
【2026年11月2日更新】
Q. オーストラリアのシェアハウス費用は?
1人部屋の家賃は、郊外を含む都市圏全体で週A$270〜355、語学学校が集まる中心部で週A$300〜430が目安です(2026年10月の募集家賃の中央値)。入居時にボンド(敷金)として家賃の2〜4週分が必要で、7〜9割の物件は光熱費込みです。2人部屋やドミトリーならさらに安く抑えられます。
家賃の高いオーストラリアでは、現地の人もルームシェアで暮らすのがごく一般的です。生活費を抑えたい留学生やワーキングホリデーの方にとって、シェアハウスは最初に考えたい住まいです。この記事では、家賃相場・部屋のタイプ・探し方・注意点を、実際の募集データとラララオーストラリアの手配実績をもとにまとめました。
1人部屋の家賃(都市圏全体)
週A$270〜355
月額で約13万円〜17万円
入居時のボンド(敷金)
家賃2〜4週分
退去時に部屋の状態を確認して返金
最低入居期間
1〜3ヶ月が多い
短期は割高・不可の物件も
シェアハウスとは?
シェアハウスとは、1軒の住居を複数人で借りて暮らすことです。キッチン・リビング・バスルーム・洗濯機などを共有し、寝室だけをプライベート空間として使います。一人暮らしより安い家賃で、広い共有スペースや設備を使えるのが特徴です。

シェアハウスの建物のタイプは?
建物は大きく分けて一軒家・テラスハウス・アパートメント(マンション)の3つです。建物の規模によって住む人数や使える設備が変わり、アパートメントにはジムやプールが付いた物件もあります。


一軒家
郊外に多く、庭付きで部屋数も多め。4〜8人で暮らすことが多く、家賃は抑えやすい反面、駅から遠いこともあります。
テラスハウス
壁を共有して横に連なる2〜3階建て。シドニーやメルボルンの中心部近くに多く、通学に便利です。
アパートメント
中心部の高層マンションの1室を数人でシェア。立地と設備が良い分、家賃は高めです。
シェアハウスの部屋の6つのタイプ
同じシェアハウスでも、部屋のタイプで家賃とプライバシーが大きく変わります。下のバーは6タイプを比べた目安です。
①一人部屋Own room
いわゆる個室。自分だけの空間を持てるので、プライバシーを大事にしたい人向けです。
②マスタールームMaster room
一人部屋に専用バスルームが付いた部屋。水回りを共有したくない人向けですが、家賃は最も高くなります。
③二人部屋Twin share
1部屋を2人でシェア。一人部屋より週A$60〜150ほど安くなります。入居前にルームメイトと顔合わせしておくと安心です。
④ドミトリーDorm
3人以上で1部屋をシェアし、二段ベッドが多いタイプ。とにかく安く、たくさんの人と交流したい人向けです。
⑤リビングシェアLiving share
リビングの一角をカーテンやパーテーションで仕切った部屋。家賃は最も安いものの、人の出入りが多く落ち着きにくい環境です。
⑥ベランダシェアBalcony share
シドニーなどでまれに見かける、ベランダを部屋にしたタイプ。数は少なく、おすすめはしません。


シェアハウスの4つのメリット
シェアハウスには、費用面だけでなく、海外生活を始めるうえでの安心感というメリットがあります。一方で共同生活ならではの難しさもあるため、デメリットとあわせて確認しておきましょう。
メリット
- ①費用を抑えられる一人で部屋を借りるより家賃が安く、光熱費も住人で分け合えます。一人では住めない広い家に住めるのも魅力です。
- ②一人じゃない安心感慣れない海外生活で、相談できる相手が家にいるのは大きな支えになります。留学生どうしだからこそもらえるアドバイスもあります。
- ③スーツケースひとつで入居できる家具付き(Furnished)の物件が多く、電気・水道・ネットの契約も不要。家が決まればすぐに暮らし始められます。
- ④一生の友人ができる同じ境遇の住人とは自然と距離が縮まります。シェアハウスで一生の友人ができたという声は少なくありません。
デメリット
- ①共同生活なので気を遣う生活音や使い方に気を遣う場面はあります。マナーは守りつつ、自分の意見を伝えることも大切です。
- ②自分のペースで生活しにくいシャワーやトイレが使えない、寝たいときにパーティーが始まるなど、思い通りにいかないこともあります。
- ③一人の時間を持ちにくい共有スペースでの交流を大事にする住人が多く、部屋にこもっていると孤立しがちです。
- ④トラブルの可能性がある人間関係・ハウスルール・オーナーとの契約・お金の問題など、トラブルがゼロとは言えません。
シェアハウスの4つのデメリット
上で挙げた4つのデメリットは、物件選びと事前の確認でかなり減らせます。見学(インスペクション)でハウスルールや住人の雰囲気を確かめること、最低入居期間とボンドの条件を書面で確認することが、失敗しないためのいちばんの近道です。確認ポイントはこのあとの「見学で確認すべき8つのポイント」にまとめています。
シェアハウスにかかる費用は?
