オーストラリア西部の名門「カーティン大学」は、実践的な教育と研究で世界的に評価されています。
その大学内にある「カーティン大学付属英語コース」は、大学進学を目指す人はもちろん、英語力を総合的に伸ばしたい方にも人気のプログラムです。大学付属ならではの安心のサポート体制と、目的に合わせた多彩なコースが魅力と言えるでしょう。
この記事では「カーティン大学付属英語コース」の特徴、コース内容、費用、入学方法までを解説します。オーストラリア留学について、
なんでもお気軽にご相談ください!
カーティン英語コースの特徴
まずは、カーティン英語コースの特徴を見ていきましょう。本コースでは英語学習だけでなく、その先の大学進学やキャリア形成までを見据えた教育を行っています。
大学付属ならではの安心の学習環境
カーティン英語コースは大学キャンパス内にあり、図書館やカフェ、コンピュータ室などを自由に利用できます。入学前から大学生活に慣れることができ、学生同士の交流も自然に生まれるでしょう。
授業は経験豊富な講師によって行われ、リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4技能をバランスよく鍛えられるカリキュラムです。学習面の相談はもちろん、生活サポートも整っているため、初めての海外留学でも安心でしょう。
レベル別・目的別のコースがある
学生の英語力や目標に合わせてクラスが分けられており、一般英語とゲートウェイ英語、進学準備コースである「English Language Bridging」と、目的に応じた学習が可能です。授業はアクティブ・ラーニング形式で進み、ディスカッションやグループワークを通して実践的な英語を学びます。将来の大学生活や就職にも役立つ実力を養えるでしょう。
留学準備から進学までのステップが明確
カーティン英語コースでは、英語学習から大学進学まで一貫してサポートしています。特に進学準備コースの「English Language Bridging」を受講すると、カーティン大学本講のツールを使った講義を受けられます。アカデミックライティングやプレゼンテーションなど、進学後に必要なスキルも身につくため、スムーズな大学生活のスタートが切れることが強みです。
カーティン英語コースの種類
次に、提供されている3つの主なコースを紹介します。
一般英語(General English)
日常会話を中心に英語力を高めたい人に向けたコースです。語彙や文法を基礎から学び、リスニングやスピーキングを通して自然なコミュニケーション力を養います。受講要件は、IELTS 3.0程度です。
ゲートウェイ英語(Gateway English)
IELTS 5.0程度の英語力を持つ学生を対象に、大学進学を意識した中級レベルのコースです。エッセイの書き方や研究ノートのまとめ方など、アカデミックな英語を段階的に学びます。最低受講期間は6週間で、基礎力を高めつつ、「English Language Bridging」や大学進学へ繋げられます。
English Language Bridging(ELB)
大学・大学院進学を目指す学生向けの上級コースです。アカデミックライティングやリサーチスキル、批判的思考などを重点的に学び、IELTS 5.5〜6.5相当のレベルを目指します。コース修了後に一定の成績を収めると、IELTS提出なしでカーティン大学に進学できます。
カーティン英語コースの費用と期間の目安
コースごとの費用は、受講期間によって異なります。下記の表はあくまで参考価格であることと、授業料のほかに入学金などがかかるので、詳細はエージェントなどで確認するようにしましょう。
| コース | 期間 | 費用目安(A$) |
|---|
| 一般英語 | 6週間 | 3,772 |
|---|
| 12週間 | 7,254 |
| 18週間 | 10,736 |
| 24週間 | 14,218 |
| ゲートウェイ英語 | 6週間 | 3,603 |
|---|
| 12週間 | 7,206 |
| 18週間 | 10,809 |
| 24週間 | 14,412 |
| English Language Bridging | 2週間 | 5,688 |
|---|
| 10週間(コア) | 6,600 |
| 10週間(アドバンス) | 7,206 |
| 16週間 | 11,048 |
| 17週間 | 11,708 |
カーティン英語コースの入学要件と申込方法
ここでは、カーティン英語コースを受講するための入学条件と、実際の申し込み方法について詳しく説明します。
各コースの入学要件
