オーストラリアでワーキングホリデー!ビザ申請から仕事の探し方まで徹底解説!

「ワーキングホリデー」、つまりワーキングホリデーの渡航先として、オーストラリアは非常に人気の国です。実は、オーストラリアは日本が初めてワーキングホリデー協定を結んだ国。なんと1980年からスタートしており、これまでに40年近い歴史を持っています。

 

このようにオーストラリアには、日本のワーキングホリデーメーカー(ワーキングホリデーをする人)を多く受け入れてきた実績があります。とはいえ、初めての渡航を検討している方にとっては、不安や疑問は尽きないですよね。

 

「現地で仕事は見つかるのかな?」 「英語がうまくないけどやっていけるのかしら?」 「ビザの申請や費用のことがわからないよ」

 

こうした疑問に答えつつ、オーストラリアでのワーキングホリデーを楽しむポイントを解説していきます。ぜひ、最高のワーキングホリデーライフ実現の参考にしてみてください!

ワーキングホリデーの聖地? オーストラリアってどんな国

まず、オーストラリアという国についてざっと触れておきましょう。

国土は日本の20倍

オーストラリアは日本の約20倍の広さを誇る広大な国。ここに、2,500万人近くの人々が暮らしています。人口密度は100分の1ですから、日本に比べてずっと広々としているのが想像できますね。四方を海に囲まれ、山や森をはじめ豊かな自然にあふれています。ワーキングホリデーや留学先として人気なのもうなずけます。

穏やかで過ごしやすい気候

オーストラリアは年間を通じて比較的穏やかな気候です。日本ほどではないものの、四季もあります。ただし南半球に位置するため、日本とは夏と冬が真逆。1月が夏で7月が冬ですね。地域により若干の差はあるものの、真冬に当たる1月でも薄手の長袖で過ごすことができるでしょう。

人々 気さくで話しやすいオージー

「オージー(オーストラリア人の愛称)はとてもフレンドリー」。そう知られています。これは基本的に間違いないです。穏やかな気候と豊かな自然に囲まれたオージーの合言葉は「easy going」。のんびり行こうぜ、というわけですね。

 

気さくでフランクな人が多く、街中で気軽に話しかけてくる人も少なくありません。英語が話せる人も、まだ自信がない人も、きっと楽しいワーキングホリデー生活を送れるでしょう。

世界2位の多民族国家

オーストラリアは、実は非常に多民族な国家です。街を歩けば、オーストラリア人をはじめとする西洋人、タイやベトナムなど東南アジア人、中国人、韓国人、アフリカなど黒人、アラブ人、そして日本人まで、さまざまな国からの渡航者を見かけるでしょう。

聞き取りやすいオージーイングリッシュ

オーストラリアの英語は独特の訛り(なまり)で有名ですね。Dayを「ダイ」と発音するオージーイングリッシュはとても親しみやすく、一度聴くとクセになる味があります。よく「キレイな英語を安く学びたいならカナダがいい」と言われますね。でも、オージーイングリッシュでも心配はありません。

 

さきほど触れたように多様なバックグラウンドを持つ人々がともに暮らすオーストラリアの英語は、ネイティブ・ノンネイティブを問わず、ワールドワイドで通じる英語だからです。

オーストラリアのワーキングホリデー概要

ではお待ちかね、オーストラリアでのワーキングホリデーについて具体的に見ていきましょう。まずは「どんな人が対象か」「どれくらいの期間滞在できるのか」など基本的な点に触れておきます。

ワーキングホリデー専用のビザとは

「オーストラリアワーキングホリデービザ」は、18歳から30歳までの人に限り取得可能なビザです。このビザを取得した人は、オーストラリアで長期の休暇、もしくは旅行や生活費用の資金を補うために就労ができるようになります。

滞在は基本12ヶ月までだが36ヶ月まで延長可能!

ワーキングホリデービザでの滞在は12ヶ月以内とされています。ただし、セカンドワーキングホリデーという制度を利用することで、さらに12ヶ月延長が可能。つまり、最長で24ヶ月間滞在することができます。さらに、2019年7月からはサードワーキングホリデーにより、さらに12ヶ月の延長に可能になりました。オーストラリアにはワーキングホリデーで最大3年間滞在することができるようになりました。

セカンドワーキングホリデー、サードワーキングホリデーとは

 

ワーキングホリデー協定国によって細々ルールが違う中、ほかの国には無いオーストラリア独特のワーキングホリデービザ制度として、「セカンドワーキングホリデー制度」があります。セカンドワーキングホリデーは2回目のワーキングホリデー、つまり、通常最長1年間の滞在のワーキングホリデービザに、プラス1年間の滞在が認められたものです。 ワーキングホリデービザで渡航した1年間の間に、オーストラリア政府が定める季節労働(ファーム)に3ヶ月間従事することで、セカンドワーキングホリデーの申請資格が得られます。オーストラリアは2年間滞在する選択肢もあることが、ワーキングホリデー渡航先の人気を得ている要因でもあります。

 

2018年11月、オーストラリア政府はワーキングホリデービザでの滞在期間を最長2年間から3年間に延長する「サードワーキングホリデー制度を発表しました。セカンドワーキングホリデーで滞在している時に、季節労働に6ヶ月間従事することで、サードワーキングホリデーの申請資格が得られます。 

ファームステイ(季節労働)とは?

