RMIT TAFE
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卒業生コメント
現在、通訳コースに通われている生徒様からです!
コースの教科は通訳倫理、オーストラリア・日本の背景知識、英語、そしてメインの通訳があります。 通訳の先生方はみんな日本人でプロの通訳者で、授業は日本語で行われます。先生たちから現場での話も聞けるので、それはけっこう楽しいです。愛知県とメルボルンは姉妹都市で、この間セレモニーで愛知県知事がこっちに来てあいさつしたんですけど、私たちの先生が通訳してましたよ。 通訳の授業がメインで授業数も多いんですけど、ロールプレイが中心です。通訳のダイアログを生徒に日本人役、オーストラリア人役、通訳役をクラスの前でやらせて先生がチェックしていくやり方です。通訳はパブリックスピーカーなので人の前でパフォーマンスする練習も兼ねてみたいです。クラスのサイズは10人なので大緊張はしないけど、集中力がいるのでけっこう疲れるし、予習してないとボロボロになっちゃいます。 先生の指摘で、へこんだりもします。でもそれはみんな同じで、みんなそれぞれ弱いところを持ってますもんね。NATTIの最終試験なんですけど、通訳試験は一人でブースにはいってビデオを見ながら通訳するやり方です。10分?15分くらいを2回続けて2つのダイアログをやります。ディプロマレベルではほとんどの生徒が合格するみたいです。私はどうかわからないですけどね・・・。 アドバンスにいくと、通訳、翻訳、サイトトランスレーションの試験があります。サイトトランスレーションとは、日本語文または英文を読んでいって頭ごなしにどんどん訳していくもので、英語と日本語とでは文法が違うので、前後逆になって不自然になりがちですが、それを最小限におさえて文を組み立てていきます。 やっぱりアドバンスの試験はかなり手強いらしくクラスの半分も受からないみたいです。
休みなどで日本に帰って地元の友達と話したりすると、自分はやりたいことやってるんだと感じます。