験によってスコアを取得した後の有効期限が異なるので、各試験を受験した後に、スコア等を利用したい時期の確認も必要です。

IELTS2年
ケンブリッジなし
TOEICなし

テスト結果

テスト結果はスコアで表示される場合と合格・不合格で判定される試験があります。各試験によってスコアの見方も大きく異なるので、受験が必要な試験のスコアを確認をしておきましょう。

IELTSスコア
ケンブリッジ英検のようにレベルがあり、合否で判定
TOEICスコア

試験内容

各試験で試験内容や試験時間、受験料が異なります。各試験の詳細についてご不明な点はカウンセラーに相談をしてみましょう。

IELTSリスニング、リーディング、ライティング、スピーキング
ケンブリッジリスニング、リーディング、ライティング、スピーキング、ユースオブイングリッシュ
TOEICリスニング、リーディング

ケンブリッジ試験、TOEICとIELTSの試験対策コースの比較

IELTS試験対策コースは、比較的国籍バランスの良い環境のもと、英語力全体の底上げを狙えるとともにアカデミックな英語を学べます。
また、コース期間が設定されていないため、ケンブリッジ試験対策コースに比べて、入学がしやすいというメリットがあります。

コース入学条件

それぞれの試験対策コースにはそのコース受講するために必要な英語量の条件があります。学校によっても条件が異なる場合があるため、受講コースの入学条件はカウンセラーに確認をしてみましょう。

IELTS中級以上(※学校によって異なります)
ケンブリッジ中級以上(※学校によって異なります)
TOEIC特になし

コース期間

試験対策コースは各試験によって受講するための期間が異なります。同じ試験の対策コースでも学校によって期間が異なる場合があるため、コース期間についてはカウンセラーに相談をしてみましょう。

IELTS1週間から受講可能
ケンブリッジ12週間などコース期間が設定されている
TOEIC2週間から受講可能

国籍バランス

試験対策コースはそれぞれ受験の目的が異なるため、コースによって国籍のバランスが異なります。 試験対策コースはそれぞれ受験の目的が異なるため、コースによって国籍のバランスが異なります。

IELTSオーストラリアでの進学を目指すアジア系が比較的多い
ケンブリッジヨーロッパ系が比較的多
TOEIC主に日本人、韓国人

受験目的でない場合にコース受けるメリット

IELTSやケンブリッジ、TOEICを受験しない場合でもコースを受講する方もいるので、それぞれのコースでメリットを比較してみましょう。

IELTSアカデミックやフォーマルの場などで使える英語が学べます
ケンブリッジコミュニケーションを高める英語を学べます
TOEICビジネスの場などで使える英語を学べます

 

永井将馬(留学カウンセラー)

永井将馬

オーストラリアのメルボルンにワーキングホリデーで渡航しました。メルボルンでは語学学校で一般英語を学び、市内にあるユニクロでアルバイトを経験。休日には職場のオーストラリア人と出かける事が多く、現地の人の視点でメルボルンの魅力を感じる事ができました。アメリカ留学の経験もありますので、アメリカとオーストラリアの違いもお話できます。

カウンセラーに質問