【2024年度版】オーストラリアの「留学費用」を5つの事例で徹底解説!



オーストラリア留学で気になるのが留学費用です。やはり概算でも費用がわからないと、留学の計画がたてづらいですよね。

 

2023年はオーストラリアのインフレ率が5%強となっており、2024年度の料金は授業料/滞在先ともに値上がりしております。
(参考:Consumer Price Index, Australia

 

2024年度の料金表を元に試算すると、オーストラリア留学費用は1年間で約250万円~約500万円ほどになります。

 

授業料については語学学校に行くのか、大学に行くのかによっても大きく変わります。生活費は郊外に行けば安く抑えることもできますが、シドニーですと年間250万円程度です。
(参考:Living and education costs, オーストラリア移民局

 

また、オーストラリアでは学生でもアルバイトすることができます(観光ビザ以外)。勤務体系にもよりますが最低時給が2000~2500円程度ですので、月20万円程度は稼ぐことも可能です。予算を考える際は現地での給与も考慮しながら考えましょう。
(参考:Minimum wages, The Fair Work Ombudsman

 

これまでの経験から、留学プランはおおまかには5つの事例に分けることができます。そして、まずはご自身の留学の目的や予算を決める必要があります。

 

本日はオーストラリア留学の費用について詳しく解説してまいります。

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オーストラリア留学するために、一目でわかる5つの事例の費用感

弊社ではこれまでに1万人以上の留学をサポートしてきましたが、オーストラリア留学される方の主な事例は以下の5つです。

主な事例

1.二ヶ月だけ体験語学留学:63万円/2カ月
2.ワーキングホリデーしながら長期滞在:160万円/12カ月
3.長期で英語力向上を目指す:135万円/6カ月
4.現地の専門学校、大学に進学:312万円/18カ月
5.学生ビザでとにかく安く長く滞在:180万円/12カ月

留学費用を期間で調べる方が多いですが、実はオーストラリアの留学費用は期間よりも「どのような留学をするか」で大きく変わります。例えば、同じ1年間の留学でも、ワーホリ留学と大学留学では全く金額が異なります。

 

ここにある5つの事例で自分の目指す留学スタイルに近いものを見つけてぜひご覧ください。

事例①二ヶ月だけ体験留学(費用は63万円程度)

学生さんが夏休みや春休みに2ヶ月だけ留学に行かれることが増えてきています。大学生はもちろんのこと、小さいお子さんだと小学生も渡航されています。

 

費用としては、18歳以上ですと通常の一般英語コースに入れますので学校費用と滞在先費用の合計は63万円程度になります。

2カ月ILSC(シドニー校)に通学した際の参考費用

項目直接申込ラララ割引
入学金2万円2万円
教材費1万円1万円
2か月の授業料35万円28万円
ホームステイ手配料3万円3万円
2か月のホームステイ費用29万円29万円
合計額70万円63万円

ILSCシドニー校の詳細はこちら

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事例②ワーキングホリデーしながら長期滞在(費用は年160万円程度)

オーストラリアはワーキングホリデーが認められており、ファームステイをすることで最長3年間滞在することができます。

 

サードワーキングホリデーが認められているのは現時点ではオーストラリアのみで、長期滞在には向いている国と言えます。

 

ワーキングホリデーでは年間当たり最長17週間の通学が認められています17週間の語学学校の目安は50万円です。滞在先費用は年間で110万円程度が目安です。

 

英語が話せないと時給の安いレストランなどでの仕事しか見つけることができませんので、ワーキングホリデーを始めるときに最初に語学学校に通って最低限の英語力を身に着けることをおすすめしております。

 

最初に語学学校費用がかかりますが、それによって時給の高い仕事に就けるので多くの収入を得ることができます。

 

週5日8時間働くと月40万円を稼ぐこともでき、年間500万円近い収入が見込めます。

17週間ELSIS(メルボルン校)に通学し、ワーホリで1年間滞在した際の参考費用

項目直接申込ラララ割引
入学金2万円2万円
教材費2万円2万円
17週間の授業料65万円48万円
シェアハウス手配料2万円2万円
1年間のシェアハウス費用(2人部屋)112万円112万円
合計額183万円166万円

ELSISメルボルン校の詳細はこちら

事例③英語力向上を目指す(費用は半年で135万円程度)

