評判の良い留学エージェントの7つの選び方と【12社比較】

留学エージェントの選び方ってとても難しいですよね?高額な授業料を支払わなければいけないのに、もし詐欺だったりしたらなんて心配になってしまうと思います。

 

私自身、留学した際になんの疑いもなく高いサポート代金を払ってしまい後から後悔した経験があります。

 

留学エージェントの選び方には実は7つのポイントがあります。この7つのポイントにしっかり注意していただければ、必ずやご自身に合った信頼できる留学エージェントを見つけることができます。

 

なぜなら、この7つのポイントを抑えておけば各留学エージェントの見積もりの違いや、安全度を見比べることができるからです。

 

過去に留学エージェント選びで失敗したことがある私だからこそわかる、おすすめ留学エージェントの比較表も付けてますので合わせてご覧ください。

留学エージェントとは?何をしてくれるの?

留学エージェントとはそもそも何をやっている組織なのかご存知でしょうか?

 

日本だけでも数百社あると言われており、さらに個人で留学エージェントをやっている留学事業者を含めるとさらに数は多いと想定されます。

 

「エージェント」は直訳すると「媒介人」です。聞きなれない言葉かもしれませんが、一言でいうと、学生と学校の間に立ち、手続きをスムーズに行う組織が留学エージェントです。

 

海外の学校に直接申し込むことももちろん可能なのですが、煩雑なビザの手続きや英語での学校申込みを自ら行う事になります。

 

また、留学エージェントは学生さんを紹介すると学校から紹介料がもらえますので、学生さんへの費用負担はなしに運営する事が可能です。

 

全てのサポートを無料で行い、なおかつ海外送金料も無料のエージェントがありますので、そういった留学エージェントを使えば自己手配より安く留学する事が可能になります。

 

留学エージェントを使う事にはもちろんメリットがあるのですが、デメリットももちろんあります。

 

サポート費用や為替手数料など隠れたコストを負担させられる場合があるのに加え、最悪の場合は留学エージェントが倒産し、授業料を払ったにも関わらず留学できない事態になります。

 

2008年のことですが、ゲートウェイ21という年商28億円の大手留学エージェントが負債を13億円も抱えて倒産したことがありました。全国に支店もあった大手だったため、1,300人もの学生が渡航不能となってしまいました。

(株)ゲートウェイ21の倒産について

それでは、このような事態に巻き込まれないために「評判の良い留学エージェント」を選ぶ7つのポイントを以下でご紹介していきます。

選び方①評判の良い留学エージェントは、基本的なサポート料金がかからない?

実際に留学をしたお客様から評判の良い留学エージェントを伺うとよく無料留学エージェントの名前が挙がります。理由は下記の点からそのように判断をされる方が多いようです。

 

  • 無料留学エージェントは学校からの広告費用で運営をしているのでお客様からは料金を頂かない
  • 無料の留学エージェントと有料留学エージェントのサポート範囲、作業は変わらない
  • サポート料金がかかる理由は人件費やオフィス代、光熱費などの会社維持費が莫大にかかるから

 

留学エージェントは慈善団体ではなく会社組織ですので、留学生がお話しを聞いたり、何か留学の手続きを代理してもらった際にお金がかかること自体は不思議ではありません。留学エージェントはなぜか、「一般社団法人〇〇」や「〇〇協会」という名称の会社が多いのですがいずれも実態は営利組織なので同じです。

サポート料金がある=安心ではないという真実

ここでお伝えしたいことは、サポート料金がある=安心ということではない!ということです。

 

サポート料金:無料留学エージェントは同じ作業を無料で実施

サポートの質:サポート料金があってもなくてもサポートが良いというわけではない。

 

になります。

 

サポート料金について

実はサポート料金を、実際に留学するお客様自身のサポート費用として会社が使っていないケースが多いのです。サポート自体にかかる費用はごくわずかで会社の運営費用としてサポート料金を使用しています。

 

では、大きな会社が運営費としてかけているのであればサポートは、有料留学エージェントの方が良いのではないか?ということになりますが、実際に有料留学エージェントと無料留学エージェントで行うサポートの項目で共通するものは下記になりますので、ほとんど同じサポートを無料留学エージェントが提供しており、お客様にサポート費用は還元されていないことがわかります。

 

無料留学エージェントでも有料留学エージェントでもやっていること

  • 留学前の英会話レッスン
  • 帰国後のキャリアサポート
  • 現地での相談等サポート
  • 学校手配
  • 滞在先手配
  • 空港出迎え手配
  • 現地情報の提供
  • ビザ情報の提供、取得のサポート
  • 留学セミナー
  • 航空券購入のサポート
  • 留学保険加入のサポート
  • 仕事情報の提供
  • 各種資料、パンフレットの送付

