オーストラリアへの留学を検討している人におすすめなのが、南オーストラリア大学付属語学学校です。今回は、コースや設備など幅広く紹介します。どの学校にするか悩んでいる方は、ぜひご検討ください。1. 南オーストラリア大学付属語学学校とは?
南オーストラリア大学付属語学学校は、アデレードにある南オーストラリア大学キャンパス内にある学校です。同大学への進学予定者に特化したコースで、留学生のほとんどが長期滞在しています。学生寮があり、日本人比率が低い点が特徴です。
2. 南オーストラリア大学附属語学学校が選ばれる理由
南オーストラリア大学付属語学学校が選ばれる理由は、3つあります。
2-1. 大学ランキングで上位の教育の質
南オーストラリア大学は、2023年のThe University Impact Rankingの質の高い教育ランキングで、トップ5入りを果たしました。QS Universitiesでは、世界の設立から歴史のない大学の中で、トップレベルの大学だと評価されています。さらに、卒業生の雇用適性ランキングでは国内一位の座に立っています。
2-2. 大学ないのキャンパス内で授業を受けられる
南オーストラリア大学付属語学学校は、南オーストラリア大学のキャンパスにあります。将来、大学に進学したい方は雰囲気を先に知ることができるでしょう。図書館やカフェ、ジムなど大学の施設を使え、すでに大学に通っている人とコミュニケーションも取れます。
2-3. 日本人学生が少ない環境
南オーストラリア大学付属語学学校は、日本人が少ないです。オーストラリア留学をする日本人はたくさんいますが、その多くがシドニーやメルボルンにおり、アデレードに来る方は少なめだという背景があります。同じクラスに日本人が多いとつい日本語でコミュニケーションを取ってしまいますが、そういったことがなく英語の勉強に集中できるでしょう。
3. コースについて
南オーストラリア大学付属語学学校のコースについて解説します。
3-1. 一般英語(General English)の特徴と対象者
一般英語コースは、英語初級者から上級者までを対象とした、総合的な英語力向上のためのコースです。ライティング、リーディング、スピーキング、リスニングを伸ばし、進学するための基本的な英語力を身につけます。グループディスカッションやプレゼンテーションのスキルが伸び、海外での一般生活にも役立ちます。
3-2. 進学英語コース(EAP)の内容と進学支援
進学英語コースは、IELTS3.5程度の初級レベルから入学できます。上級のレベルになると、エッセイの執筆や要約、プレゼンテーションなど勉強する幅が広がります。1ターム5週間で、以下のIELTSレベルが求められます。
- ・Elementary:3.5
- ・Level1:4.0
- ・Level2:4.5
- ・Level3:5.0
- ・Level4:5.5
- ・Level5:6.0
- ・Level6:6.5
3-3. IELTS対策コースの詳細とスコア向上方法
IELTSのスコアアップを目指す方のためのコースです。IELTSで頻出の文法や単語を中心に学び、より高得点を取得します。本番に向けて模試を受けることで、本番の時間配分や制限時間内に問題を解く時間間隔を身に着けます。リーディングでは概要をすぐにとらえたり、スピーキングでは即答力を鍛えるためのフレーズを学んだりします。
4. 南オーストラリア大学キャンパスと周辺環境
南オーストラリア大学のキャンパス周りを解説します。
4-1. キャンパス施設と学習環境
キャンパスには、図書館やジム、カフェなどがあります。オーストラリアを代表する大学美術館サムスターグ美術館や、アーティストやデザイナー、キュレーターが集うSASAギャラリー、宇宙について理解が深まるアデレードプラネタリウムなど、刺激的な施設も多いです。 クリエイティブ産業施設には、設備の整ったスタジオがあり実践的な講義を受けられます。ほかにも、エンジニアリング・建設管理施設や心理学施設などがあります。
4-2. アデレードの魅力:都市環境と留学生活
アデレードは、南オーストラリア州の州都です。多文化都市で、世界で最も住みやすい都市とも言われています。多様な国籍の人が住んでおり、食文化が豊かでフェスティバルやスポーツイベントなどもあります。気候も、一年を通して過ごしやすいです。外国人が多いため、留学生もストレスを感じるシーンが少ないです。
4-3. 留学生に優しい都市情報(交通、治安、生活費)
アデレードの交通は、鉄道、トラム、バスがメインです、メトロカードを作ると、通常料金の30%引きで乗車できます。事前にチャージすれば乗り降りの際にタッチするだけになるため、非常に便利です。 治安もよく、初めて海外留学する方も安心です。とはいえ、日本より良いわけではないため、深夜に一人歩きをしないなど最低限のことには気を付けましょう。 シドニーやメルボルンなどに比べると物価が安いため、アルバイトをし過ぎて勉強時間がとられるといったこともありません。寮に住んだり自炊をしたり工夫することで、生活費を抑えられます。