英語力向上を目指すには最低半年間の就学をおすすめしております。

 

もちろん、1週間の留学でも英語力を伸ばすことはできますがやはり限界があります。英語を伸ばすには、単語や文法を覚えるなどのインプットを行った後に、それを使いこなせるようにするためにライティングやスピーキングといったアウトプットが必要です。

 

アウトプットを繰り返すことによってはじめて「使える英語」が身に付きますので、やはり一定期間の就学が必要です。また、「英語耳」を養うには継続的な生の英語のリスニングが必要です。

 

以下に体験談を記載してくれた竹内梓さんは、半年間Greenwich Collegeに行かれたことで、ネイティブと1対1での会話もできるようになったとおっしゃっています。

竹内さん体験談

半年間Greenwichに行くと、学校費用は80万円程度です。滞在先費用は55万円程度になります。

半年間Greenwich(シドニー校)に通学した際の参考費用

項目直接申込ラララ割引
入学金2万円2万円
教材費2万円2万円
6か月の授業料101万円79万円
シェアハウス手配料2万円2万円
6か月のシェアハウス費用(2人部屋)56万円56万円
合計額163万円141万円

Greenwich(シドニー校)の詳細はこちら

事例④現地の専門学校、大学に進学(費用は1年半で312万円程度)

近年、海外の専門学校や大学に進学される方がとても増えていると各学校の担当者から聞いています。

 

アメリカのコミュニティカレッジや、カナダのカレッジ・大学も人気が高いですが、費用を抑えて留学するという点においてはオーストラリアに強みがあります。

 

弊社からも多くの方が専門学校、大学に進学されており、以下に体験談を寄せてくれた野津山さんはチャイルドケアの専門学校に33週間通われました。

野津山さん体験談

専門学校や大学は取得する資格や期間によって金額が大きく変わってきますが、例えばチャイルドケアのCertificate Ⅲに1年間通った場合の学校費用は95万円程度です。滞在先費用は110万円程度になります。

 

また、専門学校や大学は入学する際に英語力が求められますので、基準に達しない場合は一定期間語学学校で英語力を上げる必要があります。

 

専門学校(TAFE)については以下の記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

オーストラリアの専門学校(TAFE)一覧、費用および卒業後の進路まとめ

半年間English Unlimited(メルボルン校)で語学を学び、1年間ZOIでチャイルドケアを学んだ場合の参考費用

項目直接申込ラララ割引
English Unlimited入学金1万円1万円
English Unlimited教材費2万円2万円
6か月のEnglish Unlimited授業料75万円44万円
ZOI入学金2万円2万円
ZOI教材費5万円5万円
1年間のZOI授業料88万円88万円
シェアハウス手配料2万円2万円
18か月のシェアハウス費用(2人部屋)168万円168万円
合計額343万円312万円

English Unlimited メルボルン校の詳細はこちら

ZOI Educationの詳細はこちら

事例⑤学生ビザでとにかく安く長く滞在(費用は年間180万円程度)

とにかく安く長く滞在する方法としては、格安語学学校に半年~1年ほど通い、そこからビジネス系の専門学校に移るのが良いです。

 

格安語学学校は半年で40万円程度、ビジネス系の専門学校は年間60万円程度が相場です。

 

また、安く滞在するには都市選びも大切です。シドニーのような大都市よりも、ケアンズやパースといった少し郊外の都市の方が滞在費を抑えることができます。

 

シドニーですと年間の滞在先費用は120万円ほどになりますが、郊外の都市ですと半額の60万円程度に抑えることも可能です。

1年間Greystone(ブリスベン校)に通学した際の参考費用

項目直接申込ラララ割引
入学金2万円2万円
教材費0万円0万円
1年間の授業料108万円54万円
シェアハウス手配料2万円2万円
1年間のシェアハウス費用(2人部屋)112万円112万円
合計額224万円170万円

Greystone(ブリスベン校)の詳細はこちら

弊社ではオーストラリア全土200校の学校と提携しております。皆様の目的に沿った学校をご提案いたしますので、ぜひお問い合わせください。

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期間別留学費用目安とその内訳

事例別で大体の費用をお伝えしましたが、期間別でみると費用やその内訳はどうなっているのでしょうか?

