日本人の少ないパースでのワーキングホリデー体験談【知念 響己様】

Point

名前:知念 響己
学校名:Milner International College of English
受講コース:一般英語
通学週数:12週間
ビザの種類:ワーキングホリデービザ

日本で外国人観光客と英語で話せた経験からもっと英語を学びたいとワーホリへ


洋楽や映画がキッカケで海外や英語に少し興味を持ち始めた時期があり、その時に日本で外国人観光客の方から話しかけられ、英語が通じた感動が自分の中で大きく残り、英語をもっと話せるようになりたいと思いました。その後パースでワーホリしたことがある友人や、海外に留学したことがある友人ができたことがキッカケで海外やワーホリの話を聞き、興味を持ったことがキッカケです。一度は海外で生活してみたい、英語も話せるようになって海外の人とも交流し、自分の知見も広げたり経験を積みたいと思い、ワーホリすることに決めました。また折角行くなら語学学校にも通い、より英語力に磨きをかけたり色んな人とも友達になりたいと思い語学学校にも行くことにし、仕事もできるワーホリに挑戦しようと決めました。

日本人が少なく自然豊かなパースに行くことに


オーストラリアにもTVやYouTubeを通して元々興味があり、友達から聞いた話からもパースは良さそうな場所だなと思いパースに行くことにしました。パースは都会の部分もありつつ、自然も豊かで綺麗な街だと聞いており、シドニーやメルボルン等の東側の都市と比較すると日本人が少ないと聞いたので、英語力を上げるにはとても良い場所だと思ったのでパースにしました。パースや他の州にも行ってみたい・興味がある場所がオーストラリアには沢山あったため、まずはパースで語学学校に通いながら行きたいところを巡り、いずれは他の都市や州の行きたいところも行こうと考えたのでオーストラリアに決めました。日本とは違う場所に行けたり動物に会えたりしたので、オーストラリアを選んで良かったです。

オーストラリアに来たことで自分の内面にも目を向けることができました


英語力はまだまだですが、日本にいた時と比べると確実に伸びたと思います。英語環境になることで必然的に英語を話す機会が増え、日々新しいことにチャレンジしている感覚になれているので日々新鮮で刺激があって楽しいです。有難いことに、こっちで出会った人達もみんな素敵な人達で、そういった人達と交流したり仲良くなれたのは自分の中で素敵な財産の一つだと感じています。また良い意味で人の目を気にしなくなってきつつあるのかなと感じています。日本にいた時は気を遣い過ぎていたのかなということに気づけたことも良かったですし、より自分はどうしたいのか・どうなりたいかにフォーカスできるようになってきて、自分の意見や気持ちも少しずつ言い易くなってきているように感じています。

英語では苦労もするが、それを乗り越えていくこともモチベーションに

これは未だに苦労していることですが、相手が何と言っているのか聴き取るのに苦労しています。ホームステイやシェアハウス内での会話、お買い物などの日常生活、語学学校での会話や授業、お仕事等、どの場面でも聞き取ったり理解できない局面が多々あり、大変だなと感じております。特にオージーアクセントには苦労しています。ただ分からない時は素直に聞き返したりすると、大抵の人は分かるように言い換えてくれたり、ゆっくり言い直してくれたりするので、それは凄く有難いなと感じています。ただこれらに直面し、乗り越えていくからこそ語学力は向上すると考えているので、そう言った意味でもワーホリに挑戦する選択をしたことは良かったと思っていますし、モチベーションにもなっています。

語学学校で学んだことは日常会話にも活かすことができています


とても学びになりました。中学高校で学んだ文法も深掘りして教えてもらえたことでより違いが分かりましたし、それぞれ意味や用途が大きく異なることも理解できました。少しずつですが、日常会話でも用途別に使い分けることができるようになり、授業のお陰でより理解が深まったと感じています。また授業では句動詞や慣用句も分かりやすい例を用いて教えてもらいつつ、実際にそれらを用いながらテーマに沿った会話をクラスメートや先生とする時間もたっぷり設けて頂いたので、みんなと仲良くなりつつ実践ベースで習ったことを体得できたので、凄く良い授業だったと感じています。どの先生も気さくで楽しみながらしっかり学べたので感謝していますし、授業を通して仲良くなった友達も沢山いるので、その点も感謝しています。

