①クイーンズランド州政府が運営する公立学校
TAFEクイーンズランドの学校運営はクイーンズランド州政府が行っています。そのため州内全ての学校で質の高い授業を受けられるほか、私立の職業訓練学校に比べて受講料が安く抑えることが可能です。ブリスベンはシドニーやメルボルンと同等規模の都市ですが、クイーンズランド自体が他の州に比べて物価が安いため、余計な出費を抑えることが出来ます。
TAFE Queensland Brisbane (Southbank Institute of Technology)
ラララオーストラリアはTAFE クイーンズランドの出願窓口です。
TAFEクイーンズランドの学校運営はクイーンズランド州政府が行っています。そのため州内全ての学校で質の高い授業を受けられるほか、私立の職業訓練学校に比べて受講料が安く抑えることが可能です。ブリスベンはシドニーやメルボルンと同等規模の都市ですが、クイーンズランド自体が他の州に比べて物価が安いため、余計な出費を抑えることが出来ます。
TAFEクイーンズランドで受講できる専門分野は非常に細分化されており、自分が将来オーストラリアでどんなキャリアを描きたいかに合わせて最適なものを受講することが出来ます。留学生、ローカル問わずに人気があるのはAviation(航空学)コースとDesignコース内に設立されているScreen and Mediaの授業です。特にメディアに関しては世界でもハリウッドとイギリス、そしてTAFEクイーンズランドだけで学べる3D特殊技術があり大変人気を博しています。
TAFEクイーンズランドで開校されている講座は400以上。その中には留学生に人気の高いホスピタリティのコースやチャイルドケア、ナーシングなどのコースもあります。その中には動物保護や農業といったオーストラリアの自然に携われるスキルを学ぶコースなどもあり、TAFEだけで習得できるスキルや知識も多いため、州内のみならずオーストラリア全土でTAFEへの注目が集まっています。
TAFEクイーンズランドでは同施設内に語学学校を構えています。TAFEで学ぶことに対し、語学の部分で不安がある場合や入学に必要な語学力を備えていない場合は、語学学校を受講することが出来ます。カリキュラムは最低2週間から受講可能で、自分の語学レベルに合わせて受講期間を選べます。選択するカリキュラムによってはIELTSスコアなしにTAFEクイーンズランドへ進学できるものもあり、それぞれのニーズに合わせた学習法が見つかります。
語学学校の中にはEOPと呼ばれる制度を実施しているところがあります。これは、校内及び校外周辺地域での母国語使用を禁止するというものです。一見すると非常に理不尽で厳しいルールに思われますが、海外留学では母国語使用が英語力向上に大きく関係してきます。こういった職業訓練学校で英語以外の共通言語(母国語)を使える環境があると自身の学習だけでなく、周囲で学んでいる学生に対しても影響が出てきてしまいます。TAFEクイーンズランド付属語学学校ではそういった事がないように、EOPの実施を行っています。
TAFEクイーンズランドの留学生向けサポートデスクでは、TAFEクイーンズランドでの授業のサポートはもちろんのこと、オーストラリアで生活するために必要なサポート体制も整っています。入学後の住まい探しや銀行講座の開設、公共交通機関の活用方法、医療機関との連携など、初めての長期留学に行く人ではなかなか一人で出来ないことをしっかりフォローしてもらえます。その他、留学生のメンタルヘルス保持のためのカウンセリングなども行っています。
TAFEクイーンズランドで学んだ留学生が国内の大学へ進学するための制度もあります。TAFEでのDiploma及びAdvanceDiplomaを利用して、提携大学の編入だけでなくTAFEで学んだコースにより編入先大学の単位が免除されます。単位に関しては学校ごとに異なりますがおよそ半年~1年の授業単位が免除となります。これらの制度を利用するためにはTAFEクイーンズランドのプログラムを修了する必要がありますが、編入に向けた相談やサポートは在学中にしっかりと受けられます。
TAFE クイーンズランドでは、教室での授業以外にもオンラインでのプログラム受講が可能です。TAFE クイーンズランドで開校されているものと全く同じ内容の授業をリリースしているので、オーストラリア国内どこにいてもTAFE クイーンズランドの授業が受けられます。実際に8割以上の生徒がこのオンラインプログラムを活用してTAFE クイーンズランドの単位を取得しています。
クイーンズランド州政府が運営する職業訓練学校ということで、多くのローカルがここで学び国内での就業に役立てています。そのため、選択コースによってはローカルの人数が圧倒的に多いということもあります。ローカルと一緒に学ぶということは技術の向上はもとより、生きた英語を学ぶためには最適な環境であると言えます。
授業料詳細はこちら
【TAFE QLD体験談】School Based Education Supportで教育支援を勉強
学生数 | 30,000名 |
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国籍割合 | アジア13%、東南アジア47%、ヨーロッパ2%、中南米33% |
日本人比率 | 5% |
日本人スタッフ | 在籍あり |
学校内施設 | 図書館,キッチン,コモンル-ム,Wifi |
キャンパス | ブリスベン |
入学条件 | 高校卒業以上、IELTS5.5~6.0以上 |