オーストラリアのオフィスワークインターンシップ概要と申込方法


ラララオーストラリアでは、オーストラリア現地で質の高いインターンシッププログラムを各種紹介しています。レストランやホテルなどでのインターンシップも良いですが、やはりオフィスワークをしたいという方も多くいらっしゃいます。

 

海外でのオフィスワーク経験はその後日本で就職活動するにしても必ず活かすことができますので、ぜひチャレンジしてください!

オーストラリアのオフィスワークインターンシップの利点

  • 国際的な規模での実務経験を構築
  • 自身の選択した職業/分野でのトレーニング
  • オフィスワークなネットワークの拡大
  • 国際的な労働環境への理解を深める
  • 英語力の向上
  • 分野ごとの専門用語のブラッシュアップ
  • 一生に一度の就業経験
  • 世界中に友人ができる
  • 個人の特性(成長、独立、自信など)の発展ができる

オフィスワークインターンシッププログラム概要

就労可能職種

ほとんどの学問分野学科などに準ずる無給インターンシップです。

期間

6~24週間です。

就労可能都市

オーストラリア全土に渡りプログラムを受けることができます。

費用

プログラム費用は期間により異なりますが、保険を含めて2000ドル~3400ドルです。

学校単位

大学、専門学校の単位が得られます。

申込み時期

申し込みは3~4ヶ月前までに行ってください

オフィスワークインターンシップでの就労可能職種

オフィスワークインターンシップは以下の様な職種のインターンシップ可能です。

  • 会計
  • 介護
  • 農業
  • 芸術
  • 金融
  • 財務
  • 保育
  • 教育
  • グラフィック
  • デザイン
  • ホスピタリティとツーリズム
  • 人事
  • IT
  • 言語学
  • メディアとジャーナリズム
  • 海洋科学
  • 非営利団体
  • 政治学
  • 広報
  • 営業とマーケティング
  • スポーツ
  • 貿易
  • 旅行 など

各分野の基準、人気の分野、申込み基準や必要事項は、ラララオーストラリアスタッフまでご確認ください。

受け入れ企業

面接などの過程を経て、オーストラリア全国1700の受け入れ企業へ紹介します。受け入れ先の選択は志願者の学問的な背景や能力と受け入れ先の空き状況を加味して行われます。以下は受け入れ先企業の一部です。

  • Accenture
  • Accor Hotel Group
  • Adcorp
  • BMW
  • Boral
  • Bulgari
  • Chubb Insurance
  • Hilton Hotel
  • IKEA
  • Intercontinental Hotel Group
  • International SOS
  • Jaguar
  • Johnson and Johnson
  • Oxfam Australia
  • Qantas
  • SC Johnson
  • Thiess
  • Toshiba
  • Virgin など

申込み資格と条件

オフィスワークインターンシップ>プログラムに申込むためには以下の条件を満たしている必要があります。

  • 年齢:18歳~30歳
  • インターンシップ先の職種と関係している分野を就学されている(されていた)こと
  • 現在教育機関(大学、専門学校など)で就学中、または24か月以内に修了されていること(ワーキングホリデービザはこれの対象ではありません)
  • IELTS6.0(Upper Intermediateレベル)以上の英語力を有する事

最近学校を卒業した方は別の条件があります(後方を参照してください)。

オフィスワークインターンシッププログラム(PIP)申込み方法

ステージ1 問い合わせと査定

  • CV(英文履歴書)とカバーレター(志望動機書)の提出、査定
  • 適正についてのフィードバック

ステージ2 申込み処理

  • 申込書の提出
  • Australian Internshipsによる予備審査 (Skype面接)
  • 調査
  • 交渉のスタート

ステージ3 確約と支払い

  • 受け入れ先企業との面接
  • インターンシップの確約
  • 費用の支払い

ステージ4 ビザと渡航の手続き

  • Australian Internshipsから移民局(DIAC)への416スペシャル・プログラム・ビザの申請
  • 416スペシャル・プログラム・ビザの発行
  • 416ビザを申請しない方は申請者による他のビザ申請(ワーキングホリデービザなど)
  • 渡航・滞在手続きの確約

ステージ5 プログラムへの参加

  • インターンシップ・オリエンテーション
  • 英語講習(オプション)
  • インターンシップの開始、モニタリング
  • プログラム後のフィードバック
  • プログラム後の評価

開始日

希望する開始時期を選ぶ事が出来ます(申込みは最低3~4ヶ月前までに必ず行ってください。)