有料留学エージェントがやっていて無料留学エージェントが基本的にやっていないこと

多くの無料エージェントは語学学校のみを取り扱っております。高校・カレッジ・大学については取引するエージェントを信頼できる会社に絞っていることが多く、大手留学エージェントしか提携してくれないことが多いです。

 

ただし、そういった専門的な学校を取り扱っている無料留学エージェントもありますので、探されることをおすすめします。

専門留学も扱っているLALALAへのお問い合わせはこちら

サポートの質について

サポート料金が有料の会社の方が質が高く、無料の会社の質が低いということもありません。むしろ大手の留学エージェントは営業等のノルマが厳しく、辞めてしまうカウンセラーも多いので無料の留学エージェントのほうが、長く勤務しており経験、知識が豊富なカウンセラーが多いのが事実です。

選び方②評判の良い留学エージェントは、自由に留学保険を選ぶことができる!

上記で無料留学エージェントと有料留学エージェントの違いに関してはご説明しましたが、 実は無料留学エージェントにも種類があります。それは留学保険の加入がそのエージェントを通しての加入が強制かどうかという点です。 留学保険は、選べるのが普通ですので、強制されないように気を付けましょう。しかし多くの有料留学エージェントは、留学保険を選ばせないです。さらに、留学エージェントが紹介する保険は大体相場よりも高い保険がほとんどです。

 

掛け金が高ければ、般的に保証は厚くなりますが、必要のない補償まで含まれていることも多々あります。掛け金が高い保険に加入をしておけば良いということではありません。

なぜ特定の保険しか紹介されないのか

留学エージェントはなぜ特定の保険しか紹介しないのでしょうか?それは、紹介しないのではなく、特定の保険しか紹介できないのです。留学エージェントは、お客様がその保険に加入をすることで保険会社から何パーセントか手数料を頂いています。

 

留学保険の紹介には、保険会社と代理店契約をする必要があります。本来、留学エージェントは保険の専門ではないため、多くの保険を扱うことは人為的や時間的に難しく、ほとんどの留学エージェントが特定の保険(多くは1社のみ)の代理店にしかなっておらず、その保険しか紹介ができないのです。

 

保険の掛け金が高ければ高いほど、留学エージェントにも高い手数料が支払われますので、より利益を上げるために留学エージェントは相場よりも高い保険の代理店になり、お客様へ加入を進めてくるのです。

留学保険は必ず見比べて加入しましょう

留学保険は複数の保険を扱っている留学エージェントで自由に見比べて加入することをおすすめ致します。

 

選び方③航空券は、強制的に加入させられる?決まった航空券しか選べない?のウソ

留学保険と同じように、無料留学エージェントの中でも航空券に関しても留学エージェントで強制購入をさせられる場合があるようです。留学エージェントを検討する際は、その留学エージェントで航空券を購入しなければならないのか、自由に選べるのかも注意して下さい。

 

なぜ航空券の強制購入を進めてくるのか

留学エージェントが航空券の強制購入を進めてくるのは、航空券に関しても留学エージェントが代理店になっているからです。航空券をお客様が購入することにより、航空会社から手数料が支払われる仕組みで、航空券の強制加入を進めてくる留学エージェントは航空券でも利益を上げています。つまり、利益をより上げるために、お客様に対して航空券の強制購入をさせるのです。

留学エージェントで購入する航空券は選択肢がない!そして高い!

保険同様、航空券も専門ではないため、特定の航空会社の代理店にしかなっておらず決まった航空券の案内しかできません。通常は到着時間や航空会社、乗り継ぎか直行かなど自由に選べますが、留学エージェントで航空券を購入すると、エージェント側で紹介が可能な航空券しか購入ができません。

 

また勧められる航空券についてですが、上記で説明した手数料の関係で留学エージェントが紹介している航空券は、通常よりも高い航空券がほとんどです。留学エージェントにもよりますが、相場の2倍程度する航空券の購入を勧める場合が多いようです。

自由に選ぶことができれば航空券だけで3万円~5万円程度費用が節約

格安航空会社(LCC)をご存知でしょうか?機内のビデオや機内食を制限することにより従来の航空券よりも格安で渡航ができる航空会社のことです。オーストラリアは格安航空会社の運航が盛んで正規便と呼ばれる航空券の半額以下で購入が可能です。

 

留学エージェントが手配している航空券に格安航空券はまずありません。それは航空券の費用によって留学エージェントが頂く手数料が決まる為、もともと費用の安い航空券を勧めても留学エージェントの利益にならない為です。

 

自由に選ぶことができれば航空券だけで3万円~5万円程度費用が節約できます。希望のお客様には多数の航空券の取り扱いのある旅行代理店や格安航空券の購入の仕方をアドバイスしています。

 

航空券に関してもっとお知りになりたい方は航空券のご紹介ページ

選び方④評判の良い留学エージェントは、見積もりに透明性がある!

