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オーストラリアのアルバイト|留学生が働ける時間・時給・探し方【2026年】

カフェのカウンターでコーヒーを出すバリスタ
2026年版オーストラリアのアルバイト留学生が働ける時間・時給・探し方まで
この記事の結論

Q. 留学生はアルバイトできる?できます。学生ビザでは、授業がある期間は2週間で48時間まで、学校の休暇中は時間の上限なしで働けます。

Q. 時給はいくら?全国の最低時給はA$26.44(2026年7月〜)。留学生に多いカジュアル雇用は25%上乗せされ、最低でもA$33.05(約3,600円)です。

オーストラリアは最低賃金が高く、語学学校や大学に通いながらアルバイトで生活費の一部をまかなう留学生も多くいます。ただし、学生ビザには働ける時間の決まりがあり、守らないとビザを取り消されることもあります。この記事では、留学生がアルバイトをするときのルール、時給の相場、生活費をどこまでまかなえるか、必要な英語力、仕事の種類と探し方、働く前の準備までをまとめて解説します。

RULES

留学生がアルバイトできる条件|学生ビザの労働時間

学生ビザ(Subclass 500)で留学している人は、決められた時間の範囲でアルバイトができます。働ける時間は、授業がある期間かどうかで変わります。

時期働ける時間
授業がある期間試験期間を含む2週間で48時間まで
学校の休暇中学期と学期の間など上限なし
コースが始まる前働けない
コースの一部の実習正式に単位になるもの48時間に含まれない

「2週間」は月曜日から始まる14日間で数えます。1週目に30時間、2週目に18時間のように、2週間の合計が48時間以内なら週ごとの時間は調整できます。修士(研究)や博士課程の学生は、コースを始めたあとは時間の上限がありません。

※ 2026年10月時点の条件です。ビザの条件は変わることがあるため、最新の情報はオーストラリア内務省の公式サイトで確認してください。決められた時間を超えて働くと、ビザを取り消されることがあります。

ワーキングホリデービザには働く時間の上限がありません。ワーホリで働く場合の全体像はオーストラリアのワーホリ完全ガイドをご覧ください。

WAGE

オーストラリアのアルバイトの時給

最低時給A$26.442026年7月〜
カジュアルの最低時給A$33.0525%上乗せ
働く人の時給(中央値)A$42.902025年8月・全職種
2週間48時間の収入約A$1,586カジュアル最低時給の場合

全国の最低時給はA$26.44で、日本円で約2,900円です(1A$=約110円、2026年10月)。留学生のアルバイトの多くは、シフト制で働く「カジュアル」という雇用形態で、有給休暇がない代わりに時給が25%上乗せされるため、最低でもA$33.05になります。土日や祝日、深夜の勤務は、業種ごとの決まり(アワード)によってさらに時給が上がります。

雇用形態特徴
カジュアルCasualシフト制で時給が25%上乗せ。有給休暇はなし。留学生のほとんどがこの形
パートタイムPart-time決まった曜日・時間で働く。有給休暇あり
フルタイムFull-time週38時間の正規雇用。学生ビザの時間の上限があるため、留学中は現実的ではない

※ 最低時給は公正労働委員会(Fair Work)、時給の中央値はオーストラリア統計局(ABS)の発表です。最低時給を下回る求人は違法です。

COST

アルバイトで生活費はどこまでまかなえる?

オーストラリア留学の生活費の目安は、家賃込みで月A$1,600〜2,400です。カジュアルの最低時給A$33.05で働いた場合、生活費をまかなうのに必要な時間は次のとおりです。

月の生活費必要な労働時間
A$1,600シェアハウス2人部屋・自炊中心月約48時間週12時間ほど
A$2,000標準的な暮らし月約61時間週15時間ほど
A$2,400中心部のシェア1人部屋月約73時間週18時間ほど

授業がある期間でも週24時間ほどまで働けるため、計算上は生活費をまかなえる範囲です。ただし表の金額は税金が引かれる前の金額で、到着してすぐに仕事が見つかるとは限りません。授業料と最初の数ヶ月分の生活費は、日本で準備しておくのが安心です。費用の全体像はオーストラリア留学の費用で解説しています。

レストランで料理を運ぶスタッフ

ENGLISH

アルバイトに必要な英語力

お客さんと話す仕事では、注文を聞き取って受け答えができる日常会話レベルの英語が求められます。英語にまだ自信がない人は、日本食レストランのキッチンや清掃など、お客さんと話す機会の少ない仕事から始める人が多くいます。

英語を使う仕事に早く就きたい人は、到着後しばらく語学学校で英語を伸ばしてから仕事を探すのがおすすめです。働く職場の英語環境は、そのまま英語力を伸ばす場にもなります。語学学校の選び方はオーストラリア語学留学ガイドをご覧ください。

