名前:R.Iさん
学校名:レクシス サンシャインコースト校
受講コース:一般英語
通学週数:12週間
ビザの種類:ワーキングホリデービザ
イギリス留学がコロナ禍で満足いくものではなく、オーストラリア留学にリベンジ
私の両親は日本人同士ですが、イギリスで出会い結婚、私を含め3人の子供産んで日本に帰ってきました。私がイギリスに住んでいたのは2歳になるくらいまでで、残念ながら英語を喋るまでには至りませんでした。
日本に帰ってからは家庭内で英語を喋ることもなく、英語に触れる機会は学校での授業くらいで、どちらかというと苦手な方でした。しかし、いつか絶対海外に行くんだ!という漠然とした想いはずっと持っていました。
そして、3年間の社会人を経て、留学できるお金が貯まったところで、まず自身の母国であるイギリスへ行きました。英語力は皆無でしたが、現地に行けば喋れるようになるだろうとあまり深く考えずに初の留学に挑みました。しかし、私の英語力は、ほとんど伸びることなく、気づけば日本語を使う環境を選んでいました。そんな中、コロナ禍が始まってしまい、ロックダウンで何も身動きがとれない日々を過ごし、私は一度日本に帰国することを決めました。
日本に帰国後、イギリス留学の結果が不甲斐なく悔しい気持ちが強くて、リベンジとしてオーストラリアに留学することを決めました。
ワーキングホリデーが使え、姉や知人がおすすめしてくれたことからオーストラリアを選択
30歳までという条件があるので、ワーキングホリデーを使える国の中でどこがいいかいろいろと調べました。オーストラリアは、私の姉や親友が留学したことがあり、2人とも声をそろえて「このまま住み続けたい!」と言っていたので、とても素敵な場所なんだろうと思い第一候補になりました。
自然が多いことやワーキングホリデーで2年目の可能性があるところも魅力的だと思いましたしバイトが探しやすそうだったり、オーストラリアに住む人々の余裕のある感じや、日本から近いため時差が少ないことも初心者でも安心できるポイントだと思います。
語学学校ではイングリッシュオンリーポリシーのおかげで英語環境を維持
今度こそは、英語力をつけるぞと強い意志を持って、まず学校へ3ヶ月行くことを決めました。選んだコースはジェネラルイングリッシュコースで、基礎基本を学んでいきました。クラスメイトはすごくフレンドリーな人達で、すぐに打ち解けることができました。授業中は笑いの絶えない和気あいあいとした雰囲気で、楽しみながら英語を学ぶことが出来ました。
学校では、母国語は禁止だったので、日本人同士でも英語で会話をしていました。最初は違和感が強く、なかなか慣れませんでしたが自分の英語力向上のためだと頑張りました。学校内の日本人の割合が他の国の人より比較的多かったのですが、そのルールがあったおかげでイギリスでは実現できなかった英語環境を維持することができました。
ファーム探しには苦労したが、クラスメートから紹介してもらい決定
私はセカンドビザを取りたかったので、ファームジョブを探していましたが、学校の先生や、リセプションの方に聞いても、ファームジョブの有力な情報は得ることが出来ませんでした。現地に行けば、たくさんの情報があるだろうと思っていたので、情報収集に少し苦労しました。
学校が終わる2週間前頃から、ファームジョブを本格的に探し始めました。同じタイミングで探し始めた友達と色んな職場に連絡を取ったり、先にファームジョブに行った友達の話を聞いたりなどして、情報を集めました。しかし、悪徳なファームもあると聞いていたので、簡単には決めきれず、悩んでいました。
最終的には、同じクラスになった子が前に行っていたファームを紹介してくれ、そこはセカンドビザも取れるし、近くにシェアハウスがあるなど詳しい情報を教えてもらいました。そのファームをホストファミリーに話すと、そのファームのオーナーの家族と知人であることが分かり、すごく安心感があったので、私はそのファームに行く事に決めました。
担当の先生はオーストラリアとカナダ出身でした
担当の先生は2人で、オーストラリアとカナダの方でしたがどちらもとても親切で、私たち生徒に寄り添って、丁寧に教えてくれました。ゲーム形式や、ペア、グループで取り組む内容もたくさんあり、楽しく学べる授業を作ってくれていました。
基本はこの2人の先生が担当してくれていたのですが、コロナの影響を受けて、毎日先生が変わる週もありました。先生によっては、進むのが早かったり、先生の話を聞く時間が長かったりと色々な違いは感じました。毎日新しい先生に自己紹介をしてから、授業が始まったのを覚えています。
爬虫類と触れ合うアクティビティは印象的でした
Activity では、学校から歩いて5分のところに公園や、ビーチがあったのでそこでスポーツを楽しんだり、ゲームをしたりと他のクラスの子たちとも交流を深めることができました。またオーストラリアの食べ物を体験してみたり、巻き寿司を作る体験もありました。
その中でも私が1番印象的だったのが、爬虫類と触れ合う体験です。カエルやヘビ、ワニにに触れる事が出来ました。自分自身が爬虫類を触れると思っていなかったので、首にヘビを巻いている自分に違和感を感じながら、楽しみました。
一番下のクラスからスタートしましたが、少しずつ英語力が伸びるのを実感