留学エージェントを選ぶ際に費用は最優先事項と言っても過言ではありません。留学エージェントから見積もりを提示されたら、合計の費用だけに目を向けてはいけません。 何にいくらかかっているのか内訳をしっかり把握しておくべきです。合計の金額が安くても下記の点はしっかり確認してください。

 

内訳が明確に記載されていて、何にかかる費用なのか分かりやすくなっている!!

学校名や滞在先名が明確に記載されている。

学校の費用に一体いくらかかっているの?学校からの請求等はしっかり確認!

学校へ申込みをすると必ず学校から学校費用の請求書が発行されます。もちろんオーストラリアの学校の場合、オーストラリアドルの金額で記載がされています。 実は留学エージェントの中には学校からの請求書を見せない会社もあるようです。

 

なぜ、学校からの請求書をお客様へ見せないのでしょうか?

 

それはお客様へご請求する際に サポート料金と併せた合計で請求をするため、学校の費用かサポート料金か分からなくするためなのです。学校の費用にいくらかかっているのかしっかり把握する為にも学校からの請求等はしっかり確認しておいて下さい。

評判の良い留学エージェントは学校の授業料を上乗せしていない

評判の悪い留学エージェントの中には学校費用に上乗せをしている留学エージェントもあるようです。学校側から留学エージェントに対して授業料は割り引いてはいけないと規定されており、基本的に留学エージェントによって学校の費用が変わることはありません!

見積りの内訳が細かく記載がされているかを確認しよう!

留学エージェントからのお見積りや請求書を頂いたら、学校費用の中でもしっかり細かく分かれているかなどを確認しましょう。学校費用や滞在費用、サポート料金などとまとめて書かれていると、何の項目に対しての費用なのかが把握できなくなります。

 

学校の費用の中でも、入学金、授業料、教材費、試験費用、教材費保証金など細かく項目が分かれます。

 

また、学校によって当然授業料は異なります。設備にコストをかけていないなどの理由で授業料が安めな学校は安くご案内できますし、そうでない学校は当然授業料が高くなります。学校ごとの明確な授業料を提示せず、どの学校でも授業料が同じかのようにうたっている留学エージェントもあるようですが、そのような留学エージェントは本来の授業料を隠して自社の利益を上乗せしているのが実態ですので注意しましょう。

 

また、サポート料金に関しては、ただ単にサポート料金と記載がされている場合がほとんどです。事前にしっかりサポート内容の説明を受けていれば問題はないのですが、留学のサポートといっても多岐にわたります。

 

本来サポート料金は何のサポートにいくらかかるのか、個別に設定されるべきです。サポート料金とまとめてご請求されるのではなく、お客様ご自身がどのサービスにいくらのサポート料金を支払わないといけないのか?ということは必ず知っておかなければなりません。

 

見積りの内訳をしっかり記載しない留学エージェントは、あまり評判は良くないようですのでお気を付け下さい。

 

選び方⑤評判の良い留学エージェントは、留学費用が外貨表示!

留学エージェントからの見積もりをみられたことがありますでしょうか?まだの方はぜひ一度見積もりを依頼してみてください。学校が決まっていない方はその旨記載いただければカウンセリングさせていただきます。

 

弊社の見積もりもそうですが、多くの留学エージェントは見積書や請求書に外貨と円を両方記載しており、円建ての金額は日々変動します。これは、学校からの請求書が外貨建てで来る(フィリピン以外)ことによるものです。

 

ただし、まれに外貨建ての金額を隠して、円のみで見積書や請求書を出す留学エージェントがいます。この場合は注意してください。先ほど申し上げたように、学校からの請求書は外貨建てですので、円ベースでの授業料は日々変動します。これを変動させず最初から円でのみ表示しているということは、為替レートが留学エージェントに不利な方向に動いたとしてもきちんと会社として利益を出せるように、あらかじめ為替レートを大幅に上乗せしているということです。

 

外貨建ての授業料はどこの留学エージェントでも基本的には全く同じ金額になりますが、円建てでは随分高くなる留学エージェントがあるのはこのためです。これまで様々な留学エージェントの見積書を見ましたが、ひどい会社だと銀行の為替レートに10円ほど上乗せしている留学エージェントもございました。

選び方⑥評判の良い留学エージェントは、お客様からの預り金を保有しない!