JOBS

留学生に多いアルバイトの種類

1カフェ

オーストラリアはカフェ文化の国。ホールやバリスタの仕事があり、経験者は採用されやすくなります。

2レストラン

ホールやキッチンのスタッフ。日本食レストランは英語に自信がない人でも始めやすい職場です。

3清掃・ハウスキーピング

オフィスやホテルの清掃。早朝や夜の時間帯が多く、授業と両立しやすい仕事です。

4お店のスタッフ

スーパーやお土産屋、アパレルなど。観光地では日本語を使える人が歓迎されることもあります。

5ホテル・観光

フロントやツアーのスタッフ。英語力と接客経験があると採用されやすい職場です。

6日本語を使う仕事

日系の店舗や旅行会社など。日本語が強みになりますが、英語を使う機会は少なめです。

スーパーの棚に商品を並べるスタッフ

SEARCH

アルバイトの探し方

  1. 求人サイトで探すIndeed、SEEK、Gumtreeなどの求人サイトで、カジュアルの仕事が多く募集されています。日本語の求人サイトには日系の店舗の求人が集まっています。
  2. レジュメを持ってお店を回るオーストラリアでは、英語の履歴書(レジュメ)をお店に直接持っていく応募方法も一般的です。忙しくない時間帯に、責任者がいるかを聞いて渡しましょう。
  3. 学校や友人の紹介語学学校の掲示板や先生、シェアハウスの友人などから仕事を紹介してもらえることもあります。
  4. トライアルで働く採用の前に、数時間のお試し勤務(トライアル)がある職場が多くあります。トライアルでも実際の仕事をした分は給料が出るのが原則です。

PREPARE

働く前に準備すること

TFN(納税者番号)オンラインで申請働くときに雇用主に伝える番号。伝えないと、高い税率で税金が差し引かれます。
銀行口座到着後すぐに開設給料は銀行振込が基本。現地の銀行口座を作っておきましょう。
スーパーアニュエーション給料の12%雇用主が給料とは別に積み立てる年金。帰国後に払い戻しを申請できます。
RSAなどの資格お酒を出す仕事お酒を出すお店では、州ごとの資格(RSA)が必要です。オンラインで取れます。

TFNや銀行口座の作り方はオーストラリアで働く完全ガイドで詳しく解説しています。

CAUTION

アルバイトで気をつけたいこと

守りたいこと
  • 2週間48時間の上限を超えない
  • 授業の出席と成績を優先する
  • 給与明細と働いた時間を記録しておく
  • 雇用主にTFNを伝える
避けたい求人
  • 最低時給を下回る時給の求人
  • 給料を現金で手渡しする「キャッシュジョブ」
  • トライアルが無給で何日も続く職場
  • パスポートを預けるよう求める職場

最低時給を下回る給料や未払いの残業代などのトラブルは、公正労働オンブズマン(Fair Work Ombudsman)に無料で相談できます。留学生もオーストラリアの労働者と同じように法律で守られています。

アルバイトをしながらの留学プランや、学校・都市選びは留学カウンセラーに無料で相談できます。費用の内訳もすべて開示し、他社のお見積りとの比較相談も歓迎です。

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机に置かれた履歴書とメガネ

FAQ

オーストラリアのアルバイトのよくある質問

Q. 学生ビザで週に何時間働けますか?

授業がある期間は2週間で48時間まで(平均すると週24時間)です。学期と学期の間などの休暇中は、時間の上限なく働けます。コースが始まる前は働けません。

Q. オーストラリアのアルバイトの時給はいくらですか?

全国の最低時給はA$26.44(2026年7月〜)で、留学生に多いカジュアル雇用は25%上乗せされるため、最低でもA$33.05です。土日・祝日や深夜は、さらに時給が上がります。

Q. 英語が話せなくてもアルバイトできますか?

日本食レストランのキッチンや清掃など、英語をあまり使わない仕事もあります。ただし選べる仕事は限られるため、語学学校で英語を伸ばしてから探すと、仕事の選択肢が広がります。

Q. アルバイトだけで生活費をまかなえますか?

生活費の目安は月A$1,600〜2,400で、カジュアルの最低時給なら週12〜18時間ほど働けば届く計算です。ただし税金が引かれることや、仕事がすぐ見つからないこともあるため、最初の数ヶ月分の生活費は日本で準備しておきましょう。

Q. 働く前に何を準備すればいいですか?

TFN(納税者番号)の申請と、現地の銀行口座の開設が必要です。お酒を出すお店で働く場合はRSAという資格も取っておきましょう。

まとめ

オーストラリアでは、学生ビザでも授業がある期間は2週間で48時間まで、休暇中は上限なくアルバイトができます。カジュアル雇用なら最低でも時給A$33.05と、日本より高い時給で働けるのが魅力です。働ける時間のルールを守り、学業を優先しながら、英語力を伸ばせる職場を選ぶことが、アルバイトを留学の成功につなげるポイントです。

アルバイトをしながらの留学プランや、学校・都市選びは留学カウンセラーに無料で相談できます。費用の内訳もすべて開示し、他社のお見積りとの比較相談も歓迎です。

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呑村紗也佳(留学カウンセラー)

呑村紗也佳

私にとって海外留学は、「それまで持っていた常識や当たり前を180度覆し、価値観がぐんと広がった」そんな経験でした。もともと留学や海外に興味はなかったですが、両親が留学を勧めてくれたのをきっかけにオーストラリア・カナダ・アメリカで計4年ほど海外生活を送りました。

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