1年間のメルボルン留学費用は「235万円」費用内訳を徹底解説


世界で住みやすい街ランキング、7年連続一位のメルボルン。カフェの街として有名で、充実した教育機関、発展した都市、移民の多さ、過ごしやすい気候から、留学生に大人気の都市です。

 

行ってみたくなる方は多いですが、メルボルン留学の費用がどのくらいかかるかは気になるところではないでしょうか?

1年間のメルボルン留学費用合計額の目安

項目金額
語学学校授業料64~160万円
滞在費36~190万円
海外留学保険25万円
航空券代6~10万円
パスポート代金11,000円~16,000円
ビザ申請代金3.6~4.6万円
OSHC5万円
食費35~60万円
交通費0万円
交際費60万円
合計235万円~516万円

メルボルンに1年間留学していた場合の費用の目安は、大まかに235万円から516万円の範囲内です。

 

物価の高さで知られるオーストラリアの中でも、指折りの都市であるメルボルンでの生活費は、いずれにしても安いとは言いにくい金額になります。

 

それでも滞在方法、語学学校、アルバイトの選択によって大きく変わってきますので、賢く費用を抑えていきましょう。

渡航前に払う費用

留学エージェントのサポート費用は0円~

留学エージェントは、留学前から希望者の相談に乗ってくれます。どのような国が良いか、どれくらい語学学校の選択肢があるかなど、行ったこともない国の相談ができるのは心強いでしょう。

 

有料の留学エージェントも存在しますが、無料で利用することも可能です。少しでも費用を抑えたい場合は無料の留学エージェントを利用しましょう。

授業料(入学金、授業料、教科書代)は64~160万円

メルボルンは、訛りが強いことで知られるオーストラリアの中でも比較的綺麗な英語が使われている都市です。

 

加えてメルボルン大学とモナッシュ大学という有名な大学が2つあり、勉学の関心が強い学生が集まるため、都市全体で質の高い教育を施す学校が多くなっています。

 

オーストラリアでも指折りの学習環境のため、費用が掛かったとしても、その分学習内容には期待

 

ができます。

 

いずれの学校も、入学金として平均2万円($250)、教科書代として約1,400円($17)が数冊必要です。

格安語学学校は64万円

コースの種類やアクティビティ、選択科目の数が少ないなどのデメリットがあるものの、英語に触れる分には十分かつ費用を抑えることができるのが格安語学学校です。

 

1年間の費用は64万円($8,000)ほどです。早い時期に契約を行うなどの割引をうまく活用すれば、さらに安くすることも可能でしょう。

質の高い語学学校は160万円

メルボルンの語学学校には各校に特徴があります。選択コースによっては専門性の高い職種に役に立つ授業を受けられたり、格安語学学校には見られないアクティビティを行っていたりと、様々な個性を持っています。

 

格安語学学校にはそもそもアクティビティがほぼ行われないようなところも存在します。

 

費用は、1年間で100万円($13,000)から160万円($20,000)になります。

 

これらの他、入学金や教科書代が必要になります。選択した学校やコースによって変わりますが、それらの費用は合計で数万円程度になる場合が多いです。

メルボルンの語学学校一覧

滞在費(滞在先手配料、滞在費)は36~190万円

メルボルンで1年留学したときの滞在にかかる費用は、最安で36万円($6,000)から190万円($24,000)の範囲となります。

ホームステイは100万円

1年間ホームステイをした場合、約100万円($12,000)前後の金額になります。平均的には1か月あたり10万円を下回る程度の金額となるため、1年間続けていると痛い出費になるのではないでしょうか。滞在先手配寮として、一般的に2万円($250)が必要です。

シェアハウスは36~96万円

メルボルンシティ内のシェアハウスの費用は1か月で6万円($750)から64,000円($800)ほど。1年にするとざっと75万円程度になります。

 

これは2人から4人でルームシェアを行った場合の価格で、オウンルーム(一人部屋)を持つ場合は1か月8万円($1,000)、1年間で96万円($12万)程度が相場です。

 