評判の悪い留学エージェントの中にはお客様からお支払頂いた費用をすぐに学校に転送しない場合もあるようです。これはかなりの危険がありますので、支払いした費用がいつごろ学校へ転送されているかしっかり確認するようにして下さい。

お客様からお預かりした学費は速やかに学校などへ転送をしなければならないのに・・・

 

お客様が留学エージェントにお支払をした学校費用などは、留学エージェントが頂く費用ではなく留学先の学校や滞在先へ転送されるべきお金です。過去に業界最大手と言われた会社が倒産し、留学生が支払っていた学費等が現地の学校へ支払いがされておらず、留学に行けなくなった人が続出したことは留学業界では有名な話です。つまりお客様からお預かりした学費などは速やかに学校などへ転送をしなければならないのです。

なぜお客様からのお預かり金を保有しておくのか

お客様がお預かりした留学費用をすぐに転送せずに保管しておくのでしょうか?それは為替変動が関係しています。留学をされるお客様の学費等は留学をされる国の通貨で送金がされます。日本の留学エージェントから請求される際にはその通貨が円に直されているのですが、留学エージェントから送金されるときにはまた、現地通貨に戻されて海外送金されます。

 

つまり、すぐに学校に海外送金しない留学エージェントはお客様がお支払した際のレートと留学エージェントから海外送金する際の為替変動で利益を上げようとしているのです。お客様から預かった費用を溜めておいて為替が良くなったときにまとめて送金するということです。

 

例えば、10000ドルの費用を1ドル90円で日本円に直すと90万円になります。 1ドル90円で請求した為替が留学エージェントから海外送金時に1ドル80円まで下がると日本円で80万円になります。よって、90万円で頂いた費用を80万円で送金しているので、これだけで10万円の利益になっています。

費用を留学エージェントに支払ったら、すぐに送金されているか確認しよう

もちろん為替は留学エージェントが操作しているものではありませんので、逆に海外送金時に為替が上がっている可能性もあります。上記のように送金を溜めておくと場合によっては、お客様がしっかりお支払した費用が留学エージェントの勝手な都合により学校へ送金ができなくなってしまうこともあるのです。留学費用をすぐに送金せずにためておく留学エージェントは危険な留学エージェントと言えますので、費用のお支払をする際はこの点をしっかり確認するようにしましょう。

選び方⑦評判の良い留学エージェントは、2カ国留学も取り扱っている!

皆さんが留学される目的は何でしょうか?オーストラリアに行ってみたい、海外に友達を作りたい、海外に永住したいなど様々でしょう。しかし、どんな目的があるにしろ、まずはしっかりした英語力がなければ何もできません。もちろん、オーストラリア留学やカナダ留学だけで英語力をつけることもできますが、費用を抑えるにはフィリピン留学を合わせた2カ国留学が有効です。また、オーストラリアやカナダなどはグループレッスンがメインなので、ビギナーレベルの方は敷居が高く感じてしまう場合もあります。フィリピン留学ですとマンツーマンが大半なので、ビギナーの方も安心して授業を受けることができます。

 

フィリピン留学は勉強時間が長く、授業はマンツーマンがほとんどです。滞在費用も安く抑えられるため、フィリピン留学で英語力をつけてからオーストラリア留学やカナダ留学に行かれる方が大変多いです。

 

しかし、オーストラリアに特化しているなどして1カ国しか取り扱いのない留学エージェントはフィリピン留学を紹介することができないため、なんとか取扱いのある国への留学にしようと営業をかけてきます。それは果たして皆様のことを親身になって考えていると言えるのでしょうか?

 

皆さまそれぞれのニーズに応じて、最適なプランをご提案することこそが評判の良い留学エージェントだと言えます。

 

1カ国留学のみを押し売られているなと感じた際には、ぜひその留学エージェントがその国しか提案できない留学エージェントなのか、フィリピンを含めた他国も提案できる留学エージェントなのかを確認されてください。

 

留学エージェントの12社比較

評判の良い留学エージェントの選び方をご説明しましたが、では実際にはどのような留学エージェントがあるのでしょうか?