入学時にまずテストを受けて、私は1番下のクラスからスタートしました。最初は緊張して、知っているはずの言葉もなかなか出てこず、クラスメイトとすごく時間をかけながら会話をしていました。その後1つクラスが上がり、会話がスムーズにできたり、冗談を言って笑い合えるようになったりと少しずつ自分の英語が伸びているのを実感しました。
学校では履歴書の作成も手伝ってもらえました
クラスの授業が終わると、grammar、conversation、Job Workshop 、activityなど毎日違う自由参加の授業が設けられていました。私は特にJob Workshop とactivity に参加していました。
Job Workshop では、履歴書の作成を手伝ってもらったり、仕事を探す上で色々と相談に乗ってもらいました。フレンドリーなスタッフばかりなので話しやすい環境だったと思います。
入学した翌日にクラスメートから誕生日を祝ってもらいました
たまたま入学した翌日が自分の誕生日だったのですが、初日に少し話たクラスメイトが翌日小さなプレゼントを持ってきてくれて、それを見た先生や他のクラスメイトも誕生日なの?!となり、みんなでハッピーバースデーを歌ってくれました。
フレンドリーな人が多く、年齢層も様々でしたがすぐに慣れることができました。歳が5つ以上下のフランス人の女の子ととても仲良くなり毎日一緒に過ごしていました。
サンシャインコーストはゆったりとした雰囲気でした
私が滞在した場所はサンシャインコーストという場所で、ブリスベンから車で1時間半くらいのところにある、現地の人がバカンスにくるような場所で、ゆっくりとした静かな地域でした。バスも多く通っていて、移動に困ることはほとんどありませんでした。
学校は特に街中にあったので、カフェやレストランなどもたくさんあり、友達と学校帰りによく行っていました。また歩いて5分くらいのところに、大きなショッピングモールがあり、必要なものは全てそこで揃えられました。
ショッピングモールの横にはゲームセンターもあり、雨の日にビーチに行けない時は、そこに行くこともありました。
70代のオーストラリアご夫婦の家でホームステイ
学校に通っていた3ヶ月間、私はホームステイをしていました。ホストファミリーは70代のオーストラリア人のご夫婦で、長く学生を受け入れている方々でした。文法も発音もぐちゃぐちゃの私の英語をしっかり聞いてくれ、私が理解するまでゆっくり話してくれるとても優しい人でした。
私がサーフィンを始めたいから、ウェットスーツを買いたい!っと話すと、どこのものが良くて安く買えるのか調べて、お店に連れて行ってくれて、合わなかったら次のお店に連れてと、本当に親切に接してくれました。
また、ナショナルパークやマーケット、ビーチを車で走りながら日の出を見たりなど色んな場所で、色んな体験をさせて貰いました。
お家は大きな一軒家で、すぐ横が公園で、鳥やポッサムがご飯を求めて毎日来るような自然をすごく感じられるお家でした。ホストマザーはお料理が好きで、毎日のご飯も本当に美味しく、食べすぎることもしばしば…。日本食が恋しいという気持ちにも全くなりませんでした。
ファームでの仕事はみんな親切でシェアメイトにも助けてもらってます
今はヌーサの近くのファームで働いていますが、働いてる人はみんな親切で、仕事内容も難しくなく、今のところ問題なく働けています。シェアハウスは、ほぼ毎週末パーティでワイワイとても騒がしいお家です。シェアメイトはみんな、滞在歴が長い人が多く私より断然英語が喋れるので、すごく勉強になります。イギリス出身の子もいるので、分からないことがあるとその子に助けてもらったりもしています。
今後はワーホリビザーをもう1年取得してバンでオーストラリアを一周します
これからファームワークをしながらオーストラリアをバンで一周する予定です。無事ワーキングホリデー2年目を取得できたら、自分がこのロードトリップで一番気に入った街で生活をしながらオーストラリアの文化や自然をめいっぱい楽しみたいです。
留学検討中の方へアドバイス
私は英語力をとにかく上げたかったので、出来るだけ日本人が少ない都市へ行きたいと思い、大きなシティーではなく田舎の方を選びました。もともと自然も好きだったので私にはくすごく合っていたなぁと思います。
田舎といってもサンシャインコーストの方はバスがたくさん通っていて、車がなくても困りませんでした。今住んでいるヌーサというところ(サンシャインコーストから車で30分)はバスが少なく移動手段に困ることが多々…。こちらも田舎でサーフィンが有名なとても素敵なところですが、車が無いことの不便さをつくづくと感じています。スーパーにも行きたい時にいけないので、すごく大変です。
そろそろお金も貯まってきたので、車を買おうと検討中です。私は完全なペーパードライバーなので、日本を出る時は、絶対にオーストラリアでも運転しないと決めきって来ましたが、なかなか車無しでは生活が制限されます。
オーストラリアの田舎は、車があるのと無いのとでは本当に過ごし方が変わってくるので、ペーパードライバーの方は来る前に、練習してきた方が良いと思います。
LALALA Plusの良かった点
ラララオーストラリアのよかった点は、私が希望する条件や環境をよく理解してくれて、私に合った学校、お家を紹介してくれたことです。
コロナ禍の留学だったので、不安なことも多々ありましたが、その都度対応して頂いて1つ1つ問題を解決していってくれて、とても心強かったです。