なお、郊外のシェアハウスを選んだ場合、最安で1か月4万円($500)、1年間で36万円($6,000)程度にまで費用を抑えることができます。

 

また、滞在先手配寮として、一般的に2万円($250)が必要です。

学生寮は100~190万円

学生寮での1年間の費用は、100万円($13,000)から190万円($24,000)程度です。1人部屋か、2、3人の相部屋かで相場は変わります。

 

学生寮は他の学生と交流できるほか、学校までも近いので利便性の意味でもメリットがあります。滞在先手配寮として、一般的に2万円($250)が必要です。

海外留学保険は25万円

1年間で25万円前後の費用となります。

航空券代は6~10万円

成田空港からメルボルンへ、毎日直行便が出ています。年間の費用平均は10万円ですが、最高値がつく12月は12万円、最安値がつく6月は6万円ほどになります。

パスポート代金

20歳未満の場合は11,000円、20歳以上の場合は16,000円です。

ビザ申請代金は3.6~4.6万円

学生ビザの取得には約46,000円($575)がかかります。1年間の滞在であればワーキングホリデービザという選択肢もあり、その場合は36,000円($450)かかります。

OSHCは5万円

オーストラリアは海外留学生に対し、健康保険に入ることを定めています。1年間で48,000円($600)の費用が掛かります。

OSHCとは?費用や補償内容まとめ。学生ビザの方は義務付けられてます!

メルボルン留学中に払う費用

食費は35~60万円

目安としては1か月5万円程度です。オーストラリアは物価が高いため、通常の外食でも一回につき1,500円ほどかかることが多々あります。なるべく自炊を行い費用を抑えることを目指しましょう。

 

上手に節約すれば、3万円から4万円に抑えられます。1年間で35万円から60万円程度と考えましょう。

オーストラリア留学にかかる生活費とオーストラリアの物価

交通費は0円~

シティ内に住むか、郊外に住むかで大きく変わってきます。シティ内には無料のトラムというバスがあるので、毎日通う学校までの交通費が不要であれば、ぐっと交通費を抑えることができます。

 

もちろん、郊外に住む場合には交通費の代わりに家賃が安くなるので、どちらが良いかは場所次第ということになります。

メルボルン留学生活の交通費は?無料トラムとMykiカードって?

交際費は60万円

交際も営業の勉強と思い、1年間で60万円程度と考えておくのが良いでしょう。もちろん、交際の内容によって費用は変わってきます。

メルボルン留学中に稼げる金額

現地の仕事事情

メルボルンではカフェの仕事が人気です。カフェ天国と呼ばれるほどにカフェが多く、日本人留学生からも人気の仕事です。

 

バリスタが人気の職業とされ、バリスタ用の学習コースが用意されているほどです。

カフェバリスタを学べる学校

時給目安

オーストラリアでのアルバイトの最低時給は約2,000円($25)と、日本に比べて高額です。

1年間の給料

学生ビザだと200万円

学生ビザでは週に20時間の労働が認められています。1年目いっぱい働けば約200万円稼げる計算になります。

ワーキングホリデービザだと400万円

ワーキングホリデービザには就労時間制限が存在しません。仮に1日8時間、週に5日間働くと仮定すると、年間400万円近くも稼ぐことが可能です。ただし、勉学もおろそかにしないようにしたいところです。

まとめ

1年間のメルボルン留学についてご説明しましたが、いかがでしたでしょうか?思った以上にお金がかかると思った人も、そうでない人もいると思います。

 

なにも節約しなければ多くのお金がかかってしまいますが、メルボルン留学については様々な節約方法もございます。

 

費用を抑えながらメルボルン留学したいという方には、メルボルン留学経験のあるプロがカウンセリングさせていただきますのでぜひ下記よりお問い合わせください。

永井将馬

オーストラリアのメルボルンにワーキングホリデーで渡航しました。メルボルンでは語学学校で一般英語を学び、市内にあるユニクロでアルバイトを経験。休日には職場のオーストラリア人と出かける事が多く、現地の人の視点でメルボルンの魅力を感じる事ができました。アメリカ留学の経験もありますので、アメリカとオーストラリアの違いもお話できます。

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