 

国内に数百社ある留学エージェントをここで全て紹介する事はできないため、主要な12社を表にまとめました。

 

国内拠点か海外拠点かと、見積もりの金額を軸にしてまとめております。

①LALALA Plus

まずはじめにご紹介させていただくのがLALALA Plusです。

 

シドニー発祥の留学エージェントなので昔からオーストラリアに強いですが、現在ではアメリカ・カナダ・フィリピン・マルタなど世界中の学校を取り扱っており、各国の州政府公認エージェントとなっています。

 

また、語学学校のみならず専門学校や大学とも多く提携しています。

 

こちらの特徴はなんといっても、サポート費用、ビザ代行、ビザエッセイ翻訳が全て無料の完全無料エージェントなことです。

 

「無料エージェント」をうたっている会社は数多いですが、ビザ代行は有料であったり、英語レッスンや現地サポートは有料だったりと隠れコストがある場合が多いです。

 

LALALA Plusについては隠れコストが一切なく、明朗会計になっています。

 

渋谷本社ですが、シドニー、メルボルン、バンクーバー、ロサンゼルスなど留学主要都市には現地オフィスがございます。

公式HP

②スマ留学

東証マザーズ上場のシェアリングテクノロジー株式会社の子会社である株式会社リアブロードが運営しているサービスです。
(注:2020年8月にシェアリングテクノロジー株式会社が株式会社リアブロードを売却しており、子会社ではなくなりました。)

 

2014年設立の新しい会社ですがTVCMを実施するなど広告宣伝に積極的な企業です。

 

日本国内に6カ所のオフィスを有しております。海外サポートはJTB子会社との提携によって実施しています。

公式HP

③スクールウィズ

こちらも2013年の設立と新しい企業です。フィリピン留学の口コミサイトとしてサービス開始されまして、現在は欧米7ヶ国にサービスを拡大しています。

 

オフィスは代官山のみです。各学校の口コミは大変参考になりますが、お見積りなどをするためには会員登録が必要なサイトとなっています。

公式HP

④留学ジャーナル

言わずと知れた業界大手。雑誌も発行しているので名前を知っている方は多いのではないでしょうか。現在はKDDIグループとなっております。

 

大手の安心感はありますが有料エージェントのため、「プログラム費用」がかかります。コースによって金額は異なりますが、長期語学留学プログラム費用は80,000円となっています。

公式HP

⑤地球の歩き方

こちらも旅行雑誌「地球の歩き方」を出版しており名前を知っている人は多いのではないでしょうか。元々は伊藤忠商事グループのIT企業によって運営されておりましたが、現在は投資会社傘下となっています。

 

こちらも大手ならではの安心感と引き換えに、サポート代金がかかります。例えば、4~12か月の留学ですとサポート代金は109,800円となっています。

公式HP

⑥ウィッシュ

中央出版グループの留学エージェントです。2006年には近畿日本ツーリストも株主に迎えています。

 

旅行会社とのつながりが深いことから、航空券などをセットにした「募集型企画旅行」タイプの留学を扱っています。

 

また、為替レートは銀行のレートに4%上乗せする事が契約書に明記されていますので、契約締結される際はしっかりと確認しましょう。

公式HP

⑦ウィンテック

東京、神戸、札幌にオフィスを構える大手の一角。よく広告で目にする方も多いのではないでしょうか。

 

通常の語学留学に加えてゴルフ留学事業を展開しているのが特徴的です。

 

申し込み後10日以内に手付金の入金が必要ですので、申し込みの際は資金のご用意を忘れずにされてください。

公式HP

⑧ラストリゾート

駅前留学で有名なNOVAグループの子会社の留学エージェントです。以前は有料エージェントでしたが、現在は無料エージェントとして運営されています。

 

ただし、以前私が確認した見積り書では為替レートが非常に高額になっていました。見積もりをもらった際には各項目ごとにきちんと確認しましょう。

 

また、留学手配のみならずワーキングホリデーサポートも行っており、こちらはオーストラリアやカナダだと23万円となっています。

公式HP

⑨留学情報館

留学情報サイト「English Pedia」の運営企業。図書印刷グループの関連会社です。国内は新宿と大阪にオフィスを構えており、海外はロサンゼルスとセブにもオフィスがあります。

 

English Pediaは各国の留学情報が豊富ですのでぜひご覧になってください。

公式HP

⑩Brand New Way

カナダ最大規模の現地エージェント。カナダ留学と言えば多くの人がバンクーバーやトロントに行くので多くの現地エージェントはこの2都市にオフィスを構えていますが、BNWさんはカナダ8都市で現地サポートを実施しています。

 

特にカナダの郊外でサポートをしてほしい人にはおすすめです。

公式HP

⑪オーストラリア留学センター

オーストラリアの6都市に支店を有する現地エージェントです。複数のエージェントが合併することで現在の形態になりました。

 

海外送金手数料無料というわけにはいきませんが、無料エージェントですのでサポート代金は無料のエージェントです。

 

