オーストラリア留学費用を借りる方法|日本政策金融公庫と教育ローンの違い・金利・申込みの流れ

教育ローンとは?奨学金との違い

教育ローンは、留学するうえで経済的に余裕がない方に向けて各機関が費用を融資する仕組みです。一般的な奨学金が返済義務のない「給付」を指すのに対し、教育ローンは返済型の融資を指します。なお、奨学金と呼ばれるもののなかにも「返済義務あり」の貸与型があり、大きく括ればそれは教育ローンの一種と言えます。

融資金額や返済期間は、通う学校・契約者の経済状況・保証人などによって大きく変わります。お金を借りると聞くと不安になる方も多いと思いますが、教育ローンは国や公的機関が扱っていることが多く、融資の際には留学の証明書などの提出が必要で使途が明確なため、利子はかなり低く抑えられます

留学費用を借りられる3つの窓口

日本学生支援機構(JASSO):留学だけでなく国内の学生にも融資を行う独立行政法人で、文部科学省の管轄です。無利子型と利息付型の2種類があり、公的機関のため利子は大変低く設定されています。

日本政策金融公庫:正式名称は「株式会社日本政策金融公庫」で、株式会社と付きますが財務省直轄の特殊会社です。教育以外に中小企業への融資も行っており、教育ローンは「国の教育ローン」と呼ばれます。JASSO同様、利子は低めです(詳細はこのページで解説します)。

民間の教育ローン:公的機関以外で申し込む場合は、銀行や信用金庫といった民間の金融機関でローンを組む形になります。利子は高くなる傾向がありますが、融資金額や返済プランの自由度は高いのが特長です。

日本政策金融公庫とは?

正式名称は「株式会社日本政策金融公庫」になります。株式会社と名前がついていますが、財務省直轄の特殊会社です。ローンを組む方は安心して借りることができます。 主な事業内容としては、これから会社設立を考えている方や資金が必要な中小企業、個人事業主などに資金の融資を行っている金融機関になります。 会社創業資金や運営資金以外にも、個人に対しての教育資金の融資を行っていますので大学へ進学する際や海外留学する際にかかる諸費用を借入することができます。

 

奨学金に関してお知りになりたい方は、オーストラリア 奨学金
教育ローン全般に関してお知りになりたい人は、教育ローンについて

日本政策金融公庫でお金を借りるには?

留学資金の借り入れ、つまり教育のための借り入れをする場合は「国の教育ローン」と呼ばれます。前提として義務教育を修了してその後、6か月以上学校に通い勉強する子どもがいる保護者(主に生計を維持されている方)で、一定の世帯年収の範囲内の方が融資を受ける対象になります。

 

必ずしも親でなければならないというわけではなく、6親等以内の血族、配偶者でも申込み者になれます。 融資対象となる学校は修業年限が原則6ヵ月以上で、中学校卒業以上の方を対象とする教育施設になります。 留学の場合は、現地高校、職業訓練学校(TAFE)、専門学校、大学、語学学校(6か月以上の就学に限る)が借入の対象になります。

 

ただし、職業訓練学校(TAFE)、専門学校、大学から条件付きで入学許可を受けている場合で、その条件を満たすために語学学校で就学をする場合は3か月の就学で融資対象になります。 また借入した資金は目的が明確に定められているわけではありませんので、入学金や授業料以外にも海外での生活資金として利用することはできます。

借りることができる人

  • 義務教育を修了してその後、6か月以上学校に通い勉強する子供がいる保護者
  • 6親等以内の血族、配偶者でも可能
  • 一定の世帯年収の範囲内(下記参照)

借りることが許可される学校

  • 大学
  • 専門学校
  • 語学学校(6か月以上の就学が必要)
  • 語学学校+専門学校(大学)の語学学校3ヶ月以上

融資金額に関して

最高で450万円まで借入することが可能です。また日本学生支援機構の奨学金との併用も 可能ですので、大学生のお客様などですでに、奨学金を借りている方でも利用ができます。 融資を受けるには、日本政策金融公庫が定めた世帯年収の上限額以内である必要があります。

 

申込みする方の世帯で扶養をしている子どもの人数により、上限額が異なります。世帯年収の上限額は下記になります。

 

お子様の人数世帯年収(所得)の上限額
1人790万(590万)
2人890万(680万)
3人990万(770万)
4人1,090万(860万)
5人1,190万(960万)

※括弧内の金額は事業所得者の場合の所得上限額です。
※世帯年収(所得)には、世帯主のほか、配偶者等の収入(所得)も含まれます。

子供の人数のカウント数

その世帯で扶養を受けている子供の人数全て

 