アクティビティでは友達をたくさん作れました


毎週様々なアクティビティがあり、どれも楽しかったです。アクティビティを通して違うクラスの人達とも交流ができ、仲良くなりました。中にはアクティビティ以外の時間にも一緒に遊んだり、一緒にお昼ご飯を食べたりするようになった友達もいるので、参加して良かったなと思います。アクティビティを主催している先生もとても気さくな方なので、気楽に参加することができました。特に自分が楽しかったアクティビティはバレーボールとワインテイスティング(飲酒の年齢制限あり)です。バレーはチームで行う競技なのでアクティビティを通して仲良くなれましたし、ワインテイスティングでは何のワインか一緒に考えながら雑談とかもできたので、それらを通して仲良くなった友達が沢山います。

英語は句動詞や慣用句を会話の中で使えるようになりました

オーストラリアに来る前と比較すると伸びたと思います。日本にいた時には知らなかった言い回し(句動詞や慣用句)を会話の中で使えるようになったり、逆に相手が句動詞や慣用句を使って話す時も以前より聴き取れるようになったり、理解できることが増えています。また文法や時制も教えてもらったお陰で会話でも大分活かせるようになったと思います。また実際にオーストラリアに住むことによって、瞬発的に英語を発さないといけない場面が多くあるので、そのような時に学校で習ったことが活きていると感じます。授業では実践ベースで教えてくれたというのもあり、習ったことを実際の会話で使い続けることによって少しスムーズに会話できるようになったり、さらに使い続けることによって瞬発的に発することも以前よりできるようになっていると感じています。

学校スタッフの皆さんには仕事探しや家探しのアドバイスもいただきました

スタッフの皆さんはとても親切で優しい方々でした。なるべく分かりやすく説明して下さりましたし、仮に分からなかったとしても分かるまで説明して下さったり言い回しを変えて下さったり等、とても親身に対応して下さりました。先生方も同じく、分からないところを素直に質問すると例を用いながらなるべく分かりやすく教えてくれたり、分かるまで何度も説明して下さっていたので、自分も分からないところは素直に沢山質問することができました。また先生もスタッフも人柄も素敵で、皆さんとても気さくだったのでとても話しやすかったです。お仕事探しやお家探しについて相談したこともありましたが、皆さんとても親身になってアドバイスを下さったり相談にのって頂いたので、とても感謝しております。

クラスメイトとは学校卒業後も連絡を取り合う仲に

クラスメイトにも恵まれました。みんな英語を学びにきているからなのか、日本では雰囲気的に分からないことを質問するのに抵抗を感じることがあったのですが、ここのクラスメイトは寧ろ共感してくれたり、頑張っている人を応援したり尊重する雰囲気があったので、皆んなで一緒に学ぶことができて良い空間でした。また放課後や休日も一緒に遊ぶこともあり、とても楽しい思い出ばかりです。アクティビティの後にレストランやバーに皆んなで行ったり、パースならではの名所(ロットネスト島やピナクルズなど)にも一緒に行ったりし、貴重で楽しい思い出を一緒に作ることもできました。学校を卒業した後もSNSを通して連絡を取り合ったり、またいずれ会う話もしているので、とても良い友人達と出会えたと感じています。

パースは街中でほぼ日本人に会うことはなくイメージ通りでした


パースは凄く住みやすい場所でした。ショッピングや外食、友達と遊ぶのにも特に困らなかったですし、自然豊かな場所も数多くあるので、人混みが苦手な自分にとっては凄く生活し易かったです。電車もバスもあるので車がなくてもある程度の場所は回れましたし、スーパーマーケットも至る所にあるので生活面で支障を感じたことはありません。また他の主要都市と比べると日本人は少ないと聞きパースに行きましたが、学校以外で日本人と会うことはほぼ無かったので、日常生活でも英語力を伸ばしたい自分にとってはうってつけの都市でした(アジア系の方は多かったです)。自然豊かな公園も数多くあり、海が綺麗なビーチも幾つもあるので、海や自然が好きな人にもおすすめです。