ただし、英会話レッスンや帰国後のキャリアサポートなどはなく、純粋な現地サポートに強味があるエージェントです。

公式HP

⑫StudyIn

「StudyInネイティブ英会話」というYoutubeチャンネルが人気の留学エージェントです。みっちゃん・清家というインフルエンサーによる集客に特徴があります。

 

無料エージェントですが、ビザ申請サポートは有料となっております。

公式HP

留学エージェントのおすすめ記事やブログを見るときは「アフィリエイト」に注意

様々なホームページやブログで「留学エージェントのランキング」や「おすすめ留学エージェント」が紹介されています。

 

やはり相性もありますので、ある人にとってはすごく良かった留学エージェントが、ある人にとっては全く満足できなかったということもあるでしょう。

 

なので、それぞれのウェブサイトでおすすめされている留学エージェントが違うことに関しては仕方ない側面もありますが、1つだけ注意すべき点があります。

 

それが「アフィリエイト」です。

 

アフィリエイトは皆さんご存知でしょうか?一言でいうと広告です。ウェブサイトの広告リンクをクリックし、資料請求などをすることで、ウェブサイトの運営者に広告料が数千円支払われるようになっています。

 

この「アフィリエイト」は単なる広告ですので、ウェブサイト運営者が利用したこともない留学エージェントをあたかも利用したかのように記事を書き、おすすめしていることも往々にしてあります

 

「アフィリエイト」のある記事の内容はそういう点から全く信用できないものですのでご注意ください。

アフィリエイトの可能性がある留学エージェント

私が調べたところ、アフィリエイト広告を出稿している留学エージェントは以下になります。これらの留学エージェントがおすすめされている記事/ブログは広告費目的の可能性があります。

  • スマ留
  • スクールウィズ
  • 留学デビュー(留学くらべーるの姉妹サイト)
  • アイエス留学ネットワーク
  • iae留学ネット
  • FUJIYAMA International
  • 留学ワーキングホリデーサポートGlobal Dive
  • カナダジャーナル
  • Blossa(ブロッサ)
  • フィジー留学の【フリーバード】

アフィリエイトの見分け方

さて、上記の会社がアフィリエイトの可能性がある留学エージェントですが、これらの会社が紹介されている方といって必ずしも広告費目的のアフィリエイトとも限りません

 

例えば、スマ留とスクールウィズは私が作成した比較表にも入っていますが、これらはもちろん広告目的ではなく、アフィリエイトでもありません。

 

では、アフィリエイトかそうでないかはどうやって見分ければよいのでしょうか?実はとても簡単で、リンクのURLを見ればよいのです。

 

PCですとマウスをリンクの上に持ってくればよく、スマートフォンの場合はリンクを長押しすればURLが表示されます。

 

アフィリエイトの場合、このURLが企業の公式HPとは異なるものになっています。たとえば以下のようなものです。

 

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=5HSGS

 

このURLはリンクを押すと自動的に企業の公式HPに変わるように設定されています。

 

「アフィリエイト」の仕組みや見分け方を理解することで、ステマを回避することができるでしょう。

有料留学エージェントと無料留学エージェントの違い

留学エージェントの選び方にも関連しますので、まずは留学エージェントについての理解を深めましょう。

 

留学エージェントには大きく分けて、有料留学エージェントと無料留学エージェントの2種類あります。違いとしてはサポート代金が有料か無料かというものです。

 

では「サポート代金」とは何かということですが、留学エージェントがお客様に提供する学校申込み手続き、滞在先手配、ビザサポートといったものに対して請求する費用です。

 

サポート代金の金額は様々ですが、相場としては10万円~30万円程度です。

 

ただ、留学エージェントはサポート代金以外に、学校側から紹介料をもらうことができますので、サポート代金を一切取らずに運営している会社も多いです。

 

このような会社を無料留学エージェントと読んでいます。

有料留学エージェントが向いてる人

有料留学エージェントは、10万円~30万円という決して安くないサポート代金をお客様に請求します。一見デメリットしかないように思いますが、どのような人が有料留学エージェントを利用すべきでしょうか?

 

1つ目のポイントとしては、きれいなオフィスや分厚いパンフレットといった高級感のあるサービスを求める人には適しています。

 

有料留学エージェントは、学校からの紹介手数料に加えてサポート代金を得ているため、無料留学エージェントよりも多くの収益を得ています。

 

そのため、オフィスやパンフレットなどにより多くのお金をかけている傾向にあります。そういった高級感を求める方には適しているでしょう。

 

2つ目のポイントは、ずばり安心感です。有料エージェントは基本的に大手留学エージェントが多いです。

 

そういったところは一般的に財務体質が良いことが多く、お客様にとっては安心感が得られると思います。

無料留学エージェントが向いてる人

逆に無料留学エージェントが向いているのはどんな人でしょうか?