現地で最も使われている部屋探しサイト Flatmates.com.au に、いま出ている1人部屋の募集を集計しました。●が語学学校の集まる中心部の中央値、帯がよく見かける価格帯、黒い線が郊外を含む都市圏全体の中央値です。
シドニー都市圏 A$350
A$39043,177円
メルボルン都市圏 A$285
A$36039,856円
ブリスベン都市圏 A$305
A$39543,730円
ゴールドコースト都市圏 A$355
A$36039,856円
パース都市圏 A$320
A$43047,605円
アデレード都市圏 A$270
A$31034,320円
ケアンズ都市圏 A$300
A$30033,213円
- 中心部の中央値(右の金額)
- 中心部でよく見かける価格帯
- 都市圏全体の中央値
※ Flatmates.com.au に掲載中の1人部屋の募集(2026年10月14日時点)の週の家賃。中心部は都市ごとに80〜234件、都市圏全体は約250〜290件を集計しました。「よく見かける価格帯」は安い方から25〜75%の範囲です。パース・アデレード・ケアンズは中心部の件数が少なく、数字のぶれが大きくなります。
都市圏全体で比べると、シドニーとゴールドコーストが週A$350前後で高く、アデレードが週A$270で最も安い結果です。中心部に住むと多くの都市で週A$40〜110高くなります。なお、パースの中心部(週A$430)は募集が80件と少なく高めに出ています。別の調査(Rent.com.au・2026年9月)でアパートの1部屋の家賃を見ると、シドニーA$460・ブリスベンA$400・パースA$375・メルボルンA$365・アデレードA$290で、パースはシドニーやブリスベンより安い水準です。通学に電車やバスを使えば、家賃はさらに抑えられます。一人暮らしの家賃や生活費全体はオーストラリアの物価と家賃相場・生活費で解説しています。
家賃のほかにかかるお金
ボンド(敷金)
家賃の2〜4週分を入居時に支払います。退去時に部屋の状態を確認して返金されるのが一般的です。
光熱費・Wi-Fi
7〜9割の物件は家賃込み。別払いの場合は、3ヶ月ごとに住人で割って支払う形が多くなります。
日用品・消耗品
トイレットペーパーや洗剤は自分で買うか、住人で月数ドルずつ出し合うのが一般的です。
家具・家電
ほとんどが家具付き。ドライヤーや暖房器具は自分で用意することが多いです。
ラララが手配する学生シェアハウス・学生寮・ホームステイの料金【都市別】
ここまでは現地で自分で探す場合の相場です。ラララオーストラリアでは複数の運営会社と提携し、日本にいる間に契約できる学生シェアハウス・学生寮・ホームステイを手配しています(下の料金はその一部です)。到着後に部屋を探す手間がなく、多くは空港送迎も付けられるので、初めての海外生活でも安心です。
シドニー
- 学生シェアハウス(郊外)2人部屋週A$23010週以上は週A$215
- 学生シェアハウス(中心部)2人部屋週A$33010週以上は週A$315
- 学生寮1人部屋週A$500
- 学生寮2人部屋週A$318
- スタジオ1室・2名まで週A$5981室あたり
- ホームステイ(1日3食)個室週A$465平日2食・週末3食はA$425
- ホームステイ(食事なし〜夕食のみ)個室週A$355〜食事の回数を選べます
メルボルン
- 学生寮(長期割引あり)1人部屋週A$450〜490期間が長いほど安い
- 学生寮(長期割引あり)2人部屋週A$330〜370
- 学生寮(長期割引あり)3〜4人部屋週A$255〜315
- 学生寮1人部屋週A$500
- 短期滞在の学生寮(7〜27泊)1人部屋〜4人部屋1泊A$49〜891泊単位で予約可
- ホームステイ(1日3食)個室週A$460平日2食・週末3食はA$425
- ホームステイ(食事なし〜夕食のみ)個室週A$355〜食事の回数を選べます
ブリスベン
- 学生シェアハウス(中心部)2人部屋週A$30010週以上は週A$285