インターンシップ開始までの所要期間

  • 416スペシャル・プログラム・ビザを申請する方は最短4ヶ月
  • 有効なワーキングホリデービザまたは就労ビザを保持している方は最短3ヶ月)

ビザについて

インターンシップ可能なビザ

  • ワーキングホリデービザ
  • Work & Holiday ビザ
  • 416スペシャル・プログラム・ビザ
  • 402職業研究ビザ
  • 学生ビザ(ホリデー期間のみ)
  • その他フルタイム就労許可のあるビザ

インターンシップ不可能なビザ

  • 学生ビザ(就学期間)
  • 観光ビザ
  • その他就労が認められていないビザ

416スペシャル・プログラム・ビザと402トレーニング・アンド・リサーチ・ビザのスポンサーになる事を移民局より許可されています。申請資格を確認し、ビザ申請手続きをお手伝いします。416ビザと402ビザは全ての国籍の方が申請可能です。

 

申請が可能な方であれば、時間とお金の節約になり、旅行や仕事、勉強など最大12ヶ月間オーストラリアで自由に過ごすことのできるワーキングホリデービザでインターンシップをすることをオススメします。同じ会社で最大6か月働くことが可能です!

416スペシャル・プログラム・ビザ

オーストラリアン・インターンシップ・プログラムはオーストラリア移民局の要求に応じて発展を遂げてきました。オーストラリア移民局より416ビザのスポンサーになる認可を得ています

  • 18歳から30歳であること
  • ビザ申請時に必要な書類を発行します(申請書、申請ガイドを含む)
  • 大学、専門学校に在学中または卒業後2年以内であること(プログラム開始時に大学、専門学校を卒業してから2年以内であること、なので申請開始時には遅くても卒業後1年半以内であることが求められます)
  • インターンシップ期間は6~26週間
  • プログラム修了後に28日の休暇を取得する事が出来ます
  • インターンシップ以外での就労は認められていません。

英語力

ネイティブスピーカーでない方は、英語力を証明するものを提出することが求められます。インターンシッププログラムに適するためには、IELTS6.0以上、または上級レベルの英語力が必要とされます。万が一、応募までに必要な英語力に満たない場合は、学生ビザ、ワーキングホリデービザ、観光ビザでオーストラリアに来て、英語コースを受講してください。

  • 観光ビザでは4~12週間、英語コースで勉強可能
  • 学生ビザでは12~48週間、英語コースで勉強可能
  • ワーキングホリデービザでは最大17週間、英語コースで勉強可能

適した英語力を満たしていた場合は、インターンシップ開始の準備ができます。オーストラリアインターンシップチームは、英語力とインターンシップ対象の査定のため、無料の面接を実施しております。

最近学校を卒業した方

インターンシップはキャリアをスタートする前に就労経験を積むための最高の方法と言えます。しかし既に学校を卒業した方は、プログラムに参加をする前に次の点を注意してください。 オーストラリアでのインターンシップの特性から、適当な経験や資格がない者には、将来目指されているキャリアとは関連のない分野でのインターンシップ先が用意されることがあります。

 

しかし我々の目標は英語で4つの技能(リーディング、ライティング、スピーキング、リスニング)の向上が計れる機会と、仕事上で必要不可欠なスキルを高めるチャンスを提供できる組織を見つけることです。またたとえ得られるスキルが少なくても、インターンが将来国際的な仕事場で活躍する為の自信になる様な多岐に渡る課題が用意されています。

 

特定の分野や産業で役に立つ技術・経験・能力があれば、それを証明する追加資料を是非提示して下さい。インターンシップでは仕事の初歩となる管理部門での役職が与えられることが多くあります。

申込みのタイムライン

インターンシップの申込みを確実なものにするため、最低でもインターンシップ開始希望時期の3~4ヶ月前には申込みをしてください。タイムラインは以下を参照ください。

ステージ内容所要期間
ステージ1適正と査定最短1週間
ステージ2申込み処理最短4~6週間
ステージ3確約と支払い最短4~6週間
ステージ4ビザ申請手続き最短4~6週間
ステージ5プログラムへの参加最短6~26週間