ホストファミリーはとても親切で家族の一員のような感覚に


ホームステイ先にはとても恵まれました。ホームステイはご飯もとても美味しかったですし、週末にはパースの色んな場所に連れて行ってもらったり、親族が集まるBBQにも参加させもらったりと、とても充実した滞在となりました。ホストファミリーはみんなとても優しくて、英語やオーストラリア生活で分からないことがあっても嫌な顔一つせず、とても親身になって教えてくれました。日常生活でもホストマザーとお話ししながら料理を手伝ったり、ホストブラザーとバドミントンやお話ししながら筋トレしたりと、家族の一員になったような感覚になれる経験も沢山しました。彼らのお陰でオーストラリアワーホリは良いスタートを切れたと思っているので、ホームステイをしてみて良かったなと思っています。

英語環境での仕事は難しくもありますが英語を学んでいる最終であることを理解してくれました

語学学校に通っている間、ローカルのカフェでお仕事させてもらいました。英語でのお仕事は難しく、お客さんが何と言っているのか理解できない場面も多くありました。ただお客さんは優しい人が多く、英語を学んでいる最中であることを理解してくれ、優しく寛容に接してくれました。更にボスや同僚も皆んな凄く良い方々で、仕事内容はもちろんのこと、英語についても丁寧に教えてくれました。忙しい時には連携を取りながら対応し、忙しくない時には雑談も挟みながら楽しくお仕事させてもらいました。たまに仕事後に一緒にご飯を食べに行ったりピクニックに行ったりと、とても仲良くしてくれたのでまたいつか会いたいと切に願っています。コーヒー作りの経験も沢山積ませてもらったので感謝でいっぱいです。

2ndビザを取得し、メルボルンでバリスタになる夢を叶えます

語学学校を卒業した今は、まずは2ndビザを取得するためにファームでお仕事しています。ファームでのお仕事が終わったら、渡豪前から考えていたメルボルンに住むという夢を叶えるために移動します。そしてもう一つの夢である立派なバリスタにになるため、コーヒーカルチャーが盛んなメルボルンでバリスタとしてお仕事します。そこで資金も更に貯めつつ、英語力もコーヒースキルも磨きをかけ、日本であろうとオーストラリアであろうと、はたまた別の国であろうと、ワーホリで培ったものを存分に発揮できるお仕事に従事します。また最近はTAFEやオーストラリアの大学にも興味関心が湧いているため、さらに進学する道も並行して視野に入れております。

留学検討中の方へアドバイス


行くかどうか悩んでいるのであれば、「行ってもし合わなければ日本に戻れば良いや」くらいの感じで挑戦してみた方が良いのかなと個人的には思います。やって後悔よりもやらなくて後悔する方が大きいと思うので。自分の場合、ワーホリに挑戦したからこそ出会えた人達が沢山いるので、挑戦して良かったなと心から思っています。但しやはり海外では何が起こるか分からないので、自分が不安にならない程度にはお金を貯めてから挑戦すると良いと思います。せっかく来たのにお金が足りなくなって日本に戻らないといけなくなってしまうと凄くもったいないですし、時には計画通りにいかないこともあるかと思うので、臨機応変に対応できて、かつ名一杯楽しんだり充実させられるようにしておくと良いと思います。

ラララ・オーストラリアの良かった点

一つ一つの質問に対して丁寧に回答して下さったり、細かくサポートして頂いたので、渡豪前の事前準備はスムーズに進み、問題なく渡豪することができました。また語学学校や都市選び、渡豪後のプランについても親身になって相談に乗って下さったので、満足のいく選択ができました。語学学校やホームステイ先との連携もしっかり取って下さっており、オーストラリアに着いた時も何の滞りもなく新生活をスタートすることができました。これだけ親身かつ迅速に対応してくださる中、費用もかなり安く抑えることができたので、その分オーストラリアでの資金にも回すことができ、とても感謝しております。LALALA Plusのお陰でワーホリ生活の充実したスタートを切ることができました。