オーストラリアの農場でピッキングやパッキングをすることで住み込みで働くことをファームステイと言います。

 

給料は、時給制の場合は約AU$15~20/時、歩合制はバケツ1杯のピッキングで約AU$5がほとんどです。時給か歩合かどちらがいいのかは、ファームにもよりますが私の友人や知り合いでも歩合の方がいいという声が多かったです。

 

実はオーストラリアのファームは、稼げることが多いです。大体月に20万~80万円の給料がもらえるので、下手に都会のジャパニーズレストランで働くよりは稼げる場合が多いです。ラウンドに必要なお金をファームで稼いだり、日本に帰国する前に貯金ができた友人もたくさんいます。

 

ただし、セカンドワーキングホリデービザ、サードワーキングホリデービザを申請するためのファームステイには一定の条件があります。気になる方は以下の記事でご確認ください。

 

ファームステイの詳細と注意点はこちら

現地での就労が可能

ワーキングホリデーは、その名のとおりワーク(就労)ができることが大きな特徴です。なお期間としては、「一雇用主のもとでの就労は最大6ヶ月間」と定められています。さらに働きたい場合には、別の雇用主を探す必要があります。

4ヶ月間までの就学もできる

オーストラリアで働くには、多くの場合、一定の英語力が必要でしょう。実際、渡航後にまずは語学学校で英語を学び、それから仕事につくという流れが一般的です。オーストラリアのワーキングホリデービザでは、最長で4ヶ月ほど学校に通うことが認められています

 

なお、1回目のワーキングホリデービザで1つの教育機関で就学した場合、セカンドワーキングホリデーにおいて、同じ教育機関でさらにもう4ヶ月ほど就学することができます。サードワーキングホリデーでも同じく4ヶ月の通学が認められています。

 

条件の良い仕事に就くためにはやはり一定の英語力が必要です。最初の数カ月だけでも語学学校に通い英語力を上げた方が、トータルの稼ぎは多くなります。

 

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扶養家族を含めることはできない

オーストラリアワーキングホリデービザは、扶養家族を含めることができません。あくまでも申請者本人だけに適用されるものになります。ワーキングホリデービザについての詳しい内容は、オーストラリア移民局のサイトをご確認ください。

オーストラリアのワーキングホリデーでおすすめ都市4選

シドニー

シドニーはワーキングホリデーに向いている?評判は?

オーストラリアの最大都市であるシドニーは求人数も最大であり、ワーキングホリデーでオーストラリアを訪れる人にとって仕事が見つけやすい都市でもあります。また、シドニー周辺には観光地が数多くあり、休日に車や電車で気軽に友達と遊びに行くことができるのも人気の理由です。

メリット①多国籍なグローバル都市で世界中に友達を作ることができる

ワーキングホリデー中はアルバイトの他、イベントなどに参加して外国の友達を作るという方が多くいます。

 

街中を歩けばアジア圏の人やヨーロッパ、南アメリカ、アフリカなど多くの国出身の人を見かけます。友達を作るという面ではシドニーは最適な都市でしょう。

メリット②オーストラリア最大都市であり求人数が多い

シドニーはオーストラリア最大の都市というだけあり、レストランやショップなどの数も多く、求人数も他の都市に比べて多いです。

 

オーストラリア到着後、すぐに仕事を見つけてお金を稼ぐことができるという点が、シドニーでワーキングホリデーをすることのメリットです。また職種の幅も広く、自分にあった仕事が見つけやすいというメリットもあります。

メリット③遊ぶところが多くホリデーをしっかりと満喫することができる

自然溢れる公園やビーチが数多くあり、休日に訪れる場所が多くあります。遊ぶところが多いシドニーは、ワーキングホリデーの最大の目的である休暇を楽しむのに最適の場所でもあります。

デメリット①最低賃金を守らない仕事先もある

求人数が多いのがシドニーのメリットですが、中には法律で定められている最低時給を守らない職場もあります。特に日本食レストランなどのアジア系レストランでこの傾向にあるようです。

 

世界一最低時給が高いというオーストラリアに来たのに、実際はそれ以下でありがっかりしたということも多くあり、仕事を見つける際には労働条件をよく確認しておきましょう。

デメリット②日本人が多く英語が上達しない可能性もある

ワーキングホリデーの目的には英語の上達もあるかと思います。しかし、日本人が多く在住するシドニーではついつい日本語に頼ってしまう人も少なくありません。ワーキングホリデーのおよそ60%の人は英語をあまり話せなるようにならないまま日本に帰国するとも言われています。

 

職場が日本食レストランで日本人しかいない環境でも仕事がないときにはイベントなどに積極的に参加し英語を話す機会を作る必要があります。

シドニーでの仕事の種類

日本食レストラン

日本人の多いシドニーには、日本でもおなじみのチェーン店をはじめとして、多くの日本食レストランがあります。したがって、シドニーでは日本食レストランの求人が多くあります。職場が日本人だけであることも多く、日本語での会話がメインになりがちです。

 

仕事内容がフロアであればある程度の英語力が求められますが、シドニーは日本人滞在者も多くいるため、ローカルのお客さんはもちろん日本人のお客さんも多く来店します。

バリスタ

オーストラリアにはカフェ文化が強く根付いており、シドニーにも多くのカフェがあります。バリスタの仕事はバリスタとしての職務経験を求められますが、経験なしで雇ってもらえたという人もいます。一般的にバリスタの給料は高く、とりあえずレジュメを配ってみるのも良いのではないでしょうか。

クリーナー

オーストラリアのワーキングホリデーの仕事で意外と求人数が多いのがクリーナーの仕事で、シドニーでも多くの求人広告が出されています。オフィスなどの清掃の仕事や、洗車の仕事など、体力を使うものが多いですが、時給が25ドルを超えることもある職種です。体力に自信のある人は挑戦してみてはいかがでしょうか?