- 学生寮1人部屋週A$500
- 学生寮2人部屋週A$318
- ホームステイ(1日3食)個室週A$430平日2食・週末3食はA$400
- ホームステイ(食事なし〜夕食のみ)個室週A$330〜食事の回数を選べます
ゴールドコースト
- 学生寮1人部屋週A$500
- 学生寮2人部屋週A$318
- ホームステイ(1日3食)個室週A$440平日2食・週末3食はA$410
- ホームステイ(夕食のみ)個室週A$385
パース
- ホームステイ(1日3食)個室週A$430平日2食・週末3食はA$400
- ホームステイ(食事なし〜夕食のみ)個室週A$330〜食事の回数を選べます
アデレード
- ホームステイ(1日3食)個室週A$415平日2食・週末3食はA$385
- ホームステイ(食事なし〜夕食のみ)個室週A$325〜食事の回数を選べます
ケアンズ
- ホームステイ(1日3食)個室週A$430平日2食・週末3食はA$400
- ホームステイ(食事なし〜夕食のみ)個室週A$330〜食事の回数を選べます
滞在先の種類
- 学生シェアハウス一般の住宅を留学生でシェア。男女別の2人部屋
- 学生寮留学生専用の建物。光熱費・Wi-Fi込み
- ホームステイ現地の家庭の個室に滞在。食事の回数を選べます
ここに載せた料金は、ラララオーストラリアが手配できる滞在先のほんの一部です。代表的な提携先の料金を例として掲載しています。ほかにも語学学校の学生寮や別の運営会社の物件など、手配できる滞在先は多数あります。通う学校・都市・ご予算に合わせてご提案しますので、まずはご相談ください。
※ 金額は1人あたり・1週間の料金(豪ドル)。提携先の2026年・2027年到着分の料金表をもとにしています。ホームステイは18歳以上・個室の料金で、18歳未満は週A$20〜35ほど高くなります。学生寮の一部は消費税(GST)別です。料金は予告なく変更される場合があるため、最新の金額はお見積もりでご案内します。
家賃のほかにかかる費用
| 項目 | 学生シェアハウス | 学生寮 | ホームステイ |
|---|---|---|---|
| 手配料 | A$250 | A$250〜260 | A$370 |
| 保証金(デポジット) | A$500 | A$200〜家賃4週分 | — |
| 空港送迎(片道) | A$225(必須) | A$180 | A$170〜200 |
| 退去時の清掃費 | — | A$65〜130 | — |
| 最低申込期間 | 4週間 | 4週間 | 4週間 |
※ 運営会社によって条件が異なります。保証金は退去後に返金されます。表は横にスクロールできます。
どの都市・どの滞在先が合うかは、通う学校の場所と滞在期間で変わります。まずは最初の4週間を手配し、現地で生活に慣れてから延長や引っ越しを決めるのがおすすめです。ラララオーストラリアの無料カウンセリングでは、学校の手配とあわせて滞在先のご提案・お申し込みまで無料で対応しています。
自分で探したい方へ
Uhomes で探す(日本人スタッフのサポートあり)
Uhomes は留学生向けの部屋探しサービスです。契約はご自身で行う自己手配になりますが、日本人スタッフに日本語で相談できます。中心部の学生寮やアパートを探したい方は、下のリンクから相談してみてください。
シェアハウスを探す3つの方法
01
インターネット
最も一般的な方法。予算・入居日・部屋タイプ・立地を決めてから検索しましょう。日本語サイトは探しやすい反面、件数が少なく競争率が高め。現地の英語サイトのほうが選択肢は広がります。
02
友人・知人の紹介
空き部屋の情報は人づてにも回ってきます。「家を探している」と周りに伝えておくと、紹介の話が舞い込みやすくなります。
03
学校の掲示板
語学学校や大学の掲示板に募集が出ることも。同じ学校の学生どうしなら助け合いやすい一方、情報の数は少なめです。
シェアハウスに入居するまでの流れとは?