 

まずは期間別留学費用の一覧表をご覧ください。その後、費用の内訳をご説明していきます。

項目1ヶ月3カ月半年1年
学校費用7~13万円25~40万円50~78万円98~155万円
滞在費5~13万円13~36万円25~62万円48~140万円
海外留学保険1.5~2万円4.5~6万円9~12万円18~24万円
航空券代6~10万円6~10万円6~10万円6~10万円
パスポート代金0~1.5万円0~1.5万円0~1.5万円0~1.5万円
ビザ申請代金0.2~3.5万円0.2~3.5万円3.5~4.5万円3.5~4.5万円
健康診断費用0~2万円0~2万円0~2万円0~2万円
食費5~7万円15~22万円32~45万円60~84万円
交通費0.5~1万円1.5~3万円3~6万円6~12万円
交際費2~5万円6~15万円12~31万円25~63万円
合計27.2~54万円71.2~139万円140~252万円264~496万円

渡航前に払う費用

渡航前に支払う費用の大きなものは学校費用と滞在先費用です。

学校費用は学校の質によって2倍の差

学校費用は通う学校によって大きく異なりますが、安い学校と高い学校では何が異なるのでしょうか?

 

弊社が考える主な違いは以下です。

Point

・講師の熟練度
・生徒の真剣度合い
・校舎の設備
・アクティビティの豊富さ
・コースの豊富さ

例えば、シドニーの格安学校のNSECは週20,000円ほどですが、コースは一般英語とIELTSしかありません。また、格安校にはビザを取るために学校に通っているような生徒もいるのが実情なので、クラスメートが必ずしも真剣に勉強していない可能性があります。

 

ただ、費用を抑えながら留学したい方にはおすすめです。最初は格安校に入学されて、現地でアルバイトしながらお金を貯めて質の高い学校に再度入学されたお客様もいらっしゃいました。

 

オーストラリアは時給が高いため、現地で学校費用を貯めることも可能です。

ノースシドニー・イングリッシュカレッジ

シドニーで比較的質の高い学校として人気のILSCの授業料はAstleyの倍近い週23,000円ほどです、ただし、コースは豊富でビジネス英語、医療英語、国際ビジネス英語など50以上のコースがあります。また、ボランティアプログラムがあったり、校内にアクティビティブースがあったりとハイクオリティなプログラムが提供されています。

 

ILSCでは現地に行ってから選択科目を選ぶことができるため、留学の目的がはっきりとしていない方にもおすすめです。

ILSCシドニー校

学校費用は授業料に加え、入学金が1~2万円程度、教材費が週1,000円ほどかかります。

滞在費は月5~14万円

ホームステイ

日本の方には「留学=ホームステイ」というイメージがあるようで、弊社でも一番お問い合わせいただくのがホームステイです。

 

しかし、ホームステイは万人におすすめできるものではありません。オーストラリア人の家に単身乗り込んでいくわけですが、ある程度英語が話せないとコミュニケーションが取れず、部屋にこもってしまう人もいます。

 

そうなってしまってはホームステイする意味もなくなってしまいますので、英語中級者以上の方、もしくはコミュニケーション力の高い方でないとホームステイを有効活用できないと思います。

 

ただ、ご飯を自分で用意しなくていい点はホームステイのメリットです。

 

費用の目安は1ヶ月10万円程度です。

 

オーストラリアのホームステイでイメージするのは、広い一軒家にプールのある家で白人家族が住んでいるというものかと思います。ただ、オーストラリアは移民も多いですし都市部は土地が高騰しており家も小さめです。

 

いわゆるイメージされるようなホームステイをご希望でしたら少し郊外のヌーサなどがおすすめです。

レクシス(ヌーサ校)

シェアハウス

英語初心者の方におすすめなのがこのシェアハウスです。様々な語学学校で学んでいる生徒が集まって生活することになります。国籍も様々で、アジア人のみならず欧米人や中南米の方々と触れ合う機会もあります。

 

皆、英語初心者なので慣れるまでは助け合って生活するのが良いです。立地や施設の充実度によって費用は異なります。

 

費用目安としては1ヶ月あたり5~9万円です。

学生寮

学生寮は学校が運営している場合と、学校がマンションなどを借り上げて学生寮にしている場合の2パターンあります。学校から近いなどのメリットはありますが、大抵早めに埋まってしまいますので、学生寮ご希望の方はお早めにお問い合わせください。