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メルボルン

メルボルンはワーホリに向いている?評判は?

メルボルンは、ワーホリのために渡豪する日本人に人気の都市です。

基本的に過ごしやすく、またアクティビティも多いことから、仕事とホリデーを存分楽しめる街となっています。

メリット①多国籍な街で多くの友達を作ることができる

ワーホリの楽しみの一つとして、他の国の友達を作るということがあげられるかと思います。メルボルンはオーストラリアの中でも色々な国の人が集まる都市なので、友達作りにも最適です。友達を作ってカフェを巡ったりするのも良いのではないでしょうか?

メリット②オーストラリア第2の都市であり、ホリデーを満喫するための遊び場が多くある

メルボルン市街地にも郊外にも遊ぶところは多くあります。お金を稼いで、遊びに行って、とホリデーを満喫しましょう!

メリット③シドニーより物価が安い

ワーホリの人にとって、物価は重要です。メルボルンの物価はシドニーよりは安く、また仕事も多くあるので遊びに行くお金をしっかり確保し、ワーホリライフを楽しむことができるでしょう。

メリット④オーストラリア第2の都市であり仕事先は多くある

ワーホリに来て仕事探しに苦戦する方は多くいます。メルボルンはオーストラリアの中でも大都市であり、求人情報は他の都市よりも多く出ています。

デメリット①日本人が多い

メルボルン第2の都市というだけあって、日本人が多く滞在しています。仕事先も日本人だけの職場であるところも多く、英語が上達しにくいかもしれません。ワーホリの60%の人は英語をあまり話せないまま日本に帰ってくるとも言われています。メルボルンは多国籍なので、外国の友達を作れるように様々なイベントなどに参加してみてはいかがでしょうか?

デメリット②最低賃金以下で働かされるところもある

時給が高いことで知られるオーストラリアですが、実際には最低賃金を守らずに従業員を雇っているところが多くあります。特にアジア系のレストランで、いわゆるキャッシュジョブと呼ばれる形態の違法労働をさせているところが多く、時給が高いからとメルボルンにワーホリに来ても実際はそうではなかったとがっかりすることも多くあります。

メルボルンでの仕事の種類

日本食レストラン

ワーホリの定番である日本食レストランは、メルボルンでも見つけやすい職種の一つです。職場が日本人だけであることも多く、日本語での会話がメインになります。仕事内容がフロアであれば、お客さんと英語で会話する必要があります。日本食レストランとは言えども、ローカルのお客さんがほとんどです。

バリスタ

カフェの街メルボルンではバリスタの求人が多くあります。しかし、バリスタでの仕事はある程度の経験を求められることが多く、バリスタ経験がない人が採用されるのはとても難しいです。経験のある人は積極的にレジュメを配ってみましょう。基本的に、バリスタの給料は高いです。語学学校でもバリスタコースを提供しています。

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ブリスベン

ブリスベンはワーホリに向いている?評判は?

ブリスベンはオーストラリア第三の都市とは言えども、知名度がシドニーやメルボルンほどありません。街の規模もシドニーやメルボルンには及びませんが、都市開発が進む街であり求人数が多いのがブリスベンの特徴です。

 

求人数が多く給料も高い一方で、生活費が安くしっかりと稼いでしっかりと遊ぶことができるワーホリ先として人気の都市となっています。

メリット①求人数が多い

ブリスベンでは比較的容易に仕事を見つけることができます。

日本食レストランが多く、日豪プレスの求人広告を見てみると、常にたくさんの募集がされています。

メリット②生活費が安い

シェアハウスの家賃やその他生活費が他のシドニーやメルボルンに比べて安く、稼いだお金を趣味や旅行に多く費やすことができます。生活費の安いブリスベンでのワーキングホリデーは、休暇を楽しみつつ貯金もできるのが特徴です。

メリット③様々な国の友達を作ることができる

ブリスベンでは連日様々なイベントが開催されています。世界中の人が会するイベントも多くあるので積極的に参加して、多くの友達を作るのもワーホリの醍醐味です。

デメリット①遊び場が少ない

ブリスベンは都市の規模のわりに遊ぶところが少ないことで知られています。連休があればゴールドコーストやサンシャインコーストへ遊びに行くこともできますが、仕事終わりなどのちょっとした休みに遊ぶところが少ないです。

デメリット②日本人がやや多く、関わり方によっては英語力が上達しない

ワーホリをする人の約60%は英語があまり上達しないまま日本に帰ってくるとも言われています。留学先として人気が高まっているブリスベンに住む日本人数は比較的多く、イベントやパーティーなどに積極的に参加しないと仕事先の日本人しか友達がいない!なんてことにもなりかねません。

ブリスベンでの仕事の種類

日本食レストラン

ブリスベンには多くの日本食レストランがあります。日本人経営のところも多く英語力はなくても大丈夫!という職場がある一方、中国や韓国人が経営するお店も多くあり、こちらの場合はある程度の英語力が必要とされます。訪れるお客さんはオージーが多く、フロアの仕事であれば英語を使う機会があるので英語力の上達にも影響してくるでしょう。

ローカルレストラン・カフェ

ローカルレストランやカフェでも数人のアジア系スタッフを雇っている場合が多くあります。一般的に給料が良いとされますが、英語力もそれなりに必要です。

クリーナー

オフィスクリーナーや洗車などの仕事も多く見つかります。ただし洗車などの外で働く仕事の場合、ブリスベンのジメジメした夏場は大変です。

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ゴールドコースト

ゴールドコーストはワーホリに向いている?評判は?

