1年間のゴールドコースト留学費用は「181万円」項目ごとに内訳を解説


「サーファーの聖地」として有名なゴールドコーストには多くの観光客が訪れますが、年間300日以上が晴天で1年中温暖な気候であることや治安のよさなど、その住みやすさから留学先としても高い人気を誇っています。

 

留学するにあたって最も気になるのがやはりお金の問題。そこで今回は、「留学したいけどどれくらいの費用がかかるの?」と不安に思っている方のため、1年間にかかるゴールドコースト留学費用についてご紹介します。

 

ゴールドコースト留学をご検討中の方は是非参考にしてみてください。

1年間のゴールドコースト留学費用合計額の目安

Point

参考費用合計
181~346万円

留学費用には渡航費・授業料・滞在費・生活費・保険などが含まれます。ゴールドコーストに1年間留学してかかる費用の合計はおよそ181~346万円です。

 

それぞれの費用の内訳について詳しくみていきましょう。

項目金額
語学学校授業料60万円~120万円
滞在費48万円~96万円
海外留学保険17万円~25万円
航空券代5万円~15万円
パスポート代金11,000円~16,000円
ビザ申請代金4~5万円
健康診断費用0~2万円
食費24万円~36万円
交通費10万円
交際費12万円~36万円
合計181万円~346万円

ゴールドコースト留学渡航前に払う費用

学校費用授業料は77~100万円

Point 格安語学学校: 60万円
質の高い語学学校: 96万円

 

留学先として人気のゴールドコーストには多くの語学学校があり、授業料などの費用も語学学校によって様々です。

 

ゴールドコーストは観光地のイメージが強く、落ち着いて勉強できないように思われる方もいますが、実際には落ち着いて静かに勉強できるエリアもあり、質の高い語学学校はそういった場所にキャンパスを構えています。

 

また、ゴールドコーストの語学学校の特徴としては格安校もそれなりにある点です。格安校は基本的に大都市に多く存在していますが、ゴールドコーストは中都市ながら格安校も点在しています。

 

例として格安語学学校と質の高い語学学校の費用について比較してみました。学校選びの参考にしてみてください。

ゴールドコーストの語学学校一覧

安めの語学学校は年60~72万円

格安の語学学校の授業料は、月50,000~60,000円ほどが相場です。ゴールドコーストには小規模の語学学校が多く、授業料が格安の学校も割とあります。

 

中には勉強よりも楽しむことを目的としたコースもありますので、値段だけではなくきちんと自分の目的に合ったコースを選ぶことが重要です。

高めの語学学校は年96~120万円

質の高い語学学校の授業料はおよそ月80,000円~100,000円です。授業料が高い学校は公立高校に進学することができたり、試験対策コースが充実していたり、大学付属の語学学校だったりします。

 

必ずしも授業料が高いから良い学校ということでもありませんので、ご自身の成長に繋がる学校を選択しましょう。

 

入学金は15,000円~20,000円程度が目安となります。また、教科書代は学校で使う教材によって異なりますが、一冊1,500円程の教科書を購入することが多いです。

滞在費用滞在費は48~96万円

次に滞在費についてです。滞在方法によって生活スタイルやリズムが変わることもありますので、自分の希望に合わせて選びましょう。

ホームステイは年96万円

留学時の滞在方法として人気の高いホームステイは、食費を含めて月80,000円ほどの費用がかかります。食事はホストファミリーが用意してくれるため、家事が苦手な人でも安心でしょう。

 

移民の多いオーストラリアではホストファミリーがネイティブではないというパターンも少なくありませんが、現地の家族と生活を共にすることは活きた英語を習得するには最も近道です。

 

一方で、門限があったりシャワーの時間が制限されているなどのハウスルールがある家もあり、気を遣うこともあるため、自由度を求める人には向かないかもしれません。

シェアハウスは年35万円~60万円

ゴールドコーストは他の都市よりも家賃が低いため、費用を抑えるにはシェアハウスがベストです。家の立地や居住人数で金額は変わってきますが、家賃は月40,000円~50,000円ほどが目安となります。

 

ただし光熱費や食費は別なのできちんと計算する必要があります。また、洗濯や食事などは全て自分でする必要がありますので、ある程度の生活力は必要となります。自活ができ、費用を抑えて自由に過ごしたいという人には向いているでしょう。

学生寮は年72万円~144万円

ゴールドコーストではあまり多くはありませんが、学生寮を提供している語学学校もあります。費用は月70,000~80,000円ほどです。

 

寮は基本的には食事は別なので、トータル費用は3つの滞在方法の中で最も高くなる可能性があります。しかし、同じ語学学校の留学生同士ひとつ屋根の下で暮らすため仲良くなりやすく、放課後や休日でも英会話の練習になるのは大きな利点となります。

海外留学保険海外留学保険は17~25万円

長期の滞在となる海外留学では、滞在中に現地で病気や事故に合うリスクも高くなりますので、留学保険に加入することが求められます。留学の日数や補償内容、滞在先によって保険金額は異なりますが、1年間のオーストラリア留学ではおよそ17万円~25万円がかかります。