 

費用目安としては、1カ月当たり9~14万円です。立地が良く、施設もきれいな場合が多いため費用は高くなります。

 

また、学生寮がある学校は限られております。以下が学生寮のある語学学校一覧ですので学生寮希望の方はご覧ください。

学生寮のある語学学校一覧

海外留学保険は月1.5~2万円

海外留学保険1ヶ月の保険料金は、15,000円〜20,000円です。滞在期間が3ヶ月以内ですので、クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用することもできますが、クレジットカード付帯の保険は適用範囲が限られてますので海外旅行保険に加入するようにしましょう。

 

補償内容などによって保険金は変わります。以下がジェイアイ傷害火災保険の運営するネット保険の公式サイトですので、最新の料金を確認しましょう。

tabiho公式サイト

航空券代は往復6~10万円

日本とオーストラリアの往復航空券の料金は、6〜10万円が一般的です。ただし、航空会社や時期によって異なります。できるだけ費用を抑えたい場合には、格安航空会社(LCC)を利用するといいでしょう。

 

GWや夏休みなどは往復航空券が30万円になることもあります。留学の時期が決まりましたら早めに航空券は用意されてください。

 

通常の航空券販売サイトですと、予約する時点でお金を払わないといけませんが、下記のSTAトラベルですと手付金なしで航空券を予約できます。

 

実際に留学時期が決まってから購入することができますので、まず航空券を押さえておくとよいかと思います。

STAトラベル公式サイト

パスポート代金は0~1.5万円

パスポートを持っていない人は、渡航前にパスポートを申請する必要があります。申請代金は、有効期限5年のパスポートが11,000円で、10年が16,000円です。

ビザ申請代金は0.2~4.7万円

滞在期間が1ヶ月(3ヶ月未満)の場合は観光ビザでの入国が可能です。観光ビザ自体は無料ですが、システム手数料の1,600円(20ドル)が発生します。

 

仕事をしたい場合はワーキングホリデービザの取得が必要で、その場合の申請費用は6万円(635ドル)です。

 

17週間以上学校に通う場合は学生ビザの取得が必要で、申請費用は7万円(710ドル)です。

 

ビザの費用は年々上昇してます。毎年7月に改訂されてますので、それ以前にビザの取得を済ませることをおすすめします。

健康診断費用

日本国籍の人は通常、健康診断は不要です。しかし、特殊な状況であると判断される場合、ビザを申請する際に健康診断(20,000円)の受診を求められる場合があります。

オーストラリア留学中に払う費用

食費は5~7万円/月

1ヶ月の食費は、5〜7万円です。ホームステイする場合は基本的に食事付きなので、食費はほとんどかかりません。自炊する必要がある場合も、賄いが出る飲食店で働いたりすることで節が可能です。

交通費は0.5~1万円/月

1ヶ月の交通費は、0.5~1万円です。オーストラリアは街がコンパクトにまとまっているため、できる限り徒歩で移動するということを意識しておくことで、多少は節することができます。

 

オーストラリア国内旅行をされる方は、以下の国内移動費用一覧をご参考ください。

オーストラリア国内の移動まとめ

交際費は2~5万円/月

1ヶ月の交際費は、2〜5万円です。勉強も大事ですが、思い出作りも大事。食費や交通費を節し、その分を交際費にあてるのもいいでしょう。オーストラリアのパブは比較的安いので、日本で居酒屋に行くような感覚で気軽に飲みに行くことができます。

 

また、生活費については以下のページに詳しくまとめていますのでぜひご覧ください。

オーストラリア留学にかかる生活費とオーストラリアの物価

留学エージェントのサポート費用は0円

オーストラリア留学の場合、無料留学エージェントのサポート費用は0円です。無料で利用することができるので、留学を決めたら一度話を聞いてみるといいでしょう。

 

ただし、無料エージェントの中にはオプション費用を取る会社があります。何が「無料」なのかはしっかり確認しましょう。

 

本当の無料エージェントは、学校手配料、滞在先手配料、ビザ申請代行料が全て無料です。

留学エージェントの選び方についてはこちら

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オーストラリア留学中の給料

ワーホリビザでしっかり働くと月32万円

オーストラリア留学中にアルバイトをした場合の時給目安は、2,000円(25ドル)です。弊社カウンセラーはメルボルンの大手アパレルメーカーで勤務しておりましたが、この程度の時給を得ておりました。日本の東京でアルバイトをするよりも高い時給をもらうことができます。

