ビューティーセラピー
ビューティーセラピーで習得する内容は、ネイルケア、ネイルアート、フェイシャルマッサージ、スパセラピー、メイクアップ、リフレなど多岐に渡ります。 ビューティーセラピーの仕事は医療ではありませんが、人体に関わるので生理学や解剖学まで幅広く学習します。また、ビュティーセラピーコースでは、美容器機の扱いなどの技術も勉強しなければなりません。 針を毛穴に刺し、毛根に当て、電流を流し、毛を除去する永久脱毛のための使い方などもビューティーセラピーコースならではの1つです。 他にビューティーセラピーコースでは、にきび、湿疹、アレルギーなどに困っている人には、その原因を探りどのような治療をすればいいか、もし症状がひどい人には医者を通して治療し、どの薬が適当か、その薬の成分は、どのようなものが入っているかなど薬品の知識も必要になります。 本来、ビューティセラピーは、手術をすることはできませんが、関連する知識は必要とされるのです。
ビューティーセラピーで習得する参考科目
- 生体科学
- アロマセラピー1,2基本
- アロマティック化学
- フラワーレメディー
- ネイルテクノロジー・トリートメント・アート
- フェイシャルトリートメント
- リンパドレナージュ
- メーキャップ
- スパセラピー
- リフレ全般
- マニキュア・ペディキュア
- シデスコ試験対策 ※特定の学校のみ開催
国際資格シデスコについて
世界的なエステティック,(ビューティーセラピーも含む)の団体で、第二次世界大戦後の1946年、ベルギーにて設立、世界的なエステティックの普及と促進を目指し、高水準のエステ、ビュテーティーセラピーの知識・技術修得を推進することを目的としている。 世界 32 カ国の関係学者、学識経験者、ビューティーセラピストによって組織されている。日本は1970年、アムステルダム大会において27番目の支部として加盟を果たした。
この国際資格(ビューティーセラピー、アロマ、スパ)を取得するには、本部(スイス)の認定を受けたcidescoスクールで取得ができます。オーストラリアでも数校が認定を受けています。 特にオーストラリアはアロマオイルなどの原材料が日本の半額以下で使用できる環境、そして英語の習得もできるメリットを兼ね備えていて、オーストラリア政府もvetab(職業訓練教育委員会)認定のコースを推奨しているなど、現地での就職率も高い。
cidescoの資格(ビューティーセラピー、アロマ、スパ)は、日本でも認知度は非常に高く、将来的にエステティシャンとして就職を考えている方、自分のお店を持ちたい方には重要な資格となってきている。エステティックサロンの中にはcidesco認定資格(ビューティーセラピー、アロマ、スパ)を有するエステティシャンのみを採用しているところもある。