緑豊かな環境に佇む、砂岩でできたモダンで高級感あふれる校舎は、「オーストラリアで最も美しいキャンパス」に選ばれたこともあります。そしてキャンパス内には15の図書館、プール、テニスコートや8つのスポーツ施設、映画館などフィットネス、娯楽施設なども揃っています。ブリスベンC B Dからのアクセスもいいので便利です。2021年International Student Barometerによると93%の学生が、キャンパスに満足しています。

観光学部ではEvent Management, Hotel Management, Sports Recreation Management, Travel & Tourism Managementの4つのコースより、興味のある分野を選び、専門的に学ぶことになります。 コース自体は1.5年で、英語力はIELTSのオーバーオールが6.5以上（各分野は6.0以上）,TOEFLは87(Writingは21, Speaking / Listening / Readingは19以上)が求められます。

Group of Eightというオーストラリアトップ8大学の常連であることはもちろん、2022年QS世界大学ランキングで47位にランクインしています。教授陣は、現場や有名企業での経験者が多く、指導力に関する賞を数多く受賞しています。2018年の調査によると留学生が、教授や授業の質と学習環境に満足しています。またUniversities21というリサーチ型大学の国際的なネットワークの一員でもあります。2021年Nature Index Tablesによると、オーストラリア国内大学で第一位のリサーチ大学に選ばれています。

授業では通訳や翻訳のための基礎的な知識を身につけることはもちろん、医療、法律、ビジネス会議などの専門的な分野での通訳をするためのスキルを身につけます。NAATIからの認定は、永住権を申請する際に、ポイント加算されるという点でも魅力的でしょう。この学部は日本人学生に人気な学部でもあるため、日本人の友達が作りやすく、切磋琢磨しながら学習に臨めることでしょう。

クイーンズランド大学は、2022年のQS卒業生就職ランキングで63位にランクインしています。過去三年間で、就職指導において、国内外において評価され、表彰されてきました。Employability Awardという独特なプログラムがあります。このプログラムを通じて、就労経験とボランティアを100時間経験し、就職する上で必要不可欠な、リーダーシップ力、コミュニケーション能力、問題解決能力といった能力を育てることができます。このプログラムは無料で、卒業と同時に賞が授与されます。

この行事は1985年のクイーンズランド大学創立75周年記念に行われ、その後、毎年行われるようになりました。学生たちが4人で一つのチームになり、リレー形式で、St LuciaキャンパスにあるGreat Courtという回廊を走り抜けるイベントです。この回廊には、シェイクスピアやプラトンなど歴史的著名人の彫刻が1,000以上もあり、クイーンズランド州遺産にも登録されています。またキャンパス内には他にも数多くの芸術品が展示されているので、アート好きにはたまらない大学でしょう。

上記にもありますが、クイーンズランド大学には15ものの図書館があります。合計で236万ものの本（電子書籍・印刷物全て含む）,20万近くの論文や記事が揃えられています。レポートや論文を書く際には、参考文献が必須です。これだけの蔵書や資料があれば、参考文献を探すのに、他大学に行くといった苦労をしなくて済むでしょう。また各図書館でイベントやワークショップが行われており、論文の書き方や、Adobe Photoshopの使い方を学んだりすることもできるようです。

大学の周りには美しいビーチ、熱帯雨林、砂漠、グレート・バリア・リーフ、バイロン・ベイなど数々の美しい観光地があります。大学、大学院ではかなり勉強する必要があり、ストレスを感じることも多々あることでしょう。その際に、このような観光地に遊びに行くことで、息抜きにもなり、再び、勉強に励む気持ちになることは間違いないでしょう。