遊ぶところが多くあるゴールドコーストは休暇を満喫するという意味でワーキングホリデーに向いています。その反面、求人数が他の都市より少ないというデメリットもあります。

メリット①遊ぶところが多く休暇を満喫することができる

仕事が休みの日には、数あるビーチ巡りや、タンボリン国立公園やラミントン国立公園でハイキングを楽しむことができます。ショッピングやレストラン巡りをするのも良いでしょう。

 

またクラブやマーケットなどナイトライフも楽しめるスポットが多くあり、仕事終わりでもワーキングホリデーを満喫することができるでしょう。

メリット②観光業の仕事が多くある

観光地として知られるゴールドコーストにはツアーガイドなどの仕事が多くあります。日本語ガイドの仕事などもありますが、基本的に競争率が高くこれらの仕事を得るのは簡単なことではありません。友達を多く作って仕事の情報を得るのが良いでしょう。

メリット③家賃が安い

遊ぶところが多くあるゴールドコーストでは、お金を節約して、多くを遊ぶために使いたいところです。ゴールドコーストのシェアハウスの相場は他の都市と比べて安く、その分趣味やショッピングに費やすことができるでしょう。

メリット④若者の街であり友達が作りやすい

ワーホリメーカーの60%の人は、英語がさほど話せないまま日本に帰ってくると言われています。ゴールドコーストは若者の街であり、同年代のオージーやその他の国の友達を作りやすいというメリットがあります。英語の上達には英語を使うこと、そのためには友達を作る、それをしやすいのがゴールドコーストです。

デメリット①求人数が少なめ

世界的に有名な都市ではありますが、街の規模はそこまで大きくなく、求人数はシドニーやメルボルンなどの大都市に比べると少なめです。

 

ただし、日本食レストランも多くあり、日豪プレスなどのクラシファイドにも常に求人募集広告が上がっているので、精力的にレジュメを配ればしっかりと仕事をゲットできるでしょう。

デメリット②紫外線が強い

ビーチの街ゴールドコーストでは露出が多くなりがちです。そこで気をつけたいのがオーストラリアの強力な紫外線です。最初のうちは紫外線対策を万全にしていたけど、長く滞在しているうちに面倒臭くなってくるというのは良くある話です。結果として1年後には色黒になってしまったということもあります。紫外線対策はきっちりとしましょう。

ゴールドコーストでの仕事の種類

日本食レストラン

ワーホリの定番である、日本食レストランはゴールドコーストにも多く存在します。世界中から観光客が集まるゴールドコーストでは色々な国のお客さんと出会うことができます。ホールの仕事を任せられれば、英語を使う機会も多くあるでしょう。

現地レストラン

現地レストランやカフェでの仕事は、一般的に給料が高いことで知られています。英語力を問われますが、レジュメを100枚、200枚と配れば雇ってくれた!という人も多いので、挑戦してみる価値はあります。日本とは違う職場環境を知ることができる他、英語が上達することは間違いありません。

ホテル・ツアーガイド

観光業の仕事はゴールドコーストに多くあります。日本人スタッフを雇っているホテルや、日本人向けのツアーガイドやお土産屋さんなど、多くの仕事があります。もちろん、英語ができる方であれば日本人向けの仕事以外に挑戦してみるのも良いかと思います。

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オーストラリアワーキングホリデービザの取得方法

ワーキングホリデービザは、インターネットで申請することができます。

オーストラリアワーキングホリデービザ申請の対象者

申請ができる方の条件を改めて記載しておきましょう。

 

・ビザ発給日にオーストラリア国外にいること

・手続き時に18歳以上31歳になっていないこと

・ワーキングホリデービザで以前に入国したことがないこと

・子供を同伴させないこと

・オーストラリアとワーキングホリデープログラム協定締結国のパスポートを保持していること

オーストラリアワーキングホリデービザには健康診断が必要な場合も

申請に際して、健康診断が必要になる場合があります。その場合、胸部レントゲン検査を含む総合検査となります。健康診断は、オーストラリア政府が指定する日本の病院で検査を受ける事ができます。検査料は、ビザの手続き代には含まれず実費となります。検査結果により、専門医による診断や治療を求められるケースもあります。検査時にはパスポートが必要なため、忘れずに持参しましょう

 

オーストラリアの政府が指定する病院数が限られており時期によっては病院の予約が数カ月先になってしまうことがありますので、ワーキングホリデービザの申請にはある程度の余裕を持たせておきましょう。

オーストラリアワーキングホリデービ申請時の人物審査

1年以上滞在する場合は、無犯罪証明書およびform80の提出を義務付けられています。(長期就労ビザ457・occupational trainee 442・学生ビザ570‐575除く)

取得方法

通常、無犯罪証明の取得が必要な場合は、ビザ手続き後に当局より書面にて連絡があります。ビザ手続き前に無犯罪証明取得を希望する際は、以下の内容を同封し郵送にてご請求下さい。

 

1. オーストラリアビザ取得の為、日本の無犯罪証明取得希望
2. お申し込み者の氏名をローマ字で記入
3. 80円切手・返信用封筒
4. 連絡先

オーストラリアワーキングホリデービザに向けた資金証明

ワーキングホリデーでは、必要条件として滞在費用にじゅうぶんな資金を保有することが求められます。英文で豪ドル建ての残高証明を添付する必要があります。必要な金額は、原則として6,000豪ドルとされています。個々の滞在期間にもよりますが、帰国や出国の為の航空券、または航空券を購入する資金は最低限用意すべきでしょう。