 

1つ目はずばり費用を抑えたい人です。有料留学エージェントは高額なサポート代金に加え、指定の割高な航空券や留学保険とパッケージのことも多いです。

 

総額でみると期間によりますが50~100万円ほど金額が高くなる可能性があります。こうした費用をなるべく抑えたい方には無料留学エージェントが向いています。

 

2つ目のポイントは、学校の選択肢の幅が広いことがあげられます。有料留学エージェントでは、授業料の高い学校を紹介されることが一般的です。留学エージェントは授業料の一部を紹介手数料として学校から受け取っているので、授業料が高い学校の方が収益が上がる傾向にあります。

 

有料留学エージェントのお客様は費用をあまり気にされない方が多いこともあり、授業料が高めの学校を紹介されることになります。

 

もちろん、授業料が高いという事は学校の質もそれなりに保証される側面もありますが、無料留学エージェントであれば授業料の高い学校から格安学校まで幅広く紹介するのが一般的です。

 

いろんな学校を自分で吟味したい方には無料留学エージェントの方が向いてると言えます。

留学エージェントによってなぜ費用が違う?

複数の留学エージェントから見積もりを出してもらった方もいるかもしれませんが、有料留学エージェント、無料留学エージェントに限らず、各社からの見積もり金額はバラバラだったかと思います。

 

見積もり金額は「有料留学エージェント>無料留学エージェント」となることは間違いないのですが、なぜ留学エージェントによって価格が違うのでしょうか?

 

留学エージェントから見積もりをもらった際は、以下の8つのポイントを確認して比較してみましょう。

1.サポート代金

まずはサポート代金です。無料エージェントだと0円になっている項目ですが、有料エージェントだと10~30万円程度と幅があります。

2.授業料

次に大事なのが授業料です。実は、授業料に関しては学校側から代理店価格が定められており、値上げも値下げも禁止されております。

 

そのため、コース、期間、キャンパスなどが同一であれば基本的には同額になるはずですが、悪徳な留学エージェントが不当に高い授業料を提示してきている可能性もありますので念の為チェックしておきましょう。

3.滞在先費用

滞在先費用に関しては、留学エージェントによって提携先や手配先が異なる場合がございます。値段だけでなく、どういう立地でどういう施設なのか、何人部屋なのかなど確認するようにしましょう。

 

また、留学エージェントによっては滞在先費用に手数料を上乗せしている場合があります。

4.海外送金手数料

海外送金手数料は、無料の会社もあれば、1件当たり7,000円ほど請求する会社もあったりと様々です。海外送金に関しては、手数料金額だけでなく、お客様が振り込んでから何日後に実際に学校に送金するのかも合わせて確認しましょう。

 

留学エージェントがもし倒産などした際にまだ留学エージェントから学校に送金が実行されていないとお客様が入学する事ができません。稀にしかない事象ではありますが念には念を入れておきましょう。

5.ビザ代行手数料

ビザ申請についても、代行手数料を取る会社と完全無料の会社があります。有料の場合は、5千円~5万円ほどが相場です。

6.為替レート

為替レートはしっかり確認するようにしましょう。金額が大きくなってくると、為替レートの差で総額が数十万円単位で変わってしまいます。

 

いつ時点のレートを使うのか、銀行レートに上乗せはするのかが確認すべき点です。

7.留学保険代

留学保険は同じ保険会社かつ同じ保障内容であれば金額は必ず同じです。保険に関しては値引きすると法令違反になりますので、一切値引きはございません

 

ただし、留学エージェントによっては提携保険会社の割高な保険が強制加入となっている場合がありますので気を付けましょう。

 

また、小規模な留学エージェントは保険代理店になることができないため、留学保険を取り扱っていない場合もあります。

8.航空券代

航空券については自由に選べる場合と、割高な航空券がセットになっている場合がありますので、こちらも内容を確認しましょう。

 

さて、ここまで読んでいただけた方は留学エージェントごとになぜ見積もり金額が違うのかなどをご理解いただけたのではないかと思います。

 

見積もり金額が高い気がする、、など留学について不安をお持ちの方はぜひ下記リンクより無料カウンセリングをお申し込みください。

 