航空券代航空券代は5万円~12万円

日本からゴールドコーストへの航空券は、50,000円~150,000円ほどです。ローシーズンに渡航したり、LCCを利用することで費用を抑えることができます。

パスポート代金パスポート代金は11,000円~16,000円

パスポートを取得するための費用は、12歳以上であれば5年有効で11,000円、20歳以上であれば10年有効で16,000円がかかります。

ビザ申請代金ビザ申請代金は4~5万円

オーストラリア留学は3ヶ月未満の滞在であればETASと呼ばれる観光ビザで入国することができるためビザの取得は不要です。

 

1年間の滞在ですとワーキングホリデービザか学生ビザを取得する必要がありまして、移民局への申請費用は4~5万円程度です。

健康診断費用は1~2万円

留学時に健康診断は必須ではありませんが、学校によっては、入学申請の際に健康診断書の提出を求められる場合もありますので事前に確認しておきましょう。健康診断の費用は10,000円~20,000円が目安となります。

留学エージェントのサポート費用 は0円

留学エージェントのサポート費用

留学エージェント選びは海外留学における最初のステップです。日本には数多くの留学エージェントが存在しており、サポート内容や料金も会社によって様々です。

 

留学経験者から「エージェントがなにもサポートしてくれなかった」「エージェント費用が高すぎた」という声を聞くことも少なくありません。留学の良し悪しを左右すると言っても過言ではないエージェント選びは、きちんと比較して慎重に行う必要があるでしょう。

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【ラララオーストラリア】は学校からの広告費により運営されているため、お客様からサポート費用は一切頂いておりません。かかるのは学校費や滞在費の実費のみです。

 

パンフレットのご送付やカウンセリングも無料で行っており、留学に対する細かな不安が解消されご納得頂けるまで徹底的にサポート致します。費用の心配をすることなく安心してご出発して頂くために、有料以上のサービスを提供しています。

ゴールドコースト留学中に払う費用

次に、ゴールドコースト留学中にかかる費用を項目ごとにみていきましょう。

Point

食費:24万円~36万円
交通費:10万円
交際費:12万円~36万円

食費は24万円~36万円

物価が高いオーストラリアでは、外食をするととても高くつきます。そのため、できるだけ自炊をして上手くやりくりする必要があります。毎月の食費は、自炊した場合で20,000円~30,000円ほどとなります。

オーストラリア留学にかかる生活費とオーストラリアの物価

交通費は10万円

ゴールドコーストの主要交通機関はバス・トラム・電車です。全て「Go Card」というチャージ式ICカードで乗車できます。交通費は月10,000円弱を見ておけば充分でしょう。

交際費は12万円~36万円

交際費は現地でどのような生活をするかによって異なります。出歩かずにひたすら室内で勉強していればお金はかかりませんし、旅行に行ったりイベントに参加すればその分出費も増えます。交際費の平均は月10,000円~30,000円ほどと思っておけばよいでしょう。

ゴールドコースト留学中に稼げる金額

現地の仕事事情

ゴールドコーストは観光地のため、ツーリズム関係の仕事は多くあります。また、観光客も多いため飲食系の求人も多くございます。

 

英語力があまりに低いと日本食レストランのようなところでしか仕事ができないので時給が低くなりがちですが、語学学校に行き少し英語が話せるようになれば以下に記載しているような高い時給の仕事を得ることができます。

時給目安

オーストラリアでバイトをする場合の最低時給は23.66オーストラリアドル。なんと、日本円にして1,800円ほどにもなります。

1年間の給料

学生ビザだと173万円

学生ビザで許可されている労働時間は週に20時間ですので、もしも毎週20時間働いた場合には、1か月あたり14万円ほども稼げる計算になります。これが1年分になると、173万円ほどです。

ワーキングホリデービザだと300万円

学生ビザと違い、ワーキングホリデービザには期間あたりの就労時間制限がありませんので、稼ごうと思う分だけ稼ぐことができます。毎週平日に8時間労働を行い、1か月あたり40時間働くとしたら、1年間の給料は300万円を超えることになります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。一昔前はゴールドコーストというと日本人観光客で溢れたとても勉強しに行くような場所ではありませんでした。

 

しかし、現在では日本人観光客はそこまで多くもなくなり、しっかりと勉強する方にもおすすめできるエリアとなっています。

 

有名大学や専門学校もあることから、進学希望の方も年々増加傾向にあります。

 

ゴールドコースト留学について疑問点がある方はお気軽にお問い合わせください。

須栗和花

「海外で生活してみたい」「旅行学を学んでみたい」と強く思い、高校卒業後から海外進学をしました。留学先のメルボルンでは、10週間語学学校で英語を勉強し、その後メルボルン市内のTAFEでBachelor of Tourism and Hospitality Managementを取得しました。課題提出に追われながらの海外生活でしたが、友人と協力し合い無事卒業しました。海外進学、またメルボルンでの生活については熱く語れるかと思います!また、メルボルンのかわいいカフェなどもおすすめできますので、ご興味のある方は、ぜひお話ししましょう!

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