申込み時の必要書類等

  • 記入済みの申込書
  • 最新のカラー証明写真付き英文履歴書(resume、CV) ※ワードでの作成
  • インターンシップ志望動機書 ※ワードでの作成
  • 英文の成績証明書
  • 申込金 500ドル ※ご希望の場合には記入見本をお渡し可能です。 第2段階
  • 旅行保険証明書(医療、障害、旅行をカバーするもの) ※Australian Internshipsを通しての加入も可能 416ビザ申請条件
  • パスポートのカラーコピー
  • パスポートサイズのカラー証明写真
  • 資金証明(本国の大学からの手紙、training body letter、銀行証明など1か月あたり2100ドルの資金を証明できるもの)
  • ビザ書類と申請ガイド 大学や教育機関からの要求によるインターンシップの場合
  • インターンシップがコースからの要求または大学や教育機関からの支持と援助を受けている旨の陳述書

参加費用に含まれるもの

  • 英文履歴書の記入ガイド
  • 面接の予行練習
  • 個々に合わせたオーストラリア企業への手配
  • インターンシップ・プログラム・スーパーバイザー(IPS)によるインターンシップの進展と満足度の監督
  • 問題が生じた際の迅速な対応
  • 24時間緊急サポート
  • オーストラリアの職場への導入となるオリエンテーション
  • 70ヵ国以上から参加するインターン向けのインターン
  • ナイト、現地ツアー、アクティビティなど
  • 異文化交流プログラムとトレーニング
  • オンライン・キャリア・ブログへのアクセス

分野ごとに求められる基準

管理、会計、人事、マーケティング、イベント・マネジメントツーリズム、IT

  • 短期可能(空き状況により、2~3ヶ月)
  • オーストラリア全国で可能
  • 旅行業では参加者の興味により地域の選択が可能

金融

  • エクセルの高いスキルが必要
  • 銀行でのポジションはあまりありません(多くは金融機関や金融部門ですが、銀行ではありません)
  • 銀行業の参加者は高いセキュリティ規則への対応が求められます
  • 最低期間:12週間

建築

  • どの地域でも対応できること
  • 作品のポートフォリオが必要
  • AutoCADとArchiCADの経験が必須
  • 最低期間:12週間

電気通信

  • どの地域でも対応できること
  • 様々な職務に対応できること
  • 最低期間:12週間

機械、化学、電気、電子工学、産業、環境技術

  • どの地域でも対応できること
  • ガスとオイル産業は確約されません
  • 最低期間:12週間

法律

  • どの業務でも対応できること(初歩レベル、調査、アシスタントなど)
  • Advancedレベルの英語力
  • 企業:NGOの法律部門や法律事務所
  • 最低期間:12週間

薬品研究

  • 受け入れ先への誘導と手続きに約6週間かかります
  • どの地域でも対応できること
  • 大学の研究室が可能
  • 民間企業や病院付属の研究所の空きは少なく、確約はできません

理学療法、作業療法

  • ブルーカードが必要です
  • 様々の業務に対応できること(観察が多い)

心理学

  • 心理学者やセラピストとしては研修できません
  • ポリスチェックが求められることがあります(ブルーカード)
  • 社会福祉事業での機会があります
  • 組織的な心理学や人事

獣医学、飼育

  • どの地域でも対応できること
  • 様々な職務に対応できること(ケージの掃除や観察など)

教育、保育、介護

  • ブルーカードとワーク・ウィズ・チルドレンのチェックが必要です

ファッション

  • どの地域でも対応できること(シドニーとメルボルンが多い)
  • 作品のポートフォリオが必要
  • 有名デザイナーの確約は不可

グラフィック・デザイン

  • 作品のポートフォリオが必要
  • デザインソフトの知識が求めれる

ジャーナリズム/メディア

  • 英語でのライティング能力を示すポートフォリオ
  • Advancedレベル以上の英語力
  • オーストラリア国内の新聞社、出版社、テレビ局、ラジオ局などニュース、テレビ、ラジオへの出演は不可
  • 英英辞典、和英/英和辞典 写真

カメラマン

  • 作品のポートフォリオが必要
  • どの地域でも対応できること
  • フリーランスのカメラマンから学ぶこともあり得る

海洋科学、生物学

  • どの地域でも対応できること(クイーンズランド州の可能性が高い)
  • 様々な職務に対応できること(水槽の掃除や観察など)

永井将馬

オーストラリアのメルボルンにワーキングホリデーで渡航しました。メルボルンでは語学学校で一般英語を学び、市内にあるユニクロでアルバイトを経験。休日には職場のオーストラリア人と出かける事が多く、現地の人の視点でメルボルンの魅力を感じる事ができました。アメリカ留学の経験もありますので、アメリカとオーストラリアの違いもお話できます。

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