セカンドワーキングホリデー、サードワーキングホリデーのビザ申請方法

セカンド、サードワーキングホリデーのビザ申請は、最初のワーキングホリデービザ申請の時と同じように、同じ条件で進めていきます。 ビザ申請費用は635ドル

 

セカンド、サードの申請をする時それぞれ必要になるので、サードワーキングホリデーまでする人は、合計3回2,000ドルを支払うことになります。ビザの発給数の上限はありません。 申請はオンライン上で行います。申請時に必要なものは、パソコン・パスポート・クレジットカードです。

 

ここで注意点その1は、セカンドもサードもオーストラリア国内から申請が可能なので、いちいち日本に帰国する必要はありません。ただし、セカンド・サードの滞在期間中にパスポートの有効期限が切れてしまう場合は、一旦帰国してパスポートの更新をするか、現地の日本大使館・領事館でパスポートの更新をしてからビザ申請を行う必要があります。

 

そして注意点その2が、年齢です。以前にオーストラリア政府が、ワーキングホリデーで滞在できる人の年齢を35歳までに引き上げることを協議していると報じられましたが、現状「18歳以上30歳以下」で変わっていません。つまり、30歳の時に、最初のワーキングホリデービザで渡航した人の場合、サードワーキングホリデーは申請の対象外ということです。

【無料!】ラララオーストラリアのワーキングホリデービザ代行サポート

ワーキングホリデーのビザ申請は当然のことながら全て英語で行う必要があります。自分でやるのは心配という方にはラララオーストラリアでビザ申請代行を行っております。

 

当社の学校パッケージをお申込みの方には無料でワーキングホリデービザの申請代行を実施しております。

 

以下の日本語フォームを入力してもらうだけで残りの作業はImmiAccountの作成なども含めて全て当社で行います。

 

ワーキングホリデービザ申請代行フォーム

 

また、ご自身で申請したいという方にはワーキングホリデービザ申請マニュアルをお渡ししております。(当社ご利用の方にのみパスワードをお伝えします)

 

ワーキングホリデービザ申請マニュアル

 

ワーキングホリデービザの申請方法や確認方法の詳細記事はこちら

オーストラリアのワーキングホリデーって学生ビザでの留学と何が違うの?

「英語を学ぶならワーキングホリデーより留学がいいんじゃないか」といった声を聞くことがあります。海外への長期滞在の大きな目的が現地の言葉を学ぶことでしょうから、こうした疑問が生じるのもごく自然なことです。それでは、ワーキングホリデーと留学の違いを見てみましょう。

留学との大きな違いは「就労」ができるかどうか

留学の場合に必要な「学生ビザ」は、あくまでも「就学」が目的となります。働くこと自体は可能ですが、週20時間に制限されておりフルタイムでガッツリというわけにはいかないのです。

 

一方でワーキングホリデー用のワーキングホリデービザは、目的が就学に限定されていません。観光、就労、そしてもちろん就学、いずれも自由です。

 

そのため、1年という限られた期間の中で、まず語学学校で学び、その後に働いてお金を貯め、国内を旅して帰国する……といったてんこ盛りプランが実行しやすいのです。

オーストラリアへのワーキングホリデーで英語は上達するの?

学習の成果については一概には言えないところもあるものの、基本的にはワーキングホリデーでも上達はじゅうぶんできると考えていいでしょう。ポイントは「事前準備」と「現地での過ごし方」です。

日本でどれだけ準備しておくか

何事も準備は大切です。英語の学習においても例外ではありません。オーストラリアのワーキングホリデービザでは、就学が最大4ヶ月と定められているものの、英語知識ゼロから4ヶ月で仕事に支障のないレベルまで英語力を高めるのは、簡単ではないでしょう。

 

そこで、日本にいる間に最低限の基礎は学んでおくことをおすすめします。学術的な単語を覚える必要はないので、日常生活で使う単語や言い回しをある程度覚えておくといいのではないでしょうか。

現地で誰とどう過ごすか

現地での過ごし方も重要です。やはり渡航直後に語学学校に通うのがポイントです。最初の数カ月を語学学校で過ごすことで英語力が伸びれば、英語力が必要な仕事に就くことができます。そうすれば、仕事中も英語環境で過ごすことができるため英語力を伸ばすことができます。

 

逆に、英語力がないまま日本食レストランなどに就職してしまうと、業務中も英語を使うことがなく英語力の向上は望めないでしょう。

オーストラリア ワーキングホリデーの費用

留学に比べて安い印象のワーキングホリデーですが、具体的にどれくらいの費用がかかるのでしょうか。

費用項目と金額

オーストラリアへのワーキングホリデーの、一般的な費用は次のようなものです。

 

内容費用
ビザ(移民局への支払い)4万円
航空券10万円
海外保険20万円
語学学校40万円(10万円×4ヶ月)
滞在費60万円(5万円×12ヶ月)
生活費60万円(5万円×12ヶ月)
アルバイト代収入320万円(40万円×8ヶ月)
12ヶ月の合計費用62万円の収入(支出194万円-収入256万円)

 

※語学学校は4ヶ月と想定
※アルバイトは時給25豪ドル・1日8時間・週5日・8ヶ月で計算

 

上記は、あくまで平均的な金額とお考えください。そのため、たとえば航空券はLCC(格安航空会社)を使ったり、現地の住まいをシェアハウスで安価に抑えるなど、節約することでさらに費用を下げることは可能でしょう。一方で、上記には含まれていないワーキングホリデーのサポートエージェントを使ったり、長期の旅行に出かけたりすれば当然費用は上がります。

仕事をすることで相殺できる

上記の費用一覧にもあるとおり、ワーキングホリデーでは費用をアルバイトなどの就労での収入によりまかなうことができます。きちんと働けば貯金を増やして帰国することが可能です。現地で働くことは語学学校とは別の、より人々の生活に密着したものになりますから、人生経験という観点からもトライする価値があると言えるでしょう。

オーストラリアでのワーホリの費用についての詳細はこちら

オーストラリアではどんな仕事ができる?

