【オーストラリア留学体験談】留学で得た英語力と新しい自分

Point

名前:栗原 愛佳 様
学校名:Alblight
受講コース:一般英語
通学週数:24週
ビザの種類:学生ビザ

留学を決めたきっかけ

幼い頃から英語を習っていたこともあり、海外で生活することにずっと憧れがありました。大学では英語を専攻し、授業を通してさらに深く学ぶ中で、「もっと英語を勉強したい」「英語を使って自分の世界を広げたい」と思うようになりました。将来は航空会社で働くという夢があり、そのためにも英語力を高めることは必要だと感じていました。そうした思いが重なり、自然と留学を目指すようになりました。

 

オーストラリアを選んだ理由


留学先としてオーストラリアを選んだ理由は、さまざまな人種の方が暮らしている国であることに魅力を感じたからです。多民族社会であれば、差別も少なく、いろいろな文化や価値観に触れる機会があるのではと期待していました。

また、治安が良いという点も大きな安心材料でした。実際に暮らしてみると、日本と同じくらい安全に感じられ、困っているときに見知らぬ人が声をかけてくれるなど、人の優しさにも助けられました。治安の面で不安を感じることは一度もありませんでした。

 

ブリスベンでの生活

私が滞在していた都市はブリスベンでした。とても暮らしやすい街で、落ち着いた雰囲気の中に安心感がありました。街を歩いていると、ゆったりした人が多い印象で、困っている様子を見せると「大丈夫?」と声をかけてくれるような、あたたかい空気がありました。
初めての海外生活で緊張もありましたが、そんな人々の優しさに何度も助けられました。

 

オーストラリアといえば海!


ブリスベンから足を伸ばして、ゴールドコーストやサンシャインコーストにも行きました。どちらも海がとてもきれいで、特にビーチの広さには驚きました。開放感があり、散歩をするだけでも気持ちがリフレッシュされます。サーフィンをしたり、友人と一緒に車を借りて海沿いをドライブしたりと、オーストラリアならではの楽しみ方ができたのも良い思い出です。自然の美しさを存分に感じられる場所で、勉強の合間にこうした時間を持てたことはとても貴重でした。

 

スピーキングが伸びたと実感

通っていた語学学校では、最初は「Pre-Intermediate」レベルからスタートしました。授業はとても充実していて、特にスピーキングに特化した内容が多く、日本の授業ではなかなか経験できないスタイルだったため、とても新鮮でした。先生方もとても親切で、分かりやすく丁寧に教えてくれたので、安心して学ぶことができました。

スピーキング力は自分でも実感できるほど伸びて、「Intermediate」から「Upper-Intermediate」へとレベルアップできたのは大きな成果だと感じています。

また、日本人同士でも英語で話すことが徹底されていたので、日常的に英語を使う環境が自然と整っていました。いろんな国籍のクラスメイトがいて、文化や価値観の違いを感じながら学べたのも貴重な経験でした。

 

異文化を体験できたアクティビティ


学校では、授業以外のアクティビティも豊富に用意されていました。Albrightではエクスカーションが多く、BBQをしたり、フェリーに乗って遠出をしたりと、勉強の合間にリフレッシュできる楽しい時間がたくさんありました。フードをデリバリーしてみんなでパーティーを開いたり、ハロウィンやクリスマスのイベントもあり、異文化のイベントを実際に体験できたのも良かったです。

 

学校のスタッフやクラスメイト

学校のスタッフの方々もとても優しく、英語がまだうまく話せないときでも、ゆっくりと分かりやすく対応してくれたので安心感がありました。クラスメイトは、渡航時期によって少し変わるようでしたが、私が通っていたときはワーキングホリデーの方が多い印象でした。

国籍は南米の方が多く、特にコロンビアやエクアドルから来ている人が目立ちました。もちろん日本人もいましたが、南米の明るく元気な雰囲気に包まれて、毎日がにぎやかで楽しかったです。いろんな国の友達と交流しながら、言語だけでなく文化や性格の違いにも触れることができたのは、語学だけでは得られない貴重な経験でした。

