ヌーサ留学はなぜ人気?デメリットも合わせて解説の完全ガイド!

自然の楽園と呼ばれるヌーサは「オーストラリア人が選ぶ、住みたいリゾート地」のランキング上位に君臨し続けるリゾート地です。

 

日本人が少なく英語環境に身を置きやすいことや、大自然に囲まれたのんびりとした住みやすさから、留学先としてもおすすめの場所です。

 

日本ではまだ知名度低く情報が少ないため、今回はメリット・デメリットを含めたヌーサ留学についての情報完全ガイドをお届します。

ヌーサの基本情報

ヌーサの面積と人口

ヌーサの面積は868.7 km²・人口は約4万9000人であり、日本でいうと石垣市や奄美市などの人口規模の小さな街です。オーストラリア出身者が約70%を占めるローカル色の強い都市です。

ヌーサの地区・エリア情報

オーストラリア第3の都市であるサンシャイン・コースト市にあるヌーサは、ブリスベンから車で2時間ほどの距離にあります。洗練されたリゾート地であり、休暇の地として人気の高いエリアです。

ヌーサの物価

ヌーサは経済が観光収入に大きく依存している側面もあり観光客向けのお店は高いものの、基本的にはローカルエリアなので大都市に比べると物価も抑えられます。

ヌーサの気候

ヌーサでは12月~2月が夏、3月~5月が秋、6月~8月が冬、9月~11月が春です。夏は平均気温30℃前後、秋は平均気温24℃前後、冬は平均気温21℃前後、春は平均気温25℃前後と年間を通して過ごしやすい気候です。夏は雨季となり雨が多いため、雨具が必須です。

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ヌーサの公用語

ヌーサの公用語は英語です。ヌーサには英語力が高いヨーロッパからの留学生が多いため、アルバイトなどの職を得るにはある程度の語学力が求められます。

日本からヌーサへの移動

日本からヌーサまでの直行便の運航はなく、ブリスベン空港やゴールドコースト空港からバスや車などの陸路で移動するのがスタンダードな方法です。ブリスベンからは車で2時間弱、ゴールドコーストからは45分ほどの距離です。

ヌーサ留学が人気の理由

人気の理由(1)日本人が少ない

欧米人やオーストラリア人にはリゾート地として人気の高いヌーサですが、日本ではまだまだ知名度が高くありません。そのため日本からの移住者や留学生が少なく、街で日本人を見かけることはほとんどありません

 

語学学校の日本人の割合も1割ほどと少数であるため、街でも学校でも日本人と触れ合う機会が少なく、どっぷりと英語環境に浸かることができます。

 

異国の地である留学先で同じ国籍の人がいると安心してついついつるんでしまいがちですが、それではせっかく海を越えて英語を勉強しにきた意味がなくなってしまいます。

 

日本人の少ない環境で思いっきり英語の勉強に打ち込むことができるのもヌーサ留学の魅力のひとつです。

人気の理由(2)自然豊かなで住みやすい環境

自然の楽園と呼ばれるヌーサは、ビーチ・国立公園・川・森と数多くの自然に囲まれています。「自然を極力排除しない住み心地のいい街」を大切にしているヌーサの人々にとって、自然との共存は最重要課題であり、昔から心に深く根付いている意識です。

 

そのため多くの自然が人の手を加えられないまま残されており、自然と人間の暮らしが無理なく共存しています。また、運がよければ野生のコアラに遭遇することもできるなど、動物に触れ合うことができる機会も豊富なので動物好きの人にもおすすめです。

人気の理由(3)オーストラリア屈指のリゾート地

ヌーサは「オーストラリア人が選ぶ、住みたいリゾート地」のランキング上位に君臨し続ける街です。ビーチをはじめとして人間の手が加えられていない壮大な自然が数多くある一方で、街にはお洒落なカフェやブティックが並ぶなど、リゾート地ならではのバランスのよさがあります。

 

オーストラリア国内のみならずヨーロッパでも人気のリゾート地として注目を浴びており、まさに世界中の人が憧れる休息の地と言えるでしょう。

ヌーサ留学のメリット

メリット(1)アクティビティが盛ん


サーフィン・ダイビング・ビーチバレー・釣りなどのマリンスポーツはもちろんのこと、ヨガ・ピラティス・ハイキングなどたくさんのアクティビティを楽しむことができるのもヌーサの魅力。語学学校でも頻繁にアクティビティ企画が開催されているため、留学生でも気軽に参加することができます。

