
オーストラリアは多くのテニスプレイヤーから留学先としてよく選ばれる場所です。オーストラリアでテニスを学んでみたいけれど、費用や英語力、練習環境のことなど不安が多い人もいるのではないでしょうか。
この記事では、オーストラリアがテニス留学先として選ばれる理由から、留学スタイル、費用の目安、準備の進め方までを紹介します。英語とテニスを同時に伸ばしたい人はぜひ参考にしてみてください。
目次
オーストラリアがテニス留学に選ばれる理由

なぜオーストラリアがテニス留学先として人気なのか、理由を紹介します。
1年中テニスができる環境が整っている
オーストラリアは地域差が大きいものの、比較的温暖なエリアが多く、屋外コートで練習を続けやすいという特徴があります。中でもブリスベンやゴールドコーストは、冬でも日中の平均最高気温が20℃前後まで上がります。
一年中練習がしやすいため、フォーム作りやフィジカル強化を休みなく継続できるのが魅力です。寒いのが苦手で、冬は実力が発揮しづらいと感じている人ほど、オーストラリアでは練習しやすいでしょう。
世界レベルのテニス文化が身近にある
オーストラリアはグランドスラムの全豪オープンが開催される国です。テニスは誰もが身近で楽しめるスポーツという雰囲気があります。実際に、オーストラリア内でテニスに参加している人は100万人規模とも言われています。
プロの試合観戦をする機会も多くあり、テニス関連のイベントやコミュニティに参加することもできるため、モチベーションが続きやすいでしょう。
英語+テニスを同時に学べる
英語とテニスのどちらか一方を学べる機会は多くありますが、オーストラリアのように英語とテニスをどちらも効率的に学べる場所はなかなかありません。
オーストラリアは語学学校の選択肢が多く、英語学習をしながら、放課後や週末にテニスを組み合わせることもできます。授業で英語の基礎を固めつつ、テニスではコーチや仲間とのコミュニケーションで会話力を高めることができるでしょう。
テニス留学の主な留学スタイル

オーストラリアのテニス留学でよく選ばれている3つの留学スタイルを紹介します。
テニスアカデミー中心型(競技重視)
平日は毎日テニスを最優先に考えたい人向けの留学スタイルです。午前から午後にかけて長時間コートに立ち、技術練習だけでなく、フィジカルトレーニングや戦術理解、メンタル面まで含めた総合的な指導を受けます。
現地の試合や大会に出場できるチャンスが多いため、将来的にプロを目指している人や、国内外の上位大会で活躍したい人におすすめです。また、今はとにかくテニスを最優先したい人、高い練習量を確保できる環境に身を置きたい人にも向いているでしょう。
語学学校+テニス併用型(バランス型)
英語学習とテニスを無理なく両立しやすい、バランス型の留学スタイルです。午前中に語学学校で英語を学び、午後は外部のテニスアカデミーやテニスクラブで練習を行う流れが一般的です。
語学学校では、日常英会話を中心に基礎から学べるため、英語に不安がある人でも始めやすいでしょう。
このスタイルは、英語もテニスもバランスよく伸ばしたい人に向いています。初めての海外留学で不安がある人、英語力を身につけることで将来の選択肢を広げたい人にもおすすめです。
大学・カレッジ+テニス型(将来重視)
学業を軸にしながらテニスも継続する、将来重視の留学スタイルです。大学やカレッジの授業を受けながら、大学チームやクラブに所属することができます。授業と練習を両立するため、日々の時間管理は必要ですが、英語を身につけることで卒業後の進路が広がるでしょう。
このスタイルは、海外大学への進学を視野に入れている人や、学位や資格をしっかり取得したい人に向いています。長期的に海外で活躍したい人にとっても魅力的でしょう。
オーストラリアのテニス留学にかかる費用目安

オーストラリアでテニス留学をするにあたって、特に気になる費用について目安を紹介します。
学費
学費は学校やコースによって異なりますが、2週間の場合は35万円〜57万円程度が目安です。英語コースの授業料とテニスクラブのレッスン費用が別でかかる場合もあるので、内訳をしっかり確認しましょう。
なお、テニス留学ができる語学学校のブラウンズ イングリッシュ ランゲージ スクール ブリスベン校の場合、学費は1週間あたり77,298円ほどです。
生活費
オーストラリアの留学生の場合、生活費は年間約260万円程度が目安とされています。家賃や食費、交通費が主な内訳で、家賃は都市部ほど高くなります。シェアハウスや学生寮を利用すると比較的コストを抑えやすいでしょう。
その他費用
学生ビザ申請費用、海外留学保険、航空券代などが必要です。海外留学保険は期間や補償内容によりますが、半年で10万〜20万円程度が目安です。これらは一度に支払うことが多いため、初期費用として別枠で考えておきましょう。
テニス留学におすすめのオーストラリアの学校

オーストラリアでのテニス留学におすすめの語学学校を紹介します。
BROWNS English Language School
ブリスベンやゴールドコーストなどにキャンパスを持つ語学学校です。一般英語から進学準備まで幅広いコースがあり、授業はスピーキング重視で進められます。テニス、サーフィン、ゴルフなど、英語レッスンとプロスポーツトレーニングを組み合わせたコースが用意されているのが特徴です。
テニスコースでは午前中に英語の授業を受けて、午後はテニスレッスンを受けることができます。英語もテニスも初心者から上級者まで受講できるため、これからスキルを伸ばしたい人も安心です。
テニス留学の準備ステップ