5. 進学サポートとキャリアプランニング
5-1. パスウェイプログラムと大学進学サポート
南オーストラリア大学は、英語入学要件を満たしていない方に対して英語パスウェイプログラムを提供しています。非英語圏出身者が大学で学ぶため、アカデミック英語を教えてもらえます。プログラムを修了して一定レベルをクリアすれば、IELTなどのテストを受ける必要はありません。南オーストラリア大学に進学するサポートも受けられます。
5-2. 就職活動支援
キャリア開発支援では、学生が卒業後のキャリアを設計できるようサポートしてもらえます。キャリアエキスポも開かれ、企業の担当者と直接話してキャリアアップに役立つ情報を手に入れることが可能です。キャリアハブではフルタイムはもちろん、パートタイムやボランティア活動の機会を紹介してもらえます。リーダーシッププログラムでは、自ら能動的に動きキャリアを設計できる力を身に着けます。
5-3. 大学卒業後の特典
卒業生特典として、大学の図書館にアクセスできます。オンラインジャーナルには数千の出版物があり、現地では最大50冊の書籍を貸し出してもらうことが可能です。キャンパス内のジムやプールも割引で利用でき、学生時代に使っていたクリニックを引き続き使うこともできます。
6. 留学生活をサポートする体制と学生サービス
6-1. 留学準備とビザサポート
オーストラリアに長期留学する場合、ビザの申請が必要です。申請書を書いたり書類を準備したりといったことが必要ですが、大学に相談ができます。学生アドバイザーにアポを取り、相談しましょう。また、留学にあたり必要な準備についても、サポートを受けられます。
6-2. カウンセリング
学生の抱える問題を解決するため、南オーストラリア大学はカウンセリングを提供しています。学習に影響を与える個人的な問題や変化への適応、個人または家族の危機への対処などで支援が必要な方はぜひ利用しましょう。カウンセリングだけでなく、カウンセラーが開催するウェルビーイングのワークショップにも参加できます。
6-3. 留学中のサポートサービス(住居、医療、メンタルヘルス)
南オーストラリア大学には寮があり、スタジオ対応と2ベッドルームタイプにわかれます。一人でアパートを借りるより、安くなるでしょう。 大学はクリニックを多数運営しており、健康や栄養学について医療サービスが提供されます。理学療法で体を治癒したり、カウンセリングでメンタルヘルスを整えたりすることが可能です。
7. 留学エージェントの活用でスムーズな留学準備を
留学エージェントを活用することで、効率的に留学準備を進められます。
7-1. 留学エージェントを活用するメリット
留学エージェントを活用すると、エージェントから自分の目的や英語力にあった学校やコースを提案してもらえます。学校選びを任せられるので、ゼロから自分で調べるより効率的でしょう。 また、入学やビザの手続き、航空券の予約、滞在先のピックアップなど、面倒な作業を代行してもらえる点もメリットです。留学中に何かあった時に対応してもらえるため、初めて海外に行く方も安心して出発できます。
7-2. 留学エージェントを選ぶ際のポイント
留学エージェントを選ぶときには、手数料を確認してください。エージェントによって金額が異なるため、確認しないと思わぬ大きな出費につながります。また、サポート範囲もチェックしましょう。留学前は、航空券や保険手続きの代行、留学中は緊急時の連絡などに対応しているところがおすすめです。 カウンセラーの質も重要で、どの国の情報にどれだけ精通しているか、どれだけ質の高いカウンセリングをしてもらえるかなどが重要となります。
7-3. エージェントを通じて安心して留学をスタート
留学は自力でもできますが、何かと不安なことも多いためエージェントの利用がおすすめです。ラララ・オーストラリアは、サポート代金とビザ申請代行費用が無料なので費用を節約できます。出国前は無料カウンセリングにて留学目的などをヒアリングし、一人ひとりにぴったりの学校をご提案します。入国後は銀行手続きや現地SIMのご相談も対応。帰国後のサポートも手厚く、留学経験を活かしたキャリア相談や、履歴書添削、面接練習なども行っています。 ラララ・オーストラリアからのお申し込みで特別割引が発生し、自分で手続きするより授業料が安くなります。手間を省いてコストも削減できるため、ぜひお気軽にご利用ください。
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