メリット(2)サーフィンのメッカ

ヌーサには世界的に有名なサーフィンスポット「ヌーサヘッズ」があり、ロングボードの聖地と呼ばれているくらいサーファーにとっては憧れの地です。毎年3月には「ヌーサフェスティバル」というサーフィンの大会が行われ、レベルの高いサーフが繰り広げられます。サーフィンが好きな人にとってはたまらない場所でしょう。

メリット(3)お洒落なお店がたくさんある

大自然が注目されるヌーサですが、リゾート地なだけあって街も発展しています。お洒落なカフェやレストランが軒を連ね、観光地ならではの賑わいがあります。また、ブティックも多いので現地で洋服を調達するのにも困りません。

 

食においても服においてもお洒落なお店が多いため、日常の中でリゾート気分を味わうことができます。

メリット(4)ヨーロッパからの留学生が多い

ヌーサはヨーロッパの人々のなかで人気のリゾート地であるため、語学学校の生徒もおよそ半数がヨーロッパからの留学生です。母国語でもアルファベットが使われていたり文脈や発音が似ていることから、ヨーロッパ人はアジア人に比べて英語力が高い傾向にあります。

 

そのため、語学学校の生徒の英語力は平均的に高く、実力を磨くにはもってこいの環境と言えるでしょう。

メリット(5)全豪No1訪問者数を誇るヌーサ国立公園がある

ヌーサ国立公園は、年間150万人が訪れるオーストラリアで最も訪問者数が多い国立公園です。東京ドームおよそ640個分の大きさを誇り、200種類以上の野鳥や野生のコアラが生息しています。

 

トレッキング、海水浴、絶景を楽しむことができ、観光客にも地元民にも愛されているスポットです。勉強や普段の生活の息抜きとして、最高のリフレッシュをすることができます。

メリット(6)幅広い年代にとって居心地が良い街

ヌーサは留学やバケーションに訪れる若者も多いですが、リタイア後のシニアにも人気の地です。そのため街には幅広い年代の人がおり、どの世代でも楽しむことができます。ただし、語学学校に通う生徒は10代~20代が多いため、大人の留学やシニア留学をしている人はあまりいない印象です。

メリット(7)綺麗な街並み

ヌーサには「木よりも高い建物を建ててはいけない」という建築の厳しい規制があるため、高層ビルは存在しません。そのため自然な景観が保たれており、ヌーサ独特ののんびりとしたリゾート感を生み出している大きな要因のひとつであると言えます。

メリット(8)治安がいい

ヌーサは高級リゾート地であるため住んでいる人も富裕層が多く、治安がいいと言われるオーストラリアの中でも特に治安のいい地域です。また、健康志向の意識が強く、早寝早起きのライフスタイルである人が多いことも治安の良さを向上させています。

 

治安は多くの人にとって留学先の選定時に最も気になるポイントのひとつとなりますが、ヌーサに関しては治安の心配はほとんどないと言っても過言ではありません。

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メリット(9)ビーチがたくさんある

トリップアドバイサーの「南太平洋のビーチトップ3」にも選ばれたビーチリゾートであるヌーサには、多くのビーチが存在します。人の気持ちを浄化する作用があると言われる海にいつでも行くことができる環境で、日々の英語の勉強や慣れない土地での生活のストレスも癒すことができるでしょう。

 

また、ヌーサは夕日の美しさでも有名。地平線に沈みゆく夕日の美しさは圧巻です。

ヌーサ留学のデメリット

デメリット(1)語学学校の選択肢がない

ヌーサにある語学学校は「レクシス・イングリッシュ」の1校のみで、学校の選択肢はありません。そのため万が一先生や学生、校風が合わなかった場合でも学校を変更することができないのは大きなデメリットとなりえます。

 

いくつかの学校を経験したいとか、複数の学校を比較してから決めたいという人には向かないでしょう。また、高級リゾート地であるため他の都市の学校に比べると語学学校の学費も高いです。

 

ただし、レクシス・イングリッシュはオーストラリア全土に校舎がありますので転校は可能です。

レクシスイングリッシュ(ヌーサ校)

デメリット(2)飽きる可能性がある

雄大な自然・のんびりとした雰囲気が魅力のヌーサですが、街自体は小さいため長期で滞在していると飽きると口にする人も少なくありません。

 

ゴミゴミしていない場所でゆっくり過ごしたいという人にはぴったりの場所ですが、都会暮らしに慣れていたり、刺激や娯楽が欲しい人にとっては物足りなく感じる可能性もあります。自分の性格や理想の過ごし方、滞在期間を考えて決めるといいでしょう。

デメリット(3)アクセスがよくない

ヌーサに行くにはブリスベンやゴールドコースト空港からの陸路での移動が必要となり、海外に慣れていない人にとってはアクセスの不便さがハードルとなるでしょう。

 