一般英語コースはIELTS 3.0以上、ゲートウェイ英語はIELTS 5.0以上、ELBはIELTS 5.5以上が目安です。「English Language Bridging」コースの修了後は、条件付きで大学学位課程へ直接進学できるダイレクトエントリー制度も利用できます。
申込方法
カーティン大学公式サイトからオンラインで申し込めます。必要書類はパスポートのコピー、英語試験スコア、最終学歴証明書などです。LALALAのような留学エージェントを通せば、ビザ申請や滞在先手配も一括でサポートしてもらえます。
入学日は年に数回あるため、希望時期の3ヶ月前を目安に申し込みを始めましょう。
修了後の大学進学・キャリアの例
ここでは、カーティン英語コースを修了した学生がどのような進路に進んでいるのかをご紹介します。
大学進学へのパスウェイ
「English Language Bridging」コース修了者は、IELTS免除でカーティン大学へ進学できます。カーティン大学はビジネス、IT、看護、建築、教育など幅広い専攻があり、英語コースで培ったスキルは学部授業でも活かせるでしょう。
大学院・専門職進学へのステップ
教育・看護・会計など専門職志向の学生は、「English Language Bridging」コースで学んだ批判的思考やリサーチ力を活かして大学院へ進むケースも多いです。カーティン大学は企業との連携が強く、実践的なプログラムで学べます。
国際的キャリアのスタート
コース修了後は、英語力と異文化理解を活かして、外資系企業や国際的な職場で活躍する卒業生も多数います。実践的な英語力はもちろん、柔軟な考え方や積極性も身につくことが、このコースの大きな魅力です。
留学前に準備しておくべきポイント
カーティン英語コースへの留学をより実りあるものにするために、出発前に整えておきたい準備を紹介します。
英語力の確認と基礎学習
まず大切なのは、自分の英語力を正確に把握することです。カーティン英語コースでは入学時にレベルチェックテストがありますが、最低限の基礎知識があると授業への理解度がグンと上がります。特に文法の基礎とリスニング力を事前に固めておくと、現地での学びがスムーズです。
出発前には、オンライン英会話やYouTubeを活用して英語に触れる時間を増やしておくと良いでしょう。英単語帳を使って語彙を増やしたり、海外ドラマを字幕付きで観たりすることもおすすめです。
生活環境の確認
留学生活を支えるのは、学びと同じくらい大切な生活基盤です。カーティン大学があるベントレー地区は、学生が多く住む落ち着いたエリアで、パース中心部までバスで30分ほど。通学手段や周辺施設、スーパー、病院などの情報、さらに生活費の目安などを事前に調べておくと安心です。
滞在先は、学生寮・ホームステイ・シェアハウスなどさまざまな選択肢があります。ホームステイは、現地の家庭文化や食生活を体験できる貴重な機会です。生活スタイルや予算に合わせて、自分に合った滞在形態を選びましょう。
また、健康保険や銀行口座などの必要な手続きも、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。
海外生活に向けた心構え
海外での生活は、楽しさと同時に挑戦の連続でもあります。文化や習慣の違い、言葉の壁に戸惑うこともありますが、それを前向きに受け止める姿勢が何より大切です。現地では、自分から話しかけたり、授業中に質問したりするなど積極的な姿勢を意識しましょう。
カーティン英語コースには世界中から学生が集まっており、異文化交流のチャンスも豊富です。友人との会話を通して得られる英語力や価値観の変化は、教室では得られない貴重な経験になります。困ったときに相談できるサポート窓口もあるので、あらかじめ場所を確認しておきましょう。
目標設定と学習計画
留学を充実した経験にするためには、明確な目標を持つことが欠かせません。「英語を話せるようになりたい」という漠然とした目標ではなく、「毎日10分英語日記を書く」「授業で1回は発言する」など、具体的で達成しやすい目標を立てましょう。短期的な目標を積み重ねることで、自然とモチベーションが保てます。
カーティン英語コースの講師は、学生一人ひとりの目標や学習ペースを理解し、丁寧にサポートしてくれます。授業外でも自主学習スペースやオンライン教材が充実しているため、自己管理力を磨く絶好の機会にもなりますよ。
まとめ:LALALAで留学を成功させよう
カーティン大学付属英語コースは、安心の学習環境と質の高い教育で、英語力を確実に伸ばせるプログラムです。大学進学への明確なステップが用意されており、修了後は学位課程や国際的キャリアにもつながります。
初めての留学でも、LALALAを通じて申し込めば、分からないこともいつでも相談できます。経験豊富なカウンセラーがあなたの夢を全力でサポートしてくれますよ。