オーストラリアのショッピングカートは持ち帰り可能!!

海外での楽しみのひとつにショッピングが挙げられますね。現地での生活を始めたら地元のスーパーマーケットに行くのも現地生活ならではかと思います。どこのスーパーマーケットが自分に合っているか、行きやすいか、少しずつ見分けれるとよいですね!

 

今回はどこのスーパーにも置いてあるトローリーについて。

Shopping Trolleyとは?

日本のスーパーでよく見かける『ショッピングカート』。オーストラリアでは、ショッピングトローリーと呼ばれます。

 

日本では、カートにショッピングバスケットをセットして使い、店内で利用し終わったら、カート置き場に戻すのが一般的かと思います。

 

オーストラリアのは、カートとバスケットが一体になっている巨大なものが各お店に用意されています。

では、オージー流の使い方とは?

どこのスーパーにもあるのが、この巨大ショッピングトローリー!昔ながらの、子供が前に乗れるのが一般的ですが、新生児が乗れるトローリーや車いす用のトローリーまであります。

 

最近では種類が増えましてコーヒーホルダーや携帯ホルダーがある最新型のトローリーも登場しています!

買い物の仕方は人それぞれですが、多くの方はまとめ買いをしている傾向がありますし、ひとつひとつの物が大きいというのもあり多くの方がショッピングトローリーを利用しています。

驚きの店内利用後の利用法

日本では、スーパー店内で利用後車に買い物したものを積み込み、カートをカート置き場や店内に戻すのが一般的かと思います。

 

オーストラリアでは車で来ている方は駐車場にあるカート置き場(オーストラリアではTrolley Bay)に戻しますが、歩きで来ている方は店内利用後もまだまだ使います!

店内で利用し、店内やショッピングモールの外にトローリーを戻すと思いきや、大胆なオージー達はそのまま家まで持って帰ります!

 

オーストラリアでは、巨大ショッピングトローリーを家まで持って帰ってよいのです。店外で利用しますよ、などの申告は不要で勝手に持って行ってよいというシステムには驚きました。

家まで持って帰ってどうするの?

しかし、この巨大ショッピングトローリーを家まで持って帰ってどうやってお店に戻すのでしょうか?なんとも親切で且つ大胆なオーストラリアは、店外に持ち出した後その辺の歩道に置いておけばよいのです。道の至る所に巨大ショッピングトローリーが落ちています。

その辺の歩道に置いておけば、Trolley Collectorが回収に来てくれます。これはひとつの職業なのです。トラックにたくさんのトローリーを連ねて運び、またお店に戻してくれます。

日本ではショッピングバスケットさえも店外持ち出し禁止のお店が多いかと思いますが、オーストラリアではこんな大胆なサービスがあるのです。

永井将馬

オーストラリアのメルボルンにワーキングホリデーで渡航しました。メルボルンでは語学学校で一般英語を学び、市内にあるユニクロでアルバイトを経験。休日には職場のオーストラリア人と出かける事が多く、現地の人の視点でメルボルンの魅力を感じる事ができました。アメリカ留学の経験もありますので、アメリカとオーストラリアの違いもお話できます。

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