※尚、扶養をしている子どもの人数というのは、年齢や就学の有無を問いませんので、たとえば長男が留学し通い、二男は留学はしないし、学校も行かないと言うような状況であっても対象となる世帯年収の上限額は扶養子ども2人の金額になります。世帯収入の下限はございません。

申込みから入金までの流れ

お申込みはインターネットから可能です。24時間365日受付をしています。 申込みの流れは下記です。

  • インターネットでフォームを記入(当日中)
  • メールが届き、メール内の必要書類を印刷、記入する(1日)
  • その他必要書類を各機関に発行依頼をかけ、発行してもらう(3日~2週間程度)
     
    必要な書類の例:収入証明書・学校への入学許可証・世帯の謄本・金融公庫が指定する書類
  • 必要書類を郵送し、金融公庫に届く(1日~3日)
  • 審査開始、結果通知(10日前後)
  • ご入金(結果通知から10日前後)
  • 申込みから入金までは最短でも20日程度かかります。ご利用をお考えの場合は余裕をもって準備下さい。

    金利と返済に関して

    金利は年2.05%(※2016年4月現在)の固定金利になります。固定金利の為借入時の金利が 完済まで変わりませんので、家計にも優しい教育ローンになります。

     

    返済は最長15年内で自由に設定できます。返済開始時期は借入日の翌月または翌々月から開始になります。

     

    返済金額は毎月元金と利息を合わせ一定に設定が可能ですしお子様が在学している期間中は利息のみのお支払ができますのでゆとりを持った返済ができます。

     

    ※上記で記載している固定金利は変動する可能性があります。

    公的機関と民間金融機関の比較

    3つの窓口を項目ごとに比べると、次のようになります。金利の低さを取るか、融資額と自由度を取るかが選択の分かれ目です。

    項目日本学生支援機構(JASSO)日本政策金融公庫民間金融機関(銀行・信用金庫)
    利子低い(0〜3%)低い(3%程度)申込者の状況による(3〜15%程度)
    申し込める人現在日本国内の学生であること(在学中の学校を通して申込み)申込み条件を満たせば誰でも申込み条件を満たせば誰でも
    契約者(返済義務がある人)学生本人日本国内にいて収入がある保護者金融機関により異なるが、基本は申込み時点で収入がある親族
    対象となる留学先高校・専門学校・短期大学・大学高校・語学学校・専門学校・大学高校・語学学校・専門学校・大学
    貸与形態申込んだ金額を月々貸与一括貸与一括貸与
    申込みできる期間決まっている1年中1年中
    融資金額学校形態により異なる(月額3〜15万円から選択)最高450万円まで契約者の状況による(50万〜1,000万円程度)
    返済開始時期貸与終了の翌月から数えて7か月目融資の翌月または翌々月から融資の翌月から

    申込みから融資までにかかる期間

    申込み完了から審査結果が出るまでが10日前後、審査結果が出てから実際に口座へ入金されるまでがさらに10日前後で、合計するとお申込みから約20日かかるのが一般的です。入学シーズンは申込みが混み合うため、早めの手続きが必要です。

    また、教育ローンの申込みには留学先の学校の入学受理書(またはそれに準じる書類)が必要になるケースがほとんどです。入学受理書は入学申込みの手続きを済ませないと発行されないため、渡航日から逆算した早めの留学準備が欠かせません。教育ローンについてより詳しく知りたい方は、ラララオーストラリアの無料カウンセリングでご相談ください。

    日本政策金融公庫でお金を借りるメリット

    教育ローンとして留学資金を借り入れできる金融機関は多数あります。 その中で日本政策金融公庫を選ぶメリットをご案内致します。

    • 1年中いつでも申込みができる
    • 審査や入金までの時間が銀行などと比べて早い
    • 申込み者になれる範囲が広い
    • 一括でまとまったお金が借りられる
    • 国が管理をしているので、低金利かつ固定金利で返済も安心

    ラララオーストラリアでは、教育ローンや奨学金に関してもその方の状況に合わせてアドバイスを行っています。 もっとお知りになりたい方はラララオーストラリアにお問い合わせください。

    永井将馬

    オーストラリアのメルボルンにワーキングホリデーで渡航しました。メルボルンでは語学学校で一般英語を学び、市内にあるユニクロでアルバイトを経験。休日には職場のオーストラリア人と出かける事が多く、現地の人の視点でメルボルンの魅力を感じる事ができました。アメリカ留学の経験もありますので、アメリカとオーストラリアの違いもお話できます。

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