 

ホームステイとシェアハウス

最初はホームステイを利用しました。ホストファミリーはとても優しく、フィリピン出身のお母さんとオーストラリア人のお父さんのご夫婦でした。これまでにも何度も留学生を受け入れてきた経験がある方たちだったので、こちらの気持ちや状況にも理解があり、初めての海外生活でも安心して過ごすことができました。

 

食事についてもとても親切で、私の好き嫌いを細かく聞いてくれたり、食べやすいメニューを用意してくれたりと、本当の家族のように接してもらえたのが嬉しかったです。

 

その後、Facebookを通じてシェアハウスを探しました。ブリスベンのCityからバスで15分ほどの場所で、週250ドルの家賃でしたが、思っていたよりもすんなり見つかりました。立地もよく、生活にも便利な場所だったので、シェアハウス生活も快適に送ることができました。

 

2つのレストランでのアルバイト


現地では2つの日本食レストランでアルバイトをしていました。1つ目の職場は比較的大きな店舗で、スタッフのほとんどが日本人でした。日本語でのやり取りが多かったので、働くうえでは安心感がありましたが、その分英語を使う機会はもう一方に比べやや少なめでした。

二つ目のレストランは、日本人のオーナーが経営していましたが、従業員は多国籍で英語でのコミュニケーションが必要でした。文化や働き方の違いを感じることもありましたが、それも含めて貴重な経験となりました。

どちらのお店もお客様は多国籍なので、たくさんの人と関わり、たくさん英語を使えたことが貴重な経験になりました。

 

アクセントの違いにつまづいた…

留学中に苦労したことのひとつは、アルバイトを始めたときの言語の壁です。英語自体には慣れていたものの、実際に働く現場ではアクセントの違いに戸惑うことがあり、最初は聞き取るのに苦労しました。それでも徐々に慣れていき、実践の中で英語力も強化されていきました。

 

留学後の進路について

私は大学3年生の後期から休学し、オーストラリアで留学生活を送りました。もともとはANAやJALなどの日系航空会社でキャビンアテンダントとして働くことを目指していましたが、留学を通して視野が広がり、今では外資系の航空会社にも挑戦してみたいという気持ちが芽生えました。多国籍な環境での生活や学びを経験したことで、よりグローバルなフィールドで働きたいと思うようになりました。

 

留学を通して得たこと・変化


この留学で一番良かったと感じるのは、さまざまな国や文化の考え方に触れられたことです。人によって当たり前の感覚や価値観がこんなにも違うのかと驚く場面も多く、それがとても面白く、自分の世界観を広げてくれました。

 

また、自分自身の中で変わったと感じることもあります。以前よりも人に対して積極的に関わろうとするようになりました。例えば、困っている人を見かけたら迷わず声をかけようと思えるようになったのは、ブリスベンでの人々の優しさに触れた経験が大きいと思います。

 

これから留学を考えている方へ

迷っている方がいたら、「絶対に行ったほうがいいです!」と伝えたいです。留学は間違いなく、自分の世界を大きく広げてくれる経験になります。価値観も大きく変わり、何より自分の可能性を信じて新しいことにチャレンジできる力がつきます。言葉や文化の違いに不安があっても、それを乗り越えた先には、必ず自分にとってプラスの経験が待っていると思います。

 

ラララプラスのサポートについて

良かった点:
留学の準備から現地での生活に至るまで、ラララプラスのサポートには本当に助けられました。担当の方はとても親身で、こちらの気持ちや状況にしっかりと寄り添ってくれたのが印象的でした。初めての留学で分からないことだらけでしたが、準備段階ではやるべきことを順を追って説明してくださり、期日や必要な書類なども細かく案内してくれたので、とてもスムーズに手続きを進めることができました。

また、オーストラリアに渡航してからも連絡をいただけて、現地でも安心して過ごすことができました。そうした継続的なサポートはとても頼りになると思いました。

 

改善できる点:
改善してほしい点については、特に思い当たることはありません。全体的にとても丁寧で信頼できる対応でした。