留学のプロが親身になってお客様の不安を取り除きます。

カウンセリング予約フォーム

留学エージェントの利用の仕方

では実際に留学エージェントにサポートをしてもらう際にどのような手順で進めて行けばよいのでしょうか。一般的な流れは以下になります。

まずは無料カウンセリング

気になる留学エージェントを見つけたらまずは無料カウンセリングを申し込みましょう。

 

日本に拠点があるエージェントでしたらやはりオフィスに行くのが雰囲気もわかっておすすめです。短期留学でも数十万円の費用がかかる留学のサポートを任せるにあたり、信頼できる留学エージェントなのかをまずは確認すべきです。

 

海外にしかオフィスがない留学エージェントですと残念ながら直接見に行くことは難しいですが、電話やメールでのやり取りを通して信頼に足るエージェントなのかよく確認されてください。

都市、学校を選定

良い留学エージェントを見つけたら次に都市や学校の選定を進めましょう。世界には多くの都市がありますし、各都市によって特徴は様々です。

 

また、各都市に多くの学校があり、留学の目的や予算によって最適な学校は変わります。ご自身だけで探すよりも、経験豊富な留学カウンセラーから情報集めをした方が良いでしょう。

見積もりを確認

学校を選定したら次は見積もりです。留学エージェントによっては見積もりがわかりづらい場合や、事前に聞いていなかったコストが含まれている場合があります。

 

不要なコストを払う事がないように見積もりはしっかり項目ごとに確認し、わからない部分は問い合わせしましょう。

留学費用の支払い

見積もりに問題がなければ留学費用の支払いです。ビザの種類によって、渡航直前でも間に合う場合もありますし、学生ビザの場合は半年前くらいに学校費用を支払うとその後の手続きにも余裕がもてます。

いよいよ出発です

学校費用や滞在先費用を支払い、ビザを取得すればいよいよ渡航です。留学中も何かわからないことや不安なことがあればいつでも担当の留学カウンセラーに連絡しましょう。

 

良いエージェントであればきっと親身に対応してくれます

留学カウンセラーの3つのチェックポイント

留学エージェント選びの次に気になるのが留学カウンセラーとの相性だと思います。以下のポイントを抑えておけば良い留学カウンセラーを選ぶことができます。

ポイント①レスポンスが早いか

まず重要視すべきは、何か質問したときの返信の速さです。留学準備は始めてのことも多く皆さん不安になりますし、準備を迅速に進めないと入学に間に合わない場合も多いです。

 

そんな時にレスポンスの遅いカウンセラーだとより不安になりますし、最悪の場合は留学のスケジュールが後ろ倒しになってしまいます。

 

まずはやり取りのレスポンスが早いかを確認しましょう。

ポイント②自分が行きたい国や都市への渡航経験があるか

次に確認すべきは、自分が実現したい留学をそのカウンセラーがどの程度知っているかです。

 

特に大手留学エージェントでは多くの国を取り扱っている為、各カウンセラーは社内システムに登録されている断片的な情報しか持っていない場合があります。

 

初めて行く国の生活面含めていろいろとアドバイスしてもらうには、やはり行きたい国への渡航・留学経験があるカウンセラーの方が信頼がおけます。

ポイント③押し売りしてこないか

留学カウンセラーは職種としては「営業」ですので、各人に会社からノルマが与えられています。

 

大変残念な話ではありますが、営業ノルマを達成するために9時間もお客様を拘束し、意識がもうろうとしてきたタイミングで契約書にサインさせるようなカウンセラーも実際にいます。

 

そのような押し売りタイプの営業マンではなく、皆様の留学プランを親身になって考えてくれるカウンセラーを選んだ方が契約後のサポートもしっかりしてもらえます。

カウンセラーと相性が悪い時は変えてもらおう

上記3ポイントを抑えれば「良い留学カウンセラー」を見極めることができますが、やはり人と人との相性なので、どうしても合う合わないがあるかと思います。そんな時は担当を変えてもらえるよう留学エージェントに依頼しましょう。

 

男性が良い、女性が良いなどのご要望含めて多くの留学エージェントは柔軟に対応してくれるはずです。ご希望の条件があればぜひ留学エージェントに伝えてみて下さい。

最後に

留学エージェントとは何かという基本事項から、評判の良い留学エージェントの選び方、実際の留学エージェントの比較、そして利用方法をご説明いたしました。

 

これだけ抑えておけば、ある程度ご自身で留学エージェントを選ぶことができるかと思います。ただし、一度留学エージェントと契約してしまうと他の留学エージェントに乗り換えるのは大変です。

 

契約前に少しでも疑問に思う事がありましたが、ぜひ下記カウンセリング予約よりプロにご相談ください。

カウンセリング予約フォーム