 

さらに土日祝日は時給が1.5倍になることもあります。

 

ワーキングホリデービザには労働時間の制約はございませんので、8時間/日にて週5日間働くと、給料の目安は32万円/月になります。

学生ビザでしっかり働くと月16万円

学生ビザの就労時間は週20時間までとされています。その他の条件は上記のワーキングホリデービザと変わりません。

 

学生ビザにて週20時間働いた時の給料の目安は、16万円/月になります。

英語力がないと時給は半額に

上記の時給25ドルというのはワーホリビザ、学生ビザで渡航した際の最低時給目安です。

 

オーストラリアには、カジュアル・パートタイム・フルタイムという3つの雇用形態があります。パートタイムとフルタイムは正社員契約になり、日本人は通常これには該当せず、カジュアルでの契約になります。

 

カジュアルは就労時間が保証されておらず、有給や病欠もない代わりに、時給が他の雇用形態に比べて25%上乗せされます。

 

ですが、英語力がない場合は上記の3つの雇用形態で雇ってもらえない場合があります。税金の申告もきちんとせず、現金で給与が手渡されるような職場も残念ながら存在します。

 

そのような職場だと最低賃金を下回る時給15ドル程度(1,000円)を提示される場合もあり、他に職場がない留学生がそのような場所で働いていることもあります。

 

そのような事態に陥らないためにも、渡航後はまず語学学校で英語力を上げてから、条件の良い職場に就職することをおすすめしております。

オーストラリア留学の準備方法

さて、費用と給料についてみてきましたが、オーストラリア留学するにあたりどのように準備を進めていけばよいのでしょうか?

 

以下で順を追って解説します。

①自分の目的や予算を把握

まずはオーストラリア留学にいく目的を整理しましょう。私がこれまでカウンセリングさせていただいた方で、よくある留学の目的は以下です。

目的

・英語力を伸ばしたい
・オーストラリアでワーキングホリデーがしたい
・単位認定留学がしたい
・オーストラリアに永住したい
・多国籍なオーストラリアで文化を学びたい

これ以外にも実に様々な留学目的の方とお会いしましたが、どの目的が正しいということではありません。ただ、目的もなく留学してしまうとやはり得られるものは限られてしまいます。

 

目的が決まっていない人はぜひプロにご相談されてください。必ずやあなたの目的に沿った留学をご提案させていただきます。

プロに相談する

また、留学する上では予算も重要です。予算が少ない方でも、格安学校の提案や分割払いの交渉などできる限りのサポートをさせていただきます。

②各プランのメリットとデメリットを把握

留学エージェントにご相談いただくと様々なプランを提案されます。

 

都市ごとのメリット・デメリットや学校ごとのメリット・デメリットをしっかりと把握し、ご自身に合う留学を見つけてください。

 

都会に行けば仕事の数は豊富ですがその分生活費が高かったり、日本人が多かったりします。郊外だと意外と仕事は見つかりやすかったりしますが、その分学校の選択肢は少ないです。

 

このように、都市によってそれぞれメリット・デメリットがございます。

 

必ずしも費用の高い学校がご自身に合うとは限りません。学校によって、スピーキングに強い学校、試験対策に強い学校、アクティビティ豊富な学校など様々です。

 

また、生徒の国籍割合なども学校によって違いがございます。

 

学校の選び方については下記記事にて詳しく解説していますのでぜひご参考にされてください。

学校の選び方

③プランを決めて、時期を決める

各プランのメリット・デメリットを整理して、プランが決まったら次は渡航時期を決めましょう。

 

観光ビザで渡航される場合は直前でも構いませんが、ワーキングホリデービザの取得を予定されている方は渡航の3か月前にはビザの申請をしておきましょう。

 

ワーキングホリデービザは早ければ即日取得できますが、場合によっては健康診断が求められることがあります。健康診断が可能な病院は限られており、場合によっては数カ月先まで予約が埋まっております。

 

また、学生ビザの取得を予定されている場合は3か月前までには学校申し込みを済ませましょう。学生ビザは学校から発行される入学許可証がないと申請ができません。学生ビザも早ければ即日取得可能ですが、ワーキングホリデービザと同じように健康診断が求められる場合があります。