 

 

自分の住む場所、やりたいこと、語学力や技術によってできることがそれぞれ異なりますが、現地でできる仕事をご紹介します。

日系企業で働く

オーストラリア国内には多くの日系企業が進出しています。ユニクロ、無印良品、ルピシアなど、日本でアルバイトでも働いた経験があればアピールポイントにできるでしょう。その他、オフィスワークや営業職での求人も出ています。 有給インターンシップを受け入れている企業も多くあるので、まずはインターンシップを入り口にしてみると良いかもしれません。

飲食店(フロアスタッフ、キッチン、バリスタ、バーテンダー、ソムリエ、ディッシュウォッシャー)

カフェ、レストラン、バー、テイクアウェイ専門店など、どの都市に行っても最も選択肢が広いのが飲食店です。シドニー、メルボルンは特に外食産業が活発で、一流レストランにおしゃれなカクテルバーやワインバー、無数とも言えるほどのカフェが並んでいます。 オーストラリアでは日本食も非常に人気で、日本食レストランが多くあること、裏方の仕事であれば英語力もあまり必要としないことから、日本人留学生が最もお世話になっている業種です。 オーストラリア人経営のローカルのお店でも働くチャンスは十分にあります。

日本語講師

どこかの学校で本格的に指導する場合は、日本語講師の資格を持っている人が対象になりますが、家庭教師として個別に指導している人もいます。

通訳、翻訳

日本企業とオーストラリアの企業が会議や懇親会を開催する時に呼ばれて通訳をしたり、書類の翻訳をする仕事です。ビジネス英語や、中には専門用語も多い案件もあるので、日常会話レベル以上求められることも多くあります。英語力に自信のある人向けの仕事と言えます。 また、オーストラリアには日本語医療センターという日本人向けの病院が主要都市には存在していますが、先生はオーストラリア人なので、日本語と英語のどちらも対応できる人は受付の仕事も選択肢に入ります。 語学学校の日本語カウンセラーとして働く道もあるでしょう。

ホテルのハウスキーピングやカーウォッシュ

いわゆる裏方の仕事として語学力に自信が無い人や、接客が得意では無い人に人気です。特にハウスキーピングは個人で黙々と作業をする人に向いています。カーウォッシュは日本人が少なく、仲間が近くにいて会話しやすいので、日常英会話を伸ばしたい人には良い仕事になるかもしれません。

専門職(マッサージ師、美容師、調理師など)

日本人経営のマッサージ店や美容室は多数存在しており、語学力が無くても資格と経験があれば仕事に困ることはありません。

配送

日本の食品やお酒を輸入販売している業者から、レストランやカフェへの配送を行うような業務です。こちらも語学力が無くても運転免許証があれば仕事が可能なので人気です。

オーペア

個人宅のベビーシッターの仕事です。特に資格は不要で、個人と直接契約して仕事をします。留学生の間では、ベビーシッターをする代わりにその家に家賃無しで滞在させてもらうというスタイルが一般的。

オーストラリアでの仕事の探し方は?

仕事の探し方は大きく分けて以下4つがあります。

 

・語学学校での友達や知り合いの紹介

 

・インターネット上の求人サイトで探す

 

・直接レジュメ(履歴書)を渡しに行く

 

・語学学校経由(有給インターンシップ)

 

せっかくオーストラリアに行くのだからあまり日本人とつるみたくないという方も多いでしょうが、実際に行ってみると語学学校で出会った日本人の友人や知人からの情報で就職する方が非常に多いです。

 

日本では、求人サイトから応募して返事が来て面接に行く、という流れが一般的ですが、オーストラリアではアポイント無しで直接レジュメを持って行くということも一般的な行動です。なので、求人サイトに掲載せず人づてで採用する会社も多いのです。

 

オーストラリアでの仕事の探し方や就労ビザの取得方法はこちら

オーストラリアの物価は高い

少し話が逸れますが、「オーストラリアは物価が安い」というのはもはや過去の話です。現在は豪ドル高が進み、人々の賃金も急上昇しており、多くの品目で日本よりも高くなっています。

オーストラリアの生活費と物価に関してはこちら

オーストラリアへのワーキングホリデーにエージェントは必要?