高速バスの本数が少ないため、電車とバスを使用した方がスムーズに行くことができますが、初めての地での電車バス移動はなかなか怖いものです。電車やバスで移動する場合は事前に入念な下調べをしておいた方がよさそうです。

 

弊社では空港送迎の手配が可能です。

デメリット(4)のんびりしすぎてしまうリスクがある

のんびりさが魅力のヌーサですが、ある程度自分を律する力がないとだらけてしまう可能性もあります。留学の一番の目的は英語の勉強ですから、のんびりしながらも自身の英語力向上に努める必要があります。

 

リゾートとして訪れている人たちの空気感に飲まれてだらけてしまうことのないよう、自分自身でメリハリをつけることが大切です。

デメリット(5)求人数が少ない

学生ビザでもアルバイトができるオーストラリアですが、大都市に比べるとヌーサのアルバイトの求人数は少ないです。また、日本人のアルバイト先の定番である日本食レストランの数も少なく、職を得るには一定の語学力が必要となります。

 

しかしリタイア層の移住によって住人の平均年齢が上がり労働力が足りていないという側面もあるため、きちんと語学力が身についていれば職に就けないということはないでしょう。

ヌーサ留学はこんな方におすすめ

日本ではまだ知名度の低いヌーサですが、美しい自然に囲まれた環境とのんびりとしたときの流れは、訪れた人を必ず虜にする魅力を持っています。原住民アボリジニの言葉で「秘密の隠れ家」という意味を持つ世界中の人の憧れのリゾート地であるヌーサは、

  • 日本人が少ない環境で英語を勉強したい
  • のんびりとした土地で過ごしたい
  • サーフィンと英語学習を両立したい
  • 年間を通して温暖な場所で学びたい

 

という方におすすめの留学先です。

ヌーサでの滞在方法

最後にヌーサ留学での滞在方法についてご紹介します。それぞれにメリット・デメリットがありますので、自分の好みや希望するライフスタイルに合わせて選択しましょう。

ホームステイ

留学の滞在方法として最も人気なのがホームステイ。現地の家族と生活を共にするため、その土地の文化を肌で感じることができます。また、毎日現地の人と顔を合わせて会話をする機会があるため、英語力の向上にも繋がります

 

食事つきなのも家事が苦手な人にとっては嬉しいポイントでしょう。一方で、シャワーの時間や家のルールなど一緒に暮らしているからこそ気を遣うことが多いのも事実です。

 

海外に慣れていない人、現地の人と近い生活を送りたい人、家事が苦手な人、一人で生活するのが不安な人におすすめの滞在方法です。

 

また、ホームステイ先からレクシス・イングリッシュは徒歩圏内であることが多いです。

学生寮

ヌーサ唯一の語学学校「レクシス・イングリッシュ」では学生寮も提供しています。キッチン・リビング・バスルームが共有のシェアハウスタイプで、シングルルームとツインルームの2パターンから選択できます。

 

ホームステイよりも自由度は高いものの、22時以降は大きな音を出さない・友達を泊めないなどのルールはあります。

 

同じ学校の留学生と一緒に暮らすため、学校の授業だけでなく帰宅後も英会話の練習になるのは大きなメリットと言えるでしょう。ただ、学生が集まるためパーティーが開かれたり人が集まったりしやすく、静かに生活をしたいという人には向かないかもしれません。

ルームシェア

ルームシェア先を探す方法は、留学生同士の口コミと掲示板が主となります。ヌーサはコミュニティが小さいため、ルームシェア先の空室情報が口コミで回ってくるということも少なくありません。

 

そのため、シェア先を探している人は普段からまわりの友人に情報提供をお願いしておくといいでしょう。家賃は月800ドル〜1000ドルが目安となります。

まとめ

自然豊かで魅力的なヌーサをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。ヌーサにはレクシス・イングリッシュしか語学学校がございませんので、ヌーサ留学をご検討されている方はぜひ下記リンクより詳細をご確認ください。

 

弊社はレクシス・イングリッシュの公式代理店ですので、留学費用や授業内容などなんなりとお問い合わせください。

レクシスイングリッシュ(ヌーサ校)

須栗和花

「海外で生活してみたい」「旅行学を学んでみたい」と強く思い、高校卒業後から海外進学をしました。留学先のメルボルンでは、10週間語学学校で英語を勉強し、その後メルボルン市内のTAFEでBachelor of Tourism and Hospitality Managementを取得しました。課題提出に追われながらの海外生活でしたが、友人と協力し合い無事卒業しました。海外進学、またメルボルンでの生活については熱く語れるかと思います!また、メルボルンのかわいいカフェなどもおすすめできますので、ご興味のある方は、ぜひお話ししましょう!

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