④留学前にかかる費用

留学前にかかる主な費用は、学校費用、滞在先費用、航空券代、留学保険代の4つです。

 

滞在先費用に関しては、1カ月分だけ先にお支払いいただき、残りは現地で支払うことを推奨しております。

 

やはり、現地に行ってみないとホームステイやシェアハウスの相性がわからないので、渡航後に延長するのか、違う場所に移るのか考えた方が良いと思います。

⑤エージェントを決めるコツ

留学エージェントは数も多く、選ぶのが難しいかと思います。弊社が考える、信頼できる留学エージェントを選ぶ8つのポイントは以下です。

Point

・サポート料金無料
・現地サポートが強制加入ではない
・自由に留学保険を選ぶことができる
・航空券を自由に選ぶことができる
・見積もりに透明性がある
・留学費用が外貨表示
・お客様からの預り金をすぐに学校に送金している
・2カ国留学も取り扱っている

以下の記事で詳細を記載しておりますのでぜひご覧ください。

20万円以上の差!評判の良い留学エージェントを選ぶ8つのポイント!

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費用についてよくある質問

Q 個人で学校を申し込みするよりもエージェントを使って申し込みする方が安いですか?

A はい。個人でお申込みされるよりもラララオーストラリアを通してお申込みされるとお安くなります。 ラララオーストラリアは学校の正規代理店として運営をしており、個人のお申込みでは適用にならない 学校費用の割引をご案内しております。

Q アルバイトはすぐに見つけられますか?

A あまり仕事内容にこだわらなければ、すぐアルバイトを見つけることも可能です。(英語力や職歴にもよります) 渡航時に中級程度の英語力をお持ちの方であれば、1週間程度でお仕事を始めていらっしゃる方もおります。特にコロナ後は様々な企業で人不足が発生しており、非常に仕事が見つけやすい環境です。

Q 留学会社に支払うサポート代金はありますか?

A ラララオーストラリアは無料エージェントですので、サポート料金はかかりません。また、ご契約者様には渡航までの無料英会話レッスンをプレゼントしております。

Q 航空券・保険は安いものを選べますか?

A 航空券・保険に関しては、ご自身で自由に購入をしていただくこともできますし、購入に関してはアドバイスをさせていただきます。 また、ラララオーストラリアでご紹介をさせていただくことも可能ですので、ご希望に合わせてご案内させていただきます。

Q 滞在費用を安く抑えるにはどうしたらいいですか?

A 滞在費用を安く抑えるには、シェアハウス探しのコツや現地の生活情報を知ることがポイントになりますので、 ラララオーストラリアのカウンセラーが、費用を安く抑えるコツをお伝えします。

オーストラリア留学で費用が抑えられる学校リスト

以下の学校はオーストラリアで比較的安い学校ですので、留学費用を抑えたい方はぜひご覧ください。全て弊社の取り扱い校ですので詳細はお問い合わせください。

ノースシドニー・イングリッシュカレッジ

ノースシドニー・イングリッシュカレッジ

$240/週~

経験豊富なベテラン講師陣を揃えており、試験対策や進学英語なども充実しています。授業料は他の学校に比べて安く、費用を抑えて留学をしたいという方にオススメの学校です。
イングリッシュアンリミテッド(ブリスベン校)

イングリッシュアンリミテッド(ブリスベン校)

$265/週~

2010年設立の新しい学校ですが、学校自体が最初にできたのはシドニー校で20年もの歴史と実績を持っています。放課後や金曜日にエクストラ授業が行われており、すべて無料で生徒が受講することが可能です。
Smart English(スマートイングリッシュ)

Smart English(スマートイングリッシュ)

$280/週~

英語の基礎から学術英語、英語試験対策などのコースが受講できます。無料のキャリアワークショップや学校アクティビティを定期的に開催しており、少人数制のクラス構成で授業は開放的な教室で行われます。

永井将馬

オーストラリアのメルボルンにワーキングホリデーで渡航しました。メルボルンでは語学学校で一般英語を学び、市内にあるユニクロでアルバイトを経験。休日には職場のオーストラリア人と出かける事が多く、現地の人の視点でメルボルンの魅力を感じる事ができました。アメリカ留学の経験もありますので、アメリカとオーストラリアの違いもお話できます。

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