「費用」の項目でエージェントに触れたので少し解説しておきましょう。結論から言えば、エージェントを利用しなくても充実したワーキングホリデー生活を送ることは可能です。実際に、すべて自分ひとりで手配してワーキングホリデーを実現したという人の体験談も少なくありません。

 

ただ、やはり見知らぬ外国の地に長期で滞在するのですから、現地事情に精通したエージェントに頼むのもひとつでしょう。エージェントを活用することで、語学学校の手続きや住まいの手配も代行してもらえます。現地でのサポートを提供している会社もあります。日本語が使えるエージェントが現地にいてくれると、何か困った際にすぐ相談できるので非常に安心ですね。

 

弊社は無料エージェントですので、手続き料一切無料でサポートいたします!以下に弊社のサポート内容を記載しますので、これらが必要な方はぜひお問い合わせください。

【渡航前】

カウンセリング

1番最初にやることで、1番大切なポイントです。ワーホリを検討している人にありがちなことが、ワーホリでのプランが決まっていないこと。オーストラリアと一口に言っても、非常に広大な土地で、シドニー、メルボルン、ブリスベン、ケアンズといったさまざまな都市があり、どこでなにをして過ごすかは人それぞれ。

 

自分のやりたい事を整理し、どこの都市で生活し、どこの学校に行くことがベストなのか、カウンセラーの経験や意見とともに具体的に決めていきます。かかる費用や、いつまでに保険やビザの申請をしなくてはいけないといったスケジュール感も合わせてアドバイスします。 「あまり得るものがない海外生活」にならないためにも、カウンセリングによる事前準備はとても重要です。

語学学校の紹介、入学手続き

オーストラリアには韓国、台湾、ブラジル、コロンビア、ヨーロッパなど、世界各国からワーホリが殺到しています。そのため日本では考えられないくらい、外国人向けの語学学校がたくさん存在しています。授業の内容が大きく違うことはありませんが、学校によってきれいさ、設備、1クラスあたりの人数、国籍率はバラバラ。 一部ネットで紹介されている学校もありますが、無数にある中のほんの一部の学校とお考えください。

 

語学学校での勉強がその後の英語生活に大きく影響することは言うまでもありませんし、オーストラリアのワーホリビザでの就学は4ヶ月以内と決められているので、学校選びはとても重要です。 学校の選定や、入学の手続きを代行いたします。学校に入学すると日本人スタッフが勤務しているところもあり、なにかとサポートしてもらえることも多いですが、入学手続きは英語が必須。語学学校に行く必要がある英語レベルでは、おそらく自力での対応は難しいでしょう。

また、多くの学校が留学エージェント向けの特別価格を提供しており、直接お申込みされるよりも安くなります。

ホームステイ先やシェアハウスの紹介、入居手続き

自分でインターネット検索して気に入る宿泊先を選ぶのも1つの方法です。ただ、入居に際して質問等あれば英語でのやり取りが必要になってきます。 オーストラリアはエリアやホストによって、シャワーは何分以内の利用(節水のため)。土日は昼食提供なし。インターネット代は別請求。などルールがさまざま。家に行ってから言われても英語がわからず、ちょっとしたトラブルになってしまうことも考えられるので、エージェントを通じたホームステイ先の方が安心です。

 

エージェントに依頼すれば、家族構成やハウスルールの案内から、入居手続き、必要であれば空港までの送迎依頼も手配可能です。

海外保険の紹介、加入手続き

オーストラリアのワーホリは海外保険への加入が義務付けられていません。特に若い人は少しでも費用を節約したくて、保険は無視して渡豪する人もいます。しかし、海外保険は加入することが絶対におすすめです。 オーストラリアの医療費は日本と比べてかなり高額なので、保険無しで病院に行けば、診察だけで1回50ドル(約4,100円。1ドル82円計算)近く請求されます。

 

万が一、虫垂炎にかかってしまい、現地で手術となれば、約100万円の請求になると言われています。 虫垂炎はそうそうあることではないかもしれませんが、現地で引いた風邪に日本の風邪薬は効かないこともあるので、やはり病院に通える安心感はあると心強いものです。保険に加入していれば、キャッシュレスで治療を受けられるところもあるので、いざと言うときのために加入しておくことをおすすめします。

 

とは言え、ワーホリ保険のプランを持っている保険会社もたくさんあり、どこが良いのか決めるのも一苦労。弊社では東京海上、ジェイアイ損害火災AIG損保の大手3社を全て取扱いしております。。

航空券の手配

航空券はご自身で手配いただいておりますが、こちらのリンクよりSTAトラベルをご利用いただくと、支払いなしに席を予約することもできます。特にGWなどの長期休暇中は飛行機が満席になることもありますので事前に予約しておけば安心です。

ビザ申請サポート

ワーホリ渡航前で最も大切なことが、ビザを手に入れることです。これが無ければ、ほかの準備をしていてもすべて無駄になってしまいます。オーストラリアのワーホリビザには定員がなく、犯罪歴等ない健康な人であれば基本的にビザが下ります。弊社マニュアルを利用すれば自力でも対応できると思いますが、稀に別途健康診断を受診するようなイレギュラーな指示がくることもありますので、弊社にお任せいただく場合が多いです。

【渡航後】

ホームステイ先への送迎

現地担当者が空港まで車で迎えに行き、ホームステイ先まで送迎いたします。

銀行口座の開設サポート

銀行口座の開設は少し難しそうでサポートがあった方が良い、と思われるかもしれませんが、パスポートさえ持って行けばその日のうちに開設できるので思ったほど難しいものではありません。キャッシュカードは数日後に郵送で自宅に届きます。

履歴書の作成や添削

日本語の履歴書と職務経歴書をいただければ、それをオーストラリア仕様に添削いたします。ただ、語学学校の授業もしくは時間外授業に、レジュメ(履歴書)作成講座がよくあるので、学校で対応してもらうことも可能です。