- 候補を探す条件で検索し、気になる家をいくつか選びます。
- オーナーに連絡空き状況を確認し、見学の日時を決めます。
- 見学(インスペクション)家の雰囲気・設備・住人を自分の目で確認します。
- 契約・入居条件を書面で確認し、ボンドと家賃を支払って入居。
到着してすぐに部屋を探すのは大変なので、最初の4週間はホームステイや学生シェアハウスに住み、現地で見学してから決める方が多くいます。
シェアハウスの見学(インスペクション)で確認すべき8つのポイント
見学は、家を決めるうえで最も大事なステップです。「聞きすぎかな」と思うくらい確認しておくと、入居後のトラブルや不満を防げます。
- 周辺の環境治安、近くのスーパーや病院
- 公共交通機関最寄り駅・バス停までの距離と本数
- 設備洗濯機・冷蔵庫・シャワーが自由に使えるか
- 清潔さ外観・共有スペース・部屋がきれいか
- 最低入居期間期間前に出ると、残りの家賃を求められることも
- 支払い方法家賃の発生日、週払いか月払いか、振込かカードか
- 騒音周囲の施設や、夜のパーティーの頻度
- ハウスルールルールの有無と内容(来客・掃除当番など)
オーストラリアのシェアハウスで注意すべき5つのポイント
①気になる物件は、すぐに見学を申し込む
条件の良い部屋はすぐに埋まります。見つけたらその日のうちに連絡しましょう。
②見学は誰かと一緒に行く
英語に自信がない方や女性ひとりでの見学は、トラブルに巻き込まれることがあります。友人や学校のスタッフに同行してもらいましょう。
③見学前・メールだけで前金を払わない
「前金を払えば優先する」といった話は詐欺の可能性があります。実際に部屋を見て、相手を確認してから支払いましょう。
④ボンドは領収書をもらい、登録先を確認する
ボンド(敷金)を払ったら、必ず領収書をもらいましょう。不動産会社や家主と直接契約する場合は、ボンドを州の機関(NSW州のNSW Fair Trading、VIC州のRTBA、QLD州のRTAなど)に預ける決まりがあり、登録されると通知が届きます。家主の部屋を又貸しする形のシェアハウスでは登録されないこともあるので、返金の条件を入居前に確認しておきます。
⑤入居時に部屋の状態を写真で残す
壁の傷や家具の汚れなど、入居したときの状態を写真や動画で残しておきましょう。退去時にボンドから修理代を引かれるトラブルを防げます。
シェアハウスのQ&A
オウンルームとマスタールームの違いは何ですか?
オウンルームは1部屋を1人で使う個室のことです。マスタールームは、その中でも部屋が広く、専用のバスルーム(トイレ・シャワー)が付いている個室を指すことが多く、家賃はオウンルームより高めになります。
部屋のタイプはどんなものがありますか?
大きく分けて、1部屋を1人で使う「オウンルーム」と、1部屋を2〜4人でシェアする「シェアルーム」があります。シェアルームのほうが家賃は安くなります。
シェアハウスは見つけやすいですか?
物件数が多い大都市ほど見つけやすくなります。夏は海に近いエリアが人気になるため、人気エリアを外すと探しやすくなります。
同じ都市でも家賃が違うのはなぜですか?
立地・交通の便・周辺の治安・部屋の広さや新しさで変わります。「古くても駅に近い」「少し遠いが新しい」など、優先順位を決めて探しましょう。
オーストラリアの家賃は月払いですか?
週ごとに家賃が決まっているのが一般的です。支払いは家によって異なり、2週分や4週分をまとめて払うこともできます。
最低入居期間とは何ですか?
オーナーが求める最短の入居期間で、1〜3ヶ月が多く、6ヶ月の物件もあります。期間前に退去すると、ボンドが返ってこなかったり、残りの家賃を求められたりすることがあります。
ボンド(デポジット)とは何ですか?
日本の敷金にあたる保証金で、家賃の2〜4週分が一般的です。部屋の物を壊した場合などは、退去時にこの金額から差し引かれます。
家具や家電は付いていますか?
ほとんどの物件にベッド・机・収納と、洗濯機・冷蔵庫・電子レンジがあります。ドライヤーや暖房器具は自分で用意することが多いので、入居前に確認しましょう。
光熱費やWi-Fiは家賃に含まれますか?
7〜9割の物件は家賃込みです。別払いの場合は、3ヶ月ごとに住人で割って支払う形が多くなります。回線の速さは物件ごとに違うので、オンライン授業がある方は見学時に確認しましょう。
日用品はどこで買えますか?
Kmart・Target・Big Wなどのディスカウントストアで、食器や寝具まで揃います。日本の100円ショップ系の店もありますが、価格は日本より高めです。
英語環境のシェアハウスは見つかりますか?
現地の英語サイトや不動産会社で探せば見つかります。日本語サイトの物件より競争率が高く、家賃もやや高めになることがあります。
到着してから探すのは大変ですか?
専用サイトで探し、見学してから決めるのが一般的です。最初の2〜4週間はホームステイや学生シェアハウスに住み、生活に慣れてから探すとスムーズです。
まとめ
オーストラリアではシェアハウスがごく当たり前の住まい方です。家賃は都市よりも「中心部か郊外か」で変わるので、通学時間と家賃のバランスで選びましょう。見学で条件をしっかり確認すれば、トラブルの多くは防げます。
知らない人と暮らす経験は、苦労も含めて留学の大きな財産になります。ラララオーストラリアでは、日本にいる間に契約できる学生シェアハウスの手配から、学校選びまで無料でサポートしています。