テニス留学を思い立ってから出発までの準備の流れを紹介します。
ステップ1. 目的と留学スタイルを決める
まず大切なのは、なぜテニス留学をしたいのか、目的を言語化することです。競技力を本気で高めたいのか、英語とテニスを両立したいのか、それとも将来の進学やキャリアにつなげたいのかによって、選ぶ留学スタイルは変わります。目的が決まると、学校・期間・費用なども自然に決めやすくなります。
ステップ2. テニスレベルと英語力を整理する
今の自分のレベルを知ることが大切です。テニスは大会経験の有無やプレースタイル、英語は簡単な自己紹介ができるかどうかなど、感覚的でもOKです。背伸びしすぎた環境を選ばないように気をつけましょう。無理のないレベル設定をした方が上達に繋がります。
ステップ3. 学校・テニス環境を選ぶ
目的とレベルが見えてきたら、語学学校やテニス環境を調べます。授業時間帯、通学と練習の動線、施設の雰囲気など、生活全体をイメージすることがポイントです。テニス留学は体力を使うため、移動が多すぎると疲れてしまうので要注意です。
ステップ4. 費用と期間を決める
続いて、現実的な予算と留学期間を決めます。短期集中で行くのか、半年以上かけてじっくり取り組むのかで、必要な準備も変わります。
テニス留学の目的に合わせて、期間を選びましょう。以下のように、長さによって目指せるレベルが異なります。
短期(1〜3ヶ月):外国での体験・視野を広げる
中期(6ヶ月):英語とテニスの実力アップを実感
長期(1年〜):進学・将来につなげる
ステップ5. ビザ・渡航準備を進める
最後に、学生ビザの申請や航空券、保険などの手続きを進めます。書類関係は期限が決まっているものが多いため、後回しにしないよう注意しましょう。
テニス留学で失敗しないための注意点

ここでは、テニス留学でつまずきやすいポイントを紹介します。
「テニス留学専門校」と勘違いしない
まず多いのが、「テニス留学専門校に通う」と思い込んでしまうケースです。オーストラリアには、日本のようなテニス留学専門学校はほぼありません。語学学校や大学がベースであることを知らないと、思ったよりテニスの時間が少ないと感じてしまうことがあります。
ただし、専門校ではないからといってレッスンの質が低いわけではありません。むしろ、自分に合った練習量や英語環境を選べる柔軟さがメリットになることもあります。
レベルに合わない環境を選ばない
次に注意したいのが、レベルのミスマッチです。強い環境=良い環境ではありません。競技志向が強すぎる環境に入ると、練習についていけず自信を失ってしまうことがあります。逆に、物足りなさを感じる環境では成長した実感が得られない場合もあるでしょう。テニスも英語も、少し頑張れば届くくらいのレベルが理想です。
費用だけで判断しない
費用面はとても重要ですが、安さだけで選ぶのはリスクがあります。「移動に時間がかかる」「サポートが少ない」「テニス環境が整っていない」など、現地でストレスが増えてしまうことがあります。結果的に追加費用が発生するケースもあるため、「なぜこの金額なのか」を確認する視点を持ちましょう。
“留学後どうするか”を考えておく
意外と見落とされがちなのが、留学後のイメージです。帰国後は進学するのか、プロ・実業団を目指すのか、就職に活かすのか、などゴールは様々です。テニスをどう続けたいのか、英語をどんな場面で使いたいのか、なども考えておくと、現地での過ごし方が変わります。具体的な将来像があると、モチベーションを保ちやすくなりますよ。
オーストラリアのテニス留学に関するよくある質問

オーストラリアのテニス留学を検討している方からよく寄せられる質問をまとめました。
Q1. 英語がまったく話せなくてもテニス留学できますか?
英語が話せなくてもテニス留学は可能です。語学学校の多くは初級レベルから受け入れており、簡単なあいさつから始める人も珍しくありません。テニスの現場でも、最初は身振りや簡単な単語でコミュニケーションを取る場面が多いでしょう。
ただし、英語力がまったくない状態だと生活面で戸惑うこともあります。出発前に最低限のフレーズを覚えておくと安心です。
Q2. プロを目指していなくても行く意味はありますか?
テニス留学はプロ養成だけのものではありません。英語環境でテニスを続けることで、視野が広がったり、将来の仕事や人生にも活きるはずです。競技成績よりも、英語を使いながら好きなスポーツに向き合う時間に価値を感じる人も多いですよ。
Q3. 年齢制限はありますか?
語学学校は10代後半から30代、40代以上まで幅広く受け入れています。ただし、テニスアカデミーや競技重視のプログラムでは、年齢やレベルの目安が設定されている場合もあります。年齢が気になる場合は、語学学校+テニス併用型などの柔軟なスタイルを選びましょう。
まとめ:LALALAで留学を成功させよう
オーストラリアは、1年を通してテニスに取り組みやすい環境です。英語とスポーツを同時に伸ばしたい人にとって、とても相性のよい留学先でしょう。
ただし、目的やレベルに合わない選択をしてしまうと、ギャップと感じる可能性もあります。自分の目的を言語化して、現実的なプランを立てることが大切です。
留学では学校選びや費用、ビザのことなど、一人で判断するのが難しいことも出てくるはずです。そうしたときは、ラララプラスのようなエージェントに相談すると解決策が見えてくることがあります。テニス留学を考えている人はぜひお気軽にご相談ください。