ワーキングホリデーを終えた後の進路

最大1年間の滞在が可能な、オーストラリアのワーキングホリデー。この1年を思いきり楽しんだワーキングホリデーメーカーはそのあとどんな進路を選ぶのでしょうか。

学生ビザに切り替えて語学学校や専門学校に通う

このパターンのお問い合わせは日々とても多くいただいております。ワーキングホリデービザで入国してオーストラリアで過ごし、もっと長く滞在したいと思った場合、最終的には永住権の取得を考えられる方も多いです。

 

永住権の取得方法はいくつかありますが、一定の英語力や学位が求めれますので、学生ビザに切り替えて学校に通う必要がございます。

 

こちらも費用を抑えて専門学校に通学する方法などもございますのでぜひお問い合わせください。

もう1年、2年延長する

「セカンドワーキングホリデービザ」「サードワーキングホリデービザ」を取得することで、さらに1年間~2年間滞在することができます。このセカンドビザ及びサードワーキングホリデービザを唯一発給しているのがオーストラリア。となれば、使わない手はないでしょう。

 

セカンドビザ及びサードワーキングホリデービザの取得にはいくつか条件がありますが、代表的なものが「ファーム(農場)での就労」です。1回目のワーキングホリデー中に、オーストラリア国内の農場や畑で季節労働に最低3ヶ月従事すると、セカンドビザの申し込みが可能になります。サードワーキングホリデービザも同じです。なお季節労働とは、オーストラリアの農場における農作物の収穫や箱詰め、その他一般的な農作業・酪農・畜産を指します。

 

また、セカンドワーキングホリデーに申し込みできる農場には地域の制限があり、注意が必要です。つまり、下記の「除外地域」に該当するエリア内の農場で働いても、ビザの申し込みが認められないということになります。

 

※除外地域:シドニー、ニューカッスル、ウーロンゴン、セントラルコースト、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコースト、パース、キャンベラ。

日本に帰国する

1年でワーキングホリデーを終えて帰国する人ももちろん大勢います。オーストラリアでの暮らしによって高めた英語力やコミュニケーションスキルを活かして、日本での就職活動を有利に進める先輩も多いはず。ワーキングホリデーで得た成果は、日本での生活にもポジティブな影響を与えてくれるでしょう。

現地で働く

セカンドビザはあくまで「ワーキングホリデーメーカー」としての滞在を目的としたものです。一方で、完全に就労を目的とするビザも存在します。それが「ビジネスビザ」です。

 

ビジネスビザは取得が簡単ではありません。このビザの申請には、スポンサーの存在が不可欠です。スポンサーは、現在働いている勤務先の雇用主になってもらうのが一般的でしょう。しかし、スポンサーになると雇用主には賃金支給額の下限が設定されたり、継続的な研修が義務づけられるなど大きな負担を背負うことになります。

 

そのため本当に必要な人材でなければスポンサーの獲得は難しいのですが、実際にスポンサーを得てビジネスビザを取得しているワーキングホリデーメーカーもいます。「ワーキングホリデー後もオーストラリアで働きたい!」という方には、検討する価値のあるビザだと言えます。

まとめ

今回はオーストラリアのワーキングホリデーについてご紹介しました。就学・就労・観光を経験できるワーキングホリデービザは、とても自由度の高い制度です。学業が中心となる留学と違い、現地に暮らす人びとの生活により近い経験ができるでしょう。限られた期間に、英語も仕事も旅行も思いっきり満喫したいという方にはぜひおすすめです。この記事が、オーストラリアへのワーキングホリデーを考えるあなたの参考になれば嬉しいです。

ワーキングホリデーにおすすめの語学学校一覧

アイエルエスシー(ILSC) オーストラリア シドニー校

アイエルエスシー(ILSC) オーストラリア シドニー校

$340/週~

ILSCは世界に9キャンパスを展開する大規模な語学学校で、徹底したEnglish Only Policyと日本人スタッフによる万全なサポート体制、効果的な英語学習法によって効率よく語学力を伸ばすことができます。資格コースでは留学生のための補講やサポートがきめ細かく行われ、学生は資格取得に向けて徹底した指導が受けられます。
ブラウンズ イングリッシュ ランゲージ スクール ゴールドコースト校

ブラウンズ イングリッシュ ランゲージ スクール ゴールドコースト校

$365/週~

国際色豊かでサポート万全なBROWNSでしっかり勉強! ブラウンズ ゴールドコースト校は60キロ以上続く美しいビーチのすぐそばに位置しています。ビーチまでは歩いて5分程度で気軽に海に行くことができる最高の環境です。
アイエルエスシー(ILSC) ブリスベン校

アイエルエスシー(ILSC) ブリスベン校

$340/週~

ILSCでは、学校内とその周辺1ブロック圏内は一切母国語禁止です。 放課後に自由参加の勉強会、ワークショップを実施しています。自習ではないので講師と少人数のクラスでプラスαの学習ができます。 ワークショップは発音矯正、文法、ミュージッククラブ、読書クラブ、仕事の探し方講座、映画クラブなど多様。
イングリッシュランゲージカンパニー(ELC)

イングリッシュランゲージカンパニー(ELC)

$390/週~

一年を通して日本人は5%前後です。 教育については、授業の質、講師の選定、教科書に至るまでこだわりがあります。 ヨーロッパ人は英語の読み書きは苦手ですが、話すことは得意な為、レベルに関係なくどこのクラスも発言は活発に行われます。また、おしゃべり好きのヨーロッパ人に押されます。
OHC(ケアンズ校)

OHC(ケアンズ校)

$225/週~

校生徒が100人以下のアットホームな学校! 全校生徒の100人以下とケアンズの他の学校に比べて生徒数が少ないのでアットホームな環境で勉強することができます。

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